世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。海外旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。

#263 プラハのカレル橋を歩いてみた。(2009.8)


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2009年の8月に、チェコ旅行に行った時のことをまだ書いてなかったので何回かに分けて書こうと思います。あれからもう10年半経過していることにビックリ。当時の記憶やSNSに残っている日記を参考に書きます。ずっと書きたかったのですが、いつも遠回しにしてました。笑

 

 

正直、チェコにはそれほど期待してなかったのですが、結論から言うと訪れて大正解でした!これまで訪れた国の中で、景色の美しさではベスト5に入ります。

 


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どうして寄ったのかというと、日本→ポーランド→北欧を廻る際に、たまたま途中にチェコがあり、地球の歩き方ポーランドチェコスロバキアがセットで掲載されていたから『じゃあ寄ってみるか…。』と言う感じで寄ったのです。

 

 

ちなみに話は少し逸れますが、プラハチェコ語でPrahaなのですが、英語ではPragueとなります。まぁ「ニホン・ニッポン」と「Japan」の表記差と同じなのですが、私は初めPrague=プラハとは思わなかったため、念のため説明させて頂きました。

 

 

 

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ちなみにポーランドでは友達Mに会ったり、アウシュビッツに行ったりしたのですが、残念ながら写真のデータが飛んでしまったため、一旦省きます。デジカメでたくさん撮ったのになー。

 

 

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ガラケーに残っているのは数枚の写真だけ…。

 

 

 

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ワルシャワ22:40発予定の夜行バスでチェコの首都プラハに向かいました。何だかんだで23:15過ぎにバスが到着したり、eチケットを見せたら書類が足りないと言われた(けど、ネイティブ通訳Mの説明で解決)り、ほぼ満席の車内では隣のスペイン人と肘掛け争奪戦をしたり、トイレ休憩でチェコに入国したと思って両替したらまだポーランドだったり、自販機で間違えてコーラを買ってしまったり(私は炭酸が苦手なのです)と、一晩で色々ありました。号泣

 

 

でも、そんな不幸続きの私のテンションがアガる光景が。チェコに入国したとたん、オレンジ色の屋根の家ばかりが見えてきたのです。 そして、プラハに到着。

 

 

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フローレンツ・バスターミナルに到着しましたが、辺鄙な場所のホテルを予約したため、タクシーで宿まで移動(今ならタクシー移動するような立地の宿なんてありえないけど、当時の私はお金で安全を買ってましたw)し、荷物を宿に置いてから地下鉄でプラハ中心部まで移動しました。某歩き方にホテル情報はおろか、宿周辺地図すらも載ってなかったし。号泣

 

 

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地下鉄駅構内はこんな感じ。ポーランド同様、質素で無機質な感じが東欧だなぁと思いました。

 

 

  

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パリほどではないけど、近未来っぽいスタイリッシュなデザインのプラットホームは、 メタリックで巨大なレゴブロックが壁中に貼られているような感じでした。レトロ電車はなぜか3人がけの向かい合わせで、きれいだし、おしゃれでした。

 

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駅ごとに違うデザインが面白かったです。

 

 

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地下鉄Náměstí Republiky駅から出るとすぐに火薬塔が見えましたが、歩いてカレル橋を目指しました。チェコのガイドブックでは、この橋の写真がよく載ってるので、とりあえず行ってみようと思ったのです。ちなみに、夜中から何も食べておらず、かなりの空腹状態だった私は、カレル橋を適当に渡って、その先で早くごはんを食べたいって気分で地下鉄に乗っていました。

 

 


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しかし、着いてこの絶景を見たとたん、思わず鳥肌。 今まで見てきたどの風景よりも美しい景色がそこにはあり、 思わず涙ぐんじゃいました。見渡す限り、オレンジ屋根の建物と、その頂にあるプラハ城。 そして、この絶景を映すモルダウ川。そう、スメタナ作曲の『モルダウ』はここプラハにあるのです。上手く表現できないんだけど、本当に美しかったです。さっさと素通りするはずが、写真を撮ったりして、何だかんだで30分はこの景色を眺めていました。笑

 

 

そうそう、このモルダウ川ですが、チェコ語ではヴルタヴァ川(Vltava)と言います。モルダウ(Moldau)はドイツ語読みです。某歩き方ではヴルダヴァ表記なので要注意です。

 

 

 

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これ以降、私はオレンジ屋根の広がる世界遺産の虜となり、いくつか廻ることになります。(この写真はポルトガルポルト歴史地区)


 

 

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カレル橋には石像がたくさん設置されています。その多くがキリスト教に関するものです。

 

 

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聖人像は全部で30体。十字架像を背負った「THE キリスト教」なものもあるのですが、

 

 

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たぶん、チェコ的に見てほしいのはこれ。唯一のブロンズ像の聖ヤン・ネポムスキー像で、ここにある聖人像の中では最古のようです。

 

 

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彼の足元にはこんなモニュメントも発見。

 

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たくさんの観光客が触れたことがわかります。触ると幸運が訪れると言う、世界中の観光地でよくあるやつです。もちろん、私も触りました。笑

 

 

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クリスチャンではない私にも馴染みのあるものがありました。空に手を仰いでいる、この石像の頂にいる人物は誰だと思いますか?答えは、宣教師フランシスコ・ザビエルです。特徴的な頭の頂点が見えませんが、社会の時間に勉強した「あの肖像画」は本人ではないという説もあるようですよ。笑

 

 


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ザビエルの足元には髷を揺った日本人の姿も。侍がザビエルを支えているのは、鎖国寸前にキリスト教が大流行した日本の様子を表現しているのだろうか?いろいろな顔や衣服の人間に支えられていることから、アジアでのキリスト教布教の成功を表しているようにも見えます。

 

 

 

 

 

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この橋ではパフォーマーもいます。似顔絵描きがたくさんいる中、私が夕方に通ったときはマリオネットカルメン(ビゼー作曲)に合わせてギターを弾いているパフォーマーのおじさんがいました。音に合わせてマリオネットが器用に動く様子はまるで生きているみたいでした。

 

 


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たぶん、このおじさん、地球の歩き方2006&2007版」の表紙絵のモデルですよ。

 

 

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橋を渡れば、プラハ城は目の前。で、京都と言う名の中華料理屋で安く昼食を済まし、プラハ城へ。 そこは高台にあるので、さっき橋から見た景色とは反対側の景色が見えました。 これまた絶景。全然見飽きなくて、ずーーーっと見てました。詳しくは次回で書きたいと思います。