#306 世界の朝ごはんを比べてみた。
投稿306回目記念は特別企画で、私がこれまでに食べた世界の朝ごはんについて紹介します♪訪問地域が偏っている上、滞在期間によっては宿でしか食べていない国もありますが、何かの参考になればと思います。色々書いたところ1万字超えの長文になってしまいましたが、写真付きでどうぞーー!!
ヨーロッパ編
1.イギリス
イギリスと言えば、イングリッシュ・ブレックファースト。ホテルの朝食ビュッフェで堪能しました。(2006.8)
その定義には諸説ありますが、①肉料理(ソーセージ・ベーコンなど)②卵料理(オムレツ・スクランブルエッグなど)③焼いたトマト・マッシュルーム・ベイクドビーンズ(インゲン豆のトマト煮込み)などをパンや飲み物と一緒に頂く形です。カリカリソーセージ&ベーコン、最高。でも、ベイクドビーンズと、焼いたトマトは私の口には合いません。笑(2006.8)
イギリス料理は酷評の嵐ですが、ヨーロッパ諸国の中でもイギリスの宿の朝食はバラエティ豊富で豪華な印象です。(2005.8)
2.フランス
フランスの宿の朝食はこんな感じでした。バゲットとクロワッサンをカフェオレで頂くのってパリって感じと、当時は思いましたね。笑 (2006.8)
ヨーロッパの宿の定番メニューはチーズ・ハム・ヨーグルトが御三家だと思うのです。(2007.8)
モンマルトルのカフェにて、朝食でクロックムッシュを頂きました。トーストの中にスライスハムとチーズがたっぷり入っていておいしかったのですが、早く食べないとチーズが固まるので要注意です。と言うか、フランスでは普段飲まないカフェオレばかり飲んでいますね。カブレてますね、私。笑
3.ドイツ(2012.5)
御三家のチーズ・ハム・ヨーグルトに加え、レギュラー候補のスライストマトも登場。友人の結婚式で利用した中級ホテルだったため、フルーツの種類も豊富でした。
4.ポーランド
ワルシャワにて、ポーランド人の友人の家に泊まらせてもらったときに作ってもらった朝食。チーズとハムは本当にどこにも登場しますね。笑 (2006.8)
5.イタリア(2007.8)
ミラノの宿にて。チーズとハムばかり食べているのは、大好物だから選んでいる訳ではなく、ビュッフェの選択肢が少ない(他に食べるものがない)からなんです。
ローマの宿にて。パンは結構選べたりするんですが、甘いパンが中心。そのため、甘いものが苦手な私はトーストかクロワッサンを選びます。
6.スロヴェニア(2011.8)
首都リブリャーナの監獄ホテルにて。カップの中に入っている飲み物はココアかなぁ?思い出せず、気になってます。笑
7.ボスニア・ヘルツェゴヴィナ(2011.8)
pitaと呼ばれるパイを、サラエボのバスターミナル付近にて購入。中にはチョコチップが入っていたような?大きいし、かなりボリューミー。
モスタルは橋を境に信仰宗教が異なる街なのですが、この宿はキリスト教側だからか、ムスリム色が弱め。そのため、御三家は健在。笑
8.クロアチア(2011.8)
ドブロヴニクのSOBE(民泊)は朝食がついていないため、スーパーで食材を調達してきました。クロアチアで安く泊まるにはSOBEがオススメ。
天空都市モトヴンの宿の朝食は、御三家が霞むほどゴージャス。笑
プリトヴィッツェの安宿の朝食。真夜中に真っ暗闇のバス停に降ろされて、半泣きで宿を探した思い出しか宿の思い出がない。笑
海沿いの町ロヴィニの宿の朝食。Junaの水とPagaのジュースはクロアチアで良く飲んだなー。
首都ザグレブの宿の朝食は、チョコレートプリンとかあって謎に豪華。笑
フヴァル島の日本人が集まる宿『苫屋(とまや)』で、みんなで作った朝食。あの日同じボートで喜怒哀楽を共にした旅仲間とは今でも年賀状のやり取りをしています。
2016年8月にザグレブのレストランで食べたマッシュルームスープは、朝の冷えた体を温めてくれて大変美味しかったです。が、2人でこの量は多すぎます。笑
9.スペイン(2016.8)
バルセロナの激安ドミトリーは朝食付きでした。種類は少なめだけど、宿の値段を考えたら大満足。10~20代のヨーロッパ系の若者しかいなくて淋しかったけども。笑
早朝にバルセロナを出発し、フィゲラス駅で購入したボカディージョと呼ばれるサラミサンド。サクッと軽く食べたいときにちょうど良いボリュームでした。
10.ポルトガル(2016.7)
リスボンのドミトリー近くの食堂にて。揚げパンかフライしかなかったため、朝からハイカロリーです。左はバカリャウ(干しダラ)、右はツナのフライで、それぞれ1ユーロと、バックパッカーには嬉しい値段。ハイカロリーだけども。大事なことなので2度言いました。笑
ポルトの大衆食堂でもバカリャウのフライを頂きました。ポルトガルではパンは食べた分だけお金を払う方式のため何となく避けてきましたが、今回初めて食べてみると、その美味しさにびっくり!!硬くてマズいと思い込んでいたら、フワフワ!!さすがは、日本語の「パン」の由来の国!!!(ポルトガル語でパンのことをpãoパォンと言います。)
フランセジーニャはポルト地方のB級グルメです。食パンの上にハンバーグとベーコンと目玉焼きとチーズが載り、更にアメリカンソースみたいな濃厚ソースのがかかっていて、トドメはフライドポテト。ブランチで食べましたが、かなりのハイカロリーだと思います。
11.マルタ(2010.5)
マルタでは、宿に泊まるよりもホームステイの方が安かったため、今で言う民泊をしました。セルフ形式の朝食で、自分で冷蔵庫から材料を出して簡単に調理して食べるって感じでした。
12.オーストリア(2016.8)
ウィーンの空港にてプレッツェルを頂きました。プレッツェルと言うと硬いパンと言うイメージでしたが、噛むと中からバターがじゅわ~と出てきて美味しかったです。ちなみに、プレッツェルの形は腕組みをしている様子を表しているらしく、言われてみれば確かに!ドリンクは抹茶ラテだったと思いますが、色はイマイチでも味は悪くなかったです。matchaはヨーロッパでもメジャーなのね。笑
13.スイス(2016.8)
物価が高いスイスでは、スーパーで買ってきたものを宿で食べることが多かったです。この時はアプリコットとパンで貧しk……シンプルに。笑
ツェルマットで登山鉄道GGBに乗りながら食べたパンは、標高1605mのため袋がパンパンに膨らんでました。えぇ、ダジャレも言いたくなるくらい、物価が高いんですよ、スイスは。
14.チェコ(2009.8)
首都プラハの宿の朝食は種類豊富のビュッフェでした。
連泊しても、御三家以外が充実していると飽きません。笑
アジア編
15.中国
上海の宿にて。朝食がビュッフェ形式だったのですが、目玉焼きはその場で焼いてくれました。で、写真ではわかりにくいのですが、目玉焼きの卵黄が蛍光色だったのが忘れられません…。まぁ、体調も壊さなかったし、どれも美味しかったですけどね。(2009.3)
上海旅行の最終日に朝早く空港に行かないといけないため、宿に頼んで朝食を弁当にして頂きました。送迎の車の中で開けてみると…。水分を持っていかれる系でした。笑 (2009.3)
広州の安食堂で朝に食べた海老ワンタンが本当に美味しかったです。英語が全く通じなくて、蝦雲吞(蝦=海老)と言う中国語メニューを指さして注文しました。中華圏に行くと、漢字を読めて良かったと痛感します。笑 (2017.8)
16.香港
香港では海老ワンタン麺が私の朝食の定番となります。プリプリの海老入りワンタンに固めの細麺がベストマッチ。安食堂で食べるこの朝食が良いんです。これ「で」じゃなくて、これ「が」良いんです。(2006.3)
空港内の「正斗」でも食べられるため、乗継便でキャセイパシフィック航空をあえて使って乗継待ちの時間食べる時もありました。ここのお店は、ワンタンを器の底に敷き、麺を伸びにくくするために上部に置くと言う工夫がされています。初めて注文すると、「あれ、ワンタンどこ?」ってなります。笑
海老ワンタン麺は絶対に揺るがない定番だと思っていたのですが、とんでもない刺客が現れました。それが鶏肉粥です。これの味を知って以来、毎朝に海老ワンタン麺と言うことはなくなりました。鶏だしが濃厚で、本当に美味しいんです。朝から揚げパンを食べると言う背徳感に、海老ワンタン麺を差し置いて鶏肉粥に浮気している罪悪感が相まって、本当にとんでもない味ですよ、コレ。笑(2015.3)
17.台湾
台北のホテルの朝食は朝から種類豊富でした。さすがはエンペラーホテル、宿の名に恥じぬ朝食のクオリティでした。「国王大飯店」って台湾語で発音しても、タクシードライバーに全く通じなかった位、マイナー(?)なホテルだったけども。私たちの発音が悪かったのか?笑(2007.3)
2度目の台北は、素泊まりの宿にしたため、朝食は食堂で。朝からビーフンは、体も温まるし、胃にも優しい味なのでオススメです。フライドオニオンがイイ感じ。(2014.12)
翌日は、台北の「民生街」で見つけた食堂にて。他のお客さんが食べているものと同じものを注文したら、キュウリの載ったゴマダレの麺が出て来ました。(2014.12)
18.韓国
韓国では、お粥を食べるのが好きでした。色々な味のラインナップがあって、違う味を頼んで友人とシェアするのも面白かったです。(2013.3)
19.ベトナム(2019.8)
ベトナムの朝食の定番はバインミーもしくはフォーでしょう。こちらはフォー・ボー=牛肉麺です。フォー・ボーの時は醤油味のスープのイメージがあります。最高です。
こちらはフォー・ガー=鶏肉麵です。ボーと比べてあっさり鶏だし味。優しい味なので、胃もたれ気味の時はこちらに決まり。
ブン・ボーは、麺が丸いです。そう、ベトナムの米麺には2種類あり、フォーは平麺、ブンは丸麺です。個人的には平たいフォーの方が好きです。忠告しておくが、パイナップルは麺の中に入れないでくれたまえ。笑
このお宿の朝食は麺かパンかで選べたため、相方のKさんはパンメニューでした。尚、トロピカルフルーツはどちらにもたっぷりついてきます。
バインミーはベトナム風サンドイッチで、バゲットの中にお好みの具を挟む感じです。私は牛肉サンドをチョイス。パクチーがイイ感じでした。これでたった100円だなんて!朝食だけでなく、小腹が空いたときの軽食としても最適です。
20.タイ
チョークはお粥の事です。タイとラオス国境にある町、ノーンカイの屋台で食べたチョークが最高に美味しかったです。
地元の人が次々に持ち帰りをする人気店でした。そのテイクアウトのやり方がなかなかユニークで、金魚すくいで使うようなビニール袋に入れて持って帰っていくのです。(2012.12)
バンコクのバックパッカーの聖地・カオサン通りにはピータン入りのチョークの超人気店がありますが、個人的にはイマイチ。ピータンは粥の中に入れないでくれたまえ。まぁ、自分でピータン有りにしたんだけどさ。笑(2013.3)
チェンマイでは、カーオ・トムを頂きました。こちらはチョークと違い、お茶漬けのようにお米の形が残っています。朝に優しい味。(2019.8)
同じく、チェンマイの食堂にて。カオ・ソーイはいわゆるカレーヌードルで、中華麺の上に揚げた麵が載っているのがポイント。そこまで辛くなく食べやすい味なので大好きなのですが、残念ながらチェンマイ近郊のローカルフードのため、バンコクでは見かけないメニューなのが残念…。日本ではそこそこ見かけますので是非。(2019.8)
クイッティアオはタイ料理の中でもマイベスト3に入るほど好きな味です。甘い醬油ベースのスープに牛すじ肉が入っています。このお店はパクチーが載ってませんでしたが、ここにパクチーがあればさらに完璧です!(2019.8)
クン・オップ・ウンセンも大好物です。エビと春雨を鍋で蒸したものです。たぶん、朝から食べる料理ではないのだと思いますが、他の料理も含めバンコクで朝からばっつり食べました。しかも、パン屋さんで。笑(2019.8)
21.ラオス(2012.12)
カオソーイはルアンパバーン名物のラオス式担々麺で、そこそこ辛いですが、辛い物が苦手な私でも大丈夫(むしろ好き)な味でした。食べているとじんわり汗をかきます。タイ北部のカレーヌードルもカオソーイですが、同じ名前でも国が変われば料理が変わるのが面白いところです。
ミー・ナムは首都ビエンチャンにある激安食堂で頂きました。このボリュームで何と70円!!カオソーイが米麺に対して、ミーは小麦麺です。東南アジア全体でミーって言うと小麦麺とか中華麺のイメージがあります。細麺は自分好みですが、生のもやしは要りません。笑
カオ・チー・レ・カイ・ダーオはバゲットにハムエッグが付きます。バゲットにハムエッグを付けて食べるのがラオス流らしい。やっぱり、元フランス領のバゲットは美味しいです。
カオ・チー・サイ・クアンは、ラオス版バインミー。野菜の水分がパンに染み込んでしまう前にパクっと召し上がれ!
22.インドネシア(2014.10)
インドネシアの朝食は主に2種類ばかりを食べました。その1つがナシゴレン。インドネシア語でナシ=米、ゴレン=炒めるなのでインドネシア風チャーハンです。色の割にはそこまで辛くないですが、ちょっとスパイシーです。辛いのが苦手な私だと、少し汗をかくこともありますが、おいしいです。目玉焼きを崩して一緒に食べるとまろやかになってこれまた絶品。
もう1つの定番がミーゴレンです。ミー=中華麺なので、インドネシア風焼きそばです。個人的見解だと、ミーゴレンはどこも辛くないような?オレンジ色のケチャップのようなものはサンバルなので、それで辛さ調節する感じなのかなぁと思います。個人的にはナシゴレンよりもミーゴレンの方がより好きです。
別の宿では、こんな朝食も頂きました。フレンチトーストにお粥だったと思いますが、お粥の味が優しすぎた記憶があります。フレンチトーストは絶品でした。
23&24.シンガポール・マレーシア(2015.8)
シンガポールとマレーシアはほぼ同じ朝食が食べられているので一度に紹介します。どちらも多民族国家のため、朝食のラインナップも豊富です。
カヤトーストは、トーストの間にカヤジャムとバターを挟んだ朝食の定番料理です。カヤジャムは練乳のような、ココナッツミルクをベースとしたスプレッドですが、甘いのが苦手な私が何故かハマってしまいました。これをチャイで頂くのがマイベスト!!ですが、長距離バスに乗る前にチャイを飲むのはオススメしません。笑
シンガポールの宿付近の食堂で食べたチキンヌードルは、私好みの細麺に醤油とパクチーが上手く絡んで美味しかったです。
マラッカでは、食堂で朝から点心を食べたりもしました。香港と同じで、店員さんがテーブルに売りに来たものの中から食べたいものを取って食べる形式でした。どれも文句なしの絶品。肉まんとかもあって大満足。
KLのバスターミナルにて。ナシアヤムはココナッツライスと魚&ナッツが香ばしくて美味しかったです。マレーシアの朝食の定番の1つだそうです。
KLのインド料理店で食べたroti tissuは、パリパリの甘くて薄いロティにバターがかかっていて美味しかった!これは、いつかインドで元祖の味を食べてみたいと思う料理です。
シンガポールの空港にて朝ラー。ラクサはシンガポールの国民食のような存在。ちょっとピリ辛だけどもココナッツミルク風味のスープが美味しく、具沢山なのも嬉しい限り。あ、左端にあるのはカヤトーストですね。
バクテー(肉骨茶)は骨付き肉を生薬と共に煮込んだものです。体に良いと聞き、シンガポールからマレーシアに夜行バスで移動して疲労困憊な時に頂きましたが、余計体調を壊したような…。漢方らしき生薬の癖が強いんじゃあ!!!(2015.8)
25.インド
インドの朝食でまず思い出すのは、オムレツです。ベナレス(バラナシ)の安宿では具が選べたため、マッシュルームオムレツをチョイスしました。これをチャイで頂くのがこの宿での定番でした。(2011.12)
デリーの大衆食堂にて。インドだと大半の料理がカレー味のため、せめて朝食ぐらいカレーを忘れさせて…ってことで、オムレツをよく食べているような気がします。笑(2017.8)
パラータ(paratha)はバターを塗ったチャパティの生地を何層にもしたもので、パンケーキのように頂きました。コレ、私が初めてインドで食べた料理です。ちなみに、チャパティは全粒粉と水で作る何も載っていないピザのような形状のもので、インドではカレーのお供と言えばナンではなくチャパティだったりします。(2011.12)
その時に頂いた本場のチャイ。第一印象は「甘っ!」「シナモン強っ!」でしたね。笑(2011.12)
青い街、ジョードプルの屋台にて。こちらはプーリーと呼ばれる揚げたチャパティをコーン風味のカレーで頂きました。コーンシチューのような味で、カレーっぽさがほとんどないのが珍しくて美味しかったです。(2017.8)
ピンクシティ・ジャイプールの宿の朝食はパラータとスープでした。(2011.12)
早朝の電車で配られた朝食がこちら。カレーコロッケでしたが、スパイシー度控えめで美味しかったです。紙袋の中身は食パンです。(2013.3)
プシュカルの宿内にあるレストランで注文した朝食は、フライドポテトにチーズが載ったもの。ハイカロリー必至ですがカレー感ゼロだからカロリーゼロ!笑(2017.8)
26.カンボジア
宿の朝食が選べたので、ヌードルを選択すると、まさかのインスタント麺が登場。まぁ、これはこれでブログ的にはアリです。笑(2013.3)
旅仲間Iさんはフレンチトーストをチョイス。フレンチトーストが食べられているのも元フランス領の名残かなぁ?少し食べさせてもらったけど、美味しかったです。(2013.3)
ポッポーはクメール語でお粥のこと。アンコールワット近くの大衆食堂にて。揚げパンを付けても1ドルもしなかったはず。スープが美味しかった!(2019.8)
パンケーキもカンボジアの(シェムリアップの?)朝食の定番らしいです。生地がフワフワで絶品でしたが、個人的にはカットフルーツなしで純粋にバンケーキの味を楽しみたいところ。笑(2019.8)
27.ミャンマー(2015.12)
ミャンマーの朝食と言えばモヒンガーのようですが、私はシャンヌードル(シャン・カウソエ)ばかり食べていまして、モヒンガーは一度も食したことがないんです…。笑 インレーで食べたシャンヌードルはスープが絶品で、鶏ガラが効いていました。モチモチの麺にシャキシャキの青菜が最高にマッチして、そこに絶品スープも相まって、スープまで飲み干して完食してしまいました。また食べたいなぁ。
シャンヌードルと言う位なので、シャン族の料理です。こちらは混ぜ麺風。リトンヤンゴンと言われる高田馬場のミャンマー料理店でも未だ出会えないのが残念です…。
28.ブータン(2017.3)
翌朝も、友人手作りの豆のお粥お粥を頂きました。世界一辛いと言われるブータン料理ですが、こちらはほとんど辛くないので食べやすかったです。
翌朝はバトゥと言う、すいとんのようなものが入ったブータン式うどんを頂きました。バトゥはピリ辛味が主流らしいですが、こちらは友人のお手製だからか、朝に食べたい胃にやさしい味でした。ドライビーフが入っていて、マトンのような食感が最高でした。チャイと共に大変美味しく頂きました。
インド国境の宿にて。モモはブータンやネパールで食べられている小籠包のようなもの。ただし、肉汁ジューシーな感じではなく、もっと肉肉しくて1つ1つがボリューミーです。宿の夕食で頂くはずが、「作る人が帰っちゃった」と言う理由で翌朝に登場しました。笑
モモだけでもボリュームがすごいのに、3人前とは思えない量のトーストも登場してびっくりしました。笑
29.モンゴル(2013.8)
ゲルに泊まった際に出てきた朝食。朝からガッツリ揚げ物です。
揚げパンにジャムを付けても良し。
トッピング候補は、チーズ・ハム・トマト・皮なしキュウリ。あらま、ヨーロッパの朝食と同じですね。笑
中東編
30.トルコ(2010.5)
私のトルコでの朝食でまず思い出すのはタヴック・チョルバスです!こちらはチキン味のスープの中に細いパスタが入っています。イスタンブールで泊まった宿の真ん前にレストランがあって、たまたま注文したらドハマリ。トルコのパン・エキメッキも中フワフワ、外カリカリで絶品です。
テイクアウトだってしちゃうんだから。笑
イスタンブールのお宿の朝食はこんな感じでした。なかなか豪華な朝食で、特にレタスは珍しいかも?
夜行バスで再びイスタンブールに戻ってきた際にシャワーの場所を探していて立ち寄った所、シャワーだけでなく朝食も無料で利用させてもらいました。オーナーの優しさがありがたかったな。
エフェスにあるパリホテル(ややこしい。笑)の朝食。トルコ名物エキメッキに加え、トマト・皮なしキュウリ・ゆで卵などがラインナップ。
カッパドキアの洞窟ホテルの朝食がこちら。主にヨーロッパ諸国でキュウリの皮を剝くのは何故だろうか?笑
トルコの紅茶はチャイと言いますが、私は普通のチャイよりもアップル味のエルマチャイが大好きです。だいたいのレストランではどちらか選べますが、私はエルマ一択です。日本で飲むようなアップルティーではなく、アップルジュースを温かくしたような、甘さと酸味があって絶品です。
31.エジプト(2010.5)
4つ星ホテルの朝食ビュッフェは種類は少なめでしたが、手の込んだ料理が並んでいたようです。だって、あの御三家が不在ですもの。笑
翌朝は早い時間に出発のため、お弁当を用意して頂きました。パックジュース付き。(なんでコップに入ったオレンジジュースが置いてあるんだろう?笑)
32.アラブ首長国連邦
ドバイ空港でマックアラビアを朝食に頂きました。(2007.8)
クレープ上にラップしたもので、イスラム圏ではシャワルマと呼ばれている定番ファストフードです。メキシコのタコスに近い感じかな。これは鶏肉が入っていましたが、羊肉も定番です。
ドバイの宿にて。当時1泊1万くらいの宿でしたが、朝食がゴージャスなのはさすがUAE。
33.チュニジア(2010.5)
首都チュニスの宿にて。ハムがない!!そう、チュニジアはイスラム国家だからか、豚肉を原料とするハムは提供されませんでした。
シディ・ブ・サイドにてブランチで食べたシャワルマは羊肉たっぷりで美味しかったです。イスラム圏の料理でも比較的食べやすい味だと思います。
34.モロッコ(2010.6)
迷宮都市フェズの宿にて。私、ヨーグルトを取りすぎですね。笑
翌日の朝食。お椀に入っているのはハリラスープだと思われます。イスラム圏でラマダン明けに食べられる豆のスープです。
メルズーガ砂漠に行く途中のワルザザードの宿もパンがメインでした。
メルズーガ砂漠でテント泊した時の朝食もパン。モロッコの付け合わせのパン(ホブズ)はパサパサが主流。6Pチーズは地域猫がおねだりしてきます。笑
35.オーストラリア
オーストラリアはトータル3か月ほど滞在しているはずなのですが、残念ながら当時朝食の写真はほぼ撮っていなかったことが判明。その中でもかろうじてあったものを紹介します。
メルボルンのカフェにてホットドッグを頂きました。(2004.12)
これはパイかな?当時、体調絶不調のため、何も覚えていません。笑(2004.12)
そして、シドニーの病院に入院。手術後の朝食が豪華でびっくり。この後、昼食にステーキが出て、そのまま退院させられます。笑(2005.1)
退院後、大学時代の友人宅で療養中の朝食は、友人お手製のミーゴレン。ありがたかったです。(2005.1)
体調が回復し、ブランチで食べたHUNGRY JACK'S(ハンジャ)。そう、バーガーキングはオーストラリアだと名称がハンジャになるのです。また食べたいなー。(2005.1)
ゴールドコーストの宿は素泊まりだったのですが、醤油が恋しくなって朝ラー。SUIMIN'って名前が何とも面白い。(2007.8)
36.ツバル(2018.8)
宿の人に夜に頂いたキャッサバを朝食に頂きました。まぁ、これが原因で部屋にネズミが出て大変だったんですけどね…。笑
ツバル最終日の朝、宿代に朝食が含まれていることを知り、頂いた朝食がこちら。小さくて薄いパンはオーストラリアのホームステイ先で食べた朝食を思い出します。
フルーツも自由に食べて良いとのことなので、洋ナシを頂きました。
あ、イギリス名物のマーマイト!!
そして、オーストラリア名物のベジマイトも発見。懐かしい。
オージーの宿泊客にベジマイトの美味しさを力説されました。えぇ、味は十分存じておりますが、マーマイトもベジマイトも私の子ども舌ではまだ美味しさがわかんないんですよ。久々に食べ(させられ)たら、昔よりは食べられたけどさ。笑
37.フィジー(2018.8)
最後はフィジー。観光地ナンディではほぼ毎食カレーハウスと言うレストランに通いました。あまりに通いすぎて、日本語メニュー看板(1番左)を作るのをお願いされるほどでした。笑
ブレックファーストステーキは名前の通り、朝から食べるステーキなのですが、ソースが美味しかったです。デミグラスソースにカレー粉が入っていると思われます。ちなみに、インド系フィジー人が経営しているお店ですが、ムスリムのため牛肉がメニューにあるのです。
ブランチでロボと呼ばれるフィジーの名物蒸し料理を頂きました。鶏肉と玉ねぎが醤油ベースのタレで味付けしてあって、キャッサバが添えられていました。日本人好みの味です。
シーフード ニューバーグは、カニ入りの中華販と言ったところでしょうか。ショウガがほんのり効いていて、日本人が大好きな味だと思われます。カニの身をほじるのが億劫なのも気にならないくらい美味しかったです!
以上、37の国と地域の朝食について紹介しました。個人的には、これだけの写真を撮って記録に残していたことにビックリです。写真を色々探したり記憶を思い出していたりしていたら、306回目のブログを書くのに1週間以上かかり、気づけば初の10000字超えとなってしまいました。
※スターを送って下さると、ブログ更新のモチベーションになります。いつも欠かさず下さる方、本当にありがとうございます。今後も国内外の旅ネタをぼちぼち更新していきますので宜しくお願い致します。