世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。国内外の旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログ上の画像の使用は禁止とさせていただきます。

#300 こんぴらさんへ行ってみた。(2021.8)

祝300回目!!何か特別な企画を書こうかとも思ったのですが、ようやく四国旅行の筆がノッてきたところなので、このまま続けます。笑

 

 

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こんぴらさん』こと金刀比羅宮(ことひらぐう)香川県仲多度郡琴平町にある神社で、全国にある金刀比羅宮の総本社です。年間400万人が訪れる、香川県屈指の観光地です。

 

私の両親は以前訪れたことがあるらしく、今回私が行くと知った際に、「あそこの階段、つらいよー」と母に言われました。

 

 

調べたところ、こんぴらさん御本宮までの石段は785段とのこと。普段からウォーキングはしているし、その位の石段なら余裕では?と軽く考えてました。今思えばその考えは甘かったです。涙

 

 

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まずはこんぴらさん近くの駐車場へ。駐車場代は後払いで500円かかりますが、提携のお土産店で500円以上の買い物をすれば免除と言うシステムです。駐車場のおじさんにカギを預け、ギュウギュウに詰めるスタイルとなってました。

 

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車を預けてからは表参道(門前町)を歩いて、こんぴらさんに向かいました。

 

 

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なお、8月のこんぴらさんは非常に暑いので、日傘や帽子・日焼け止めでのUV対策とお茶や扇子での熱中症対策が必須です。飲み物の自販機もありますが、大門を越えると自販機はないため、水分は余裕をもって準備しましょう。

 

 

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100円で運試し。さぁ、何が出るか??

 

 

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Kさんはカルピスウォーター、私は謎のエナジードリンクをゲット。炭酸、苦手な私、ドンマイ。笑

 

 

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海の科学館近くの公衆トイレは綺麗なので、この後の階段地獄に備えて寄るのもいいかもです…。号泣

 

 

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色々なお店があって、食べ歩きや買い物も楽しいです。

 

 

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すると、急にポツポツと雨が降ってきました。アーケードの幌を畳み出す店員さんたち。あら、このアーケードは雨よけではないのですね…。笑

 

 

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運良く、今から階段を上っていく直前だったため、お店で雨宿りをすることにしました。この七十七堂(なずなどう)は先程横を通ったときに、帰りに寄ろうとしていたお店です。和雑貨が可愛らしいお店でした。

 

 

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カフェも併設されており、こんな可愛らしいアイス最中(餅入り)を食べることができました。

 

 

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雨は降り続きます。

 

 

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が、15分ほどで徐々に治まってきたので、御本宮を目指すことにしました。階段地獄の始まりです。号泣 

 

 

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晴れてきたので、濡れた石段からは湯気が…。

 

 

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しかし、石段がキツイのなんの…。時々、ご丁寧に段数が表示されている所があり、それを見る度に『まだ168段か…』と、現実を叩きつけられます…。

 

 

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そして、大門に到着!!ここまでで365段です。既にクタクタだったため、妙に神々しく見えましたね。笑

 

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振り返ると絶景が拝めます。晴れていたので余計美しかったです。

 

 

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暖簾をくぐり、中へ…。

 

 

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大門を抜けた参道には五人百姓と呼ばれる飴屋さんが。これは境内での販売を正式に認められ、なんと800年の歴史があるんだとか。こんぴらさん名物の加美代(かみよ)飴が買えるそうです。私は訪問後にその存在をガイドブックで知り、訪問時は怪しいおばちゃんたちだと思って素通りしてしまったので買えばよかったなぁ…。

 

 

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参道を進むと、神馬が2頭いました。

 

 

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神馬のいる馬場のすぐ近くにまたしても階段が…。

 

 

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少しずつ、雨が再びパラパラと降ってきました。嫌な予感…、でもさっき降ったばかりだし、逃げ切れそうな予感。

 

 

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旭社を抜け、いよいよ御本宮へ向かう鳥居をくぐります。(628段完了)

 

 

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こちらがラスボス。雨も降っているし、心が折れそうになり、弱音履きまくりの私でしたが、すぐ隣で80歳を超えたお年寄り夫婦が黙々と上られているのを見ると、私も頑張れました。

 

 

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御本宮に到着し、これからの旅の安全をお参りした途端、ゲリラ豪雨に遭遇。きゃーー、雨宿りをする場所があまりないから軒下が密になります。

 

 

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せっかくの絶景も見えねーーーー!!!号泣

 

 

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お守りを買ってからもなかなか止まぬ雨…。ただ、ゲリラ豪雨って15分位で止むはずなので、しばし雨宿り…。

 

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ちなみに、私が購入したお守りはこれです。確か1500円で、可愛い「こんぴら狗(いぬ)」が付いています。

 

 

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でも、石段を上り下りする途中でゲリラ豪雨に遭遇すると雨宿りができなかったと思うので、そういう点では運が良かったと思います。

 

 

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雨がほぼ止んだため、戻ることにしました。行きと比べて帰りの方が足への負担は少ないのですが、2人ともロングスカートを履いていたため、水撥ねに十分留意しながら下りました。

 

 

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大門付近まで戻ってきました。

 

 

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途中で見かけた干支みくじをやってみました。左:Kさん(運盛大)、右:私(凶末吉)。やはり、今日の私はツイていないようです…。号泣

 

 

ぶじに

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無事に参拝を終え、徳島へ向かうのでした。神社で雨に打たれるのは歓迎のしるしだと聞いたことがあるので、きっと神様に迎えられたのでしょう。私たちは旅行中に転向に恵まれることが多く、実際に後にも先にもこの四国旅行で雨に打たれ、傘を使うことはありませんでした。そう思うことにします。

 

 

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本当はクロアチアでお世話になったS夫妻(前回も書いた、うどん粉を海外に持参するバックパッカーご夫婦)が琴平町在住のため、少しお会いしたかったのですが、コロナ禍だったので連絡はしませんでした。コロナが落ち着いた頃、遊びに行きたいです。

 

 

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次は徳島!

#299 うどん県でうどんを食べてみた。(2021.8)

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うどん県こと香川県は日本最小の都道府県です。何て豆知識はどーでもよくて(なら何で書いた??笑)、大分県が温泉なように、香川県と言ったら讃岐うどんなんですよ。

 

 

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以前、クロアチアで一緒になったS夫妻がうどん県出身のバックパッカーで、うどん粉を持参してましたからね。夜中に宿でうどんの話になり、S夫人が「日本からうどん粉を持ってきましたよ。えぇ、香川県民なんでうどんが打てますよ。もう少し早く言ってくれたら、うどんをごちそうしたのにー」ってあっけらかんと話していたのが10年経った今でも忘れられません。笑

↑で書いた罰ゲームツアーにS夫妻も参加しています。笑

 

 

今回の四国旅行は、愛媛→香川→徳島→高知→愛媛というように、実質4日間で4県を弾丸巡りすることになってました。本当は香川にも泊まりたかったのですが、他に行きたいところの都合で半日滞在となってしまいました。香川のうどんは安くて美味しいと色々な人から聞いているので、何が何でも食べなければなりません。1杯が少なめらしいので、ハシゴしたいな…。

 

 

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まず目指したのは「釜あげうどん 長田 in 香の香」香川県善通寺市)でした。朝9時過ぎに松山でレンタカーを調達し、高速道路で向かい、11:20に到着しました。このお店は善通寺インターから近いというのも観光客にとっては好条件なのです。しかし、ユニークな店名ですね。笑

 

 

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しかし、既に駐車場はほぼ満車で、行列はお店の外にまで続いていました。

 

 

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でも、9時からオープンしているお店なので、常にお客さんは回転している感じでした。30分ほどで涼しい店内に入れました。

 

 

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ただ、ここからも少し並びますが、その間にオーダーを決めます。我々はハシゴをしたいので釜あげと冷やしの小をオーダー。え、有名店のうどんが300円って安すぎるよ!!レジでおばちゃんに注文すると番号札が貰え、席に案内されます。

 

 

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テーブルはこんな感じ。ネギ・ショウガ・一味・ゴマの薬味はお好みで。この時点で11:55ですので、到着後30分ほどで席に在りつけました。

 

 

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先に、うどんつゆが到着しました。こちらは釜あげうどん用で、温かいんです。で、おばちゃんが「冷やしうどんのつゆはあっちねー!」と教えてくれました。

 

 

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お茶や水と同様、冷えたうどんつゆはセルフですので、うどん到着までに準備しておくと良いでしょう。釜あげの場合も、徳利から汲んで準備しておきましょう。

 

 

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席に着いてから10分でうどんが到着。釜あげ(左)と冷やし(右)では、うどんつゆの温度だけでなく、味も違うんですよ。あと、この写真を見て思いましたが、色も違いますね。

 

 

さて、いただきます。

 

 

ちゅるちゅる・・・

うん、評判通り、コシがあって美味しいです。どっちも美味しいけど、タイプが全然違いますね。冷やしの方がコシがあり、釜あげはコシはあるけど、角が取れている感じ。でも、その分つゆはパンチがあるかな。私は釜あげの方が好きですね。このお店は、釜あげで有名なお店だと言うことですが納得です。が、夏なら冷やしも全然アリです。

 

 

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5分であっという間に完食。ただ、私の中で疑問が残ります。本場の讃岐うどんを初めて食べたのに、何で既食感があるのだろう…って。

 


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そんなことを思いながら店を出ました。行列はまだまだ途切れません。

~まとめ~

11:20到着→11:55着席→12:05提供→12:10完食→12:15退店

食べ終わるの早すぎ!!うどんは飲み物でしたね。笑

 

 

 

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続いては、『なかむら』丸亀市)へ。1件目でうどんを待っている間に、2件目のgoogle検索をしていたところ、どのお店も「混雑しています」と言う表示がありました。でも、うどん店はお客さんの回転が速いことがわかったので行ってみることにしました。我々は天ぷらうどんが食べたかったのです。

 

 

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善通寺から丸亀はそれほど離れていないので、移動はスムーズでした。

 

 

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12:35頃、到着。幸い、行列は短めで、ミストやパラソルで暑さ対策がされているので、待つ時間(ほとんど待ってないですが)が全く苦じゃありませんでした。

 

 

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5分で店内に入れました。

 

 

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メニューはこんな感じ。暖簾をくぐると、すぐにうどんの種類を伝えなければいけないため入店前に決めましょう。その場で器に入ったうどんがもらえるので天ぷらを乗せてレジに行きました。

 

 

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『なかむら』は天ぷらの種類が豊富ですねー。私はぶっかけうどんをオーダーし、ちくわ天、イカ天をトッピングしました。キス天も食べたかったけど、二杯目だし我慢しました。笑

 

 

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なお、ネギショウガだけでなく天かすも無料で入れ放題でした。私がすくった天かすの中にはイカのかけらが入っていたので、運が良ければ天ぷらを注文しなくても天かすだけで色々な具材が楽しめるかも???

 

 

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天ぷらはサクサクで美味しいです。が、そういえば私は胃もたれの起こる年齢でした…。レモンを絞るとサッパリしていい感じでしたがね。あ、うどんもコシがあって美味しかったです。(1件目との違いはわからないため割愛)

 

 

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女性だと、うどん店のランチハシゴは2店舗が限界かな…。素うどんならまだ行けたかもしれませんが、私たちは香川で天ぷらうどんが食べたかったんですよ。笑

 

 

いやぁ、うどん県でうどんを満喫できて良かったです。が、既食感を感じていたのはK さんも一緒でした。なぜだ…。

 

 

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私達の中で出た答えは、「日本の冷凍うどんのレベルが高すぎたからだね」でした。コシのあるうどんが身近になりすぎてしまいました。最近はうどんチェーン店で気軽に食べられるし…(尚、〇亀製麺丸亀市発祥ではありません!!)。もちろん、本場のうどんとうどんチェーン店では全然違うんだと思うのですが、素人には違いがよくわからなかったというのが正直な感想です。が!香川のうどんは安くて上手い!これはまぎれもない事実です!!

 

 

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うどんをたらふく食べた後はこんぴらさんへ。歓迎の雨(?)に打たれました…。そのことは次回書きます。

#298 愛媛の「レストラン北斗」で鯛釜めしを食べてみた。(2021.8)

またまた放置してました。いや、ずっと書くネタは溜まっているのですが、一向に終息しないコロナ禍で国内旅行について書くのもどうかと思い、自粛しておりました。でも、まぁ感染者もだいぶ落ち着いてきたし、そろそろ挙げてもいいだろうと思ったわけです。

 

 

なお、今回からしばらく書くことになる四国旅行は今年の8月上旬に行きました。念のためお伝えしますが、日本全国に緊急事態宣言が発令される前で、東京五輪が絶賛開催中の時です。徐々に全国的に感染者が増えつつある頃でした。四国ではレンタカーで移動し、人混みには極力行かないように努めておりました。そこら辺をご理解していただいた上で読んでいただけるとありがたいです。

 

 

はい、では、本題へ。

 


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『レストラン北斗』愛媛県にあるファミリーレストランで、愛媛県民がちょっとしたお祝い事で家族で利用するのに使われるお店だそうです。

 

 

ちなみに、愛媛土産の定番である一六タルトの一六本舗も北斗のグループ会社と言うことなので、そりゃあ愛媛では間違いない感じです。笑

 

 

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私と相棒Kさん(毎度おなじみw)は愛媛に来るまでその存在を知らなかったわけですが、なぜ知ったかと言うと、宿のすぐ隣に北斗があり、初日の夕食は近場で食べようと思い、訪れたわけです。

 

 

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私は本州、Kさんは九州から来て、松山駅近くの宿で19:00頃合流し、20:00頃来店しました。

 


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さすがはファミレス、メニューは豊富でした。確かに、ここなら老若男女、地元民から観光客まで幅広く利用できるラインナップでした。

 


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私達が気になったのは愛媛名物の鯛めしです。釜めしがとっても美味しそうで惹かれました。それと、鯛雑炊をセットでオーダー。初の四国上陸なので、これが私の初めての四国料理となったのです。(そして、初めての相手としては大当たり♡でした。笑)

 

 

注文するときに、店員さんから「釜めしは少しお時間頂きますけど大丈夫ですか?」と確認されました。えぇ、いくらでも待ちますとも!!

 

 

f:id:mura306:20211119210612j:plainまずは鯛雑炊が到着(どちらも食べてみたい私たちはシェアをします)。

 

 

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鯛雑炊はとっても優しい味で、ホッとしました。旅の初日に食べてしまいましたが、ごちそうばかり食べがちな旅行の途中に食べたい味です。三つ葉もいい感じでとっても美味しかったです。優しい味なんだけど、鯛の出汁はしっかりと効いています。

 


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鯛雑炊の到着から15分経ち(とっくに鯛雑炊は完食してますw)、満を持して鯛釜めしの到着。蓋を開けた途端、湯気と共に釜めしの良い匂いが我々の食欲を刺激します。もうわかるんですよ、匂いだけで美味しいことが。笑

 

 

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美味しいってもうわかってるけどね、食べてみますよ。

うん、上手い(即答)!

鯛の身がやわらかいんですよ。大抵の炊き込みごはんって、具が固くなってしまうのですが、この鯛釜めしは違いました。鯛の味がしっかりします。そして、ごはんの味も絶妙。釜の底にはおこげもあって、これまた絶品でした。

 


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しかも、この絶品釜めしが単品で820円ですからね…。初日の夜…と言うか、愛媛上陸後2時間にして愛媛県の底力を見せつけられました。以降、色々な美味しい料理を四国で頂きましたが、この衝撃に適うものはありませんでした。

 


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なんで、これまで愛媛に来なかったのだろうと自分に問いかけ、ポイントカードを作ってしまおうかと検討したくらいです…。愛媛の人はこんな美味しいファミレスがあって、うらやましいなぁ…。全国に出店希望です!!絶対、儲かるよ。

 

 

ちなみに、四国旅行の最後も北斗で締めました。レンタカーを返却後、松山駅まで送ってもらう予定だったのですが、レンタカー屋のお兄さんに松山駅手前の北斗まで送ってもらえますか?」とお願いし、やや困惑されつつも送ってもらえました。

 

 

2回目の北斗も釜めしで。今回は鯛と海鮮の2種類にしました。店員さんから恒例の「時間がかかりますが…」と言われましたが、あの美味しい釜めしのためならいくらでも待ちますよ!!!

 


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20分ほどで釜めしが到着。旅の始まりと終わりが釜めしだなんて、贅沢すぎます。



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こちらが海鮮釜めしで、エビやホタテ・タコなどが入っています。味付けは鯛めしよりはやや濃い目のように感じましたが、やはり食材が固くならずに活かされています。うん、やはり北斗にハズレなし。エビとか、釜めしなのにプリプリ食感なのが嬉しいです。

 


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しかし、鯛めしがやはり最強説。海鮮釜めしももちろん美味しいのですが、やはり鯛釜めしには適いません。こんなこと言ったら大変失礼なのですが、ガイドブックを見たときには鯛めしなんて全く期待していませんでした。良い意味で期待を裏切られましたよ。ほんと、四国旅行を全部北斗に持っていかれました。旅の途中で、Kさんと何度北斗の話をしたことか…。

 

 

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ちなみに、レストラン北斗は愛媛県内に8店舗あるのですが、我々が利用したのは松山駅近くのレストラン北斗駅前店です。駐車場も豊富にあるし、松山駅からも5分程度で着くので立地は抜群に良いです。隣には姉妹企業の一六本舗もありました。

 

 

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ちなみに、鯛めしの素がたくさん売られています。メーカーによって味が微妙に違い、店員さんオススメは左のメーカーで、値段も他と比べると高めでした。

 


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右の鯛めしはこんな感じで具だくさんでした。そして生姜が効いてます。大人向けって感じでした。

 

 

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右の鯛めしはこんな感じ。

 

 

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鯛だけ入っていてシンプルな味でした。私はこちらの方が鯛だけで勝負していて好きかも。

 


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愛媛に行ったら北斗で鯛釜めしを食べるべし!!です。(写真がピンぼけていて申し訳ないです…。)

#297 Aceの新作キャリーを購入してみた。(2021.8)

ACE(エース)は昭和15年創業の日本が誇る鞄メーカーです。個人的には「頑丈だけどデザインが地味」と言う印象があるのですが、多機能で可愛いキャリーを発見してしまい、一目ぼれして買ってしまいました。

 


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それがこれ、ACEのHaNT(ハント)シリーズです。 

 


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このタグが目印で、私が買ったお店では赤色しか販売されていませんでしたが、インターネットでは赤、黒、紺、ベージュ、ミントグリーンの5色が売られています。サイズも同デザインだと33L,47L,75Lがあります(34Lのフロントポケット付きのものも有)。私は、海外旅行でバックパックのサブバッグとして使いたいので、機内持込も可能な33Lを買いました。

 


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ややピンボケしていますが、金色に輝く蜂がGUCCIみたいで個人的にはすごく好みです。 女性社員が企画に関わってると公言しているだけあり、細かいところも可愛いのです。

 


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3桁の番号を自分で設定すれば防犯対策もバッチリですね。 私はあまり使いませんが…。

 


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そして、感動したのがこのいびつな6角形。このダイヤルを90°右に回すと…キャスターが固定されるんですよ。4輪のキャリーって動かしやすくて便利なのですが、その分慣性の法則に弱く、電車内で放置していると勝手に動いてしまうんですよ。旅人の長年の悩みをこのダイヤルが解決してくれます!!!ホント、日本企業のアイディアと技術って素晴らしいなぁ…。 

 

 

ここまでが、外見についてです。ここまでで既にポチってしまいたくなる方もいらっしゃると思いますが、ここからは内装について書きます。なお、この内装はキャリーの色によって異なりますが、今回は赤キャリーのみ紹介します。

 


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開けるとこんな感じです。きゃーー、可愛い!! 

 


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小さいポケットがいくつかあるので、すぐ出したい小さいものがすぐ出せる!!

 


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反対側もファスナーで覆えるようになっているので、旅先で急遽人前でキャリーを全開しても中身が飛び出して来ないし、プライバシーも守られます。 

 


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チャームも可愛い。

 


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こんなに可愛い内装だと、面倒くさい荷造りも楽しくなりますね。私も、これまでは旅行前夜に渋々行う荷造りが楽しくなりそうです。笑

 


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付属品はこんな感じ。左側にある謎の小袋はキャスターカバーです。 

 


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試しに使ってみました。やや被せにくいですが、これでチェックイン後や旅行後に室内が汚れる心配もなくなりますね。

※個人的にはこのカバーを用意する手間よりも、キャスターをすぐに拭いた方が楽だと感じますが、こういうものが付属されるのがさすがは日本企業です。

 

 

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この可愛さと機能がついて、33Lは税込27,500円!!しかも今なら2点購入で10%オフ!!キャリーを2つも要らないよーって思うかもしれませんが、2点目を旅行用品にすれば大丈夫です!!私はこの圧縮袋で十分元が取れました。笑

 

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実はACEキャリーはもう一つ持っており、最近の国内旅行はコレを使っています。これまで色々なキャリーを使って海外旅行をしてきましたが、高級な某ドイツメーカーはそこまで頑丈でもなかったし、某アメリカメーカーは重いから中に沢山入れられなかったりしました。ACE社のキャリーはお値段は手頃なのに痒い所に手が届く機能が付いていていいですよ。日本企業だから安心だし、アフターサービスも充実しています。海外製のキャリーはオシャレだったり、名が売れていたりしますが、日本製も負けていないですよ。

 

 

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と言うことで、ACEのこれ、オススメですよ!!これからの旅行で使うのが今から楽しみです。あ、次回こそは、四国旅行について書きます。笑

#296 名鉄バスで長距離移動してみた。(2021.夏)

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愛知県内を網羅する鉄道と言えば名古屋鉄道(通称:名鉄)なのですが、その名鉄が運営する名鉄バスは愛知県内はもちろん、夜行バスとして長距離を移動する交通手段にもなっています。


 

あ、今回は愛知県民以外はやや置いてけぼりな記事内容になっていますので悪しからず。笑

 

 

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前回までの投稿で東北旅行編が終わり、次回からは四国旅行編を書こうと思うのですが、どちらの旅行も名鉄バスを利用しました。これまでも名鉄バスでの長距離移動はしたことがあると思うのですが、今回はとても快適に感じたので紹介します。なお、どちらのバスも内装やサービスが同じに見えたので、今回まとめて書きます。

 

 

なお、先に申し上げますと、今回利用した名鉄バス福島便と愛媛便は期間限定ですのでいつも運行しているわけではありません。(実際、私も福島便は往復で利用できましたが、愛媛は復路のみ利用でした。)

 


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そんな名鉄バス名鉄バスセンターから発着しています。早めについても、冷暖房の効いた待合室で過ごせるのが有難いです。コンビニもあるのも良いです。

 

 

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バスセンターに到着する寸前に、私はここで小さな段差に気づかずに大転倒したので、要注意です。階段が多いし、ナナちゃん人形前からエスカレータで行くことを薦めます。笑

 


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バスはこんな感じで、愛知県民には馴染みのデザインではないでしょうか?ほかのバス会社だと預入荷物が1点だったりしますが、懐の広い名鉄バス様は複数点が預け入れ可能なところも大荷物持ち&お土産をいっぱい買う私には有難かったです。

 


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座席は3列構成で、前から4列目の座席付近にトイレがあります。予約時にもし空いていれば4Bの座席をオススメします。理由としては①トイレが近い②後ろに座席がないので思い切りリクライニングできるからです。なお、トイレは階下にあるため、犬並みにニオイに敏感な私でもニオイは全く気になりませんでした。福島往復は4Bで悠々と過ごせました。(愛媛便は1Cでしたが、こちらも悪くはなかったものの4Bがやはりラクでした。)

 


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パックの緑茶の無料サービスがありました。あとは、スリッパが付いているので、靴を脱いでくつろげます。

 


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コンセントも各座席に付いています。androidユーザーとしては、USBポートだと不便なのでコンセントは有難いです。あと、無料wifiも利用できます。私物のポケットwifiだと高速道路では繋がらなかったりしますが、名鉄バスwifiだと繋がることが多いのが不思議です。さすが、天下の名鉄バス様ですな。笑

 


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あと、嬉しかったのがプライベートカーテンです。レースカーテンを基調としているのですが、ちょうど手元あたりだけ遮光カーテンのようになっているので、夜中にスマホを触っていても光が漏れないような仕様になっていました。

 

 

福島便は

往路22:10名古屋発→翌朝7:36郡山着(実際には7:00着)

復路20:50郡山発→翌朝6:13名古屋着(実際には6:00着)で、

往復21000円でした。

 


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愛媛便は

復路21:30松山発→翌5:45名古屋着(実際には5:30着)で、

片道9000円でした。

(出発日によって価格差や到着時間の差はあると思いますので参考までに…)

 


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福島便で郡山駅発着の場合は4番のりばにて。

 

 

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案内所方面に歩いていき…。

 


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ここで乗ります。

 


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愛媛便は松山市駅のバスターミナルの2番のりば発着です。松山駅ではないので要注意!

 

 

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待合室の隣にセブンイレブンもあるし、待合室真ん前から発着なのが便利です。

 

 

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なお、大中小のサイズのコインロッカー(400~700円)もありました。

 

 

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少し見にくいですが、5:40~23:00まで利用可能のようです。

 

 

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そんな感じで、名鉄長距離バスのススメでした。遠くまで安く行きたいときは名鉄バスで!快適なのでオススメですよーー。

#295 喜多方で喜多方ラーメンとふくしま餃子を食べてみた。(2021.08)

私、餃子が大好きなんです。一番好きな餃子は祖母宅の近くにある中華料理屋のもので、昔から食べているけどあそこ以外の味に出会ったことがありません。で、そんな餃子狂の私に朗報が…。どうやら福島県にはふくしま餃子たるものがあるらしいことが判明しました。

 

 

f:id:mura306:20210731154254j:imageふくしま餃子は円盤型に連なった形が特徴的なご当地餃子です。浜松や宇都宮でもご当地餃子はありますが、ふくしま餃子は主に福島市にお店が沢山あるとのこと。特に、飯坂温泉付近に有名店が点在しているらしいです。

 

 

うーん、行きたい…。本場のふくしま餃子、食べたい…。

そんなことも考えましたが、旅程的に余裕がない上、当時は福島市で五輪種目(ソフトボール)が行われており交通規制とかが行われてそうな予感もあったため断念…。でも翌々調べてみると福島市以外の都市にもわずかではありますが円盤餃子が食べられるお店があることが判明しました。しかも、喜多方で!

 


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それがここ、塩川屋です。喜多方産、会津産の食材を使用しているお店です。喜多方ラーメンで有名なお店ですが、ここで円盤餃子が食べられるんです。円盤餃子=ふくしま餃子なのかはわかりませんが、ふくしま餃子の定義が円盤型ならば福島県で円盤餃子を食べればそれはふくしま餃子なのでしょう。笑

 

 

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私の喜多方訪問はこれで3回目ですが、1回目(高校修学旅行)では「まこと食堂」、2回目(2020年9月)は「坂内食堂」で喜多方ラーメンを頂きました。どちらも、極太麺に濃い醤油スープが絡んで美味しかったです。坂内食堂のこのチャーシュー10枚は圧巻でしたよ。

 

 


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で、今回も醤油ラーメンを食べようと思っていたのですが、何となく変わり種が食べたくなりました。

 


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と言うことで、潮ラーメンを注文しました。注文の際に私が「うしおラーメン、お願いします」と言うと、店員さんに「はい、しおラーメンですね」と確認されたので、「潮(しお)ラーメン」と呼ぶようです…。恥ずかしかったけど、マスク越しで「う」が店員さんに聞こえていなかったことを願うばかりです。笑 

 

 

 

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喜多方と言うと醤油ラーメンだと言う思い込みがあった私ですが、塩味もイケますよ。さっぱりしていて食べやすいです。わさびを入れる「わさび潮ラーメン」もあるようで、こちらも人気のようです。余談ですが、味噌味の喜多方ラーメンの美味しいそうです。要は、喜多方ラーメンなら何でもウマいんだと思います。笑

 

 

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特に感動したのはこのチャーシューです。柔らかいのは言うまでもなく、そこそこ分厚いのにくどくなく、脂が甘いんです。

 

 

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この美味しさの秘密は、エゴマ豚だからでしょうか。エゴマだけでなく、コシヒカリも食べて育っているんだから、私よりも意識高い系なのが泣けてきます…。号泣

 

 

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この円盤餃子のタネにもエゴマ豚が使われているそうです。正直、その味の違いまではわかりませんでしたが、大振りの餃子はやや肉々しくて食べ応えがありました。羽根部分はパリパリしていて、香ばしくていいですねー。10個もあって、食べられるか不安でしたが、塩味のラーメンにしておいて正解でした。今度は福島市のふくしま餃子も食べてみたいです。

 

 

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塩川屋は喜多方市の中心部にありますが駐車場も8台分あるので便利です。私は12時前に入店したのですぐに着席できました。潮ラーメン以外にも醤油ラーメンなどもありますので、喜多方ラーメン初心者にもオススメです。絶品チャーシューを是非味わって下さい!昼のみ営業です!

#294 会津木綿を購入してみた。(2021.7)

会津木綿とは、福島県西部(会津地方)に伝わる伝統工芸品で、今から400年前に会津藩主が綿花の栽培を奨励し、木綿を織ったところから始まったと言われています。かつては白虎隊員や野口英世も日常着として着用していたとか。さまざまな色の縞柄が特徴で、今回の旅行ではその美しさに惚れてしまいました。

 

 


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そんな伝統工芸も昭和になると需要が減少し、2021年7月現在では3工場しかないようです。その中の一つである、山田木綿織元に今回行ってきました。なお、公式HPでは通販は行っていません。公式HP、清々しいほどシンプルですね。笑

 

 

オーナー曰く、通販は別の所でお願いしていると言うことでした。通販はここでできるようです。

 

 

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山田木綿織元は明治38年創業で、何となく敷居が高そうな佇まいですがご安心を。安価なものだとマスクやコースターなども売られています。あとは、商品を作る際に出来た端切れも運が良ければ売られているそうで、私が訪れた際は大量にあり、常連さんが買っていました。

 

 

店内には会津木綿を着たとても上品な女性オーナーがおり、その方が反物から商品を作っているそうです。御年70代とおっしゃっていましたがテキパキと接客をし、会津木綿をおしゃれに着こなす方でした。

 

 

店内にはマスクやコースター、扇子などの日常使いできる小物から、カバン、スカート、パンツなどの外出の際にも使えるものもありました。あとはエプロンなども。(店内の写真がなくてすみません。お忙しそうで撮影許可を尋ねられなかったので…。)

 


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その中で私が一目ぼれしたのがスカートです。値札を見るとギョッとしましたが、「そのスカート、一年中着られて気持ちいいですよ。36枚の会津木綿を組み合わせて作っているから、同じスカートはないんです。」たしかに、売られているスカートの色は同じでも、縞模様が違っていたりしました。これは…買うしかないね。なお、オーナーの言う通り、一度湯通ししてあるため洗ってもそこまで色落ちしなかったです。現在、数回洗いましたが色落ちはほぼしなくなり、少しずつ味が出てきました。

 


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身長155センチの私が履くとこの丈ですが、広がることなくストーンと着られるため、「着られてる感」はなく、通気性も良いため夏でも快適に履けるのがいい感じです。シンプルな白色をトップスで着ると、会津木綿のスカートが映えますね。ほんと、買ってよかった!!大事に履きます♡

 


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ちなみに、このスカートを購入した翌日に喜多方で履いていたら、ナオミさんはもちろん、樟山珈琲店でお茶をしていたマダムにも「それって会津木綿だよね?」→「どこで買ったの?」→「山田木綿さんだと高いでしょ?」と言う、全く同じ質問をされました。更に、マダムには「いくらだった?ウン十万?」とも…(そんなに高くないです)。会津の方が見ると、会津木綿だとすぐわかるようです。そして、山田木綿織元のは高品質で高級品だと言うことも…。笑

 


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母にはこんなエプロンを買いました。紐を縛るタイプもありましたが、後ろのボタンで留めるタイプの方が使い易そうなのでこちらに。スカートほど高価ではないので、オススメです。ちなみに、展示されていた水色のエプロンはNHKの朝ドラ?で近々使われると言ってました。

 


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あとは、こんなかわいいコースターも。ハート型がかわいいのはもちろん、表と裏で印象が全く違うのが面白いのです。

 


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私がどっさりと購入したところ、オーナーがこんなノートをくれました。会津木綿柄のプリントがついたノートです。勿体無くてなかなか使えません。笑

 


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常連さんとオーナーの会話の中で「最近はコロナの影響で観光客がほとんど来なくなった」と言う声が聞こえてきました。会津木綿に限った話ではないですが、日本の伝統工芸は大切に守っていきたいものですね。会津木綿を日常生活に取り入れているのはいかがでしょうか?

#293 喜多方で桃パフェを堪能してみた。(2021.7)

福島県は桃の生産量が山梨県に次いで国内第2位の桃大国なんです。そして、夏はまさに桃が一番美味しいとき。福島に行ったからには食べるしかない!!


 


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と言うことで、桃パフェを食べてきましたのでそのレポートをしたいと思います。

 


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今回私が訪れたのは福島県喜多方市にある『フライパン』と言うカフェです。『樟山(くぬぎやま)珈琲店』と言う喫茶店に併設されてます。このお店は、前回の喜多方旅行でお世話になったナオミさんの義兄さんの経営しているお店で、前回行き逃したため今回は絶対に行きたいと思っていたお店なんです。

 


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話は少し逸れますが、ナオミさんは喜多方市内にある蔵屋敷あづまさ』と言う料理店で働いており、昨年9月にその敷地内にある『うるし美術館』に再訪(私が高校の修学旅行でここに来たことがある)したことが縁で、今日までお付き合いが続いているのです。ナオミ常務はとっても気さくな可愛らしい方で、話していると癒やしをもらえます。

 


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と言うことで、まずは『あづまさ』に顔を出し、ナオミさんと約10ヶ月ぶりの再会。私が送った、我が地元のご当地靴下とタオルを巻いて登場する辺り、ほんと良く分かってる方だなぁと思います。常務、さすがっすね。笑

 

 

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あづまさに併設しているうるし美術館は今はなく、漆製品を主としたお土産物コーナーの奥に少しだけ展示されています。

 


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ちなみに、今回買ってきたこのチュニックはロングスカートとの相性が良くてお気に入りです。

 


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あづまさで美味しいコーヒーを頂きながらナオミさんとしばし会話を楽しみました。このコーヒーも樟山珈琲製です。桃パフェが食べたいと以前からメッセージでやり取りしていたため、義兄さんに連絡をしてくれ、桃パフェとコーヒーを注文してくれました。

 

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その後、ナオミさんがお店まで送ってくれました。あづまさにお客さんが殺到し、かなりバタバタとする中で、大変申し訳なかったですが、近い距離とは言え一人で訪れたらわからなかったと思うので助かりました。ちなみに、緑色のドラム缶を挟んで、右側の茶色い建物がフライパン、左側が樟山珈琲店です。

 

 

中に入ると、ナオミ義兄でもあるオーナー氏と初めて会いました。なかなかキャラの濃い方なのですが、人を惹き付け、笑顔にするパワーのある方だと思いました。基本、ジョークを飛ばすのですが、コーヒーのことを尋ねると、とっても親身になって下さります。コーフィも色々な種類から選べるのですが、私はよく分からないため、産地や焙煎レベルなどはオーナー氏のお任せにしてもらいました。

 


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で、桃パフェを待つ間にコーフィが来ました。でかっ!!!普通のコーフィの優に2倍はあろうかと言うサイズです。我が地元のコメダのたっぷりコーヒーでもこんなには入ってないですよ?しかも、このコーフィ、コーヒー豆を買えばたったの100円ですからね。笑

 


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使われている食器もとっても可愛らしいです。コーフィがデカいから、スプーンも長いのです。笑

 

 

コーフィを飲んでいると、オーナー氏がコーフィの味について尋ねてきました。先述の通り、私はコーヒーの細かい味についてはよくわからないのですが、コーヒーを飲むとお腹が痛くなる傾向があります。そういう体質の人が飲みやすいコーヒー豆をお土産で買いたいなぁ…。オーナー氏に正直に伝えると『と言うことは、胃液がよく出る体質と言うことですね。コーフィ豆を焙煎するほどカフェインが飛んでいくので、しっかり焙煎しつつも美味しい味になるようにしますね!』と、頼もしいお返事を頂きました。そうか、私は胃液がよく出るからお腹が痛くなるんだなぁ…。デリケートなんだなぁ…。そして、カフェインは煎るほど飛んでいくなんて知らなかったよ…。逆なのかと思ってました。(後で気付きましたが、確かにノンカフェインコーヒーの方が苦い!)

 


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と言うことでお土産コーフィ、ゲット(全部で1300円!やすっ)。それにしてもオーナー氏、名前が個性的過ぎますよ。コーヒー豆は冷凍させたほうが鮮度が長続きするも言うことなので帰宅後に冷凍しました。(ただし、豆の種類によっては冷凍できないものもあるらしいです)

 


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そして、満を持して桃パフェ、登場。うぉー、なんて贅沢なパフェなんだ!!

 


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中にも桃がたくさん入ってました。お値段は1200円。高いと思うかどうかは食べてから考えるべし!!

 

 

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甘いものは苦手な私ですが、とっても美味しく頂けました。甘さのバランスがちょうどいいんです。最後に入っている桃のジュレもいい感じでした。注文してから出てくるのに時間が少しかかってしまいますが、のんびりと過ごすにはとってもいいお店だと思いますよ。1人で来店しても、オーナー氏がイジッてくれるので安心(?)ですよ。笑

スペシャルティコーヒー専門店・通販 | 喜多方の樟山珈琲店 (kunugimame.com) 

 

 


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この後、あづまさに戻り、ご厚意で再びコーヒーを頂き、ナオミさんと少しお話してから裏磐梯に向かいました。この日は、喜多方…と言うか、あづまさ付近で過ごして終わりましたが、そもそもナオミさんに会いに喜多方に来たので充実した一日となりました。

 



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なお、裏磐梯の宿で出たコーヒーはカフェイン過多摂取のため、流石にほとんど飲めませんでした…。

 


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ちなみに、翌朝宿で飲んだべこの乳と言う、会津のご当地牛乳は濃厚で甘くて美味しかった!!そのまま飲んでももちろん美味しいし、コーヒーに入れてもまろやかにしてくれます♪お土産に持って帰りたいけど持って帰れないのが辛い…。

 


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最後に、福島の桃について書きます。福島から帰宅後に、福島産の桃が届きました。

 


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これは、ナオミさんにお願いして、親戚の桃農家の方から送ってもらったのです。10個の大振りの桃が敷き詰められていました。これで何と4230円(送料+着払い代金込)。

 


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『今年は桃が不作で…。』と言っていたそうですが、とーーーっても甘くて瑞々しかったですよ。桃の肌が水をはじく感じ、いいですねぇー。

 


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山梨の桃は硬い印象がありますが、福島の桃は柔らかくて、個人的には食べやすくて好みです。92歳の祖母も喜んで食べてました。

 

 

ちなみに、会津若松市にある、しらい農園さんから送っていただきました。ありがとうございました。また来年もお願いしたいです。

しらい農園(白井 康友) | 会津若松市グリーンツーリズム (aizu-gt.jp)

 


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と言うことで、夏に福島に行ったら桃を食べるべし!!

#292 こづゆを堪能してみた。(2021.08)

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こづゆ会津地方の郷土料理で、お祝いの席で頂くお吸い物です。ガイドブックでその存在を知って以来、食べてみたいと思ってました。お店でも食べることができるのですが、会津地方のホテルの朝食バイキングでも登場するとのこと。これは食べねば…。

 


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今回は夜行バスで福島入りしたので、朝に会津若松駅に到着した際に近隣のホテルで食べようと思いました。事前に調べたところ、駅近くの某ビジネスホテルで朝食バイキングが行われており、こづゆも食べられることがわかったのです。しかも、宿泊者以外でも朝食が利用できるらしい!!と言うことで、会津若松駅に到着後すぐに某ホテルに向かいました。

 

 

「すみませーん、宿泊客ではないのですが朝食を利用したいのですが…。」

『申し訳ございません、コロナの関係で今は宿泊のお客様以外は利用できないんですよ…』

おぉ、これは予想外でした。

 

 

「そうですか…。じゃあ、この近くで他に朝食が食べられるところはありますか?」

『そうですねぇ…。コメダ珈琲ってご存知ですか?(地図を見せながら)この道をまっすぐ行ってここを曲がるとここにありますよ(ペンでマーク)。この地図、持って行ってください。』

「…ありがとうございます。」

すみません、せっかく答えて頂いたのに恐縮ですが、コメダ珈琲は我が地元企業ですので福島県に来てまで行く必要はないんです…。いや、変な質問をした私がわるいんですけどね。号泣

 


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こんなこともあろうかと、会津若松駅から少し離れた所にあるホテルニューパレスでこづゆを食べられることも調べてありました。こちらは某グルメサイトで最近利用した方の口コミもあるため、多分大丈夫なはず…。駅前でレンタカーを調達し、すぐに移動しました。

 

 

「すみません、宿泊者ではないですが朝食をこちらで頂けますか?」

『大丈夫ですよ😊』

やったー!!あと30分で朝食バイキングは終了とのことだったので、滑り込みセーフでした!!



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と言うことで、こづゆを頂きました。それがこちらです。特徴としては、貝柱と小さい丸麩、あとは小さく切られた具材です。小さい専用の器に入れて、何度もおかわりする感じで食べるようです。大変失礼ですが、見た目からさ美味しさが全く伝わらなさそうですね。笑

 


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ちなみに、私はこづゆ専用の器も買ってしまいました。笑

 


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お汁に貝柱のだしがしっかり効いています。が、しょうゆベースの場合もあるみたいで、お汁の味はお店や家庭で異なるようです。この貝柱のだしが優しくて、ほっとする味なんです。これは、日本人なら大好きな味だー。思わずお代わりしちゃいました。

 

 

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実は、その日の夜にもこづゆを頂きました。本当は喜多方ラーメンを食べたかったんですけど、行きたい店がことごとくやっていなかったため、こづゆを食べに会津若松まで向かいました。あの味に出会えるなら、大嫌いな自動車専用道路の運転も苦じゃない…いや、大変でしたけどね。笑



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こづゆを頂いたのはこちらの渋川問屋にて。このお店では、会津郷土料理のセットが頂けるんです。

 


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ここのこづゆも貝柱ベース。そこに、貝柱、丸麩、きくらげ、しらたき、にんじんなどがたっぷり入ってました。目でも楽しませてくれます。

 


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本日2回目(3杯目)のこづゆ、いただきます。おぉ、きくらげのコリコリ、しらたきのプリプリ、丸麩のモチモチ、里芋のシャキシャキなど、それぞれ違う食感が口の中で広がって面白かったです。朝食バイキングのもそれなりにおいしかったですが、やはりお店のものは段違いで美味しかったです。ただ、こちらではお代わりはできないので、大事に大事に頂きました。お祝いの席で出てきたらいくらでもおかわりしちゃいますよ、コレ。と言うか、させてください。笑

 


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店内の雰囲気もとっても良かったです。

 


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他には、棒たら煮、にしんの山椒煮、にしんの天ぷら、にしんの昆布巻き、などが付きます。

 


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最後にはごはんとそば粒がゆも。

 


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特に、にしんの山椒煮が美味しかったです。10品ついてトータル2200円。こづゆだけでも十分食べる価値ありのセットです!!

 

 

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ちなみに、こづゆは会津若松市内にある製造所でインスタントのものが販売されています。たまたまお店の横を通った際に買おうとしたら定休日で買えず…。くすん。

 


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しかし、私は諦めませんでした。こづゆはスーパーでも売られています。

 


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自分で煮るタイプ

 

 

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レンジでチンをすれば食べられるタイプなどもあり、お土産として買うこともできます。会津エリアのスーパーならどこでも手に入ると思われます。

 


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レンチンタイプを作ってみました(実家で作ったため、専用の器は使わずでした…)。元々丸麩が入っていたことに気付かずに市販の丸麸を足してしまいました。肝心の味は…残念ながらイマイチでしたね。具がしっかりと煮詰められている分、貝柱のだしが複雑な味になってました。あの澄んだ貝柱のお出汁の味が好きなんだけどな。自分で作るタイプのこづゆも近々作ってみたいと思います。

 


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会津を訪れたらこづゆを是非!!優しいお出汁に癒されます♡

#291 約20年ぶりに五色沼を歩いてみた。(2021.07)

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五色沼湖沼群(通称:五色沼福島県裏磐梯に位置し、それぞれ色や特徴の異なった沼群を眺めながらハイキングするのが人気なんです。その長さは片道4キロほど。

 

 

実は私は高校の修学旅行で訪れたことがあり、その時の記憶は『青い沼がたくさんあった』と言う、大変お粗末なものでした。笑

 

 

2021年7月に福島県に再訪することになった際に、五色沼をもう一度行こうと思ってました。JKだったあの頃の私と比べ、今の自分は旅の経験値が比べ物にならないほど上がっています。あの頃はわからなかった、美しい自然を愛でる心が今ならあるはず…。何なら経験値だけでなく年齢も倍増してるしね。号泣

 

 

まぁ、そんな感じで裏磐梯に止まった翌朝に行くことにしてました。五色沼に行くことを泊まったペンションのオーナーさんに話すと、五色沼に行くなら、車2台で行った方がいいよ。」と言うのです。

 


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どういうことかと言うと、五色沼に行くために車1台で行くと帰り道が大変なんだそう。五色沼は毘沙門沼方面(東)からと、柳沼方面(西)からのスタート地点があり、ゴール地点からスタート地点に戻るシャトルバスは各ゴールから出ているのですが、到着時間によってはバスを待たないといけないらしいです。かと言って、来た道をまた歩くのもキツイし…。と言うことで、ゴール地点まで私とオーナーがそれぞれ車で行き、私はそこに車を停めてからオーナーにスタート地点まで送ってもらうことになりました。こうすれば、私は片道だけハイキングすればいいのです。オーナー様のご厚意に感謝。(宿泊客が五色沼に行くときはいつも声をかけているのだそうです)

 


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そんな親切なオーナーの経営する宿は『歩野慕野(ほのぼの)』

 

 

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手作りの選べる夕食と朝食が美味しい上に値段も安く、オーナーご夫妻も親切でした!オススメ!

 


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さらに、オーナーから良い情報をもらいました。毘沙門沼から順に西に向かうと上り道が多いから逆ルートがオススメだそう。

 


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だから、毘沙門沼側(裏磐梯ビジターセンター)に私の車を停めてからオーナーの車に乗り合わせ、西側のスタート地点で降ろしてもらいました。『最後に毘沙門沼から見える磐梯山が素晴らしいですよ』と言い残し、彼は宿へと戻って行かれました。本当に良い情報をありがとうございます。

 


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さあ、東へ向かうぞ!と思う私の視線の先にあったのは「クマ注意!」の看板。えーっと、遭遇したら何を注意すればいいのですか?号泣

 


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クマ、出ないでね…。ちなみに、クマよけの鈴を鳴らしながら歩いている方も結構いらっしゃいました。

 

 

おぉ、早速1つ目の沼がありましたよ。

 

 

①柳沼
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印象…普通の沼です。以上!笑

1つ目の沼としてはアリですが、逆ルートだとここがラストですからねぇ。そういう意味でも、やはり西側から歩くことをオススメします。

 

 

②青沼
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こちらは圧巻でした。このような美しい色が作られるところに自然の神秘を感じます。ちなみに、写真ではこの沼の美しさは再現できておりません。ほんと、人間の目は絶妙なコントラストで色合いを写し出してくれます。この風景を見て、外国のとある観光地を思い出しました。それはクロアチアのプリトヴィッツェ国立公園です。

 

 

③るり沼
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瑠璃色と言うよりは紺碧色と言う感じでしょうか?とにかく、キラキラ輝く水面が綺麗でした。あまり近くまで行けないのが残念でしたが。

 

 

④弁天沼

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こちらは展望台があり、この沼から拝むことのできる山の紹介もありました。で、この弁天沼もるり沼と同様に近くまで行けず残念に思っていた私。るり沼との違いもよくわからないし…。そんなことを思いながら歩みを進めると…。

 


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うぉー!!何ですか、この絶景は!!!沼が鏡となって空や雲、山々を写し出しているのです。私はこの景色が一番印象に残っています。

 

 

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こちらがプリトヴィッツェ。何となく似てませんか?

 

 

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ここからはしばらく歩きます。この写真はやや上り道ですが、オーナーの言う通り下り道が多かったように思えました。が、地面は未舗装のため結構脚にきます。

 


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中にはこんなぬかるみも…。スカートにヒール姿で歩いている女性もいましたが、できる限り歩きやすい服装をオススメします。

 


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こんな感じの舗装された道(殆ど無いです)があると、プリトヴィッツェ感がより出ます。

 


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プリトヴィッツェは木材が敷かれてあり、かなり歩きやすい仕様になっておりました。

 

 

⑤竜沼

ごめんなさい、写真がありません。竜沼と言う碑を見た記憶も、撮った記憶もあるのですが何処に行ってしまったのでしょう???笑

 

 

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ここら辺にあったはず…。

 

 

⑥みどろ沼
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みどろ沼は緑3色が場所ごとに広がっているのが特徴のようで、グラデーションが面白いです。

 

 

ちなみに、この『みどろ沼』で既に6個目の沼であり、『五色沼じゃないじゃん!』とツッコみたくなりますが、別に沼の種類が5種類だから五色沼という名称ではないようですよ。笑

 

 

赤沼

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看板の説明によると、赤沼は沼に生えている植物の根が赤く見えることから名付けられたそうです。うーん、よく見えない…。

 


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拡大してみました。うーん、赤沼と言うより茶沼ですね。ただし、この沼の植物が茶褐色に染まる原因は沼の成分が関係しているようで、五色沼の中で酸性が最も強い沼とのこと。緑色の沼なのに植物は赤く染まるというのは面白い現象ですね。

 

 

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個人的には『赤沼』と言う名前を聞いて、何となく別府の血の池地獄』のような沼を想像したのがいけませんでした。まぁ、こんな色の沼があったら、JKの時に印象に残っているわな。笑

 

 

 

⑧毘沙門沼(ラスト)

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柳沼からスタートすると、この毘沙門沼がゴールとなります。しかし、ここも遠くてよく見えない…。オーナーが言っていた会津磐梯山との景色も正直そこまで美しいと思いませんでした。

 


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そんな中、この看板の辺りで道が2つに分かれてました。行き先を記す看板があり、一方はビジターセンター、もう一方は毘沙門沼となってました。クマがいないことを祈りつつ、毘沙門沼方面に歩きました。

 


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すると、途中でこんな景色が。距離はそれほど変わりませんが、先ほどまで見下ろしていた沼が今は目前にあります。これ以上は行けない感じでしたので、クマ看板のところまで戻り、ビジターセンター方面に歩きました。

 



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ビジターセンターに行く手前にサテライトセンターたるものがあり、そこに到着すると、お土産物店や五色沼をモチーフにしたソフトクリームなどもあるのですが、目玉はこの絶景。ボートも乗れるようです。いやぁ、美しい…。おそらく、オーナー様が言っていた『毘沙門沼から見える美しい磐梯山』とはこれのことでしょう。



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今から100年以上前に会津磐梯山が大噴火し、崩壊したことがこの山肌からもわかると思いますが、この噴火が五色沼を生み出したそう。

 

 

逆ルートではこれを一番に見てしまうことになるので、そういう意味でもオススメしません。オードブルでこの絶景は贅沢すぎますから。

 


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そして、サテライトセンターから少し歩いて裏磐梯ビジターセンターに到着。 

 


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ビジターセンターには、西入口方面行きのバス停もありました。ここからバスに乗ればスタート地点に行くことができますが、時刻表は未確認です。(オーナー様の話だと多分本数は少なさそうてす)

 


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と言う感じで五色沼は大人になってからの方が楽しめるかも?会津地方を訪問する際は是非訪れてほしい場所です。駐車場も含め、入場無料です。