世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。海外旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログの無断転載および画像の無断使用は禁止とさせていただきます。

#154 モンゴルで乗馬してみた。 (2013.8)

f:id:mura306:20180801094147j:plain

私もチンギスハーンみたいに、颯爽と馬で駆け回りたかった…。号泣

 

 

モンゴルに来た目的は乗馬でした。旅仲間Kさんは特にその思いが強く、初めはモンゴルの星空に興味を示していた私も、乗馬をやってみようかな…という気持ちになりました。

 

 

だが、しかし、私はride系がすべて苦手なのです。例えば、自転車・原付・バイクなどの2輪系や、ジェットコースター、それから動物の背中。昔は自転車にも乗ってましたが、久しぶりに乗ろうとしたら平衡感覚がない感じがして以来、乗っていません。たぶん、『平衡感覚を必要とする乗り物』『進行方向が予測つかない乗り物』『信用できない乗り物』が苦手なんですね。号泣

 

 

でも、かつてラクダに乗った経験もあるし、実はイケるんじゃないか?とも思ったのです。実際に、結果としては、馬に乗れましたよ。

 

 

 

f:id:mura306:20180801094532j:plain

always引馬でしたけどね。笑

 

 

モンゴル到着後、翌朝の朝食後に、さっそく乗馬体験をしました。私たち二人に対して、Tさん(ゲルオーナー兼馬乗りの名人)とFさん(ツアー会社の日本人スタッフ)が付き添ってくださいました。

 

 

f:id:mura306:20180801100419j:plain

f:id:mura306:20180801094819j:plain

まず、初めに馬を紹介されます。私の馬は焦げ茶色で、足にかっこいい紋章が焼き印されてました。なお、Kさんの馬は黒いので、クロちゃんと命名

 

 

初めは、引馬でゲル周辺を巡りました。私は暴れん坊将軍ことTさんとペアで、KさんのペアはFさんでした。

 

 

f:id:mura306:20180801094911j:plain

早速、川があるため、渡らなければいけません。流されているような不思議な感覚なのですが、実際には川の流れに反して進んでいるため、錯覚なのです。馬を信じて、大丈夫だと思いつつも、毎回ちょっとドキドキしました。

 

 

f:id:mura306:20180801100845j:plain

f:id:mura306:20180801100225j:plain

私はのんびりゆっくり馬の背に乗っていたいのですが、Tさんが紐で私の馬を引っ張り、『馬、早く歩けよ!』と何度も促します。鉄の棒を持たされてるので、遅いときはそれで馬の横腹を叩くよう言われていますが、今のペースがいいです、怖いので。号泣

 

 

f:id:mura306:20180801101246j:plain

しばらくすると、KさんはFさんの紐から解放され、独り立ちをしました。私も独立をさせられそうになるのですが、何せ馬が言うことを聞かないのです。そして、私のふらつく背中を見てTさんが心配し、引馬の継続決定。わーい!笑

 

 

f:id:mura306:20180801102553j:plain

そして、また川を渡って、ク○ネコヤ○ト号の前にて昼食休憩。紐が見えないから、一人で乗馬してるように見えますが、もちろんTさんに引っ張られてます。笑

 

 

f:id:mura306:20180801102000j:plain

午後は、午前とは違う方向へ行きました。勾配が急な道も馬が頑張ってくれました。馬ってすごいなー。

 

 

f:id:mura306:20180801102103j:plain

見よ、この『奇跡の一枚』を。本当に一瞬ですが、引馬を解消したのです。が、私が上手く馬をコントロールできず、馬が歩かないので、この後すぐに引馬againでしたがね…。号泣

 

 

f:id:mura306:20180801102915j:plain

ゲルの戻る帰り道の川にて。このランクル、大丈夫だったかなぁ…。ただ、この水位でも馬は川を渡れるので立派です。

 

 

f:id:mura306:20180801103034j:plain

翌日の午前中は、KさんはTさんFさんと共に遠出しました。この頃には掛馬のスキルを身に着けたKさんよ、アンタ只者じゃないよ。笑

 

 

その間、私は何をしていたのかと言うと、ゲル周辺の草原でFさんの奥様と娘さんEちゃんと一緒に引馬をしていました。3人で話しながら。休憩しながら。たまにはEちゃんと遊びながら。これはこれでいい思い出です。

 

 

f:id:mura306:20180801103526j:plain

午後は、4人でFさん曰く「モンゴルらしい所」へ。午前中にKさんたちは通った道のようですが、THE・モンゴルというべき、大草原が広がってました。牛や馬たちもいて、のどかな景色でした。

 

 

f:id:mura306:20180801103806j:plain

馬ってこんな風に眠るんですね。かわいすぎてほっこり。

 

 

f:id:mura306:20180731151012j:plain

#152で紹介した遊牧民のゲルにもこの時に訪れました。馬乳酒などをごちそうになりました。

 

 

f:id:mura306:20180801104150j:plain

ゲル周辺は山に囲まれているため大草原が広がっていないので、こういう景色を見ることができて感動しました。見渡す限りの大草原。チンギスハーンも、こんな草原を馬で駆け巡っていたんだろうなぁ。

 

 

f:id:mura306:20180801104354j:plain

テレルジ最終日は午前中のみ乗馬体験をしました。なお、馬は夜の間は放たれているため、Tさんが日の出の頃から全ての馬を探しに行くそうです。笑

 

 

f:id:mura306:20180801104909j:plain

前日と同じ、「モンゴルらしい大草原」へ向かいました。偶然にも中国人グループと一緒になり、大所帯。私がどこにいるかわかりますか?

ウォーリーを探せがしたいわけではありません。笑

 

f:id:mura306:20180801094147j:plain

f:id:mura306:20180801105254j:plain

Fさん曰く、最近はバイクや車で草原を走る人も多く、轍もできてました。

 

 

午前中の日光の効果か、前日よりも写真が綺麗に撮れました。

 

 

f:id:mura306:20180801104642j:plain

f:id:mura306:20180801105123j:plain

f:id:mura306:20180801105057j:plain

f:id:mura306:20180801105227j:plain

これも引馬ならではですね。笑

 

 

f:id:mura306:20180801105435j:plain

川越えをするのも、慣れてきました。

 

 

f:id:mura306:20180801110245j:plain

乗馬体験、終了!いい経験になりました!

 

 

上手く操れなかった理由を今考えてみると、私の馬に対する恐怖心が、馬に伝わってしまっていたのかなー、と思います。まずは自転車に乗って平衡感覚を取り戻し、いつかモンゴルでリベンジできたらと思います。笑

 

 

ただ、今から5年前の段階でFさんが『遊牧民の数がどんどん減ってるんだよ。そりゃあ、誰だってあんな不便な生活をしたくないよ。道もどんどん綺麗になってるし…。』と言っていたのが印象的でした。『バイクを使って移動する人も多いんだよ。』とも。確かに、テレルジに来る前にヨーロッパ風の家がたくさん建てられているのを見ました。それは、外国人が移住してきたのではなく、遊牧民が定住を始めたからなのでしょう。先祖からの伝統文化が失われていくのは何だか悲しいですが、最先端の生活水準で暮らす私がそれを止める権利などないのです。誰だって、便利な生活がいいのは当たり前。遅くともチンギスハーンの時代からは続いている遊牧生活もゲルも乗馬も、いつかは廃れていってしまうんだなぁ。

 

 

モンゴルでの乗馬体験やゲル宿泊体験ができる時間は残りわずかかもしれません。興味のあるかたは、是非モンゴルへ。引馬だけでも十分楽しめますよ。笑