世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。国内外の旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログ上の画像の使用は禁止とさせていただきます。

#125 パムッカレで温泉に入ってみた。(2010.5)

イスタンブールに4日ほど滞在する予定が、トントン拍子でエフェスにいました。まぁ、金で解決です。笑

 

 

なお、エフェス(Efes=トルコ語)なのか、エフェソス(Ephesus=ギリシャ)なのか、地名が二種類あって混乱させられますが、ここではとりあえずエフェスで行きたいと思います。笑

 

 

 5月11日 

トルコのエフェスにいるのに、なぜかPARISホテルにチェックインした私は、夕食を食べに街へ繰り出しました。土地勘が全くないので、ぷらぷら適当に歩いてレストランを探しました。 

 

 

f:id:mura306:20180305205102j:plain


キノコとチキンのトマト煮、超おいしかった!さすがは、世界三大料理の一つ、トルコ料理。ちなみに、あと2つはフランス料理と中国料理ですよ。トルコはアジアとヨーロッパの折衷料理ってことで選ばれてるとかなんとか。 

 

 

f:id:mura306:20180305205140j:plain

で、私が味わってたら、何やら視線が…。そう、野良猫たちに囲まれてたのです。気が付けば5匹位の猫が私をじ~っと見てる。パンをまずやったら、見向きもしない。そう、奴らの狙いはチキンのみ。仕方ないからちょっとあげました。

 

 

f:id:mura306:20180305205234j:plain

こんなに見てこなくても…。他の客は、ラブラドールレトリバーの野良犬がくっついてたから、それよりはましだったかなぁ…。 笑

 

 

f:id:mura306:20180305210030j:plain

トキの夫婦が巣作りをしていました。

 

 

イスタンブールで組んだ例のツアーは、イスタンブール~(イズミール)~エフェスの交通費と宿泊費のみなので、現地のツアーはエフェスで申し込みました。1日目はパムッカレへの日帰りツアー、翌日はエフェスの遺跡巡りです。確か、宿の近くの旅行会社で申し込んだはず。

 

 

5月12日
本当にツアーが行われるのか、若干不安だったけど、朝からパムッカレツアー開始。バスの中は日本人どころか、アジア人は誰もいない…。と思っていたら、パムッカレ直前で数人が合流して、その中に日本人が3人いました。 家族かと思ったら、ドクター夫妻と一人旅の女性Sさんでした。Sさんとは出身地と腕時計が同じというミラクルで、年齢も近かったので、すぐに仲良くなれました。ドクター氏から、『インドに行くならラッシーには気を付けなさい』と言われ、当時はピンと来ませんでしたが、その数年後、確かに私は汚染ラッシーでゲロリスト&ゲリラ部隊になりました。笑

 

 

f:id:mura306:20180305210008j:plain

f:id:mura306:20180305210201j:plain

パムッカレは石灰岩でできた温泉が有名で、外を流れる温泉は水着があれば無料で中に入れます。日本の露天風呂を想像して入ったら…超浅かったです。仰向けで、かろうじて胸まで隠れる程度でした…。泥が肌にいいとのことなので、塗りたくりました。笑

 

 

f:id:mura306:20180305210332j:plain

なお、こちらは「パムッカレ・テルマル」と呼ばれる、有料の遺跡温泉。底にあるのはローマ時代の遺跡らしいです。30リラ(1800円)くらいだったかな。高いと思ってやめてしまいました。笑

 

 

f:id:mura306:20180305210957j:plain

パムッカレ、確かに真っ白でとても綺麗ですが、とにかく暑かったです。白い地面が余計に反射して熱くさせているような…?

 

 

f:id:mura306:20180305210008j:plain

そして、ガイドブックにある絶景写真のような風景はなかったです。先ほど確認したら、「パムッカレ がっかり」とかで検索されているようですが、期待しすぎてはいけません。笑

 

 

f:id:mura306:20180305211204j:plain

と言っても、自然が織りなす真っ白な光景は、見るとやっぱり「おぉー」ってなります。エフェスを通った際は水着持参で是非パムッカレの日帰りツアーに参加してみるといいと思いますよ。