世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。国内外の旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログ上の画像の使用は禁止とさせていただきます。

#129 東日本大震災を風化させないために① (2012.7)

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東日本大震災から7年の月日が経過しました。震災直後と比べて、自分自身もそして世間も震災について考える時が少なくなったように思います。今でも震災の被害に遭われた方が苦労をされているはずであり、決して風化させてはいけません。今回は震災後に一人で行った東北旅行について自分なりに書きたいと思います。今はもっと復興が進んでいることを願って…。

 

 

私は震災から1年以上経った夏に、1人で被災地を訪れました。当時はボランティアで東北に行く人も多い時でしたが、私が選んだのはボランティアではなく、『被災地でお金を使う』観光支援でした。非難を承知で言うと、被災地の現状が見たかったし、そこから何か感じるものがあると思ったからです。実際、色々考えさせられ、行ってよかったと思っています。

 

 

当時のガイドブックには被災地周辺の情報はほんの数ページしか掲載されていませんでした。震災前のガイドブックを見て、追加情報を手に入れましたが、結局営業していない店がほとんどでした。だからこそ、当時の最新版では情報が少なかったんだなー、と現地で思い知らされました。あるはずのお店が無くなったり、閉店している…。悲しいけど、これが現実なんだな…、と。

 

 

2012.7.30

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7月29日の夜に名古屋発の夜行バスに乗り、翌朝7時半に仙台に到着しました。仙台駅近くでレンタカーを予約していたので、早速取りに行きました。普段軽自動車に乗っているので、今回も軽自動車を選択しましたが、後ほど、それが失敗だったと知ります。

 


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4日間で484キロを走りました。

 

 
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仙台で伊達政宗像を拝んだ後、お寿司を食べに塩竃へ行きました。

 

 

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塩竃はマグロの打ち上げ量日本一の街なので、新鮮なマグロが食べられるのです。この丸長寿司さん、実はガイドブックを見て私が行こうとしていたお寿司屋さんのつもりで入ったら違う寿司店だったという不思議な縁で入ったお店でしたが、ここの大将たちにとても親切にしていただきました。

 

 

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開店してすぐの時間帯だったのでお客さんは私1人だけ。カウンターに座って、回らないお寿司を1人で堪能しました。まぐろづくし8貫を注文したら、色々なまぐろの部位が色々な調理方法で食べられました。今まで食べたまぐろと比べて、やわらかくてあたたかくて(冷蔵しなくても済む距離に市場がある証拠だそう)、新鮮で絶品でした!

 

 

丸長寿司の若大将は本当に気さくな方で、私が観光で被災地を廻ると聞いたら、震災当時のことを教えて下さりました。仙台ではほとんど感じなかった震災の爪痕が、塩竃には残ってました。湾があるから、比較的被害は軽かったそうですが、それでも40人の方が亡くなり、お寿司屋さんにも170センチの弱い津波が押し寄せ、1週間引かなかったそうです。

 

 

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実際、店の近くには津波の跡が残ってました。

 

 

ガイドブックの情報があまりにも乏しいので困っていることを話すと、北上するには高速道路を使ったほうがいいことと、当時の高速無料区間の情報などの被災地情報を大将親子からかなりもらい、松島へ向かいました。帰宅後、このお寿司屋さんにお礼の手紙と私の地元土産を送ったところ、お礼のハガキを頂き、温かい気持ちになりました。偶然の縁に感謝。また再訪したいです。

 

 

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松島は私にとって、日本三景のうちの一景目です。訪れて初めて、日本三景に選ばれる意味がわかりました。

 


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ボートに乗ったら、ひたすらカモメがついてきます。他の人がこぼした餌(かっぱえびせん)でカモメにあげてみたけど、彼らはプロカモメなので、一瞬で私の手元から奪っていきました。

 

 

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松島訪問の際は是非「かもめの玉子」をお土産に。本当は岩手県大船渡市のお土産品らしいですけどね。

 

 

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松島のお土産店で飾ってあった「津波こけし」。潮の影響か、白くなっていました。

 

 

f:id:mura306:20180310124427j:plain松島を堪能した後は、今日の最終目的地の気仙沼に向けて出発しました。お寿司屋さんから、三陸自動車道が一部無料だから絶対使った方がいいと言われたので、(高速道路の運転が大の苦手だけど)泣く泣く石巻まで高速走行しました。

 

 

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石巻で下道になったら、震災復興で何回か片側通行になりました。当時、テレビで見た石巻の病院などの横を通り、だんだん被災地に来たことを実感します。

 

 
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それを確実に感じることになったのが南三陸町の海沿いを走った時。新しく山を切り開いて売地してるみたいにひたすら更地が広がってたり、車の瓦礫の山があったり…。

 

 

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来た大津波の高さが、木の色で一目瞭然です・・・。

 


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家の瓦礫はほぼ完全に撤去されてるんだけど、逆にそれが無を強調してました。残ってる建物があっても、それが何なのかもわからない状態。丸長寿司の大将が『被災地はどこも同じ感じですよ』って言ってた意味が本当によくわかりました。そこも更地に雑草が生えていて、人がいないのです。

 

 

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ホテル周辺はナビが示す地図も全然違ってて、あるはずだった線路や信号や番地はありませんでした。

 

 

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私が気仙沼で宿泊したホテル一景閣。当時、震災後営業再開した数少ないホテルで、節水節電でご迷惑を…と書いてありましたが、全く問題なく快適に過ごせました。

 

 

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ホテルの前は工事中でした。

 

 

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でも、逆にないはずの番地がありました。それが、復興屋台村の気仙沼横丁です。仮設住宅を店にしたような場所でした。

 

 
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ちなみに、笹の後ろのポールは、震災当日の津波の高さなんだとか。

 


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私が行ったホルモン屋さんは、みんなホルモンとビールで楽しそうでした。私も気仙沼ホルモンを堪能。小腸もレバーも何でもありです。

 

 

帰りは街灯がほとんどなくて、真っ暗。あいにく曇ってましたが、晴れてたら星が綺麗だろうなぁ。

 

 

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初日の走行距離は156キロでした。

 

 

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被災地一日目で『がんばろう東北(宮城や地域の名バージョンも多くあり)』のような看板を本当にいっぱい見かけました。

 


ほとんどのトラックに「がんばろう」ステッカーが貼ってあったし、地域全体で必死に復興に勤しんでるように思えました。

 

 

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南三陸町では『津波のバカ!でも、がんばっぺ!』って看板も見かけました…。これが地元の人の本音なのだろうけども、自然災害なだけに怒りや悲しみのぶつける先がないのでしょう。

 

 

被災地の現状と被災地の皆さんの天災に対する前向きな姿勢に色々考えさせられた一日でした。

#128 ブルーモスクは朝一番で行くべし。(2010.5)

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イスタンブールにあるスルタンアフメット・ジャーミィ(Sultanahmet Camii)、つまり通称ブルーモスクと呼ばれるモスクです。イスラム国家のため、イスタンブールにはモスクがもちろんたくさんあるのですが、6本のミナレットがあるのはここだけです。次の目的地のエジプトに向かう直前に行ってきました。 

 

 

5月16日
カッパドキアやらイスタンブールまでの12時間、トイレ休憩で1回起きただけで、あとはずーっと爆睡。トルコの長距離バスはかなり快適ですが、バス内のトイレが施錠されていて、使えなかったときは焦りました。

 

 

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イスタンブールに朝8時前に到着。エジプトに向かう飛行機が13時発なので、以前泊まってたホテルに向かったら快く迎えてくれ、荷物を置かせてくれただけでなく、朝食やシャワーを無料で使わせてくれたり、空港へのシャトルバスの手配をしてくれたりしました。感謝!

 

 

なお、カッパドキアで出会ったお姉さまとは、私がエジプトから帰って来てからイスタンブールで会うことになっています。若干時間のロスが否めませんが、エジプトからマルタへの空路が上手く行かなかった関係で一度イスタンブールに戻って来る旅程にしたような気がします。まぁ、そのおかげでお姉さまたちと再会できるのでいいんです。(お姉さまたちはトロイ経由でイスタンブールにゆっくり向かい中)

 

 

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身軽&リフレッシュした私は、ブルーモスクへ向かいました。真っ青な晴天にモスクが映えます。

 

 

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実はモスクに入るのは初体験。内部の美しさに感動しました。

 

 

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私が訪問したのは朝9:00頃。お祈りをしている人がちらほらいらっしゃいました。

 

 

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こちらは女性用のお祈りの間。男女別なのがやはりイスラム社会。

 

 

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ステンドグラスが美しい。少しだけ、イスラム教に触れることができたかな。

 

 

その後グランドバザールに行ったけど、シャッターが閉まってばかり… どうやら、日曜はお休みのようでした…。

 

 

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代わりに宿近くのエジプシャンバザールへ。スパイス、お茶、ロクムなど、何でも手に入ります。

 

 

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そうこうしてたら時間になったので、宿の前の例のロカンタで激ウマチキンスープを再び食べてからホテルに戻ると、すぐに迎えが来て、空港へ行きました。エジプトでも色々あったのでそのことはまたいつか…。

 

 

5月19日

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前日にエジプトから帰国した私は夕方までイスタンブールを観光し、お姉さまたちと再会しました。スマホがそれほど普及していない時代だったのでカッパドキアで集合場所と時間を決めておいたところ、難なく会えました。

 

 

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なお、その時にお姉さまたちから聞いたことなのですが、彼女たちは夕方にブルーモスクを訪れたそう。すると、足の裏の匂いがモスク内に充満していて、とても長居できる状態ではなかったようです。だから、偶然なのですが私が朝一に訪問したのは正解でした。全く臭くなかったですよ。

 

 

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ということでブルーモスクに行くなら朝一がオススメ!空いていたし、のんびり過ごせますよ。

#127 カッパドキアで洞窟ホテルに泊まってみた。(2010.5)

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カッパドキアには洞窟ホテルたるものがあります。正確には、岩を削って洞窟風にしたホテルですが…。カッパドキアのツアーは日本で事前に申し込んでおきました。追加料金を払うと、洞窟ホテルに泊まることができたので、せっかくなのでそちらを宿泊予約しました。
 
 
5月14日
エフェスを出た翌朝、カッパドキアのバスターミナルに到着すると、迎えが既に来ていて、ツアー集合場所のホテルに行き、朝食をとりました。
 

そしたら、聞き慣れた言葉が…。そう、日本人女性2人がいたのです。バイキング形式の朝食をとる時に話し掛けたら、一緒に朝食を食べてくれることになりました。彼女たちは東京から来た人達で、私より少し年上のお姉様たち。2人とも、気さくな方で、すぐ仲良くなれました。
 
 

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それから他の人たちも合流し、バスツアー開始。まずはローズバレーに行き、ハイキングをしました。ガイドブックで見てきた奇岩群がそこにあって、綺麗でした。
 
 

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次はキノコ岩へ。名前の通り、シメジそっくりの岩がかわいかったです!自然にできたものとは思えません。
 
 

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エリンギみたいな形のもありました。
 
 

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あと、ラクダ岩も有名ですね。自然の産物ってすごいなー。


ガイドさんはトルコ人のおじさんで、英語ガイドなんだけど、日本語も話せるため、
私たち日本人にジョークばかり言って来たのが面白かったです!ドライバーは私をいたく気に入ったらしく、『俺の女』扱い。まぁ、どの日本人にも言ってるだろうけどね…(本人は否定してたけど)。
 
 
 

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途中でトルコ陶器の工房に立ち寄りました。食器、タイル、ランプなど、綺麗な装飾が施されたものがたくさん並んでいました。
 
 

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私は国花のチューリップが付いたものを購入。
 
 

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昼ご飯は洞窟レストラン?で。テスティ・ケバブ(Testi Kebabı)は、素焼きの壺で煮込まれたシチュー料理。目の前で壺を割ってくれました。お肉がやわらかくておいしかったです。
 
 

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カッパドキアツアー1日目はそんな感じで終了。洞窟ホテルまで送ってもらいました。
若干僻地にあったような気がしないでもないですが、送迎があったので問題なかったです。
 
 

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部屋の中はこんな感じ。できて間もないからか、とても新しかったです。また、石で作られているので、何となくひんやりとしています。今までのホテルには一切なかった液晶テレビNHK(国際放送だけど)に感動!
 
 
ただ、カーテンがあまりにも薄すぎて、中が丸見えでしたが…。あと、鍵の施錠がとにかくやりにくかったです。笑
 
 

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夕食は少し歩けば店があるらしいけど、トルコ料理にはやや飽きてきたし、外に出るのも億劫だったので日本から持ってきた赤いきつね緑のたぬきを食べました。スーツケースの中でお荷物だったし、今思えば、ティーポットがあったホテルはここだけだったから、食べて正解でした。
 
 
洞窟ホテルカッパドキアならではの名物ホテルだと思います。色々な洞窟ホテルがあるので、予算や立地などで是非検討して下さい。
 
 
 
5月15日
早朝に気球ツアーに1人で参加しました。かなりいい体験ができたので、大満足♫
詳しくはコチラ↓。


 

気球ツアーが終わり、ホテルで朝食をとったら昨日のドライバーが迎えに来てくれ、 昨日同様お姉さま方と合流し、ツアー2日目開始。 

 

 

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しかし、気球ツアーの打ち上げで一口飲んだコイツ↑のせいで…。

 

 

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千鳥足気味の私。ガイドさんがエスコートしてくれました。笑

 

 

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しかし、カッパドキアツアー2日目もハイキングが続きました。まずはレッドバレー。カッパドキアでは歩きやすい靴が必須です。

 

 

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ハトの谷では、ハトの餌が売られていました。イスタンブールでもそうだったけど、ハトに餌をやる人がトルコでは多かったような…?

 

 

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そんなハトの谷で見つけた木。飾られているのは…。

 

 

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ナザール・ボンジュウ(Nazar boncuğu)と呼ばれる、青い目玉の魔除け。災いをはねのけると信じられているそうです。トルコ土産の定番ですね。

 

 

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カッパドキアではこんなお土産も売られていました。今思えば買ってこればよかったなー。

 

 

その後の昼食も、午後ツアーもずっとだるくて、体調最悪。色んな洞窟に入ったのですが、正直よく覚えてません…。シャンパン、恐るべし。一口飲んだだけなのに。涙

 

 

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で、ツアー終了。ガイドさんが、当時建設中の自分のホテルを見せてくれるとのことなので、3人で行くことに。行ってビックリ!めちゃデカい!! てきぱきと指示を出すおじさんの姿はガイドの時のおちゃらけた姿とは全然違い、社長の姿でした。 以来、彼のことを『社長』と呼ぶ私たち。

 

 

さらに、お姉さま達のホテルも社長が経営してることが発覚し、ますますビックリ!
昼間はガイド、夜はホテル経営ってこと?すごいわ!きっと今では洞窟ホテルも繁盛していることでしょう。笑 

 

 

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で、お姉さまたちと3人で夕食に行き、イスタンブールで再会することを決めました。

 

 

ホテルに戻り、ドライバーが私をバスターミナルまで送ってくれることになってるのですが、『ターキッシュナイトに友達と行くから、ホテル出発を10分早めていい?』って。笑

 

 

ターキッシュナイトとは、ベリーダンスショーのことで、綺麗なお姉さまたちが妖艶なダンスを披露して下さるところのようです。昨日は私のことを「俺の女」とか言ってたのにトルコ男性はみんなターキッシュナイトがお好きなようです…。私をバスターミナルに落っことして、ドライバーは彼はターキッシュナイトへと消えていきました。

 

  

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20:00、イスタンブールに向けてバスが出発。30リラ(1800円)って、トルコ国内線で払わされた荷物超過料金と同じじゃん!(←まだ根に持ってるw)

#126 エフェスで遺跡巡りをしてみた。(2010.5)

5月13日
翌朝9時に迎えが来て、エフェス遺跡巡りツアーへ。なお、パムッカレで一緒だったドクター夫妻はいませんが、Sさんはいるので安心です。


 

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イスタンブールで出会ったアリというトルコ人(日本語ペラペラ)が、パムッカレよりもやたらとエフェスを薦めてきました。日本人が熱海温泉よりも登呂遺跡を薦める感覚でしょうか。よくわからん。紀元前7年ごろから作られた、ローマ遺跡で有名な街がエフェスです。

 

アリについてはコチラ↓


 

ここだけの話なので小さい声で言いますが、正直、私は古代遺跡にはそれほど興味がないのです…。あ、しまった、つい大きい声になってしまった!だって、ローマでも見てきたし、石の遺跡をさほど目新しいものとも感じられず…。あ、また大きい声に…。

 

 

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引き続き、小さい声で言いますが、エフェスの見どころと言えば、この遺跡だけなのです。だから、拠点地として来たものの、来たからにはエフェス遺跡に行くしかないのです。笑

 


Sさんも同じ気持ちのようで、ガイドさんがとにかく熱く説明してくれたけど、日中のエフェスはかなり暑くて私たちは完全にうわの空…。というか、私たち以外にも、 ツアーにいたインド人夫妻は、勝手に失踪して、話も聞かずに先にスタスタとゴールしてましたからね。笑

 

 

しかし、エフェスの名誉のためにも、当時の記憶とガイドブックを頼りに、エフェス遺跡について紹介していきます。

 

 

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『ケルスス図書館』2世紀に建てられた図書館。ここがエフェス遺跡の目玉らしいです。

 

 

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『娼館の広告』 世界最古の広告らしい。足の形の左上にあるハートが可愛らしい。当時は図書館から娼館への秘密の通路があったということで、いつの時代も男性は助平なのです。笑

 

 

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『公衆トイレ』実際に座ってみたところ、冷たいし、硬いし、とても踏ん張れそうにありませんでした。あらためて、文明の発展に感謝した瞬間です。笑

 

 

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『オデオン』1500人を収容した小劇場。当時は屋根があり、コンサートや集会が行われていたそうです。

 

 

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ハドリアヌス神殿』メドゥーサに注意。笑

 

 

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『ニケ』勝利の女神ニケ、発見。ナイキの名前の由来となった神様として有名ですね。

 

 

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聖母マリアの家』聖母マリアはエフェスで余生を送ったとされているらしいです。

 

 

遺跡見学はこんな感じでした。その後、バスで2か所の工房に連れていかれました。

 

 

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まずはトルコ絨毯工房。正直、イスタンブールで絨毯屋にはさんざん行ったのですが、ツアーに組み込まれているので、仕方なく話を聞きました。次々と床に並べられていく絨毯を見ながら「誰も買わないのにな…」なんて思っていたら、先ほどツアーを抜け出したインド人夫婦がまさかの一枚お買い上げ。笑 

 

 

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続いて皮工房へ。謎のファッションショーを見学。エフェスに来て、何見てんだかって感じでした。笑

 

 

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夕方に遺跡(&工房見学)ツアーが終了。Sさんはイスタンブールへ、私はカッパドキアへ夜行バスで移動するので、ここでお別れです。またいつか再会できますように。

 

 

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エフェスの遺跡巡りは、ローマやギリシャの遺跡が好きな方にはオススメだと思います。日中は40度近い気温なので、熱中症には気を付けて廻って下さいね。

#125 パムッカレで温泉に入ってみた。(2010.5)

イスタンブールに4日ほど滞在する予定が、トントン拍子でエフェスにいました。まぁ、金で解決です。笑

 

 

なお、エフェス(Efes=トルコ語)なのか、エフェソス(Ephesus=ギリシャ)なのか、地名が二種類あって混乱させられますが、ここではとりあえずエフェスで行きたいと思います。笑

 

 

 5月11日 

トルコのエフェスにいるのに、なぜかPARISホテルにチェックインした私は、夕食を食べに街へ繰り出しました。土地勘が全くないので、ぷらぷら適当に歩いてレストランを探しました。 

 

 

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キノコとチキンのトマト煮、超おいしかった!さすがは、世界三大料理の一つ、トルコ料理。ちなみに、あと2つはフランス料理と中国料理ですよ。トルコはアジアとヨーロッパの折衷料理ってことで選ばれてるとかなんとか。 

 

 

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で、私が味わってたら、何やら視線が…。そう、野良猫たちに囲まれてたのです。気が付けば5匹位の猫が私をじ~っと見てる。パンをまずやったら、見向きもしない。そう、奴らの狙いはチキンのみ。仕方ないからちょっとあげました。

 

 

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こんなに見てこなくても…。他の客は、ラブラドールレトリバーの野良犬がくっついてたから、それよりはましだったかなぁ…。 笑

 

 

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トキの夫婦が巣作りをしていました。

 

 

イスタンブールで組んだ例のツアーは、イスタンブール~(イズミール)~エフェスの交通費と宿泊費のみなので、現地のツアーはエフェスで申し込みました。1日目はパムッカレへの日帰りツアー、翌日はエフェスの遺跡巡りです。確か、宿の近くの旅行会社で申し込んだはず。

 

 

5月12日
本当にツアーが行われるのか、若干不安だったけど、朝からパムッカレツアー開始。バスの中は日本人どころか、アジア人は誰もいない…。と思っていたら、パムッカレ直前で数人が合流して、その中に日本人が3人いました。 家族かと思ったら、ドクター夫妻と一人旅の女性Sさんでした。Sさんとは出身地と腕時計が同じというミラクルで、年齢も近かったので、すぐに仲良くなれました。ドクター氏から、『インドに行くならラッシーには気を付けなさい』と言われ、当時はピンと来ませんでしたが、その数年後、確かに私は汚染ラッシーでゲロリスト&ゲリラ部隊になりました。笑

 

 

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パムッカレは石灰岩でできた温泉が有名で、外を流れる温泉は水着があれば無料で中に入れます。日本の露天風呂を想像して入ったら…超浅かったです。仰向けで、かろうじて胸まで隠れる程度でした…。泥が肌にいいとのことなので、塗りたくりました。笑

 

 

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なお、こちらは「パムッカレ・テルマル」と呼ばれる、有料の遺跡温泉。底にあるのはローマ時代の遺跡らしいです。30リラ(1800円)くらいだったかな。高いと思ってやめてしまいました。笑

 

 

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パムッカレ、確かに真っ白でとても綺麗ですが、とにかく暑かったです。白い地面が余計に反射して熱くさせているような…?

 

 

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そして、ガイドブックにある絶景写真のような風景はなかったです。先ほど確認したら、「パムッカレ がっかり」とかで検索されているようですが、期待しすぎてはいけません。笑

 

 

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と言っても、自然が織りなす真っ白な光景は、見るとやっぱり「おぉー」ってなります。エフェスを通った際は水着持参で是非パムッカレの日帰りツアーに参加してみるといいと思いますよ。

 

#124 イスタンブールでハマムに挑戦してみた。(2010.5)

実は、エフェスに向かう前に、アリにハマムにも連れていってもらったので、その時の話を今回はお話します。

 

 

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ハマムとは日本のサウナにアカスリがついた感じのものです。ありえんほどのアカが出てくるので、みんなびっくりするんだとか。

 

 

そんなハマムはイスラム圏にはたくさんあり、高級ホテルのスパから庶民が通うところまで値段も様々。アリが連れていってくれたところは、旧市街にある、大衆浴場的なところでした。

 

 

初めに着替えます。水着があるといいのですが、何せ急に行くことになったため、裸にバスタオルを巻いてごまかしました。

 

 

まずは石の上に寝そべって体を温めます。お湯が流れていて、室内は湯気だらけ。じんわりゆっくりと体を温める感じです。これは疲れが取れそうだー。うつぶせになり、目を閉じるとウトウトしてきました。

 

 

しかし、そこで私は見てはいけないものを発見してしまったのです…。

 

 

 

それは、Gで始まるあの虫…。小さいけど、まだ遠くにいるけど、じわじわとこちらに近づいてきます。

 

 

きゃーーーー!!!!!

 

 

なかなかケセジ(アカスリ師)はやって来ないため、だだっ広い浴場で1人で泣きそうになり、タオル一枚で受付に呼びに行ったら、 待っててって言われました。

 

 

それから待つこと数分。幸い、アイツはまだ遠くにいるものの、こちらには来ることはありませんでした。そしたら、タオルを巻いた女の人登場ハマム仲間だと思い、安堵したら彼女は別の部屋に行きました。またしても孤独。

 


少ししたら、『ハマム仲間』の彼女に呼ばれました。どうやら彼女がケセジのようです。なぜか上半身裸でしたが。笑

 

 

で、私はタオルを取って全裸になり、隣の個室で石のベッドの上にうつ伏せになりました。そこから、ひたすらゴシゴシやられ、泡だらけになって流すっていうことを体の両面やってもらい、最後にシャンプー。かなりアカが出ると聞いてましたが、見ていないので自覚なし。 笑

(でも、その1か月後にモロッコの高級ハマムで見た私のアカは消しゴム1個が余裕で作れそうな感じでした。笑) 

 


カフカの泡でこすられる時が超気持ちよかったです!

 

 

ハマムを出ようとしたら男性客からトルコの絵はがきをもらいました。ラッキー♪

 

 

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なお、イスラム圏では男女の交流は基本ないので、ハマムでも当然男女別で分けられています。ただし、ケセジに関しては女性ハマムに男性ケセジがいたりする(モロッコの高級ホテルのケセジはおじいちゃんでした)ので、やはり水着は必須アイテムだと思います。

(写真はモロッコ・フェズの高級ホテルのあったスパ。アメニティーはロクシタン温水プール利用無料でした。)

 

 

高級ホテルのハマムと比べると清潔感には欠けますが、安い大衆ハマムでトルコ市民の文化に触れるのも楽しいですよ。でも、苦手な方はGチェックだけはしっかりしてくださいね。笑 

 

#123 イスタンブールでナンパされまくってみた。(2010.5)

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トルコの旧市街を歩いていると、多い時は50メートルに一人くらいの割合でナンパされました。ただ、立ち止まって地図を確認しているだけなのに寄ってきます。『この近くに僕のお店があるからお茶しない?』というのが彼らの常套句。で、その店はトルコ絨毯屋で、チャイをご馳走してくれます。そして、何も買わない代わりにお名刺ゲット。めちゃ名刺が増えましたよ。笑

 

 

今回はそんな日本語ペラペラのトルコ人とのやりとりをお話します。

 

 

5月10日 

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アクビルを探すためにウロウロしてたら、トルコ人(以下、トルコ人はすべて男子を指す)2人が日本語で話しかけてきました。自分たちが今から行く方向にアクビルが売ってるから連れてってくれるとのこと。彼らの名はエレファン(自称、日本名ヒロシ)さんとハサンさん。 仕事で日本に行くことがあるらしく、日本語ペラペラ。特に、ヒロシは名古屋によく来るとのこと。

 

 

で、何軒か連れていってくれたけど、アクビルは買えず、お礼を言ってお別れしようとしたら、よかったら職場が近いから見に来ないかって言われました。まぁ、見に行く位ならって思い、行ってみたらそこはトルコ絨毯屋でした。

 

 

そしたら、トルコ名物のエルマチャイを出してくれました。

(記念すべき一杯目)

 

 

そこでハッと昨夜の宿で読んだガイドブックの記事が頭をよぎりました。地球の歩き方にあった、『道案内をしてくれた後、絨毯屋に連れて行かれ、睡眠薬入りのチャイを飲まされ、金銭を奪われた』という投稿を…。

 

 

え…シチュエーションがビンゴなんだけど…。

出されたエルマチャイは下に粉が沈んでいて、ますます心配になりました。

 


2人ともこっちを見てるし…でも、飲まないわけにはいかないから、上澄みだけを飲むことにしました。きっと、粉末の睡眠薬は沈殿しているはず…。

 


そしたら、2人揃って『混ぜないと!!』って。笑

 

 

だよねーー!! ハハハ・・・。笑えない…。

 

 
覚悟を決め、混ぜて飲むことにしました。意識だけは確かにしていよう。

 

 

…あ、どうやら沈殿していたのはただの砂糖だったようです。

非常においしくいただきました。笑

 

 

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エルマチャイは温かいアップルジュースのような味で、かなりおいしいです。その後も、トルコを廻る間に、いろんな場所で無料でごちそうになりました。

 

 

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話は少し逸れますが、バザールでは粉末のエルマチャイが売られていますので、是非お土産に!エルマチャイのティーバッグは決して買ってこないように!味が全然違います。 

 

 
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疑ってごめんねっと心で思いながら完飲し、ちょっと話して2人とお別れ。

 

 

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で、トプカプ宮殿へ行った後、とうもろこし(ジェリービーンズみたいに歯にくっついて味はイマイチ)を食べながら、昼食をどこで食べようかと考えてたら、またトルコ人が日本語で話しかけてきました。その名はアリ。インフォメーションセンターで働いているらしいです。

 

 

ガイドブックに載っているお店に行こうとしたら『ここはおいしくない。僕が知ってるお店に連れていくよ。』と言われ、連れていってもらいました。

(今なら絶対、断ってるなぁ。笑)

 

 
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そのドイドイというお店、まぁ確かに安くておいしかったです。手羽先、激ウマ。

 

 

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シュトラッチ(Sütlaç=ライスプディング)もおいしかった!

 

 

※たぶんアリはマージンを受け取っていたと思います。笑

 

 

どうやら、アリはさっき会ったヒロシたちと知り合いってことが発覚。世間は狭いね!日本人好きつながりですかね?笑

 

 

で、パムッカレ(イスタンブールから遠い観光地)に行きたいけど、時間がないって話になったら、『行けるよ。僕の知り合いを紹介してあげる。』となり、その旅行会社へ行ってみました。

 

 

そこには太った女性オーナー(アシさんだっけ?)がいて、2泊3日でイスタンブールからパムッカレとエフェスに行く日程を組んでくれました。値段は高かったけど、その日程なら超お買い得らしい。まぁ、イスタンブールにあと2日もいる必要ないし、パムッカレには興味があったので悩んだ末、申し込みました。

 

 

で、詳細を見せてくれ、
①他にはお金はかからないこと 
②国内線の荷物は最大15キロと書いてあるが、それ以上でも大丈夫なこと

を言われました。
アリが『アシさんの言うことは絶対だから大丈夫』って太鼓判。怪しいけども、信じてしまった、当時ピュアな私でした。笑


 
5月11日
翌朝、旅行前に再び旧市街へ。 
旅行会社でアシさん(女オーナー)と会う約束だったのに、来たのはアリのみ。で、説明をなぜか彼から受ける…。 

 

 

なんでアリが?? 

 

 

実は、昨夜ホテルで歩き方を読んでたら、『案内を親切にしてくれるトルコ人に旅行会社に連れていかれた』って投稿があった。きゃー、これってアリのこと?もしかして、この旅行自体、騙された? 

 

 

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不安を抱えつつも、空港からイズミールまで国内線で移動。まずはスーツケースを預けることに…。そしたら、超過料金が1キロにつき、3リラかかることに…。10キロオーバーで30リラ(1800円)も取られた! 

 

 

やっぱり、アリに騙された?? 
さすがに10キロの荷物を機内まで持ち歩く力はなく、泣く泣く払うはめに…。くそ~ 

↑今なら超過料金を払う位なら余裕で運ぶなぁ…。笑

 

 

イズミール空港に到着してから、エフェスまで車で移動しました。

 

 

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そしたら、宿泊予定じゃないパリスホテルに到着。そのことを言うと、グレードは一緒だし、パリスホテルのが旅行会社に近いよって言われました。まぁ、結果としては、現地旅行会社に何度か足を運んだし、いい兄ちゃんと出会えたから、パリスホテルで正解でしたけどね。 

 

  

 

なお、後でイスタンブールの宿のオーナーに旅程表を見せたところ、ボッタクリ価格ではなく確かに安いツアーであることと、女オーナーの名前も知っていてそれなりに有名な方だということを教えてもらい、心配いらないと言われました。実際、イスタンブールにずっといても飽きていたし、カッパドキアに行く前にエフェスとパムッカレに行けたのはよかったです。国内線の超過料金だけは許せんけど。笑

 

 

最後に、ヒロシたち二人とアリについて。その後トルコを旅したRさんも彼らに遭遇(特徴と名前が一致)したようですが、Rさんがスリに遭って貴重品をすべて盗られたときに通訳等で3人にかなりお世話になったということなので、何だかんだでトルコ人親日家で憎めないなぁということを補足して、終わります。笑 

#122 イスタンブールでアクビルを探してみた。(2010.5)

先週、トルコで出会ったお姉さま達と久々の再会を果たしたので、トルコ旅行について振り返ってみようかしら。

 

 

なお、私が訪れた2010年5月はアラブの春』の前ですので、今とは情勢がだいぶ異なると思います。最新の治安情報については外務省のHPで確認してくださいね。

 

 

当時の私のmixi日記(なつかしい!笑)と写真から記憶を思い出して書いてみます。

 


2010年5月10日
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夜10時頃セントレアを出発し、北京経由でアブダビ行きの飛行機(エティハド航空)に乗り、無事にイスタンブールに上陸。その当時はエティハド航空セントレア便を出したばかりで、セントレア~北京間はガラガラでした。今ではセントレアー北京間から既に中国人にほぼ占領されてます。笑

 

 

なお、このときは仕事を辞めたばかりの『やさぐれ一人旅』で、お姉さま達とはカッパドキアで出会うこととなります。


 

 

5月9日

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タクシーで宿に向かい、荷物を置き、すぐに街へ繰り出しました。私が利用した、Turvan Hotelは、アクセス良好だし、ブルーモスクまでも歩いて行けるし、オーナーも親切な方でした。日曜の昼過ぎだったので、オルタキョイっていう街に行こうと計画しました。

 


早速、アクビルっていうプリペイド式の乗車券を買おうとするも、どこに行っても売り切れ…。そうこうしてるうちに時間がかなり経ったので、今日はあきらめ、ジェトン(乗車トークン)で行動。

 

 

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オルタキョイは日曜マーケットとクムピルっていう食べ物で有名な街です。イスタンブールのアジア側にあるため、フェリーで向かいました。フェリーの券売機にお金を入れたら、古札がちぎれて半分だけ返ってきて、また撃沈。つくづくツイてない…。

 

 


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オルタキョイにいた犬。笑

 

 

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オルタキョイではクムピルをいただきました。当時のガイドブックに『クムピルはかわいくておいしい』みたいな、今で言うインスタ映え的な言葉が書いてあったのです。クルピルを売る店が隣り合う状態ですので、是非一番インスタ映えする店を探していただきたいです!!笑

 


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クムピルとは、ふかした巨大ジャガイモに刻んだ野菜やらソースやらを載せたもの。ガイドブックではピンク色のソースがかかっていましたが、私が買った店ではケチャップが使われていました。苦手なオリーブは入れてもらうのをやめたんだけど、ピクルスを断り忘れたため、つらかった…。細かく刻んであるから、よけようとするとどんどん奥に入ってくし…。味は、まぁ普通です。そして何よりプラスチックのスプーンでは食べにくい!こぼれるし。私はじゃがバターの方が好きです。でも、インスタ映え狙いの女子たちには受けるのではないでしょうかね?知らんけど。笑

 


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宿の近くにはロカンタ(安食堂)がいっぱい。トルコという教科書に載っていそうなケバブ屋のおじさんもいました。笑

 

 

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宿近くのロカンタのキョフテ(köfte=トルコのハンバーグみたいなやつ)、おいしかったです。

 


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宿の真ん前にあったロカンタのタヴック・チョルバス(Tavuk çorbası=チキンスープ)、本当においしかった!エキメッキ(トルコパン)もモチモチ。

 


5月10日
翌朝もアクビルを探したものの、朝9時でも品切れで買えませんでした。アクビルはボタン型電池がついたプリペイド&チャージ式の乗車券で、 乗継割引があるから、トラムにたくさん乗るならお得なのです。

 


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看板だけはあるのにな。その後も何軒か回ったけど、アクビルはやはりありませんでした。

 


本体に値段がかかるけど、返却すれば本体の値段は返ってくる仕組みになってます。でも、旅行者が記念に持って帰るため、返却分が足りずに品薄なんだとか。ならもっと大量生産しろよって感じなんだけど、そんな理由で品切れが続いてることが判明しました。2018年現在は品薄が解消されてるかな?そうであってほしいな。笑

 

 

その後、トルコ人男性にやたらと声を掛けられることになるとは…。続きはまた今度。

#121 東京まで弾丸旅行をしてみた。 (2018.2.24)

ご無沙汰しております。1か月以上blogを放置してました。

 

 

この週末で東京に行ってきました。というか、先ほど帰ってきました。日帰り東京旅行です。しかも、高速バスで。笑

 

 

オススメするほどでもないですが、そこまで不快な旅でもなく、新幹線よりも安く済むので、簡単にまとめてみようと思います。

 

 

2/24(土)


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6:45に名古屋発のバスを利用しました。ウィラーエクスプレスのピンクのバスです。値段は4900円。座席は片側2列で、充電コンセントはついていますが、窓側にしかないので、通路側の席の場合は諦めざるを得ません。涙

 

 

なお、名古屋発東京行きの始発バスは6:00に名古屋駅のものがあり、それに乗るとバスタ新宿に11:45に到着するのですが、田舎に住居を構える私だと始発電車に乗っても6:00に名古屋に行けないため、あきらめました。同じ値段だから、そちらに乗りたかったー。涙

 

 

バスは定刻通りの6:45に名古屋のビックカメラ前を出発。15分前集合となっており、ギリギリでも乗せてもらえますが、念のため早めに集まりましょう。

 

 

ウィラーエクスプレスのバスにはトイレが備え付けられていないため、トイレ休憩が2回ありました。掛川SAと海老名SAで各30分。

 

 

首都高速で渋滞が…という話を運転手さんがしてましたが、特に遅れることもなく定刻のの12:30にバスタ新宿に到着

 


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東京在住の友人二人と合流し、新宿でランチしました。久々に3人で会えてよかった。パクチーたっぷりのお店をチョイスするところもアツイね。笑

 

 

なお、バスタ新宿の4階に到着するので、エスカレータで降りると3階に待合室があるのでそこで人と待ち合わせるとわかりやすいと思います。常に混雑していますが。ファミマやトイレもありました。

 

 

ランチの後、夜に別の人と会う予定があるので、その合間の3時間ほどで美術展を2つ見ることに決めてました。

 

 

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一つ目は『ポコラート』。銀座線末広町近くのアーツ千代田3331というギャラリー(恐らく、元公立学校) にて、2/25までやっている作品展です。かなり楽しめました。

 


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名もなきアーティスト達の作品は宝島のようでした。ルーブルでは絶対にこんなワクワクできないです。ご興味ある方は是非。入場無料です。と言っても今日までしかやってないですが…。末広町4番出口が閉鎖されていたので、3番出口からしか向かえないので注意です。

http://www.3331.jp/schedule/004169.html

 

 
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その後、表参道まで銀座線で向かい、会田誠に行ってみたところ、周辺が長者の列。パンケーキ屋さん何かの列と思いきや、まさかの会田誠展の入場制限で100人ほど並んでました。で、数名ずつ出ては入れてる状況…あきらめました。最終日だし、無料だし、仕方ないですね。

 


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今回は、銀座線にやたらと乗りました。通算1時間半は乗っていたと思います。マークパンサーが有吉反省会で言っていた通り、この黄色の車両が何ともクールですね。マークがやたら使いたくなる気持ち、わかります。笑

 

 
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で、18:00から新宿で旅仲間のお姉さま二人と合流。昼に続き、夜もアジアン大歓迎!笑

 

 

トルコのカッパドキアに一人旅をしたときに偶然同じツアーになった方々で、その後も時々会ったり、旅行したりしてる仲なのです。5年ぶりくらいの再会が嬉しかったです。お元気そうで何より。私のバスの時刻までファミレスでお付き合い下さり、感謝です。

Iさん、●スラエルや北●鮮に行くときは声を掛けてくださいね。笑

Sさん、このブログを見てくれてますか?笑

 

 
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さて、楽しい東京旅行も旅立ちの時間になりました。バスタ新宿発の名古屋便は本当にたくさん出ています。もちろん、値段や設備もピンキリなのですが、私は24:45発のミルキーウェイという夜行バスにしました。

 

 

理由は3つ。

①名古屋到着時刻が6:20だから。

(バスの出発&到着が早いと『始発電車が走っていない問題』が起きてしまうので…。)

 

②USBの充電設備が全座席についているから。

(充電速度は遅めでしたが、便利でした。)

 

③値段がそこそこ安いから。

(4200円。もう少し安いバスだと出発が早かったり、充電設備がなかったりしました。)

 

 

バスタのバスは待合室のある3階から出発します。電光掲示板で自分のバス会社の出発ゲートを探し、そこに15分前くらいに直接行けばOK。私の乗るバスはCゲートだったため、ベンチが外(と言っても屋根や壁はありますが)にあるため、前からの風が結構堪えます。早くいかない方がいいですね。笑

 


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ミルキーウェイ、乗り心地は悪くなかったです。普通の観光バスのような片側2列ずつのシートで(ぺらんぺらんの)ブランケットつき。トイレがバスについていないため、復路もトイレ休憩は2回ありました。足柄SAと愛知の設楽なんちゃらSAで20分ずつ。帰りも海老名SAだと思ってたので、メロンパンのお土産が買えず残念。まぁ、足柄でも東京ばな奈等は売ってましたがね。

 

 
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で、バスは定刻の6:20に名古屋ささしまライブ会場周辺に到着。名古屋駅までは10分ほど歩きますが、眠いからだを起こすにはちょうどいいかもです。笑

 

 

ということで、24時間で東京日帰り旅行はできます。往路も夜行バスを使うとさらに東京滞在時間は早まりますが、朝5時とかに着いてもすることないので、あまりオススメしません。安く済ませたい方には早朝便で東京に行き、深夜の夜行便で帰ってくるといいと思いますのでお試し下さい。なお、昼便だともっと値段は下がる(2000円代~)ので、一泊旅行なら昼便で往復するのが一番お得です。

 

 

なお、バス旅行の必需品は

①携帯式ピロー

②マスク

アイマス

④耳栓(使ったことないけど)

⑤歯磨きセット(ホテルとかでもらえる使い捨てのもの)

⑥メイク落としシート

です。

 

 

では、今からゆっくり休みます。おやすみなさい。またそのうち更新します。笑

#120 荷物が多すぎる件について。(2017.12)

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私は普段からかなり荷物が多い人です。心配性なので、『そんなの要らないでしょ?』っていうものまで保険として持っていきます。

だから、誰かがほしいものをパッと出すので、『ドラえもんみたいだね』と昔からよく言われてきました。笑

 

 

そんな私が旅行に持っていっているものを紹介します。中には、皆様にとって不要物も紛れていると思いますが、温かく見守っていただけたら幸いです。笑

 


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カバンは、オレンジカバーのついたバックパック(カーキのmountan dax)を背負いつつ、黒いキャリーを転がしながら、胸元で黒リュック(tsumori chisato)を担ぐ、のが自分流です。笑

なお、このtsumoriリュックは大学時代からかれこれ17年愛用。ほつれても修復しながら現役で使ってます。ポケットが多くて、使いやすいのです。

黒キャリーはカタログギフト(誰かの結婚式の引き出物)でもらったもので、タグが取れたりして、半分壊れかけてますが、無理矢理連れ回してます。

たぶん、黒リュックも黒キャリーもそろそろ引退したいはず…。ごめんねー。笑

 


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スリの多い国など、行く国によっては、黒リュックがショルダーバッグ(CAMPER)に変わったりします。スーツケース(黒RIMOWA)の方が1つにまとめられてラクだし、旅程によってはバックパックの代わりにスーツケースも使いますが、最近はエレベータのない宿に泊まることが多いので、個人的には階段を軽々と運べるこの3点の方がいいんです。

 


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ここに、サブバッグとして、LeSportsacのボストンと、ビルケンシュトックのショッパーバッグを持っていきます。レスポはお土産用で、ビルケンは機内での仕分バッグや買い物バッグとして使います。

 


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持っていった服はこんな感じ。日本は冬で、タイは乾季だったので、たくさん着込んで出国し、タイでは個別で着回しました。チェンマイの朝と夜は冷えるので、長袖の服がいるし、トゥクトゥクに長く乗るときはウィンドブレーカー的なものがあると便利です。ボトムスはパンツ2枚と緑スカート1枚を履き回しました。

 


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続いて靴です。今回はこの3種類をセレクト。ピンクのオニツカタイガーは最近購入。買った当初はキツいかなー?と思ってましたが、今では足にフィットしてとても歩きやすいです。一番奥はシャワー用兼街歩き用のビーサンです。 

 


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今ではこの2種類をよく持っていきましたが、今回は留守番です。ZUCCaのゴールデンスニーカーは、みんなの視線を独り占め。笑

 


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なお、こんなおめでたいビーサンもあり、たまーに持っていきますが、今回は何となくやめました。笑

 

 


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貴重品関係は、バリ島で買ったクラッチバッグに入れます。パスポート、Eチケット等の書類、電子辞書、お金、筆記具、お守りなど。お金はレスポの三連ポーチにいれて収納。今回は上海経由でタイに入るので、日本円、タイバーツ、人民元、米ドルを持参。

 

クレジットカードはMasterCard、VISA CARD、JCBカードの3枚持参。1枚でも十分なのですが、以前、セントレアJCBを提示すると景品がもらえたり、韓国ではMasterがあると特典があったりしたので、その名残です。なお、今回のタイ旅行でも、Masterの調子が悪くてVISAで代用したこともあるので、複数持っていった方が安心です。もちろん、管理には気を付けないといけませんが。

 


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このノートは旅の記録やスケジュール、行きたい場所、お世話になった人の連絡先などが書かれています。それまでは薄いノートを使ってましたが、昨年夏のヨーロッパ旅行からリングノート一冊にまとめることにしました。思い出がたくさん詰まった、まさにプライスレスなノートです。笑

 


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ガイドブックはこの2点。二つ足すとちょうどいいんだけどなー。笑 

チェンマイはいいガイドブックがないので、誰か作ってください。笑

 


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カメラ類。ピンクのカメラは防水防塵用で、今回はやめましたが、インドやリゾートには持っていきます。CanonのGシリーズは2代目。黄色いケースはSDカード入れ。

 


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充電関係はリチウム電池を含んでいるものもあるので、機内荷物に入れます。プラグはC型を持っていきましたが、タイでは日本のコンセント(A型)が普通に使えました。変圧器は持っていないし、必要な電化製品もないので持っていきません。

 


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機内セット。枕、マスク、耳栓、アイマスクで快適。以前は使い捨てor折り畳み式スリッパを持参しましたが、最近はやめちゃいました。長距離移動の時は、サンダルに5本指ソックス(防寒対策)という出で立ちで、外国人の視線を独り占めします。笑

 


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機内用娯楽品。元々、私は映画を見ない人なので、何かを読むか、音楽を聴くか、誰かと話すか、寝るかして過ごします。数独は最近ハマり中。笑

 


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ペーパー関係。ティッシュやウェットティッシュだけでなく、アジアではトイレットペーパーも芯を抜いて持参。どうせ流せないので、ティッシュでも代用可だとは思います。

 


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アクセサリー類。時計は黒のデータバンクか青のZUCCaのどちらかをチョイス。その他はまとめて持参し、気分や服装で使い分けます。

 

 

 

では、ここからは、スーツケース(バックパック)に詰めるものを紹介します。

 


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まずは薬関係。飲み薬、塗り薬、貼り薬、体温計、うがい薬、のど飴など…。幸いなことに、タイ旅行ではほぼ使いませんでしたが、毎回、万が一に備えて持っていきます。

 


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あとは、水でとかして作るタイプのORS。右のものはドラッグストアで売られています。左のものは手作りのもので、塩と砂糖が混ぜて入ってます。インドで熱中症になりかけたときにお世話になりました。インドの粉末ORSは恐ろしくマズイので、日本から持参しましょう。笑

 


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続いて、シャンプー類。左下の虫除けスプレーは、チェンマイの宿で活躍。スーツケースに入れて預ければ没収されませんでした。

マスキングテープは梱包用やセロテープ代わりに便利です。ブックマークにもなるしね。笑

 

なお、私は変圧機能付きのヘアドライヤーを持っていないので、宿のを使うか、同行者が持っていたら借りるか、なければタオルドライをして髪の毛を乾かします。安宿でも50%位の確率で、ドライヤーは備え付けられてると思います。

 


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洗濯セット。同じ宿に2泊以上するときのみ持っていきます。左上のものは、ゴム製のロープで、部屋内に洗濯物を干すときに活躍。ただ、今回はチェンマイで1キロ150円で洗濯&乾燥ができたので、そちらでお願いしました。

 

 


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気候対策グッズ。金色のケースの中にはサングラスが入ってます。ブランケットは小さく畳めるので便利で、今回は空港で一夜を明かしたときや夜行列車でお世話になりました。傘は結局持っていくのをやめた結果、バンコクで雨に打たれました…。笑

 


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防犯グッズ。タイは治安がいいのでどっちでもよかったのですが、念のため。100均で購入した自転車のチェーンキーは電車で荷物をくくりつけるときに便利。

ヨーロッパでのスリ対策として、ジップ部分を安全ピンで留めておくといいと知り合いに教えてもらい、実行しています。が、そもそも持ち手を切られたら意味がありませんね。笑

 


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タオル類。古いフェイスタオルはバスタオル代わりに使った後、捨てて帰ってきました。下着類もそうですが、海外旅行で捨てて帰ってくることが多いです。笑

 

 
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移動時間によっては食事がとれないこともあるため、お菓子も持参。ただ、アジアでは日本の味に似たお菓子も売られているので、現地購入でもいいですね。インドやヨーロッパの甘いお菓子は買わず、ポテチで凌いだのもいい思い出。笑

 
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荷物をまとめたり、破損対策でプラスチック袋やプチプチを持参します。圧縮袋も荷物の嵩を減らすのに活躍。袋は何かとあると便利ですね。

 


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寝間着はユニコーン。笑

 


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水のペットボトルは日本から1本持参します。たまーに、現地の空港で買えなかったり、急に必要になったりすることがあるからです。そして、現地で冷たい飲み物を買ったときのためにボトルホルダーも持参…のはずが、家に忘れて来てしまったので、空港の100均で購入。笑

 

 

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最近はこちらのS字フックと携帯ハンガーも必需品です。ドミトリーに泊まる際、

いい仕事するんですよー。S字フックは、シャワー室で何かかけたいときにも大活躍。

 

 

こんな感じです。今回のタイ旅行前に写真に納めるにあたり、減らしてみる努力もしましたが、あまり変わりませんでした。でも、備えあれば憂いなしともいうし、無いよりはいいですよね?笑

 

と言うことで、これからも私の大荷物旅行は続きます…。笑