#201 ローザンヌで日本食を食べてみた。(2019.2)
人生初の2000円ラーメン!
海外で日本食シリーズ第3弾。アンドラ、フィジーに続き、ローザンヌでも日本食を試してみましたよ。そのレポートをします。
スイスのローザンヌは駅から北側は上り坂、南側は下り坂となっています。アールブリュット美術館方面に上っていたらたまたま日本料理屋を見つけました。
何となくですが、この店構えはブログ的には面白くなりそうな予感がします。笑
そして、入店。予想通り、中国人による経営でした。12:30過ぎに入店したら2組のお客さんがいました。意外に流行ってるのかな?
すると、そのうちの一組は店員2人で、賄いを食べていたのです。12:00開店なのに。笑
私はウィンドー沿いのカウンターに追いやられました。日差しが眩しいです。てか、店員、2つしかないテーブルの1つを陣取るなよ。笑
ラーメンは豚肉、牛肉、鶏肉、野菜などの種類がありましたが、私は豚肉を選択。恐らくチャーシュー麺でしょう。味噌味でおいしそう。17スイスフランとなかなか強気プライスです。1スイスフランが約115円のため、何と1955円!まぁ、スイスは物価が高いですからねぇ。日本で2000円のラーメンなんて食べたことないですよ。
ということで、色々な意味で期待してるぞ!!笑
ラーメンが届くのと同時にお客さんが帰られたので、席を変えてもらいました。店員にちょっとめんどくさそうに片付けをしてもらいつつ、テーブルをGET。だって、本当に眩しかったんだもん。ウィンドー越しの席だなんて外から丸見えだし、カリスマ美容室じゃあるまいし。笑
とりあえずコンディションを整えたところで、賄いを再び食べ始めた店員2人の横でいざチャーシュー麺を実食。笑
手を合わせて…、いただきます。
うーん、味噌が薄いね。塩分控えめがいい方にはいいかもしれないですが、私はラーメンスープにはもう少し味噌が効いていたいです。味噌汁としてはおいしいかな。だからか、麺に味が浸透しないのです。チャーシューは日本と変わらない位おいしいけど。お店で作っているのなら、スバラシイ。
そして、卵にかかる謎のソース。お好みソースみたいに甘かったです。ラーメンには不要なので今すぐやめてください。笑
あと、海苔はおいしいけど小さすぎね。2000円のラーメンなら、がっつりとお願いしたいです。逆に、麺とキクラゲはかなり多目でした。そこは出血サービスなのかもですが、どちらも味噌味が染み込んでないんですよね。涙
でも、完食しましたよ、ごちそうさまでした。決して不味くはないですが、日本のラーメンにはまだまだ遠いって感じかな。でもでも、まぁフォローするとすれば長旅で日本食が恋しい人にはおいしいと思います。高いですが。
これで、
寿司(アンドラ)、
焼きそば(ウィーン、ブログではあまり話題にしていません)、
ラーメン(フィジー)、
そして、今回のラーメン(スイス)
を食べました。
今のところ、アンドラの日本料理のおいしさとインパクトにはどこも敵いません。あれは本当においしくて、盛り付けもすごかった。こちらも値段はべらぼうに高かったですが、素晴らしかったです。また外国で面白そうな日本食料理屋を見かけたら入ってみようと思います。
あ、昨日の今頃無事帰国しました。徐々に現地更新分の記事の写真やポイントの編集をしていこうと思っています。また日を置いて読み直していただけたら幸いです。あと、旅のメインであった、アールブリュット展についても書かないと…。