世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。国内外の旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログ上の画像の使用は禁止とさせていただきます。

#293 喜多方で桃パフェを堪能してみた。(2021.7)

福島県は桃の生産量が山梨県に次いで国内第2位の桃大国なんです。そして、夏はまさに桃が一番美味しいとき。福島に行ったからには食べるしかない!!


 


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と言うことで、桃パフェを食べてきましたのでそのレポートをしたいと思います。

 


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今回私が訪れたのは福島県喜多方市にある『フライパン』と言うカフェです。『樟山(くぬぎやま)珈琲店』と言う喫茶店に併設されてます。このお店は、前回の喜多方旅行でお世話になったナオミさんの義兄さんの経営しているお店で、前回行き逃したため今回は絶対に行きたいと思っていたお店なんです。

 


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話は少し逸れますが、ナオミさんは喜多方市内にある蔵屋敷あづまさ』と言う料理店で働いており、昨年9月にその敷地内にある『うるし美術館』に再訪(私が高校の修学旅行でここに来たことがある)したことが縁で、今日までお付き合いが続いているのです。ナオミ常務はとっても気さくな可愛らしい方で、話していると癒やしをもらえます。

 


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と言うことで、まずは『あづまさ』に顔を出し、ナオミさんと約10ヶ月ぶりの再会。私が送った、我が地元のご当地靴下とタオルを巻いて登場する辺り、ほんと良く分かってる方だなぁと思います。常務、さすがっすね。笑

 

 

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あづまさに併設しているうるし美術館は今はなく、漆製品を主としたお土産物コーナーの奥に少しだけ展示されています。

 


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ちなみに、今回買ってきたこのチュニックはロングスカートとの相性が良くてお気に入りです。

 


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あづまさで美味しいコーヒーを頂きながらナオミさんとしばし会話を楽しみました。このコーヒーも樟山珈琲製です。桃パフェが食べたいと以前からメッセージでやり取りしていたため、義兄さんに連絡をしてくれ、桃パフェとコーヒーを注文してくれました。

 

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その後、ナオミさんがお店まで送ってくれました。あづまさにお客さんが殺到し、かなりバタバタとする中で、大変申し訳なかったですが、近い距離とは言え一人で訪れたらわからなかったと思うので助かりました。ちなみに、緑色のドラム缶を挟んで、右側の茶色い建物がフライパン、左側が樟山珈琲店です。

 

 

中に入ると、ナオミ義兄でもあるオーナー氏と初めて会いました。なかなかキャラの濃い方なのですが、人を惹き付け、笑顔にするパワーのある方だと思いました。基本、ジョークを飛ばすのですが、コーヒーのことを尋ねると、とっても親身になって下さります。コーフィも色々な種類から選べるのですが、私はよく分からないため、産地や焙煎レベルなどはオーナー氏のお任せにしてもらいました。

 


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で、桃パフェを待つ間にコーフィが来ました。でかっ!!!普通のコーフィの優に2倍はあろうかと言うサイズです。我が地元のコメダのたっぷりコーヒーでもこんなには入ってないですよ?しかも、このコーフィ、コーヒー豆を買えばたったの100円ですからね。笑

 


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使われている食器もとっても可愛らしいです。コーフィがデカいから、スプーンも長いのです。笑

 

 

コーフィを飲んでいると、オーナー氏がコーフィの味について尋ねてきました。先述の通り、私はコーヒーの細かい味についてはよくわからないのですが、コーヒーを飲むとお腹が痛くなる傾向があります。そういう体質の人が飲みやすいコーヒー豆をお土産で買いたいなぁ…。オーナー氏に正直に伝えると『と言うことは、胃液がよく出る体質と言うことですね。コーフィ豆を焙煎するほどカフェインが飛んでいくので、しっかり焙煎しつつも美味しい味になるようにしますね!』と、頼もしいお返事を頂きました。そうか、私は胃液がよく出るからお腹が痛くなるんだなぁ…。デリケートなんだなぁ…。そして、カフェインは煎るほど飛んでいくなんて知らなかったよ…。逆なのかと思ってました。(後で気付きましたが、確かにノンカフェインコーヒーの方が苦い!)

 


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と言うことでお土産コーフィ、ゲット(全部で1300円!やすっ)。それにしてもオーナー氏、名前が個性的過ぎますよ。コーヒー豆は冷凍させたほうが鮮度が長続きするも言うことなので帰宅後に冷凍しました。(ただし、豆の種類によっては冷凍できないものもあるらしいです)

 


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そして、満を持して桃パフェ、登場。うぉー、なんて贅沢なパフェなんだ!!

 


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中にも桃がたくさん入ってました。お値段は1200円。高いと思うかどうかは食べてから考えるべし!!

 

 

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甘いものは苦手な私ですが、とっても美味しく頂けました。甘さのバランスがちょうどいいんです。最後に入っている桃のジュレもいい感じでした。注文してから出てくるのに時間が少しかかってしまいますが、のんびりと過ごすにはとってもいいお店だと思いますよ。1人で来店しても、オーナー氏がイジッてくれるので安心(?)ですよ。笑

スペシャルティコーヒー専門店・通販 | 喜多方の樟山珈琲店 (kunugimame.com) 

 

 


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この後、あづまさに戻り、ご厚意で再びコーヒーを頂き、ナオミさんと少しお話してから裏磐梯に向かいました。この日は、喜多方…と言うか、あづまさ付近で過ごして終わりましたが、そもそもナオミさんに会いに喜多方に来たので充実した一日となりました。

 



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なお、裏磐梯の宿で出たコーヒーはカフェイン過多摂取のため、流石にほとんど飲めませんでした…。

 


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ちなみに、翌朝宿で飲んだべこの乳と言う、会津のご当地牛乳は濃厚で甘くて美味しかった!!そのまま飲んでももちろん美味しいし、コーヒーに入れてもまろやかにしてくれます♪お土産に持って帰りたいけど持って帰れないのが辛い…。

 


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最後に、福島の桃について書きます。福島から帰宅後に、福島産の桃が届きました。

 


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これは、ナオミさんにお願いして、親戚の桃農家の方から送ってもらったのです。10個の大振りの桃が敷き詰められていました。これで何と4230円(送料+着払い代金込)。

 


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『今年は桃が不作で…。』と言っていたそうですが、とーーーっても甘くて瑞々しかったですよ。桃の肌が水をはじく感じ、いいですねぇー。

 


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山梨の桃は硬い印象がありますが、福島の桃は柔らかくて、個人的には食べやすくて好みです。92歳の祖母も喜んで食べてました。

 

 

ちなみに、会津若松市にある、しらい農園さんから送っていただきました。ありがとうございました。また来年もお願いしたいです。

しらい農園(白井 康友) | 会津若松市グリーンツーリズム (aizu-gt.jp)

 


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と言うことで、夏に福島に行ったら桃を食べるべし!!