#125 パムッカレで温泉に入ってみた。(2010.5)
イスタンブールに4日ほど滞在する予定が、トントン拍子でエフェスにいました。まぁ、金で解決です。笑
なお、エフェス(Efes=トルコ語)なのか、エフェソス(Ephesus=ギリシャ語)なのか、地名が二種類あって混乱させられますが、ここではとりあえずエフェスで行きたいと思います。笑
5月11日
トルコのエフェスにいるのに、なぜかPARISホテルにチェックインした私は、夕食を食べに街へ繰り出しました。土地勘が全くないので、ぷらぷら適当に歩いてレストランを探しました。
キノコとチキンのトマト煮、超おいしかった!さすがは、世界三大料理の一つ、トルコ料理。ちなみに、あと2つはフランス料理と中国料理ですよ。トルコはアジアとヨーロッパの折衷料理ってことで選ばれてるとかなんとか。
で、私が味わってたら、何やら視線が…。そう、野良猫たちに囲まれてたのです。気が付けば5匹位の猫が私をじ~っと見てる。パンをまずやったら、見向きもしない。そう、奴らの狙いはチキンのみ。仕方ないからちょっとあげました。
こんなに見てこなくても…。他の客は、ラブラドールレトリバーの野良犬がくっついてたから、それよりはましだったかなぁ…。 笑
トキの夫婦が巣作りをしていました。
イスタンブールで組んだ例のツアーは、イスタンブール~(イズミール)~エフェスの交通費と宿泊費のみなので、現地のツアーはエフェスで申し込みました。1日目はパムッカレへの日帰りツアー、翌日はエフェスの遺跡巡りです。確か、宿の近くの旅行会社で申し込んだはず。
5月12日
本当にツアーが行われるのか、若干不安だったけど、朝からパムッカレツアー開始。バスの中は日本人どころか、アジア人は誰もいない…。と思っていたら、パムッカレ直前で数人が合流して、その中に日本人が3人いました。 家族かと思ったら、ドクター夫妻と一人旅の女性Sさんでした。Sさんとは出身地と腕時計が同じというミラクルで、年齢も近かったので、すぐに仲良くなれました。ドクター氏から、『インドに行くならラッシーには気を付けなさい』と言われ、当時はピンと来ませんでしたが、その数年後、確かに私は汚染ラッシーでゲロリスト&ゲリラ部隊になりました。笑
パムッカレは石灰岩でできた温泉が有名で、外を流れる温泉は水着があれば無料で中に入れます。日本の露天風呂を想像して入ったら…超浅かったです。仰向けで、かろうじて胸まで隠れる程度でした…。泥が肌にいいとのことなので、塗りたくりました。笑
なお、こちらは「パムッカレ・テルマル」と呼ばれる、有料の遺跡温泉。底にあるのはローマ時代の遺跡らしいです。30リラ(1800円)くらいだったかな。高いと思ってやめてしまいました。笑
パムッカレ、確かに真っ白でとても綺麗ですが、とにかく暑かったです。白い地面が余計に反射して熱くさせているような…?
そして、ガイドブックにある絶景写真のような風景はなかったです。先ほど確認したら、「パムッカレ がっかり」とかで検索されているようですが、期待しすぎてはいけません。笑
と言っても、自然が織りなす真っ白な光景は、見るとやっぱり「おぉー」ってなります。エフェスを通った際は水着持参で是非パムッカレの日帰りツアーに参加してみるといいと思いますよ。