#212 冬のヨーロッパ旅行の持ち物について。
今年2月に初めて冬のヨーロッパに行ってきました。今さらながらの投稿ですみません。冬のヨーロッパであるとよかったものを挙げてみます。次の冬旅行で参考にしていただけたら幸いです。笑
なお、今回の私のルートは
日本→(香港・カタール乗継)→パリ(2泊)
パリ→ローザンヌ(1泊)
という、大変狂った予定ですので、参考にならない点も多々あると思いますが、ご了承くださいませ。笑
持っていってよかったもの
①ダウンジャケット&スヌード&ニット帽
コートでもよかったのですが、重さと動きやすさを考えて、ダウンにしました。使わないときはコンパクトにしまえるし、汚れもとりやすいし、大正解!
スヌードは、友達がつけているのを見て、ブルーブルーエのセール品で1000円ほどで購入。羊毛が肌に直接触れるとかゆくなる私にはありがたい素材と、膝元に置けば膝掛け代わりになって温かくしてくれました。早朝のパリは日本並に冷えていたので、首元を温めてくれました。丸洗いできるのもポイント高し。
ニット帽はヴィンテージ毛糸(と言ったら格好いいですが、要は実家にあった昔の毛糸w)で私が編みました。日本でも、ピンバッジを付けて愛用しており、友達が人混みから私を探すときのトレードマークとなっております。どこかでこの帽子を見かけたら、それはたぶん私です。笑
②クレジットカード
やっぱりヨーロッパはカードが強い!ユーロ紙幣がなくても買い物が楽しめます。が、カード盗難にはくれぐれも要注意!です。
③バックパック&小キャリーバッグ
パリの地下鉄にはエスカレータがないんです。乗り換えをするときは長い長いエスカレータで移動しますが、地上での行き来は階段が基本のため、エレベータを探すのも一苦労…。もちろん、タクシーで空港から宿まで行けば問題ないのでしょうが、安上がりで旅をしたい方は軽いスーツケースか、バックパックか、荷物の多い方は私みたいに両刀使いにすると動きやすいですよ。
ちなみに、我が宿にはエレベータがついてましたが、階と階の間で停まるので、そこから数段を上り降りしてから部屋に向かわないといけません。昔停まった、1泊8000円くらいの2つ星ホテルもそうだったなぁ…。
エレベータのドアは手動だし…。そういう所に関してはフランスは後進国であるように思います。
なお、鉄道駅はエスカレータがあるので大きいスーツケースでも楽に移動ができますよ。スリが待ち構えていたりしますが。笑
④トリートメント
ヨーロッパでシャンプーすると、とにかく泡立ちにくいんです。さらに、髪がとにかく傷み、キシキシになるんです。美容師の後輩曰く、その原因は水質の違いで、フランスも硬水の国。日本製のシャンプーを使い、トリートメントでさらに補うといいんだそう。安宿についているようなリンスインシャンプーを使うとキシキシ必至です。(経験者=私。笑)
トリートメントの代わりにエッセンスオイルを使うのもオススメ。これはインドネシアで一つ90円くらいで買ってきたものですが、最近では日本でも同じものが売られています。
※スイスは軟水の国なので、水道水が普通に飲めます。
⑤USBケーブル
普段は純正の充電器でいいのですが、国内でも高速バスや機内ではUSBでのみ充電ができる場合が実は多いため、Android用USBケーブルを買いました。と言いつつ、今回はそのUSBケーブルを置いてきてしまったため、ポータブル充電器についているUSBケーブルで何とか機内充電をしました。変圧機能が備わっているのかもわからなかったし、10センチくらいしかケーブルの長さがなかったから、まぁ使いにくかったです!充電できたからよかったけどさ。笑
⑥乗継先のコンセント変換プラグ
今回は超短期でフランス・スイス・カタールの3か国に入国したのですが、国によりコンセントの形状が違うためプラグを2種類持っていきました。なお、私はガチャガチャ組み換えてコンセントプラグを作る便利グッズを持っていない(それが一般的になる前に各コンセントプラグを徐々に買い揃えてしまった)ため、毎回旅行先のコンセントプラグの形状を調べて持っていきます。
フランスはC型(ヨーロッパ主流)、スイスとカタールと香港はBF型(イギリスの元植民地に多い)です。ちなみに、O型はオセアニア(オーストラリアなど)、B型はどこかの国(Cが主流でBがサブの国。結局使わなかった)に行く時に買いましたが、基本、C型とBF型があれば事足ります。
空港で長時間乗継待ちがあるときも、コンセントプラグがあると充電ができて便利ですよ。USBでもいいですが、コンセントプラグならどの空港にも備え付けられています。
⑦携帯ハンガー&S字フック
携帯ハンガーは雑貨屋AWESOMEで購入し、S字フックは100均の物にマステを巻き付けました。
ドミトリーでロッカーとかがなくて、ベッド周りにバスタオルや上着をかけたいときに便利です。ものぐさな私はゴミ袋もかけちゃいます。笑
⑧防犯グッズ
電車内などで自分の手元から荷物が離れるときに、自転車チェーンはあると便利です。また、スリ対策に南京錠や、せめて安全ピンでカバンのガードをするといいです。しかし、私は今回安全ピンや南京錠を持っていくのを忘れました…。笑
⑨ビーチサンダル
冬でも宿用にビーサンは必須!シャワーに使うのは勿論、部屋内を歩くときも使えます。寒かったら5本指靴下を履きましょう。笑
⑩コーデュロイパンツ
冬と言えばコーデュロイ素材!タイツの上にコーデュロイパンツor内起毛パンツを履いて外の寒さをしのぎました。
⑪バスタオル
安宿だったからですかね?スイスでもフランスでも今回の安宿(宿代4000円以下のドミトリー)はバスタオルが有料でした。いつもはそんなことなかったような気もしますが…。
持っていって失敗or要らなかったもの
①リュック
両手が空くし、美術館でも楽だと思ってリュックにしたのですが、親切なパリジャン&ジェンヌから『リュックは背中に背負っちゃだめ!』と何回も指摘されました。赤子のように胸の前で抱えてるとみんなの視線が痛いし、花の都ではやはりショルダーバッグが正解でしたかね?私、ショルダーバッグでもヨーロッパでスリ被害(未遂も含め3回)に遭いましたが…。リュックを背負ってからコートを羽織って完全ガードするのも、冬ならアリだと思います。
②手袋・カイロ
たまたまですかね?2月のパリは日本の方が寒いくらいでした。たくさん歩いたから体も温まったし、室内は暖かいので、カイロを使うほどは寒くなかったです。でも、寒がりの人は持参してもいいかも。なお、空港でカイロを肌着に貼って手荷物検査を受けると、金属センサーで引っ掛かり、カイロを貼ったお腹をさらすはめになるので要注意です。(経験者=私。)笑
以上、冬のヨーロッパ旅行であると便利なものを挙げるつもりが、他の季節でもヨーロッパであると便利なものが大半になってしまいました。GWの荷作りの参考になれば幸いです。笑