#128 ブルーモスクは朝一番で行くべし。(2010.5)
イスタンブールにあるスルタンアフメット・ジャーミィ(Sultanahmet Camii)、つまり通称ブルーモスクと呼ばれるモスクです。イスラム国家のため、イスタンブールにはモスクがもちろんたくさんあるのですが、6本のミナレットがあるのはここだけです。次の目的地のエジプトに向かう直前に行ってきました。
5月16日
カッパドキアやらイスタンブールまでの12時間、トイレ休憩で1回起きただけで、あとはずーっと爆睡。トルコの長距離バスはかなり快適ですが、バス内のトイレが施錠されていて、使えなかったときは焦りました。
イスタンブールに朝8時前に到着。エジプトに向かう飛行機が13時発なので、以前泊まってたホテルに向かったら快く迎えてくれ、荷物を置かせてくれただけでなく、朝食やシャワーを無料で使わせてくれたり、空港へのシャトルバスの手配をしてくれたりしました。感謝!
なお、カッパドキアで出会ったお姉さまとは、私がエジプトから帰って来てからイスタンブールで会うことになっています。若干時間のロスが否めませんが、エジプトからマルタへの空路が上手く行かなかった関係で一度イスタンブールに戻って来る旅程にしたような気がします。まぁ、そのおかげでお姉さまたちと再会できるのでいいんです。(お姉さまたちはトロイ経由でイスタンブールにゆっくり向かい中)
身軽&リフレッシュした私は、ブルーモスクへ向かいました。真っ青な晴天にモスクが映えます。
実はモスクに入るのは初体験。内部の美しさに感動しました。
私が訪問したのは朝9:00頃。お祈りをしている人がちらほらいらっしゃいました。
こちらは女性用のお祈りの間。男女別なのがやはりイスラム社会。
ステンドグラスが美しい。少しだけ、イスラム教に触れることができたかな。
その後グランドバザールに行ったけど、シャッターが閉まってばかり… どうやら、日曜はお休みのようでした…。
代わりに宿近くのエジプシャンバザールへ。スパイス、お茶、ロクムなど、何でも手に入ります。
そうこうしてたら時間になったので、宿の前の例のロカンタで激ウマチキンスープを再び食べてからホテルに戻ると、すぐに迎えが来て、空港へ行きました。エジプトでも色々あったのでそのことはまたいつか…。
5月19日
前日にエジプトから帰国した私は夕方までイスタンブールを観光し、お姉さまたちと再会しました。スマホがそれほど普及していない時代だったのでカッパドキアで集合場所と時間を決めておいたところ、難なく会えました。
なお、その時にお姉さまたちから聞いたことなのですが、彼女たちは夕方にブルーモスクを訪れたそう。すると、足の裏の匂いがモスク内に充満していて、とても長居できる状態ではなかったようです。だから、偶然なのですが私が朝一に訪問したのは正解でした。全く臭くなかったですよ。
ということでブルーモスクに行くなら朝一がオススメ!空いていたし、のんびり過ごせますよ。