#270 喜多方ラーメンを食べてみた。(2020.9)
喜多方ラーメンは日本の三大ラーメンの1つで、太くて平たい麺が特徴です。(ちなみに、画像の地図からわかる通り、残り2つの三大ラーメンは札幌と博多ラーメンです。)
高校の修学旅行で喜多方に行った時にも、『まこと食堂』で喜多方ラーメンを食べました。普段は細麺派の私ですが、濃口醤油が太麺によくからまって美味しかった記憶があります。そして、当時の私の眉毛が喜多方ラーメンの麺よりも細かったのも懐かしい。時代だなー。笑
今回は裏磐梯の美術館に行くことが目的だったのですが、バスで喜多方に行けることがわかったので、喜多方ラーメンを食べることも旅の目的としてました。
しかも、結局はバスではなくレンタカー移動なので無敵です。どこへでも待たずに行けちゃいます。
そして、喜多方市に到着しました。看板のスローガン通り、あたたかい街なんですよ、ホント。詳しくは次回にでも…。
今回、行こうと決めていた坂内(ばんない)食堂は朝ラーをやっているお店なので、駐車場も早くから空いてるんですね。私が駐車場に着いたのは11:45。超人気店とは言えコロナ禍だし、この時間に来店すれば並ばずに食べられるかなぁ?なんて考えてました。駐車場もガラガラだったし…。
しかし、その考えは甘かったんです。
うぉーー!!!
いや、コロナに負けずに行列が出来ていることにホッとした反面、15組待ちって感じでしょうか…。しかも、雨予報だったのにまさかの快晴で、汗だくで待つこと30分。
ようやくのれんをくぐれました。
しかし、店内に入ったものの、そこからレジで食券を買うまでにまだ並びました。食券にたどり着くまでの間、カウンターでラーメンを作るチーム坂内の姿を見ることになるのですが、「厨房の撮影禁止」を掲げているのは、フラッシュ撮影とかされたとか、企業秘密を守りたかったとかだったりするのかな。チーム一丸となってテキパキとラーメンを次々と作って下さるからこそ、客の回転は速いので感謝です。
レジで食券を買うと、半券をもらえます。そこから、席が空くまで水を準備して待ちます。食後に長居する客など皆無なので、店内では待ったのは10分くらいですかね。
遂にカウンター席に案内され、あとはラーメンが着くのを待ちます。そして、5分ほどしたら、遂にラーメンが到着しました。遂に…。
見よ、これが坂内の肉そば(1000円)です。 チャーシューが10枚も載っています。これをガイドブックで見て、その美しい盛り付けに一目惚れ。絶対に食べたいと思ったんです。
しかし、肉そばを注文したものの、私の前に並んでいたマッチョな男性陣が普通のラーメンを頼んでいたため、大食いでもない女性(=私)がチャーシュー10枚を食べきれるのが不安でした。が、それは杞憂に終わりました。全然脂っこくないし、薄切りだからどんどん箸が進みます。柔らかくて本当においしいんです。チャーシューの下に麺が隠れているのですが、久々の太麺との再会。食べ応えがあって、やっぱり喜多方ラーメンはこうでなくっちゃね!!
あと、メンマも沈んでいます。チャーシューの箸休めにちょうど良し。チャーシューの柔らかさと、麺のモチモチ感と、メンマの食感がそれぞれ違って、素晴らしい。三位一体という言葉は坂内の肉そばのためにあるんだね。笑
ごちそうさまでした!!!本当においしかった!!大満足!!!!
坂内食堂ですが、喜多方市以外にも支店があります。京都駅伊勢丹内の京都拉麺小路にも入っているし、実はうちの近所(田舎)にも同じ名前の喜多方ラーメン屋さんがあります。
公式HPがこちら。なんと、海外(カリフォルニア)にも支店が!!
※うちの近所の店がHP上になかったから不思議に思ったら、残念ながら閉店したことが判明しました。
私が店を出た頃には行列が少し短く(10組待ちくらい)なってました。
でも、ここの肉そばは並んでも食べる価値あるから、今並んでる人も期待して待っててね。笑
喜多方ラーメン、恐るべし!!また本場で食べたいなー。