世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。国内外の旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログ上の画像の使用は禁止とさせていただきます。

#074 バリ料理を堪能してみた。 (2014.10)

2014年の10月(ギリギリ乾季)にバリに行ってきました。バリ料理は安くてハズレ無し!が基本ですが、恒例の星評価(超独断)をしながら、紹介させていただきます。笑

 

 

1.ナシゴレン (nasi goreng) ★★★★★

f:id:mura306:20170729223835j:plain

まずは、日本でもおなじみのナシゴレンインドネシア語で「ナシ」=「ごはん」、「ゴレン」=「焼く」なので、いわゆる、インドネシアの炒飯ですね。ボリュームたっぷり。ごはんの味付けが絶妙です。目玉焼きを崩して味を変えてもおいしいですが、目玉焼きは硬めだったりします。笑

 

付け合わせの『せんべい(クルプッ)』もサクサクでおいしいです。かにチップみたいな味ですが、いかにも手作りって感じの、油の残った感じが私は結構好きだったりします。笑

 

 

f:id:mura306:20170729224203j:plain

サテと呼ばれる串がついてくることもあります。

 

 

2.ミーゴレン (mie goreng) ★★★★★

f:id:mura306:20170729224339j:plain

「ミー」は「麺」のことなので、ミーゴレンはインドネシアの焼きそば。この写真は無料でついてきた宿の朝食です。これまた、甘めのソースがいい仕事しています。お皿についている赤いソースはサンバルと呼ばれるインドネシア名物の調味料ですが、私にはちょっと辛いので使いませんでした。笑

 

 

f:id:mura306:20170729224631j:plain

f:id:mura306:20170910234528j:plain

ナシゴレン同様、色々載っていてボリュームたっぷりです。屋台や宿の朝食で出てくるようなチープなもの(でも、味は最高)から、カフェで食べる豪華でリッチなものまで、さまざまです。

 

 

f:id:mura306:20170729225942j:plain

スーパーやコンビニで売っているカップミーゴレンもなかなかおいしいです。日本の焼きそばみたいな湯切口がないので、お湯を捨てるのが、一苦労ですが…。あと、付属のフォークが折りたたまれた状態で入っているのですが、力を入れると、フォークがすぐにフニャッとクの字型になってしまうのも煩わしかったりします。笑

 

 

f:id:mura306:20170910223259j:plain

インドネシアのスーパーでは色々な種類の袋入りインスタントミーゴレンが売られていますが、日本でも輸入雑貨店(カルディなど)で売られています。3種類のソースが付いていて、結構本格的な味がします。オーストラリアのスーパーでも5袋入りが格安で売られていたなー。懐かしい。

 

 

f:id:mura306:20170910222100j:plain

なお、愛知県にあるリトルワールド(世界一周できるテーマパーク)のインドネシア食堂では、インスタントミーゴレンが使われています。650円もするくせに。笑 まぁ、おいしいから許しますが。

 


f:id:mura306:20170909160849j:image

ビーフンゴレンもありますが、私はミーの方が好きですね。 こちらは★4つ!

 

 

3.ナシチャンプルー (nasi campur) ★★

f:id:mura306:20170729224803j:plain

ワンプレートで色々なおかずが載っていてお得感満載なナシチャンプルー。ガイドブックで見たら大変おいしそうで思わず注文したのですが、このお店のおかずは辛い物が多かったので評価低め。あと、私自身、色々な味が混ざるのを好まないということも★2つの理由です。お店によって載っているものが違うので、いつかリベンジしたいです。1度に色々な味を試したい方にはオススメです。

 

 

4.ミークア (mie kuah) ★★★★

f:id:mura306:20170620220354j:plain

バリには色々な麺料理があるのですが、個人的ナンバーワンはこれ。「クア」とは「汁」という意味。醤油ベースの甘いスープが本当においしかったです。上に載っているフライドオニオンがまたいいアクセントになっています。これも、お店によって載っている具や味が違うみたいです。

 

 

5.フルーツシェーク (fruit shake) ★★★★★

f:id:mura306:20170620222758j:plain

暑い東南アジアではシェークをたくさん飲みます。これはパパイヤシェーク。マドラーがおしゃれ。

 

 

f:id:mura306:20170729230957j:plain

 

f:id:mura306:20170729231106j:plain

とにかく安くて冷たくておいしいので、オススメです!個人的には、ミャンマーで飲んだ『ココナッツシェーク』以外はハズレなしです。笑

 

 

6.ロブスター  (udang Bakar) ★★★★★

f:id:mura306:20170729231234j:plain

バリ島ではロブスターも格安で食べられます。値段は時価だけど、全部で4000円もしなかったはず。最後の夜に奮発して食べました。生け簀で大きさが選べたので小さめのロブスターを選んで、カニも追加。新鮮なシーフードの味は言うまでもなく絶品。炭火で焼いただけなんだけど、だからこそ、素材そのままの味が味わえます。

 

 

f:id:mura306:20170910212929j:plain

空港近くのジンバラン地区のレストランで、海の見える席に案内されたのですが、日没後で真っ暗で個人的にはムードは微妙でした…。周りはカップルばかりだったので、お一人様の私は気まずかった思い出もあります。笑

 

 

7.ソト アヤム (soto ayam)★★★

f:id:mura306:20170729231918j:plain

f:id:mura306:20170910221008j:plain

チキン(ayam)味の春雨ヌードルです。スープが黄色なのはカレー味ではなく、ウコンを入れているから。脂っこいインドネシア料理に飽きたり、胃腸が弱っている時にこそ、食べてほしいような優しい味です。

 

 

8.サテ (sate) ★★★★

f:id:mura306:20170910213012j:plain

所謂、串ものです。具材は鶏肉や牛肉が多いらしいですが、ヒンドゥー教徒が大半のバリ島では焼き鳥がメジャー。つくね状のもの(ナシチャンプルーの画像参照)もあります。この写真は甘いピーナッツソースをかけた焼き鳥。サテはタイやラオスでも同名の料理があるのですが、どれも同じようなものです。インドネシア料理だと思うけど、違うのかしら?笑

 

 

9.タフ ゴレン (tahu goreng) ★★f:id:mura306:20170910213904j:plain

インドネシア風の揚げ豆腐。「ゴレン」には「揚げる」という意味もあるのですね。

英語のfryに当たる言葉なのかな?衣がカリカです。個人的には、1個食べると結構胃にもたれる感じです。笑

 

 

10.バッソ (bakso) ★★f:id:mura306:20170910214013j:plain

インドネシアの朝食の定番で、春雨の入ったスープです。日本の塩粥のようなやさしい味です。具だくさんなのが嬉しい半分、味が淡泊なので途中で飽きます。胃腸が弱っている時に是非食べたい味です。笑

 

 

11.  パンシット ゴレン(pangsit goreng)★★★

f:id:mura306:20170910213219j:plain

インドネシア揚げ餃子です。ワンタン自体には味がないので、甘いタレをつけるとちょうどいい感じです。日本で食べている揚げ餃子と比べてワンタンが厚めなので、1つでもボリュームがあります。

 

 

以上です。インドネシアの通貨単位はルピア(Rp.)で、100ルピア=1円なので、値段を見てRp.20000とあると一瞬ビックリしますが、実際には200円です。そして、200円ほどでお腹いっぱいになれちゃうのも、インドネシアのいいところです。是非、色々な味に挑戦して、自分のお気に入りの味&お店を探してくださいね。