2017-01-01から1年間の記事一覧
サラエボ(Sarajevo)はボスニア・ヘルツェゴビナの首都です。この地では、2つの大きな戦争が勃発し、戦地となりました。1つ目は1914年に始まった第一次世界大戦。サラエボ事件がきっかけで世界大戦にまで拡大してしまいました。2つ目は1992~1995年のボ…
プリトヴィッツェ国立公園はクロアチアの首都ザグレブから南へ110kmのところに位置し、大小16の湖と92の滝が園内にあるそうです。 前日の深夜に到着した時はあまりの真っ暗闇に泣きそうになりましたが、翌朝に宿の周りを歩いてみて納得しました。森の中…
先にこれだけは言わせて下さい。深夜2時半頃にプリトヴィッツェに到着すると、真っ暗で本当に本当に怖いのでやめましょう。 (私も好きで真夜中に着いたわけではないのですが…。) プリトヴィッツェ国立公園は、クロアチアを代表する観光地であり、1979年に…
クロアチアにある都市、モトヴン(Motovun)は高台に位置する天空都市です。竹田城跡みたいに、時期によっては街が雲海に包まれるとのこと…。そんな幻想的な景色に憧れ、ちょっと不便な場所にあるけども、フヴァルから公共交通機関で向かいました。 緑&青の洞…
妹尾河童さんは、小説家であり、舞台美術家でもあります。彼の代表作である小説『少年H』では戦時中の日本の貧しくて苦しい中でのヒューマンドラマが描かれ、映画化もされました。 そんな妹尾河童さんが『河童が覗いたシリーズ』の本を出版しているのをご存…
インドの飲み物と言ったらチャイ。ミルクとスパイスがたっぷり入った「マサラチャイ」がメジャーで、注文した食事を待っている時にサービスで出て来たりもします。アツアツのチャイを、ちびちびと飲みながら時間をつぶすのがインド式の飲み方です。 暑いイン…
前回の投稿で、『タナロットの夕陽が美しかった!』と書いておいて大変恐縮ではございますが、実はバリ島で一番の夕陽スポットはポテトヘッドビーチだと思っております。笑 このポテトヘッドビーチ(Potato Head Beach)という、へんてこな名前のビーチは、ス…
ケチャ(kecak)とは、バリ島の伝統舞踊。上半身裸の男性たちが輪になり、「チャッチャッチャッ!!」と何度も何度も連呼しながら次々に集団の形を変えていく姿が印象的でした。約3年経った今でも私の耳には彼らの声が残っているし、帰り道に思わず口ずさみた…
2014年の10月(ギリギリ乾季)にバリに行ってきました。バリ料理は安くてハズレ無し!が基本ですが、恒例の星評価(超独断)をしながら、紹介させていただきます。笑 1.ナシゴレン (nasi goreng) ★★★★★ まずは、日本でもおなじみのナシゴレン。インドネシア語…
フィリピン人の大好物、バロット。以前、在日フィリピン人と関わる機会が多かったのですが、彼らに『好きな食べ物は何ですか?』と聞くと、みんなが「バロット(Balut)!」って答えるのでした。 バロットは、ざっくり言えば『ゆで卵』です。しかし、ただのゆ…
インド旅行の最後に、広州に少し寄ってみました。と言っても、乗り継ぎ待ちの7時間程度ですが…。 広州空港には地下鉄が乗り入れているので、スムーズに市内に出られます。 地下鉄路線図には空港からの運賃も書いてあり、わかりやすいです。今いる「机場南駅…
今回のインド旅行最大の失敗は航空会社の選択。興味本位で選ぶんじゃなかった。しかし、「後悔、先に立たず」とはまさにこのことで、行きに後悔しようが、帰りも南方航空に乗らなくては帰国できないという悲しさ。帰りはどんなことが起こるんだろう?号泣 往…
雨季のインドを旅したのは初めてでしたが、基本的には乾季のときと持ち物は変わりませんでした。が、今回の西インド旅行で持っていってよかったものと要らなかったものを紹介します。 持っていってよかったもの ① ビーチサンダル これは毎回どこへ行くにも持…
体調不良の始まりを感じた私は、4時間ほど宿の部屋で横になり、昼過ぎに再びメインバザールに足を踏み入れました。(そもそも、メインバザール沿いに宿があるから足を踏み入れざるを得ないのですが…笑) すると、「コンニチワー!ニホンジン?」 このセリフ、…
久々の更新です。帰国以来、体調不良に見舞われ、更新が止まってました。 咳&鼻水→喘息気味&熱→下り腹→食欲不振→胃腸の違和感→咳のぶり返し(←今ココ)と、まさに日替わりメニュー。病院でもらういつもの薬とインドの下痢止めでここまで来たけど、そろそろ通…
ジョードプルは別名『ブルーシティ』と呼ばれている都市です。メヘランガール砦から見る景色は確かに青色の建物が立ち並んでいました。 まず初めに、ジョードプルの位置を紹介します。デリーから西に行ったところにある、ラジャスターン州にある街です。デリ…
乗り合いバスを利用したのは、沢木耕太郎さんに憧れてやった訳ではなく、結果としてこうなっただけです。笑 ブログの時系列がずれますが、今回はマイナーな街プシュカルからの交通手段を紹介したいと思います。 プシュカルからジョードプルまでの移動手段は…
沖縄のアメリカンビレッジにあるアジア雑貨店(わかりにくいですね…笑)で買った赤い靴を長年愛用しているのですが、ついに底部分が一部とれてしまい、雨の日に履けなくなってしまいました。 実は今回のインド旅行で、靴職人がいたら直してもらおうと思い、日…
プシュカル1日目の夕方はサーヴィトリ寺院まで行くことにしました。プシュカル中心部から3キロに位置する寺院で、世界の創造神である、ブラフマーの妻、サーヴィトリを奉っているお寺です。 世界を創った神様なのに、残念ながらブラフマーはインドではマイ…
プシュカルはラジャスターン州にある小さな湖畔の町です。ヒンドゥー教の巡礼地であり、巡礼を終える地でもあるそう。だから、敬虔なヒンドゥー教徒たちが沐浴をしています。菜食主義者の町なので、お肉を出すお店はありません。でも、ビーガンほどは徹底し…
アジメール行きのバスは定刻の20:15に出発しました。やればできる子じゃん、インド。手荷物預け料金は2つで10ルピーでした。 手荷物に座席番号をチョークで書かれるので要注意です。笑 このバスは、ビカネールハウスというバスターミナルで516ルピー(約1000…
先に結論を。デリーからアジメールにバスで移動する際はビカネールバスターミナルに行くべし!!でも、電車移動のが便利だよ。笑※インドルピーは1ルピー≒2円です。(本当は1.9円とかなんだけど、両替手数料もかかるし、2円で概算してます。) 上海で機内足止…
インド行きの飛行機を選ぶにあたって、値段と乗り継ぎ時間を見てみたら、中部国際空港(以下、セントレア)からだと中国南方航空が一番お値打ちだったので78000円で購入。出発2か月前に購入した割には、いい買い物ができました。 で、出発当日にチェックイン…
2日前にセルフヘナをやったのですが、意外にも2日でだいぶ消えてきたので、再度行いました。あと、前回やらなかった、スタンプをなぞるヘナアートも行いました。 前回のヘナアートについてはこちら。↓ http://mura306.hatenablog.com/entry/2017/08/17/225…
インド旅行に向けて、ヘナタトゥーを自分でやってみました。 ヘナとは、インドやネパール、中東などで使われる塗料のことで、一度皮膚に浸透すると1週間ほど色が持続します。インドでは、結婚式のときに新婦の手や腕に細かいヘナアートをします。一度、テレ…
日本では、8月15日と言えば「終戦記念日」ですが、キリスト教(カトリック)圏では8月15日は「聖母被昇天祭」という祝日です。 聖母の被昇天 - Wikipedia 私は、8月15日にヨーロッパを2回訪れたことがあるのですが、祝日になると、本当にみなさんお…
マラケシュ、メルズーガと続いたモロッコ観光ですが、モロッコ最後の訪問地がここフェズです。フェズは「迷宮都市」とも呼ばれており、建物がびっしりと密集しているのが高台から見るとわかります。メディナ(旧市街)を歩くとまさに「巨大な迷路」が広がって…
2010.6.1 ツアー2日目 メルズーガ砂漠をラクダに乗って移動し、キャンプ地に到着しました。この日はそのままテントに泊まることになっています。 私たちが到着したころはちょうど日没間近で、砂漠の山を上ると夕陽が見えるとのこと。 裸足になり、砂漠を歩…
2010年6月初旬頃に、メルズーガ砂漠に行きました。いわゆる、サハラ砂漠です。マラケシュからだとメルズーガの入り口まで車で一日半かかります。砂漠直通の公共交通機関もないし、日にちもないので思い切ってツアーに申し込みました。 私が申し込んだツアー…
2010年の5月にモロッコのマラケシュ(Marrakech)に行ってきました。ここで一番有名な観光名所はジャマ・エル・フナ広場(Place Djemaa el Fna)です。ジャマ・エル・フナ広場は「死者たちの広場」という意味で、昔は公開処刑の場所だったらしいですが、今では…