世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。国内外の旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログ上の画像の使用は禁止とさせていただきます。

#153 モンゴル料理を堪能してみた。 (2013.8)

f:id:mura306:20180731150903j:plain

f:id:mura306:20180731163602j:plain

f:id:mura306:20180731163904j:plain

f:id:mura306:20180731154519j:plain

ゲル泊の食事はクロ〇コヤ〇ト号の前で作られます。笑

 

 

f:id:mura306:20180731163314j:plain

モンゴルは内陸国のため、肉食文化で、野菜もあまり食べません。ツアー会社のFさん曰く、写真右にある野菜ジュース(20%)で野菜を補った気分になっている人もいるらしいです。笑

 

 

私たちが宿泊したゲルオーナーのTさんの奥さんがオランダ系の方のため、中にはモンゴル料理ではないものもあるようですが、名前のわかるものは料理名を付けて紹介していきます。

 

 

1日目 夕食

f:id:mura306:20180731155539j:plain

初日の夕食に出てきた料理。写真を見せた旅仲間曰くチョロギではないかとのことですが、私もKさんもチョロギを知らないため比較しようがないです。笑

 

 

f:id:mura306:20180801122321j:plain

f:id:mura306:20180801122347j:plain

なお、味はキムチ味。2013年現在、モンゴル市場に韓国製品の輸入が顕著で、韓国の食材が手に入りやすいようでした。

 

 

f:id:mura306:20180731155857j:plain

チョロギと共に出された料理。Fさん曰くモンゴル料理ではないそうです。日本でいう、牛丼みたいな味でした。

 

 

朝食

朝はいつもこんな感じでした。

f:id:mura306:20180731160426j:plain

f:id:mura306:20180731163954j:plain

卵とトマトを焼いたものにチーズがかかってました。それから、外国名物・皮なしキュウリはここでも健在。笑

 

 

f:id:mura306:20180731161437j:plain

f:id:mura306:20180731160640j:plain

f:id:mura306:20180731161529j:plain

この揚げパン、とってもおいしかったです。揚げたてのアメリカンドッグって感じかな。いや、モンゴリアンドッグか。笑

 

 

f:id:mura306:20180731161642j:plain

f:id:mura306:20180731161810j:plain

そのままで食べてもよし、ジャムやハムチーズや野菜を載せてもよし。モンゴル料理じゃないかもだけど、そんなの関係ねぇ、だっておいしいもん。笑

 

 

2日目昼食

f:id:mura306:20180731162006j:plain

マカロニの中に色々詰めてあるものが登場。

 

 

f:id:mura306:20180731162211j:plain

こちらはボールツォグと呼ばれる揚げパン。サーターアンダギーみたいな固さだったと思います。もしかしたら、朝食で食べたものもボールツォグの一種なのかもしれませんが、未確認です。甘くておいしい。

 

 

2日目 夕食

f:id:mura306:20180731162730j:plain

この日の夕食はご飯でした。そして、多量のフライドポテト。炭水化物多すぎな気がするんですが、モンゴル人はとにかくよく飲むので、おつまみで夕食を済ませる感じなのかもしれません。このフライドポテト、揚げたてて甘くてめちゃおいしかったため、いっぱい食べちゃった。笑

 


f:id:mura306:20180801112038j:image

川魚も堪能。誰かが釣ってきたものを捌いてました。何て言う魚かわかりませんが、淡泊でおいしかったです。

 

 

f:id:mura306:20180731164438j:plain

ちなみに、これがモンゴルのウォッカ、チンギス。私は下戸のため飲んでませんが、Kさんが飲んだら、目を見開いて口から火を噴くんじゃないかという表情をしてました。笑

 

 

話は少し逸れますが、モンゴルの歌で♫マンネーディレーレ マネディレレー♫と繰り返す歌があります。なんで知っているかと言うと、以前モンゴル料理屋に行った時にひたすら歌ったからです。「家においで」という意味の歌詞なのですが、それを宴の場でTさんの前で歌ったら「何で知っているんだ?」とびっくりされ、2人で歌いました。仲良くなるツールとしては最高でした。

 

 

3日目 昼食

f:id:mura306:20180731165552j:plain

ノゴートイ・シュル。野菜スープの中にお肉が入ってました。モンゴルで野菜不足を感じていたので、ありがたかったです。やさしい味でした。

 

 

f:id:mura306:20180731165634j:plain

ゴリルタイ・シュルはモンゴル式うどんです。羊肉が入っていて、麺食いな私にはかなり好みの味でした。

 

 

3日目 遊牧民ゲルにて

f:id:mura306:20180731170048j:plain

馬乳酒(アイラグ)をいただきました。ヨーグルトのような酸味がしました。アルコール度数はかなり低いようですが、私は少量でも酔ってしまうため一口でやめました。

 

 

f:id:mura306:20180731170243j:plain

それから、アーロール。馬乳の絞りかすを天日干ししたもの。ゲルの屋根で干してました。

 

 

 

f:id:mura306:20180731170705j:plain

ちなみに、Kさんが朝に同じゲルを訪れた際はチャンスン・マハと呼ばれる羊を茹でた料理を作っていたそうです。というか、ヒツジを屠殺していたそうな。モンゴルの遊牧民は、生血で大地を汚さない伝統的な方法でヒツジを捌くそうです。

 


f:id:mura306:20180801112006j:image

羊の腸も分けてもらいました。牛のホルモンと大差ないのですが、牛同様、飲み込むタイミングがわからない。笑

 

 

3日目 夕食

f:id:mura306:20180731171341j:plain

f:id:mura306:20180731171711j:plain

ホルホグは一番有名なモンゴル料理ではないでしょうか。鍋の中で野菜と羊肉と焼き石を入れて蒸し焼きにするのです。残念ながら、これは私たちのための夕食ではなかったのですが、少し分けていただきました。素材そのままの味がおいしかったです。

 

 

f:id:mura306:20180731172234j:plain

クロ〇コヤ〇ト号の夕食はこちら。肉団子は柔らかくておいしかったです。

 

f:id:mura306:20180731172701j:plain

f:id:mura306:20180731172515j:plain

f:id:mura306:20180731172729j:plain

この後、ファイヤーも始まり、宴は夜中まで続きました。なお、飲まされているのはもちろんKさんです。笑

 

 

4日目 昼食

f:id:mura306:20180731171209j:plain

ゴリヤシはモンゴル式シチュー。名前的にハンガリーの煮込み料理であるグヤーシュから来ているのかなぁと思って調べたら、どうやらその通りであることが判明。ヨーロッパから巡り巡ってモンゴルまでたどり着いた料理なんですね。久しぶりのトマト味が何だか嬉しかったです。

 

 

4日目 夕食

f:id:mura306:20180731173046j:plainf:id:mura306:20180731173307j:plain

4日目の昼食後にテレルジを出発し、ウランバートルに戻りました。ツアー会社のFさんはウランバートルにマンションの一室を所有しているため、そこで1泊させていただきました。3日ぶりのシャワーに感動したあと、Fさんファミリーとデリバリーを堪能。この店、モンゴルでは有名店らしいです。そういえば、モンゴルに来て鶏肉を食べたのは初めてだったなぁ。

 

 

以上です。モンゴル料理は基本素材の味を活かした調理方法だったりするので、味はシンプルだったりしますが、逆に言えばそぼくでおいしかったです。特に揚げパン。食べ過ぎるとジャンキー間違いないけど、また食べたいな。

#152 モンゴルでゲルに泊まってみた。 (2013.8)

f:id:mura306:20180731131120j:plain

我がゲル。なかなかいい体験ができました。

 

 

f:id:mura306:20180731145908j:plain

ゲル(гэр)とは、モンゴルの遊牧民が使用している、伝統的な移動式住居のことです。別名、パオ(中国語・包)。中はどんな感じになっているのか、気になってました。

 

 

f:id:mura306:20180731150200j:plain

f:id:mura306:20180731150226j:plain

支えとなる2本の柱と、天井に放射線状に広がる骨組みにより、手作りとは思えないとても丈夫な構造でした。やっぱり、昔の人の知恵ってすごいなぁ。移動する度に、モンゴルの遊牧民はゲルを畳み、新天地を見つけたらまた組み立てるんですね。

 

 

f:id:mura306:20180731150258j:plain

天井はビニールで覆われているため、昼間は電気がなくても日光で明るいです。

 

 

f:id:mura306:20180731150925j:plain

f:id:mura306:20180731150946j:plain

夜は冷えるので、Tさん(ゲルのオーナー兼馬使い)が薪ストーブをつけてくれました。なお、2013年の夏は曇天が続き、珍しく冷夏でした。そのため、満天の星を見られたのはほんの一瞬でした…。号泣

 

 

f:id:mura306:20180731151012j:plain

なお、Tさんの知り合いの遊牧民のゲルがこちら。

 

 

f:id:mura306:20180731151042j:plain

勝手ながら、ゲルの中に電子機器はないと思っていたので、中に入ってビックリ。衛星放送のテレビを見ていたり、Wi-Fiでインターネットをしたりしていました。ツアー会社のFさん曰く、『モンゴルの冬は寒くて外に出られないため、ゲルの中でこういう娯楽を楽しむことが多い』んだとか。ウランバートルにカラオケ店がたくさんあったのも納得です。昔はどうやって越冬していたのかなぁ?

 

 

f:id:mura306:20180731150903j:plain

なお、Tさんの家がこちら。そう、クロ〇コヤ〇トです。中古で買ってきて、そのまま住居にしたらしいです。斬新。笑

 

 

f:id:mura306:20180731151058j:plain

ゲルのすぐ近くにこんな小屋がありました。

 

 

f:id:mura306:20180731151123j:plain

中を覗いてみると…。

 

 

f:id:mura306:20180731151143j:plain

トイレです。このトイレ、夜に利用するときには照明がないためライト必須です。ライトで照らしながら恐る恐る用を足すのですが、なかなかスリリングでした。歩くのが面倒くさくなり、途中から青空ならぬ夜空トイレを利用させて頂きました。笑

 

 

f:id:mura306:20180731151308j:plain

洗顔や歯磨きは近くの川で行いました。水が冷たくて、気持ちよかったです。

 

 

食事はTさんの奥さんが全部作ってくれるし、飲み物はFさんに言えばペットボトルでもらえるし、ゲルでの生活は快適でした。が、1つだけ怖かったことがあります。

 

 

それは夜中にゲルの周囲で聞こえるガサガサって音…。

 

 

泥棒か?

イヤ、虫か?

イヤイヤ、もっと大きいぞ?

 

 

 

犯人は…。

 

 

 

 

 

f:id:mura306:20180731151213j:plain

馬でした。笑

 

 

f:id:mura306:20180731154248j:plain

放し飼いで馬を飼っているため、たまーにゲル周辺の草を食べていて、鼻が当たるのです。枕元のすぐ横で音がするのは結構びっくりします。あと、トイレ等で外に出ようとすると馬に遭遇することも…。

 

 

f:id:mura306:20180731154334j:plain

なかなかこんな体験、日本でできないですよね。モンゴルならではで面白かったです。次回はモンゴルのごはんについて書きます。

#151 モンゴルに行ってみた。 (2013.8)

超久々の投稿です。もうすぐツバルへ旅立つのですが、その前にモンゴル旅行について書こうかと思います。

 

 

f:id:mura306:20180731141315j:plain

モンゴルに行ったのは2013年の8月なので、今から5年前のことです。どこまでも続く大草原の中でゲルに泊まり、満天の空を眺めたい…。少しだけ、乗馬もやってみたいかな。(ささやき)

そう思って、行くことを決めました。

 

 

みなさんおなじみの旅仲間Kさんとの初旅行がこのモンゴルで、某歩き方HPの旅仲間募集BBSで出会い、初めてご本人と会ったのは関空でした。笑

 

 

が、色々な共通点があり、現在に渡ってもお付き合いがある仲ですので、出会い系のような場でも、気の合う人には出会えるんだなぁと思いました。もちろん、当たり外れはあると思いますが。笑

 

 

モンゴルのウランバートル行きの飛行機は成田と関空から出ており、私たちは中間地点の関空から出発することにしました。出発日も(メールのやり取りで)決めて、いざチケット予約!

 

 

しかし、出発2週間前ではなかなか空席が見つからず、色々なツアー会社をあたりました。すると、Kさんが見つけたとあるモンゴルのツアー会社がチケットをすんなりと取ってくれました。しかも、破格(直行便往復で約65000円!)で。モンゴルからだからこそ取れたのですかね?よくわかりませんが、これで行けることは決まりましたー、パチパチ!!笑

 

 

Kさんは乗馬を目的にモンゴル旅行を決めた方なので、私も乗馬をがっつりすることにしました。そのため、2人とも①乗馬用ブーツ(長靴可)②帽子(あご紐付き)③レインコート④上着を持参。

 

 

そして、出発の日。関空のとある場所でKさんと待ち合わせしました。なお、顔写真とかは送らず、スーツケースの色だけ教えました。すると、それらしき方が見つかったのでドキドキしながら声をかけるとKさんでした。きっと、出会い系で出会う男女もこんな感じでドキドキするんですかね?新鮮な気持ちでした。笑

 

 

f:id:mura306:20180731132152j:plain

私は前夜から関空入りし、国内線のカウンター近くのベンチで一晩を明かしたのですが、ふと目が覚めたら、目の前に搭乗手続きをする人の列があったので、とても恥ずかしい思いをしました。 今ならこうします。↓笑


 

f:id:mura306:20180731132121j:plain

Kさんも夜行バスで来たため、さっそく朝食をとってから、ラウンジのような場所でシャワーを浴びました。なお、ツアー会社から、ゲルに止まってる間はシャワーを浴びることはできないと言われているため、以降3日間は体が洗えません。15分で500円くらいのコインシャワーでしたが、時間ギリギリまで存分にシャワーを堪能しました。

 

 

嗚呼、これでしばらくシャワーも洗髪もできないんだなぁ…。

 

 

f:id:mura306:20180731132431j:plain

モンゴル航空(以下、MIAT)が2013年は夏季のみ関空から運行していました。意外にも…と言ったら失礼ですが、観光客が予想よりも多くてびっくりです。笑

 

 

なお、帰りの便では、(エコノミーの中で)一番遅く搭乗して振り返ったら、モンゴルの英雄、ドルゴルスレン・ダグワドルジ氏つまり元横綱朝青龍関が搭乗してきて会話&握手&写真撮影を快くして下さりました。ニュースを見ると近寄りがたい人かと思っていたけど、とっても気さくないい人だったため、今更ながら少しファンになっちゃいました。笑 

 

 

f:id:mura306:20180731132241j:plain

MIATの機体はこんな感じ。3列×2だったかなぁ。

 

 

f:id:mura306:20180731132315j:plain

ウランバートルって英語だとこう書くんですね。Aがいっぱい。笑

 

 

f:id:mura306:20180731132458j:plain

f:id:mura306:20180731132516j:plain

MIATの機内食はこんな感じ。まぁ、ふつうです。笑 

 

 

f:id:mura306:20180731122551j:plain

無事に16:00頃、ウランバートルに到着。なお、日本との時差はー1時間です。首都ウランバートルの空港の名前は別名チンギスハーン空港です。

 

 

f:id:mura306:20180731124719j:plain

車窓からはモンゴルの国旗が見えて、モンゴルに着いたことを実感。

 

 

f:id:mura306:20180731145139j:plain

ウランバートルの市街地は日本車もたくさん走っていて、とても栄えている印象でした。 カラオケ店がたくさんある理由は、『モンゴル人の冬の娯楽』なんだとか…。

 

 

f:id:mura306:20180731125056j:plain

オボは石を集めて作った、遊牧民の大切な道しるべです。

 

 

f:id:mura306:20180731124743j:plain

おぉ、ゲル発見!

 

 

f:id:mura306:20180731124538j:plain

と同時に、西洋式の家屋もチラホラ見えてきました。ツアー会社のFさん曰く、『最近のウランバートルは近代化が進んでいて、遊牧民も減ってきているんだよ』とのこと。

うーん、色々考えさせられます…。

 

 

f:id:mura306:20180731125510j:plain

f:id:mura306:20180731125529j:plain

道路の両脇に立つ人がいました。彼らはキノコやベリーなどの売り子で、運転手に買ってもらうために立っているのです。

 

 

f:id:mura306:20180731125752j:plain

ツアー会社のFさん(日本人)は、夏季のみモンゴルに滞在しているのですが、毎年訪問する度に道路がきれいになっているそうです。この道も新しい道です。

 

 

f:id:mura306:20180731125959j:plainf:id:mura306:20180731125851j:plainf:id:mura306:20180731125928j:plain

と思っていたら、未舗装の道に遭遇。体が前後左右に揺れ、重力に弄ばれます。こんなの、カンボジア以来だなぁ…。この後、ブータン(2017.3)でこれ以上の酷道に出会いますが…。号泣


 

 

f:id:mura306:20180731130311j:plain

でも、モンゴルでは少し前まで砂利道が普通だったんだよなぁ…。 

 

 

f:id:mura306:20180731130147j:plain

ようやく拓けたところに出ました。 

 

 

f:id:mura306:20180731130251j:plain

ウランバートルの北東50kmに位置するテレルジ(Terelj) が私たちの目的地であり、ようやく街の入り口に入りました。

 

 

f:id:mura306:20180731130706j:plain

のどかな光景が広がっています。まさに、私のイメージ通りのモンゴルの景色です。

 

 

f:id:mura306:20180731130541j:plain

すると途中で川にぶち当たります。どうするかと言うと…。

 

 

f:id:mura306:20180731130629j:plain

車で川を渡ります。Fさんの車はトヨタランクルなので、こういう技ができるのです。

 

 

f:id:mura306:20180731130958j:plain

しばらくすると馬に乗ったモンゴル人が来ました。私たちが滞在するゲルのオーナー兼馬乗りのTさん。川を渡っての登場です。

 

 

f:id:mura306:20180731145024j:plain

登場の仕方が暴れん坊将軍みたいで、超かっこよかったんですよ。笑 

 

 

f:id:mura306:20180731131024j:plain

ゲルの一番手前の川の水位が上がっているため、渡れるかどうかを相談中。さすがのランクルも水没するんじゃないか…? 

 

 

f:id:mura306:20180731144837j:plain

まぁ、渡りましたけどね。笑

 

 

f:id:mura306:20180731131120j:plain

そして、川に沈むことなく、ゲルに無事到着。ここで3泊します。 次回はゲルの内部を紹介します。

#150 台湾グルメを堪能してみた。

f:id:mura306:20180611214627j:image

台湾に行ったら、確実に増量して帰ってくることでしょう。笑

 

 

何だかんだでこの旅ブログも150個目の投稿となりました。読んで下さる方、☆やコメントを下さる方、いつもありがとうございます。今後も旅行に行った時は最新情報を、それ以外の時は思いつくままに旅の思い出を綴っていこうと思いますのでよろしくお願いします。

 

 

 

以前も、美味しい台湾グルメについては#012や#030でも触れましたが、今回は私の口に合わなかったものも載せます。あくまで、私の味覚による星の数(Max5)ですので悪しからず。



 

 

私は2007年3月と2014年12月に台湾を訪問しています。1回目に訪れた際は「夜市で食べたものに当たった疑惑」もあり、何となく食べ物に不安を感じた旅でしたが、2回目の台湾ではずーーっと食べてました。一日5食です。そりゃあ太るわ。笑

 

 

ということで、思いつくまま載せていきます。

 

 

①小籠包 ★★★★

f:id:mura306:20180612212507j:plain

台湾グルメのスーパーエース小籠包。日本でもかなりポピュラーな存在ですね。

 

 

f:id:mura306:20180612212618j:plainf:id:mura306:20180612212852j:plain

その中でもやはり有名店は鼎泰豊(ディンタイフォン)。2007年に行った時にオプショナルツアーを申し込んで訪れました。並んでいる観光客を尻目に、予約席に案内されました。入口で、小籠包を作る実演を見ることができました。 

 

 

f:id:mura306:20180612212837j:plain

f:id:mura306:20180612212946j:plainf:id:mura306:20180612213028j:plain

4人で申し込んだのですが、予約席は12人掛けのテーブルでした。メニューも予め決まっていたので、料理が次々と運ばれてきました。待たずに済むのはありがたいですが、どんどん出てくるので、テーブルはせいろだらけ。ゆっくり話しながら食べることはできませんでした。知らない日本人同士が気を遣いながら食べるのは、集団行動が苦手な私にはとにかく疲れましたね。笑 

 

 

 

f:id:mura306:20180612213053j:plain

f:id:mura306:20180612213113j:plain

でも、さすがは有名店、見た目も味も◎です。

 

 

f:id:mura306:20180612213531j:plain

炒飯や麻婆豆腐も出てきて、ボリュームたっぷりでした。お腹一杯になったらすぐに、というか、食べ終わる頃には予約時間が終わり、次の予約客のためにすぐ退席でした。まぁ、人気店だから仕方がないですね。鼎泰豊は日本各地にも支店があるので、そちらでゆっくり食べた方がいいかなーと思いました。

 

 

 

f:id:mura306:20180612214000j:plain

ということで、2014年は宿(中山エリア)から徒歩圏内の京鼎樓というお店に行きました。ガイドブックにも掲載されているお店ですが、このお店を選んだ一番の理由は近いからスラムダンク流川楓になってしまった私たちでした。笑

 

 

f:id:mura306:20180612214552j:plainこのお店でも入口で小籠包の作る様子を見ることができます。匠の技に感動。

 

 

f:id:mura306:20180612214319j:plainf:id:mura306:20180612214347j:plain

こちらの小籠包もとてもおいしかったです。自分たちのペースで会話をしながらゆっくり食べられるし、私はこっちの方が好きだなぁー。小籠包は…、イヤ、台湾料理は基本ハズレがないのでどこで食べてもおいしいですよ。有名店に行くのも勿論いいですが、自分だけのお気に入り店をぶらぶら探すのもいいのかなーと思います。なお、今知ったのですが、京鼎樓も日本各地に出店しているようです。うちの近くのイオンにもあったので、今度行ってみよっと。笑

 

f:id:mura306:20180612212507j:plain

ひゃーー。この写真を見たら小籠包が食べたくなりますねー。私が既にそうですから。笑


 

②かき氷 ★★★★

台湾のかき氷はフワフワでおいしいです。日本で食べる、シロップのかかったシンプルなかき氷もおいしいですが、台湾のフルーツの載ったフワフワかき氷もおいしいですよ。最近では日本でも専門店がありますね。

 

 

f:id:mura306:20180612214912j:plain

f:id:mura306:20180612214937j:plain

2007年に食べたかき氷はフルーツたっぷりで、練乳とアイスも載ってました。 色々なトッピングのかき氷がありました。

 

 

f:id:mura306:20180612215757j:plain

2014年に士林夜市で食べたかき氷は、マンゴーとイチゴが載っていて、上に練乳がかかってました。初めて食べた相方Kさんはいたく感激してました。

 

 

f:id:mura306:20180612220505j:plain

このお店の日本語メニューがなかなか面白かったです。

 

 

f:id:mura306:20180612220603j:plain

パイナップルいエビに★5つあげたい気分です。どんな料理だよ、それ。笑

 

 

台湾のかき氷は値段(110元)の割にはボリュームがあるので、数人でシェアするくらいが個人的にはちょうどよかったです。一人で一皿完食すると体が冷えてしまうかも…。笑

 

 

 

③蟹のからあげ ★★★★★

f:id:mura306:20180612220856j:plain

f:id:mura306:20180612221047j:plain

同じく、2014年に士林夜市にて。1パイ150元と、なかなか強気な値段ですが、めちゃんこおいしいです。衣がスパイシーなのに対して、カニの身は甘いのが絶妙なバランスなのです。しかしながら、このカニのからあげの難点は、とにかく食べにくいこと。というか、食べられる部分が少ないのです。やわらかい殻は食べられますが、足などの硬い殻は食べられません。

 

 

f:id:mura306:20180612221310j:plain

同じ店で、小さいカニも同じ値段で売られてました。こちらのが食べやすいし、味も同じなのですが、やはりカニ好きとしては物足りない感じです。カニの甘さを味わいたいなら大きいカニの方がオススメです。 香ばしさを味わい方には小さいカニがいいかと。

 

 

 

④イチゴ飴 ★★★★★f:id:mura306:20180612221519j:plainこちらも2014年に士林夜市にて。写真左がイチゴ飴で、右がトマト飴です。イチゴ飴は、リンゴ飴のような赤い飴をイチゴにコーティングさせたものなのですが、飴に負けないほどイチゴが甘いんです。そして、飴のパリパリした食感とイチゴの食感の違いが楽しくて本当においしかったです。なお、イチゴ飴の一番下にトマトが使われている(恐らく落下防止のため?)のですが、私はトマトがそこまで好きではないのでKさんに贈呈したため、トマト飴の味はよくわかりません。笑

 

 

 

 

胡椒餅 ★★★★

f:id:mura306:20180612221959j:plain

台湾のB級グルメといえば、胡椒餅ではないでしょうか?どんなものかというと…。

 

 

f:id:mura306:20180612222045j:plain

f:id:mura306:20180614213056j:plain

中にスパイシーな餡が入っていて、パンみたいな生地で包まれています。ナンみたいに、専用の窯で焼いているので、作り立ては熱いため要注意です。また、胡椒が結構効いているので、口の周りがヒリヒリすることがあります。笑

 

 

f:id:mura306:20180612222231j:plainf:id:mura306:20180612222627j:plain

こちらの写真は2007年に訪れた、「元祖胡椒餅」のもの。さすがは元祖、餡がぎっしり入っていて本当においしかった!龍山寺周辺にあるので、近くに行かれた際は是非。裏通りのような狭い路地の中にお店がありました。

 

 

f:id:mura306:20180612222130j:plain

f:id:mura306:20180612222714j:plain

こちらは2014年に宿の近くで買った胡椒餅。10元くらいだったと思います。薄い皮がクリスピーでサクサク。中から肉汁が出て来てこれまた美味です。大判焼きみたいなおやつも一緒に売られていて、こちらも小腹が空いた私たちを幸せにしてくれました。

 

 

f:id:mura306:20180612222759j:plain

なお、胡椒餅は夜市でも売られています。見かけたらマストバイ。笑


 

民生炒飯 ★★★★★

f:id:mura306:20180612223020j:plain

奥田民生氏のファンとして、「民生炒飯」というお店に行きました。というか、2014年には「さすらい」のロケ地も廻りました。笑 

 


f:id:mura306:20180612223519j:plain

そんな「民生炒飯」ですが、「台湾一おいしい炒飯の店」の賞を獲得したこともある有名店なのです。10人ほどしか座れない小さなお店には、開店直後からテイクアウトの炒飯を作る大将の姿がありました。地元の方が買いに来る人気店のようです。

 

 

f:id:mura306:20180612223401j:plain

 注文したエビ炒飯(蝦仁炒飯=100元)がこちら。一言で言うと、今まで食べたどの炒飯よりもおいしかったです。海老はプリプリ、ご飯はパラパラ、味は(胡椒で少しだけ)ピリピリ。タマゴとエビしか入っていないシンプルな味付けの炒飯は味のごまかしがきかないからこそ、大将のこだわりを感じました。もう一度食べたい。今度台湾に行く時も絶対に行く!!400円弱で至福の味にありつけます。

 

 

 

臭豆腐 ★★★f:id:mura306:20180612224435j:plain

台湾で漂う刺激臭=臭豆腐を食べてみました。

 

 

詳しくはコチラに書きました。ニオイほどは強烈な味じゃないです。笑

 

 

f:id:mura306:20180614225245j:plain

士林夜市にもあるので、ご興味ある方はどうぞ。笑 

 


⑧蓮霧 ★★

f:id:mura306:20180612225539j:plain

別名、「ワックスアップル」。ちょうど、2014年に台湾に行く直前に、テレビで台湾特集をやっていた時に紹介されていたのです。そして、士林夜市で発見しました。

 

 

f:id:mura306:20180612225606j:plain

f:id:mura306:20180612230516j:plain

試食をさせていただきました。瑞々しいリンゴという感じでしょうか。12月はシーズンじゃないからか、そこまで甘みを感じませんでした。雨季に行くともっと甘くておいしいんだろうなぁ。4~7月が旬らしいです。日本では食べられないので、見かけたらまずは試食を。笑 

 

 

 

刀削麺 ★★★

f:id:mura306:20180612225711j:plainf:id:mura306:20180612225750j:plain

刀削麺とは、名前の通り、専用の刃を使って削る麺を温かいスープに入れて食べる中国料理です。丸い生地を、シャッシャッシャッと刃でそぎ落とし、茹でるためのお湯の中にそのまま入れる職人芸は見ていて飽きません。あまりに速すぎて、写真が上手く撮れなかったのが残念。

  

 

f:id:mura306:20180612225816j:plain

うどんというよりは「ほうとう」に近い食感です。モチモチしていて、長さや太さの違う麺があるのは手作りならでは。スープも大変おいしくいただきました。 (2014年、120元)

 

 

 

⑩彰化肉圓 ★★★

f:id:mura306:20180612225846j:plain

2014年、士林夜市にて。 当時仕事で接していたイケメン台湾人J君の出身地が彰化(台中)で、彰化肉圓はそこの名物でおいしいらしい。夜市でたまたま見かけたので食べました。

 

 

f:id:mura306:20180612230601j:plain

おでんの大根みたいなものが、肉圓。モチモチで半透明の皮の内側には肉まんの餡のような具が入っています。

 

 

f:id:mura306:20180612230621j:plainf:id:mura306:20180612225955j:plain

仕上げにタレとパクチー(香菜) をかけて提供されました。皮は葛餅みたいなモチモチ感というと伝わりますかね?彰化に行かなくとも、士林で食べられてよかったです。(35元)

 

 

 

⑪牡蠣オムレツ 

f:id:mura306:20180612230039j:plain

2007年に士林夜市にて食べました。かろうじて小さな星をつけましたが、まず私は牡蠣があまり好きでないので、そこで既にマイナス要素があるのですが、これを食べてから体調が悪くなったので、さらにマイナス…。「牡蠣に当たった疑惑」です。でも、このお店と料理の名誉のために伝えておきますが、士林では他にも色々食べたので、牡蠣オムレツだけに責任を押し付けるつもりはありません。笑

 

 

f:id:mura306:20180612230117j:plain

ここのメニューもじわじわ来ます。「いらしせいませ」って…。笑 

 

 

 

⑫汁ビーフン ★★★★

 

ビーフンは何か所かで食べたので一気に紹介します。

 

 

f:id:mura306:20180612230229j:plain

迪化街周辺の旗魚米粉湯というお店にて。そうめんのようなやわらかい米麺とあっさりとしたスープにほっこり。魚ベースのスープでした(65元)。

 

 

f:id:mura306:20180612230707j:plain

こちらは瑞芳駅近くの美食街で見つけた汁ビーフン、45元。 変わった形のミンチ肉がおいしかった。

 

 

f:id:mura306:20180612230800j:plain

こちらは2007年に士林夜市にて。牛肉麺ですが、麺がビーフンなのでこちらで紹介しました。牛肉麺独特のスープの味は甘くて、お肉のダシもしっかり出ていて、何度でも食べたい味です。 

 

 

 

⑬魯肉飯 ★★★★

f:id:mura306:20180612230913j:plain

 魯肉飯(ルーローハン)も、美食街にて。台湾版のそぼろご飯って感じですね。甘いそぼろがおいしかったです。たった20元だなんて、本当にそんな値段でいいんですか?笑

 

 

 

⑭タピオカミルクティー ★★

f:id:mura306:20180612231015j:plain

2014年、士林夜市にて。食べ歩きの友に。味は日本でもおなじみの味と同じで、タピオカを吸い込むのに苦労するのも同じ。まぁ普通です。笑 

 

 

 

⑮涼麺 ★★★

f:id:mura306:20180614224222j:plain

f:id:mura306:20180614224412j:plain

台湾には冷やし中華みたいな料理もあって、涼麺と呼ぶらしいです。民生街で偶然立ち寄ったお店で、常連さんらしき人が食べていたものと同じものを(ジェスチャーで)注文したら、胡瓜の載った涼麺が運ばれてきました。ゴマだれがさっぱりしていて食べやすいので、朝食や暑い日にはぴったりのメニューだと思います。

 

 

 

うずら卵フライ ★★★★

f:id:mura306:20180614225508j:plain

f:id:mura306:20180614225530j:plain

2014年、士林夜市にて。私、うずらの卵が好きなんですよ。お好みソースみたいな甘いタレがついていておいしかった!20元。

 

 

 

空芯菜炒め ★★★

2014年、相方Kさんと運命の出会いを果たした空芯菜。以来、彼女はアジア各地で空芯菜炒めを見つけると注文するようになりました。笑

 

 

f:id:mura306:20180612231133j:plain

そんな運命の相手がこちら。我が宿から徒歩1分程の距離にあるレストラン、正宗川味伍染玖牛肉麺店の空芯菜炒めです。Kさんは空芯菜を注文する度に、「うーん、あの店の味を越えるものではないなー」とコメントします。なお、このお店の空芯菜は台湾初日と最終日に食べました。笑

(180元) 

 

 

f:id:mura306:20180611231427j:plain

京鼎樓の空芯菜も十分おいしかったと思うのですが、Kさん的には宿近くのマイナー店の方がおいしいそうです。つまり、我々は3泊4日の旅で3回も空芯菜を食べたのです。笑

 

 

f:id:mura306:20180614223954j:plain

なお、麻婆豆腐(200元)もおいしかったので、初日と最終日に2回食べました。笑

 

 

f:id:mura306:20180614225720j:plain

以上、17種類を紹介しました。主に、士林夜市で食べたものが多かったように思えますが、台湾グルメはきちんとしたレストランで食べるものも屋台で食べるB級グルメもどちらもそれぞれいいところがあり、基本ハズレがないので、食べたいと思うものに出会ったら躊躇せずに試してみるといいと思います。 

#149 電車で九份に行ってみた。(2014.12)

f:id:mura306:20180613215156j:plain

パンフレットのような絶景写真はどこで撮れるのでしょうか…?涙

 

 

f:id:mura306:20180613215224j:plain

九份は、台北から日帰りで行ける観光地です。映画千と千尋の神隠し』の舞台とも言われるほど、赤い提灯がたくさん掲げられる街並みはノスタルジック。各旅行会社のオプショナルツアーでも訪れることができますが、私は2回とも電車で訪れました。今回は2014年12月に訪れた時の行き方をお伝えしたいと思います。なお、当時のレートは1台湾元≒3.8円でした。

 

 

 

九份での思い出~

f:id:mura306:20180611222442j:plain

12:05に台北桃園空港に到着後、宿に荷物を置いて、16:50に台北駅を出発しました。台湾では繁字体が用いられているので、台湾→臺灣となっている時もあるので注意です。(もちろん、「台北駅」と書かれている駅表示もあります)

 

 

f:id:mura306:20180613225910j:plain

台北から九份までの直行電車はない(=九份に駅がない)ため、瑞芳駅までの乗車券を購入しなければなりません。

 

 

f:id:mura306:20180613215345j:plain

f:id:mura306:20180613215750j:plain

駅の窓口で「台北→瑞芳×2」と書かれたメモを見せて、乗車券を49元で無事購入。漢字圏の国では筆談をすると会話がスムーズですよ。

 

 

f:id:mura306:20180613220811j:plain

f:id:mura306:20180613220910j:plain

f:id:mura306:20180613221808j:plain

f:id:mura306:20180613220248j:plain

f:id:mura306:20180613220943j:plain

乗車券売場は1階にあり、ホームは地下にあります。駅構内の看板表示に従ってエレベーターで下り、17:20の電車に乗りました。

 

 

f:id:mura306:20180613221019j:plain

18:15に瑞芳駅に到着。

 

 

ここで衝撃の事実が発覚します。着いた途端、大雨に見舞われます。台湾での急な雨に備え傘は持ち歩いているのでそれは問題なかったのですが、かなり降っていたため、服も靴も徐々にびしょ濡れになっていきました。あぁ、ついていない…。

 

 

瑞芳駅からバスに乗ろうかとも思ってましたが、タクシーを利用することに予定変更しました。

 

 

しかし、こんな天気だからか、空車のタクシーがなかなか捕まりませんでした。10台…いや、もっとだったかなぁ?びしょ濡れになりながら何回もフラれ続けた後、ようやくタクシーに乗れた時は本当に嬉しかったです。

 

 

そして、無事に九份に到着。依然として雨が降っているため、急いでアーケードの中へ向かいました。

 

 

f:id:mura306:20180612232341j:plain

そして、臭豆腐屋さんで洗礼を受けます。アナタのニオイを嗅ぐと、台湾に来たんだなぁって実感するよ。笑

 

 


 

 

f:id:mura306:20180613222111j:plain

アーケードに入ってしまえばこっちのもの…だと思うとすき間から入る雨に濡れることもあるので、油断大敵。笑

 

 

f:id:mura306:20180613222529j:plain

アーケードが歩行者天国かと思ったら大間違い。時々車が通るため、端に逸れないといけません。笑 

 

 

f:id:mura306:20180613222225j:plainf:id:mura306:20180613222345j:plain

かわいいオカリナ屋さん、発見。

 

 

f:id:mura306:20180613223026j:plain

かき氷屋さん、発見。食べたかったけれど、雨で体が冷えて寒いため断念しました。台湾のかき氷はフワフワでおいしいんですよ。

 

 

f:id:mura306:20180613222431j:plain

f:id:mura306:20180613222700j:plain

ノスタルジックなかわいい駄菓子、発見。

 

 

f:id:mura306:20180613223224j:plain

そうなんです、九份はノスタルジックな街なのです。映画の世界でしか見たことのないような、高度経済成長期の日本のような、レトロでかわいい街なんです。

 

 

f:id:mura306:20180613223331j:plain

千と千尋の神隠し」の世界ってのも、何となくわかる気がします。

 

 

f:id:mura306:20180613225806j:plain

ただ、さすがに19:00頃にはお店も閉まりだし、何となく街全体が閉店モード。 夜の方が雰囲気はいいですが、買い物やお茶とかしたいなら昼間から訪れた方がいいと思います。なお、よくパンフレット等についているような絶景写真はどこから撮ればいいのか、よくわからないままでした。笑

 

 

f:id:mura306:20180612233057j:plain

これも、さんざん歩いて撮りましたが、提灯のある建物とは反対方向だし…。パンフレットの写真を見て、期待しすぎないといいかもです。笑

 

 

九份の思い出に臭豆腐を食べた後、帰るためにバス停に向かいました。タクシーで帰ってもいいのですが、雨も治まってきたし、帰りはバスにしようかという話になったのです。なお、バスだと直行で台北に戻れるのです。

 

 

f:id:mura306:20180613224209j:plain

バスがすぐに来たため、乗ろうとするのですが、既に座席は埋まっていただけでなく、私たち以外にも乗客がたくさん乗ったので、本当にぎゅうぎゅう詰めで大変でした。それでも、ギリギリ乗れただけでもラッキーで、乗れない人もいたくらいでした。九份出発後すぐにグネグネ道が続くため、重力に弄ばれた体が前後左右に揺れたのが結構キツかったです。ようやく座れたのは、30分以上経過して瑞芳駅に着いてからでした。

 

 

f:id:mura306:20180613225022j:plain

21:15にバスは無事に台北のSOGO周辺に到着しました。最寄駅はMRT忠孝復興駅なので、ここからMRTで宿まで帰りました。バスで帰ってくるのは無駄に疲れるからあまりオススメしません。 笑

 


~おまけ~

昼間の九份はどんな感じなのかを紹介します。2007年3月の写真ですので今とは少し違う所もあると思いますが、昼と夜でそれぞれいい雰囲気だと思いますよ。

 

 

f:id:mura306:20180613230220j:plain

タクシーはだいたいここで乗り降りします。セブンイレブンの右側にアーケードがあるため、ここから歩き始める感じです。

 

 

では、ここから一気に写真を紹介します。

 

 

f:id:mura306:20180613230502j:plain

f:id:mura306:20180613230330j:plain

f:id:mura306:20180613230600j:plain

f:id:mura306:20180613230533j:plainf:id:mura306:20180613230621j:plainf:id:mura306:20180613230641j:plain

f:id:mura306:20180613230839j:plain

私が九份を訪れた時はどちらも天気には恵まれませんでしたが、この町は曇りや雨が似合う街だなぁと思います。

 

 

f:id:mura306:20180613230726j:plain

みなさんは、昼の九份と夜の九份のどちらが好きですか?古き良き時代にタイムスリップするひとときを九份で是非楽しんでください。 

#148 台湾で臭豆腐を食べてみた。 (2014.12)

f:id:mura306:20180612224105j:plain

臭豆腐、おそるべし。

 

 

台湾を訪れたことのある方なら、臭豆腐のニオイっていうとわかると思います。何とも形容しがたい発酵臭で、急に風に乗ってプ~~ンと来るんですよ。そして、しばらく歩くと臭豆腐屋さんが必ずあるのです。なお、臭豆腐とは名前の通り、豆腐を発酵させたもので、台湾のB級グルメ的存在なのです。

 

 

f:id:mura306:20180612231900j:plain

初めての出会いは2007年の3月でした。確か、九份を訪れた時です。急に来たんですよ、ニオイが。思わず「くさっ!!何コレ??」と思い、友人と鼻をつまんだものです。あんな屋台、誰が買うんだよって思ってました。あと、お店の人は臭くないんだろうかという、素朴な疑問も同時に浮かびました。笑

 

 

それから、食べる機会も、台湾を訪れる機会もなかったのですが、2014年の年末に、みなさんおなじみのKさんと台湾に行くことになりました。当時、たまたま台湾人と仕事で接する機会があり、臭豆腐のことを聞いてみると「臭豆腐はオイシイヨー。食べたほうがイイヨー。」と言われました。

 

 

どうしようかな…。話のネタ的には面白いよな…。

 

 

2014.12

台湾到着初日に九份に行きました。すると、さっそく台湾の洗礼を受けます。

 

 

f:id:mura306:20180612232341j:plain

あぁ、懐かしいニオイがすると思ったら、やはりあなたがいらっしゃったのですね。涙

 

 

ここで、私は気付いたことがあります。それは、いつも鼻をつまんで逃げるように去って行ったため、臭豆腐自体を見たことがなかったということです。

 

 

f:id:mura306:20180612232921j:plain

これが臭豆腐です。見た目は、厚揚げを赤みそで煮込んだ感じですね。中部人の私にはなじみのある食材です。笑

 

 

どうする…? 

食べるべき…?

 

 

 

f:id:mura306:20180612233024j:plain

f:id:mura306:20180612233057j:plain

とりあえず九份を観光してから考えよう。

アイルビーバック!!笑

 

 

 

~1時間後~

f:id:mura306:20180612224105j:plain

マニュフェスト通り、戻って来ました。(夜の九份はお店が閉まっていて、そこまで見るところがなかった)

 

 

f:id:mura306:20180612224435j:plain

アンタ、相変わらず強烈な臭いを放ってますねぇ。50メートル先にいてもわかっちゃうんだから♪笑

 

 

店の前でも少し躊躇する私たち。でも、せっかく台湾に来たんだし、さらに台湾人J君(超イケメン)に薦められたし、食べようということになりました。

 

 

f:id:mura306:20180612224709j:plain

値段は1本35元≒125円なり。キャベツが添えられてました。

 

 

 

恐る恐る食べてみると…。 

 

 

 

 

 

 

f:id:mura306:20180612234033j:plain

うん、悪くない。ちょっとねっとりとした厚揚げでした。赤味噌みたいなタレは甘くておいしかったです。さらに不思議なことに、食べているときは臭くないんです。

 

 

そんな感じで、臭豆腐自体はマズくなかったです。「おいしかった」と言えない理由は、あのねっとり感を、潔癖な私が何となく拒否しているから。でも、慣れたらおいしいと思えるかもしれません。実際、臭豆腐を食べて以来、臭豆腐屋を見かけても鼻をつまむことはなくなりました。

 

 

f:id:mura306:20180612234258j:plain

なお、臭豆腐九份以外でも屋台で売られています。台湾の思い出に…、もしくは話のネタに…、はたまた珍味と出会うために、興味ある方は是非試してみて下さい。ニオイのような味ではないのでご安心を!笑

#147 台北に行ったら、優美飯店に泊まるべし。 (2014.12)

f:id:mura306:20180611221651j:plain

台湾では、飯店=ホテルなので要注意です。

 

 

 

来月に、友人が台湾旅行に行くらしいので、情報を教えるために久々に投稿してみました。「個人的に連絡したら?」って声が聞こえてきそうですが、まぁ、私の記録のためにもね。笑

 

 

 

2014年に台湾を訪れた際に利用したホテルがとてもいいところだったので紹介します。なお、普段の私は一泊3000円くらいの安宿に泊まりたい人なのですが、台湾は意外に宿代がかかることと、立地の便利さを考えたら、「優美飯店」になりました。そして、大正解でした。

 

 

台北はタクシーも安いし、バスも地下鉄も走っているので便利なのですが、その中でも便利な地区はやはり中山地区台北駅にも近い(地下鉄ですぐ)し、「民生西路」と呼ばれる栄えた通り沿いにある宿が何かと便利なのです。

 

 

f:id:mura306:20180611222442j:plain

こちらが台北駅。MRT(地下鉄)の淡水線(赤いライン)も走っているだけでなく、新幹線や鉄道の駅もあります。日本でいう所の東京駅って感じですね。この駅から九份にも行けます。

 

 

f:id:mura306:20180611222359j:plain台北駅からMRTに乗り、北方面に向かうと、台北車站→中山雙連站(站=駅のこと)と、たった二駅で着くんです。きゃー、便利ーー

 

 

f:id:mura306:20180611223337j:plain

f:id:mura306:20180611223604j:plain

こんなトークンを改札に通します。

 

 

f:id:mura306:20180611223730j:plain

1番出口から出て、徒歩5分くらいだったかなー?

 

 

f:id:mura306:20180611221651j:plain

優美飯店(ヨミ ホテル)に到着。宿泊料はツインルームで4240元≒16110円/1泊なり。普段なら絶対にこんな値段の宿には泊まらないけれど、クチコミがよかったので選びました。期待しているぞ、優美!!笑

 

 

昼過ぎに到着すると、『〇〇様ですね。実はですね、今日ダブルブッキングがありまして、よろしければ今夜1泊だけ系列ホテルに泊まっていただきたいのですが…。』と言われました。すぐ近くの宿らしいのですが、荷物の移動が面倒くさいし、何しろ同じ値段で情報のない系列ホテルに泊まるのは納得いかないので、「いや、それはちょっと…。」と言って断りました。まぁ、宿泊客全員にダメ元で聞いてるんだろうけどね。悪いけれど、無理ですよ。声を大にして言いますが、こちらは普段の5倍の宿代を払ってるんで!笑

 

 

f:id:mura306:20180611224834j:plain

9階の部屋、ゲットーーー。部屋に入ると…。

 

 

 

f:id:mura306:20180611224944j:plain

f:id:mura306:20180611232319j:plain

f:id:mura306:20180611225151j:plain

おぉー、さすがは4ツ星ホテル。バスタブもあるー。ツインベッド→ダブルベッドになっているのが若干気になりますが、Kさんとなら問題なし!笑

 

 

 

で、なぜこの宿を選んだのかというと…?

 

①立地 

f:id:mura306:20180611225540j:plain

f:id:mura306:20180611232402j:plain

先ほどは台北駅からのアクセスの良さをお伝えしましたが、桃園空港~台北駅も空港バスで安く(90元≒340円)行けます。私たちは空港から台北駅までを空港バスで行き、そこからMRTで雙連駅に着きました。うーん、便利。

 

 

②アメニティの充実 

f:id:mura306:20180611225239j:plain

ウェルカムフルーツはバナナとリンゴでした。そこに更にペットボトルの水、ティーバッグ類、ポカリスウェット缶、ドリトス、台湾のカップラーメンが置いてあり、無料で利用できます。しかも、消費すると部屋の清掃の度に補充されます。また、お水とポカリは1階のフロント前に冷蔵庫があり、飲み放題でした。たくさん歩いた後に宿のフロントで冷たい飲み物が補充できるのは本当にありがたかったです。

 

 

f:id:mura306:20180611231024j:plain

f:id:mura306:20180611232440j:plain

使い捨てスリッパ付き。中華系あるあるの、「るとゐの誤植」にほっこり。笑

 

 

wifiルーター無料貸出 

写真はないのですが、このホテルはwifi無料だけでなく、ルーターを無料で貸してくれました。これも本当にありがたかったです。

 

 

④傘の無料貸出 

台湾は雨が多く、時には折り畳み傘だけではびしょ濡れになってしまうことも…。でも、優美ホテルは雨傘を無料で貸してくれました。しかも、ちゃんと骨組みのしっかりした、かわいらしいビニール傘を。

 

 

f:id:mura306:20180611231310j:plain

f:id:mura306:20180611230909p:plain

黒ビニール傘のおかげで、民生氏の「さすらい」の真似ができました。感謝。笑

 


 

⑤周辺においしい飲食店がいっぱいf:id:mura306:20180611231427j:plain

基本、台湾料理にハズレはないのですが、ホテル周辺にはレストランが多くあるので、わざわざタクシーを捕まえて食べに行かなくても徒歩圏内で美味しい料理にありつけました。特に、相方Kさんは宿のほぼ隣のお店の空芯菜炒めにハマっておりました。笑

 

 

なお、コンビニは宿から徒歩1分でセブンイレブンがあります。アーケードもあるので、濡れる暇もなく到着できます。笑

 

 

⑥朝食のメニューも充実

f:id:mura306:20180614210912j:plainf:id:mura306:20180614210932j:plain

朝食はビュッフェ方式で品数豊富。最近は4ツ星ホテルをほとんど利用しないため、思わず感動し、ついつい食べすぎました。ベルギーワッフルがおいしかったです。 

 

 

優美飯店のHPはこちら。台北を効率よく廻りたい方にはオススメのホテルですよ。

貧乏旅行者の私には優美飯店1泊分の値段>普段の宿5泊分の値段でした(しつこい?笑)が、値段以上の価値があると思います。

 

 

#146 航空券を取ってみた。 (2018.05)

今夏の旅行先がようやく決まりました。先月から行き先等を考えてはいたのですが、具体的に決めるところまでは至りませんでした。でも、そろそろチケットを取らないといけないなぁ…と思い、今週ようやくチケットを取りました。

 

 

①旅行先を決めてみた

 

じゃあ、ご報告を。

今夏の旅行先はフィジーとツバルです。一人でのんびり廻ってきます。なぜそこを選んだのかというと

 

①行ったことがないから。

アジアやヨーロッパ中心の旅行をしてきたので、オセアニアは久しぶりだし、オーストラリア以外では初めての訪問なのです。泳げないのがネックですが、泳げないなりに何かアクティビティ(ブログネタになりそうなものw)もしてきたいです。

 

 

②8月の南半球は乾季だから。

雨季の東南アジアはいつ雨が降るか分からないのが私にはストレスなので…。完熟フルーツが食べられたりして、魅力もありますけどねー。

 

 

③ツバルに興味があったから。

実は今回の旅で一番興味をもったのがツバルという国です。『沈みゆく国』の現状を見てみたいという思いもあるし、いい意味で何にもないらしいです。実際、某ガイドブックでもたった4ページでツバルのページは終了し、うち2ページは国の基本情報です。

 


f:id:mura306:20180519223350j:image

さらに、「あえて見どころを挙げるとしたら、空港近くの切手局」と書いてある始末…。主な観光地が切手局って…。

 

 

更に調べると、空港は唯一のフィジー往復便が週2~3便(+キリバス便が今年3月から就航開始)しかないため、普段は滑走路に住民が普通にいて、サイレンが鳴るとみんなが避難して飛行機が離着陸するらしいです。滑走路で子どもたちがサッカーをしていたり、寝そべったりすることもできるらしいですよ。

 

 

なにそれ。めっちゃ楽しそうじゃないですか。笑

 

 

私の変なアンテナが興味を示し、行き先が完全に決まりました。本当はイタリアにも行きたかったけど、今年の夏は南の国だ!そぞろ神により、ツバルへ誘われた気がします。笑

 

 

 

2.航空券を取ってみた

 

①日本~フィジー

某ガイドブックでは、『日本からフィジーへの直行便はない』と書いてあるのですが、ナ・ナ・ナント!今年7月3日から成田空港からの直行便が9年ぶりに復活します。わーい!

 

 

そのFIJI AIRWAYS(フィジー・エアウェイズ)ですが、日本語のHPもあり、見やすいです。

私たちのホームへようこそ - フィジー行き | フィジーエアウェイズ

火曜・金曜・日曜の週3便が成田発着で行われる予定です。

フライトスケジュールは 21:25 成田発 → 翌9:05 ナンディ着

            13:25 ナンディ発 → 19:30 成田着

なので、都内近郊の方なら仕事後にも利用できそうですね。なお、航空券をHPから直接予約するよりも、旅行会社を介した方が安く買えます。私は燃油サーチャージ等の諸費用込で88,160円で買えました。

 

 

②フィジー~ツバル

ツバルへの行き方はフィジー経由しかありませんでしたが、先述の通りキリバスからも行けるようになりました。ただ、私は日本からのアクセスを考え、フィジー経由を選択しました。air kiribatiのHPはこちら↓です。


 

フィジーからだと、首都のスバ近郊にあるナウソリ空港から火曜・木曜・土曜の週3便で飛んでいます。フィジー西部のナンディ空港は国際線の発着が多い空港なのですが、対してナウソリ空港は首都に近いのに国内線メイン。でも、ツバル便はなぜかナウソリ発なので要注意です。某ガイドブック情報では、満席になるのも早いし、オーバーブッキングもよくあるため、リコンファームをした方がよいとのことです。

 

 

私はこちら↓を利用して値段を比較し、予約しました。

 

ツバル便もFiji Airwaysなのですが、強気な価格設定でフィジー~ツバル間を往復7万円ほどで飛んでいます。なお、成田~ツバル間は往復8万円ほどです。世界地図だとフィジーとツバルって東京~札幌くらいの距離に見えるけど…。2時間半のフライトだし…。

 

 

ツバルに行くのが一瞬躊躇われました。高すぎだろう、と。でも、今夏が行くタイミングという思いがあり、行くことにしました。

 

 

 

③ 日程決め

7月中のフィジー~ツバル便がまさかの8万円超えだったため、8月に行くことにしました。あとは日本~フィジー便とのバランスです。

 

 

3日ほどネットとにらめっこした結果、

日曜日に成田空港発

月曜日にナンディー空港到着

火曜日にスバ空港~フナフチ空港(ツバル)

土曜日にフナフチ空港~スバ空港

翌週火曜日にナンディ空港~成田空港

という日程にしました。今回ツバルの学校に訪問できたらいいなぁという気持ちがあるので、平日にツバルにいたかったのです。フィジーの滞在は少なめですが、メインがツバルなので個人的には満足です。ツバル便は諸々込で70,888円とかなり痛いですが、思い出はきっとプライスレス♪ 楽しんできます。

 

 

なお、6月に某歩き方フィジーの最新号(2018~2019)が発売されるようですが、それは値段が安くなっている分、これまでのようにツバルやトンガ、サモアの情報は載っていないのでフィジー以外の情報が欲しい方は今のうちに購入した方がいいと思います。私も、たった4ページのために、現行版を購入します。笑

 

 

ということで、夏の行き先がとりあえず決まりました。あとは、いい意味でそこまで準備せずに向かおうと思います。

#145 1泊4日でドイツの結婚式に出席してみた。(2012.GW)

f:id:mura306:20180507222205j:plain

弾丸ヨーロッパ旅行をしてみました。笑

 

 

2012年のGWにドイツに行ってきました。というのも、旅仲間Hさんが国際結婚することになり、ドイツで結婚式を挙げたからです。彼女との出会いは2009年のチェコ。たまたま同じ現地ツアーになり、意気投合して以来の仲なのです。結婚式はドイツ時間5月5日午後に行われるため、一日だけ有休をとり、5月4日に日本を出発しました。

 

 

5月4日

f:id:mura306:20180507222617j:plain

f:id:mura306:20180507222733j:plain

f:id:mura306:20180507223252j:plain

キャセイパシフィック航空にて名古屋を出発。10:15の便でしたが、意外にも機内はガラガラだったので、4時間弱のフライトは快適そのものでした。

 

 

時間通りに香港空港に到着しました。夜まで乗継待ち時間があるので、市内へ繰り出します。そう、そのために午前発便にしたのですから。笑

 

 

f:id:mura306:20180507223324j:plain

f:id:mura306:20180507223351j:plain

空港からはエアポートエクスプレスにて香港駅まで移動しました。空港から30分ほどで香港駅に到着し、ここで友人Simonと合流しました。彼とは、私が初めてタイ旅行をした時に、ひょんなことから知り合いになり、香港に行く度に案内をしてもらっている香港人です。たまたま私たちの写真に彼が映り込んでしまい、「メールで送ってよ!」っていうことから今日まで縁が続いているのです。不思議なもんですね。笑

 

 

f:id:mura306:20180507223930j:plain

ということで、Simon(写真右の後ろ姿)の案内による、香港半日観光が始まりました。しかし、5月の香港は蒸し暑かったです。じめじめしていて、久々に汗をかきました。

 

 

f:id:mura306:20180507224213j:plain

香港に来たのはこのときで4回目くらいですが、2階建てバスに乗ってネオン看板を見ると『香港に来たなぁー』と実感します。2階建てバスに乗るなら是非最前列へ!眺めがいいのももちろんですが、信号待ちの時にギリギリまで前のバスに寄せるので、なかなかスリルがあります。

 

 

f:id:mura306:20180507224627j:plain

ネオンでギラギラした香港も好きですが、古き良き香港の街並みも好きだなー。窓から物干し竿が突き出ているところとか、香港人の生活を垣間見た気分になります。

 

 

f:id:mura306:20180507225145j:plain

バスで女人街に到着。安いバラマキ土産を買うならココと言われていますが、売られているものは似たようなものばかりです。Tシャツとかカバンとか時計とか携帯グッズとか。値段もそこまで安いとは思えません。が、観光客で溢れていて、活気はあります。夜に行くと尚良し。

 

 

f:id:mura306:20180507225539j:plain

夕食で飲茶を食べたら、そろそろ空港に戻る時間となってしまいました。

 

 

f:id:mura306:20180507225455j:plain

が、天気は大雨。夕食をとっている間に降ってきたらしいです。昼間は晴れていたのになーー。というか、私が香港に来るたびに雨が降るため、「君はレイニープリンセスだね。昨日までは晴れていたんだよ」とSimonに言われてしまいました。なお、彼曰く、私が香港を去った後はまた晴れたようです。笑

 

 

f:id:mura306:20180507230125j:plain

九龍駅でSimonとお別れし、行きと同じエアポートエクスプレスで空港へ向かいました。

 

 

5月5日

f:id:mura306:20180507230320j:plain

0:05香港発の便は、大雨のため1時間遅延。ただでされ短いドイツ滞在がますます短くなることに…。涙

 

 

f:id:mura306:20180507230533j:plain

f:id:mura306:20180507231315j:plain

f:id:mura306:20180507231345j:plain

当然、フランクフルト着が予定よりも少し遅れました。空港から直結の電車で会場の最寄駅を目指しました。

 

 

f:id:mura306:20180507231437j:plain

f:id:mura306:20180507231706j:plain

f:id:mura306:20180507231504j:plain

途中から一気に空きました。そして、降りる駅ドアイアイヒ(Dreieich)に到着。ボタンを押さないとドアが開かないので注意です。

 

 

f:id:mura306:20180507231612j:plain

 

f:id:mura306:20180507232216j:plain

駅に到着後、タクシー乗り場を目指しました。が、なかなかタクシーが捕まらず、ようやくやって来たタクシーでホテルへ到着。天気が怪しいのは、やはり私のせいかしら?笑

 

 

f:id:mura306:20180507232255j:plain

早速チェックインし、Hさんに挨拶してから部屋に案内されました。このシングルルームはHさん夫妻のご厚意で準備していただいたものです。私は浴衣を持参したので、早速着替えました。

 

 

f:id:mura306:20180507232730j:plain

f:id:mura306:20180507232908j:plain

f:id:mura306:20180507232945j:plain

既にHさんの他のご友人も到着していて(大半が前日入りw)、そこに合流させてもらい、ドライアイヒの街歩きをしました。なお、浴衣姿の私は、地元の人に手を振られました。笑

 

 

f:id:mura306:20180507232849j:plain

f:id:mura306:20180507233039j:plain

『ザ・ドイツ』と言うべき建築物が街中に溢れていました。そうですよ、これこそドイツの家ですよ。12時間前までいた香港とは全く違う光景に、これまた感激します。日本に来る外国人も、日本の瓦屋根を家を見て、同じように感動するのだろうか?

 

 

このあと、宿に戻ってから、会場に歩いて移動するのですが、その会場は先ほど街歩きをしたところのすぐ近くでした。

 

 

f:id:mura306:20180507233506j:plain

f:id:mura306:20180507233315j:plain

f:id:mura306:20180507233720j:plain

f:id:mura306:20180507233826j:plain

会場に着くと、ケーキや飲み物などが用意されていました。新郎新婦は不在の中、イチゴ酒をもらい、到着を待ちます。

 

 

すると、「新郎新婦が来たぞー」という声がして、みんな外に出ました。そしたら…。

 

 

f:id:mura306:20180507234110j:plain

馬車に乗って新郎新婦登場。ドレス姿になったHさんと、旦那様のM氏がこれまた素敵でした♪

 

 

f:id:mura306:20180507234336j:plain

f:id:mura306:20180507234229j:plain

披露宴会場で新郎新婦からのあいさつがあり、その後ケーキ入刀。日本だと、入刀だけして、あとは会場のスタッフが分けてくれるのが普通だと思うのですが、ドイツ式は新郎新婦が切って取り分けてくれました。幸せをおすそ分けみたいな感じで、いい文化ですね。

 

 

この後、新郎新婦も含め、出席者全員で会場周辺を観光しました。ドレス姿であちこち歩き回る新婦が大変そうでした。笑

 

 

f:id:mura306:20180507234635j:plainそして、同じ会場にてパーティー再開。日本で言う、2次会ですね。

 

 

f:id:mura306:20180507235009j:plain

f:id:mura306:20180507235033j:plain

f:id:mura306:20180507235057j:plain

f:id:mura306:20180507235120j:plain

披露宴ではケーキと飲み物でお祝いしましたが、二次会では本格的な料理が並んでました。全てビュッフェ形式。おいしそーーー

 

 

f:id:mura306:20180507235316j:plain

飲み物は当然、ドイツビールで乾杯!!

 

 

f:id:mura306:20180507235722j:plain

と言いたいところですが、私は下戸のためオレンジジュース一択。笑

※披露宴ではイチゴ酒を少しだけ飲みましたが、私にはアルコール度数が強くて少ししか飲めませんでした。涙

 

 

f:id:mura306:20180507235914j:plain

歓談が続き、夜9時ごろにプロによる火のパフォーマンスがありました。

 

 

f:id:mura306:20180508000344j:plain

このパフォーマンスショーを機に、何となくお開きモードになりました。と言っても、帰るのは子どもとその親だけで、新郎新婦始め、大人は引き続き飲み続けます。私たちは1時頃ホテルに戻ったのですが、恐らく夜通し飲んでいた人もいたと思います。笑

 

 

5月6日

f:id:mura306:20180508000609j:plain

f:id:mura306:20180508000730j:plain

f:id:mura306:20180508000758j:plain

朝起きたらホテル周辺を散策しました。昨日街歩きをした方向と逆の道を歩くと、農園が広がっていたのです。馬がたくさんいました。

 

 

f:id:mura306:20180508000936j:plain

Hさん夫婦に車で空港まで送ってもらい、13:55発の香港行きの飛行機に乗りました。まさに24時間ほどのドイツ滞在。たったそれだけのために10万以上する航空券を買う私の行動はなかなか理解されないと思いますが、Hさん夫婦の幸せな姿が見られたことと、ドイツ式の結婚式に出席できたことは私の中ではプライスレスな経験でした。

 

 

f:id:mura306:20180508001303j:plain

なお、ドイツ土産は瓶ビール。Hさんのご主人(ドイツ人)曰く、ドイツビールは日本人好みの味じゃないとのことなのですが、その中でもオススメのビールを教えてもらいました。右から2番目は黒ビール。

 

 

5月7日

f:id:mura306:20180508002523j:plain

f:id:mura306:20180508002136j:plain

6:00頃、香港に到着。10:20の乗継便まで時間があるので、行きに食べられなかったエビ入りワンタン麺を食べました。これ、大好物なんです、私。「正斗粥麺専家」のものは、ワンタンが底に沈んでいるのですが、これは昔ながらの手法で麺が伸びにくくするための工夫なんだとか。ワンタンの味はエビがプリプリで最高。香港乗継の際は是非。

 

 

f:id:mura306:20180508002728j:plain

満腹で大満足のまま、機内へ。この1泊4日の時間配分がドイツ滞在=香港滞在=機内滞在のような気もしますが、いいんです。無駄な時間はほぼありませんでした。笑

 

 

f:id:mura306:20180508002950j:plain

今回の香港土産はこちら。空港のコンビニで購入しました。特に、日本では廃版となっているエスニカン(熱浪)は行く度に購入。2018年3月現在は奇跡的に復刻していますが、おいしいんです、これ。アンパンマンのキーホルダーは女人街で買ったもので姪っ子用。

 

今回の旅行で一番印象的だったのはもちろんHさんの美しい花嫁姿ですが、他にほのぼのしたのは従兄弟となったちびっ子たちが楽しそうに遊んでしたことです。もちろん、共通の言葉はないのですが、そんなものは彼らには必要なくて、お互いの母国語を使ってちゃんとコミュニケーションをとっていました。子どもってすごいなぁ。

 

 
f:id:mura306:20180508005159j:image

この日をもってドイツ人となったHさんですが、日本に遊びに来るときにわざわざ私の地元に寄ってくれたり、誕生日や年末になると手紙のやり取り(写真のような素敵な絵はがきをいつも届くのです)をしたりして、今でも交流が続いていてうれしい限りです。直接顔を合わせることは難しいですが、これからもこの縁を大事にしていきたいと思います。お幸せにね♪

#144 チュニジアの電車内は、珍事だらけ。 (2010.5)

f:id:mura306:20180423222858j:plain

チュニジアの電車内はなかなか面白いけど、正直、巻き込まれたくないね。笑

 

 

5月28日

f:id:mura306:20180423223045j:plain

起きてからずっとゴロゴロし、9時半頃ホテルの朝食を食べ、それからもひたすら部屋でゴロゴロ。実質チュニジア最終日だし、せっかくだから出歩きたいけども、外に出ればまた『ニーハオ!』攻撃が始まると思うと、もう本当に外に出たくなくて…。まぁ、3週間ずっと動いていたし、翌日からのモロッコに向けての休息日にしようと決めました。

 

 

それでも、14時頃に海を見に行こうかなって気持ちになり、電車で近くのビーチへ行きました。海に行く途中で昼食をとるために、地元民御用達の食堂に寄りました。ガイドブックで気になっていた『ラブラビ』を注文しました。もちろん、食堂では英語はほとんど通じないため、店員のオヤジさんとはお互いにジェスチャーでコミュニケーションをとりました。

 

 
f:id:mura306:20180424064614j:image

ラブラビを注文すると、まずはパンの入った丼が運ばれてきて、『このパンをちぎれ。』というジェスチャーをされました。

 


f:id:mura306:20180424064626j:image

ちぎったら厨房に運ばれていきました。

 

 

f:id:mura306:20180423231228j:plain

スープと卵がのせられて再び私の元へ戻って来ました。食べてみると…オニオングラタンスープみたいな味です。玉ねぎの代わりに豆が入ってるけど。店員のおっちゃんが寄ってきて、『Good?』って聞かれ、『Yes.』と答えたら…。私のスプーンを使って味見するオヤジさん。笑

 

 

更に驚くことに、彼はそのまま私の丼を持って厨房へ戻ってしまいました。どうやら水で薄めてきたらしく、私の目の前で再び味見し、「Good! No.1!」って言ったおっちゃん…。提供前に味見してよね!笑

 

 

でもね、ラブラビは(薄まったとはいえ)味が濃いのです…。 だんだん胃にもたれてきます…。エジプトで食べたコシャリに似た味で…イスラム圏独特のこの味付けは何とも表現しにくいんだけど、個人的にはたくさんは要らない味なのです。もちろん、少量だとまぁまぁおいしいんですけどね。

 

 


f:id:mura306:20180424064643j:image
おっちゃんがクスクス(世界最小のパスタ。イスラム圏ではポピュラー)
をサービスで分けてくれたけど、やはりこれも濃くて、どちらも残しちゃいました…。すいません。

 

 
f:id:mura306:20180424064737j:image

なお、この店でガイドブックを見ていたら「それを見せてくれ」的なジェスチャーをされたので見せると、おじさんたちが集まって興味津々に見てました。たぶん、「あ!あの店が載ってる!」みたいな感じ。笑

 

 

f:id:mura306:20180426221624j:plain

f:id:mura306:20180423231435j:plain

店を後にし、海を見にビーチへ行きました。地中海に面したチュニジアの海は結構綺麗なんですよ。

 

 

f:id:mura306:20180426221655j:plain

若者たちが海で遊ぶ姿とかを見て、ニーハオ攻撃で荒んだ私の心をリセットしていたら…。

 

 

『Hello?』

声の方向を見たら、サングラスをかけ坊主頭のEXILE風の男性が。私の隣に勝手に座り、この度でさんざん耳にしてきた伝家の宝刀、『美しい』『君のことが好きだ』を連発してきました…。旅の先輩方のアドバイス通り、マルタからイスラム圏に戻った私は左薬指に結婚指輪(フェイク)を付けてたし、旦那がホテルで待っていると嘘をついたにもかかわらず、手をつないでこようとするような肉食系ザイルでした。

 

 

f:id:mura306:20180426221914j:plain

ニセザイルは結構しつこくついてこようとしましたが、適当にあしらい、今度こそ離れたところで一人で海を見ようとすることにしました。すると…。

 

 

『ニーハオ!』

振り返ると、またチュニジア人が合掌してる…。

 

 

f:id:mura306:20180426224042j:plain

頼むから、海くらい一人で静かに見させてくれよ…。

 

 

 
f:id:mura306:20180424064755j:image

そうそう、ニセザイルが対岸を指しながら「あれがリビアだよ」と教えてくれました。当時は「ふーん…。」としか思いませんでしたが、チュニジア発のジャスミン革命をきっかけとしたアラブの春で、この1年後にリビア内戦カダフィ政権の崩壊などが起こるなんて誰も思っていなかったはず。今この写真を見ると、何だか感慨深いです。ニセザイルも元気かな。テロとかに巻き込まれていないといいな。

 

 

それから、チュニスの空港で会ったSさん親子と食事するために首都へ向かいました。その電車の中でおもしろ体験(今思えば)を遭遇しました…。そう、今回の本題にようやく到達です。笑

 

 

私はドア付近で立ってたのですが、座っている席付近で中学生が殴り合い寸前の喧嘩勃発。あ~やってるなぁって感じで気にしていなかったら…その後悪臭が…。
震源地』はその喧嘩の現場あたりだと思われ、いじめられた子が報復のガス攻撃をしたのか、他に犯人はいるのかは今なお未解決事件ではありますが、私の近くに座っているおばちゃんが思いっきり顔をゆがませながら鼻をつまんでいるのが痛々しかったです。この密室ガステロはしばらく続き、誰かが窓を開けたことで死者が出ることなく、ようやく治まりました。笑

 


しかし、あの臭いは何だったんだろう?一個人のおならだけであんなに臭うもの? 何を食べたらああなるんだろうか?『中身』が出たんじゃないかっていう刺激臭でした。

 

 

♪凄いニオイです あなた~ ゆうべのおかずは何でしょう?♪ ←この曲、知ってる人いますか?メンズ ファイブ、懐かしいよね。笑

 

 

f:id:mura306:20180426222040j:plain

その後、喧嘩をしていた中学生連中がドア付近に集まり、自分たちで勝手にドアを開けて、足を外に投げ出して地面に座ってました…。『ヒャッホゥ♪』とか言って。 結構スピード出てましたが…。この国、何でもありだな。笑

 

 

f:id:mura306:20180423221818j:plain

首都に着いたら、昨日の反省を活かし、歩いて中心部へ行きました。当時のチュニジアは実質上の独裁政権の真っ最中。この8か月後に、ベン・アリー大統領はサウジアラビアに亡命することになります。

 

 

f:id:mura306:20180426222545j:plain

そして、Sさんとホテルで待ち合わせ、ごはんを一緒にしました。久しぶりのビーフステーキ、とってもおいしかったです♪まさか、チュニジアでステーキを食べることになるとはね。笑 

 

 

f:id:mura306:20180426221116j:plain

蚊にやたらと指されながらも、チュニジアでの愚痴やUAE情報を手に入れることができて、とても楽しい時間になりました。なお、彼もさんざんニーハオ攻撃に遭うようですが、心折れずに毎回訂正してあげているようです。タフだなー。

 

 

Sさんと別れてから、帰りの電車もなかなかの衝撃でした。ちょっとガラの悪そうな少年たちが乗ってきて、車内はちょっとだけざわつきました。その時です。彼らはドアを力づくで開け、その中の1人が外に出てドアのふちを持って懸垂し始めたのです。もちろん、電車は普通に時速70~80kmくらいで運転中ですよ?

 

 
すると、中に残った仲間2人がイタズラでドアを閉めてしまい、ドアを蹴って懸垂中の彼を振り落とそうとしてるのです。私だけでなく、車内の全員がそれに釘づけ…でも、怖くて凝視できない感じ。笑

 


きっと誰もが『早く駅に着いて~』って思ってたはず…。 駅に到着したら、懸垂の彼が車内に戻ってきた入れ違いで私は下車したのでその後のことはわかりませんが、最後までハラハラさせられてチュニジア滞在終了。 たった3日間だったけど、お腹いっぱいです。笑

 


翌日から始まるモロッコでの日々に胸を膨らましつつ、就寝。なお、モロッコ編については既に書きましたので、よかったらご覧ください。いい思い出いっぱいです。


 

チュニジアもエジプト同様、当時はあまりいい印象をもたなかった国ですが、インド訪問後の今ならもう少し違った目線で楽しめるかもです。あと、治安も若干不安ですが、中東諸国を始め、どの国にも安心して旅行ができる日が来たらいいなぁ。その日が来ることを願うばかりです。