#296 名鉄バスで長距離移動してみた。(2021.夏)
愛知県内を網羅する鉄道と言えば名古屋鉄道(通称:名鉄)なのですが、その名鉄が運営する名鉄バスは愛知県内はもちろん、夜行バスとして長距離を移動する交通手段にもなっています。
あ、今回は愛知県民以外はやや置いてけぼりな記事内容になっていますので悪しからず。笑
前回までの投稿で東北旅行編が終わり、次回からは四国旅行編を書こうと思うのですが、どちらの旅行も名鉄バスを利用しました。これまでも名鉄バスでの長距離移動はしたことがあると思うのですが、今回はとても快適に感じたので紹介します。なお、どちらのバスも内装やサービスが同じに見えたので、今回まとめて書きます。
なお、先に申し上げますと、今回利用した名鉄バスの福島便と愛媛便は期間限定ですのでいつも運行しているわけではありません。(実際、私も福島便は往復で利用できましたが、愛媛は復路のみ利用でした。)
そんな名鉄バスは名鉄バスセンターから発着しています。早めについても、冷暖房の効いた待合室で過ごせるのが有難いです。コンビニもあるのも良いです。
バスセンターに到着する寸前に、私はここで小さな段差に気づかずに大転倒したので、要注意です。階段が多いし、ナナちゃん人形前からエスカレータで行くことを薦めます。笑
バスはこんな感じで、愛知県民には馴染みのデザインではないでしょうか?ほかのバス会社だと預入荷物が1点だったりしますが、懐の広い名鉄バス様は複数点が預け入れ可能なところも大荷物持ち&お土産をいっぱい買う私には有難かったです。
座席は3列構成で、前から4列目の座席付近にトイレがあります。予約時にもし空いていれば4Bの座席をオススメします。理由としては①トイレが近い②後ろに座席がないので思い切りリクライニングできるからです。なお、トイレは階下にあるため、犬並みにニオイに敏感な私でもニオイは全く気になりませんでした。福島往復は4Bで悠々と過ごせました。(愛媛便は1Cでしたが、こちらも悪くはなかったものの4Bがやはりラクでした。)
パックの緑茶の無料サービスがありました。あとは、スリッパが付いているので、靴を脱いでくつろげます。
コンセントも各座席に付いています。androidユーザーとしては、USBポートだと不便なのでコンセントは有難いです。あと、無料wifiも利用できます。私物のポケットwifiだと高速道路では繋がらなかったりしますが、名鉄バスのwifiだと繋がることが多いのが不思議です。さすが、天下の名鉄バス様ですな。笑
あと、嬉しかったのがプライベートカーテンです。レースカーテンを基調としているのですが、ちょうど手元あたりだけ遮光カーテンのようになっているので、夜中にスマホを触っていても光が漏れないような仕様になっていました。
福島便は
往路22:10名古屋発→翌朝7:36郡山着(実際には7:00着)
復路20:50郡山発→翌朝6:13名古屋着(実際には6:00着)で、
往復21000円でした。
愛媛便は
復路21:30松山発→翌5:45名古屋着(実際には5:30着)で、
片道9000円でした。
(出発日によって価格差や到着時間の差はあると思いますので参考までに…)
福島便で郡山駅発着の場合は4番のりばにて。
案内所方面に歩いていき…。
ここで乗ります。
愛媛便は松山市駅のバスターミナルの2番のりば発着です。松山駅ではないので要注意!
待合室の隣にセブンイレブンもあるし、待合室真ん前から発着なのが便利です。
なお、大中小のサイズのコインロッカー(400~700円)もありました。
少し見にくいですが、5:40~23:00まで利用可能のようです。