#151 モンゴルに行ってみた。 (2013.8)
超久々の投稿です。もうすぐツバルへ旅立つのですが、その前にモンゴル旅行について書こうかと思います。
モンゴルに行ったのは2013年の8月なので、今から5年前のことです。どこまでも続く大草原の中でゲルに泊まり、満天の空を眺めたい…。少しだけ、乗馬もやってみたいかな。(ささやき)
そう思って、行くことを決めました。
みなさんおなじみの旅仲間Kさんとの初旅行がこのモンゴルで、某歩き方HPの旅仲間募集BBSで出会い、初めてご本人と会ったのは関空でした。笑
が、色々な共通点があり、現在に渡ってもお付き合いがある仲ですので、出会い系のような場でも、気の合う人には出会えるんだなぁと思いました。もちろん、当たり外れはあると思いますが。笑
モンゴルのウランバートル行きの飛行機は成田と関空から出ており、私たちは中間地点の関空から出発することにしました。出発日も(メールのやり取りで)決めて、いざチケット予約!
しかし、出発2週間前ではなかなか空席が見つからず、色々なツアー会社をあたりました。すると、Kさんが見つけたとあるモンゴルのツアー会社がチケットをすんなりと取ってくれました。しかも、破格(直行便往復で約65000円!)で。モンゴルからだからこそ取れたのですかね?よくわかりませんが、これで行けることは決まりましたー、パチパチ!!笑
Kさんは乗馬を目的にモンゴル旅行を決めた方なので、私も乗馬をがっつりすることにしました。そのため、2人とも①乗馬用ブーツ(長靴可)②帽子(あご紐付き)③レインコート④上着を持参。
そして、出発の日。関空のとある場所でKさんと待ち合わせしました。なお、顔写真とかは送らず、スーツケースの色だけ教えました。すると、それらしき方が見つかったのでドキドキしながら声をかけるとKさんでした。きっと、出会い系で出会う男女もこんな感じでドキドキするんですかね?新鮮な気持ちでした。笑
私は前夜から関空入りし、国内線のカウンター近くのベンチで一晩を明かしたのですが、ふと目が覚めたら、目の前に搭乗手続きをする人の列があったので、とても恥ずかしい思いをしました。 今ならこうします。↓笑
Kさんも夜行バスで来たため、さっそく朝食をとってから、ラウンジのような場所でシャワーを浴びました。なお、ツアー会社から、ゲルに止まってる間はシャワーを浴びることはできないと言われているため、以降3日間は体が洗えません。15分で500円くらいのコインシャワーでしたが、時間ギリギリまで存分にシャワーを堪能しました。
嗚呼、これでしばらくシャワーも洗髪もできないんだなぁ…。
モンゴル航空(以下、MIAT)が2013年は夏季のみ関空から運行していました。意外にも…と言ったら失礼ですが、観光客が予想よりも多くてびっくりです。笑
なお、帰りの便では、(エコノミーの中で)一番遅く搭乗して振り返ったら、モンゴルの英雄、ドルゴルスレン・ダグワドルジ氏つまり元横綱・朝青龍関が搭乗してきて会話&握手&写真撮影を快くして下さりました。ニュースを見ると近寄りがたい人かと思っていたけど、とっても気さくないい人だったため、今更ながら少しファンになっちゃいました。笑
MIATの機体はこんな感じ。3列×2だったかなぁ。
ウランバートルって英語だとこう書くんですね。Aがいっぱい。笑
MIATの機内食はこんな感じ。まぁ、ふつうです。笑
無事に16:00頃、ウランバートルに到着。なお、日本との時差はー1時間です。首都ウランバートルの空港の名前は別名チンギスハーン空港です。
車窓からはモンゴルの国旗が見えて、モンゴルに着いたことを実感。
ウランバートルの市街地は日本車もたくさん走っていて、とても栄えている印象でした。 カラオケ店がたくさんある理由は、『モンゴル人の冬の娯楽』なんだとか…。
オボは石を集めて作った、遊牧民の大切な道しるべです。
おぉ、ゲル発見!
と同時に、西洋式の家屋もチラホラ見えてきました。ツアー会社のFさん曰く、『最近のウランバートルは近代化が進んでいて、遊牧民も減ってきているんだよ』とのこと。
うーん、色々考えさせられます…。
道路の両脇に立つ人がいました。彼らはキノコやベリーなどの売り子で、運転手に買ってもらうために立っているのです。
ツアー会社のFさん(日本人)は、夏季のみモンゴルに滞在しているのですが、毎年訪問する度に道路がきれいになっているそうです。この道も新しい道です。
と思っていたら、未舗装の道に遭遇。体が前後左右に揺れ、重力に弄ばれます。こんなの、カンボジア以来だなぁ…。この後、ブータン(2017.3)でこれ以上の酷道に出会いますが…。号泣
でも、モンゴルでは少し前まで砂利道が普通だったんだよなぁ…。
ようやく拓けたところに出ました。
ウランバートルの北東50kmに位置するテレルジ(Terelj) が私たちの目的地であり、ようやく街の入り口に入りました。
のどかな光景が広がっています。まさに、私のイメージ通りのモンゴルの景色です。
すると途中で川にぶち当たります。どうするかと言うと…。
車で川を渡ります。Fさんの車はトヨタのランクルなので、こういう技ができるのです。
しばらくすると馬に乗ったモンゴル人が来ました。私たちが滞在するゲルのオーナー兼馬乗りのTさん。川を渡っての登場です。
登場の仕方が暴れん坊将軍みたいで、超かっこよかったんですよ。笑
ゲルの一番手前の川の水位が上がっているため、渡れるかどうかを相談中。さすがのランクルも水没するんじゃないか…?
まぁ、渡りましたけどね。笑
そして、川に沈むことなく、ゲルに無事到着。ここで3泊します。 次回はゲルの内部を紹介します。