#254 おんせん県の温泉を堪能してみた。その④ (2019.12)
大分県の温泉シリーズ第4弾(最終章)は、別府の明礬(みょうばん)温泉、湯屋えびすです。
第1弾
第2弾
第3弾
明礬温泉は、名前の通り明礬(湯の花)が江戸時代から採れた地区で、別府市にあります。その一つ、湯屋えびすはガイドブックにも掲載されているところで、日帰り温泉だけでなく、宿泊施設も併設されています。さすがに温泉内の写真は撮れなかったので、詳細はHP↓をご覧ください。
日帰り入浴は大人1200円ですが、私たちは岩盤浴付きのコース(1800円/90分)にしました。入口に券売機があり、そこで券を買った後に受付で岩盤浴セット(バスタオル、フェイスタオル、岩盤浴用着の入った透明バッグ)を受け取りました。岩盤浴と温泉の利用順は自由なのですが、私たちは温泉に浸かってから岩盤浴に入ることにしました。ちなみに、シャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤーは備え付けの物が置いてありました。
えびすの湯でも色々なお風呂が楽しめました。露天風呂(数か所)はもちろん、ジャグジー、満月の湯(五右衛門風呂のような1~2人用の甕)などなど、のんびり&ゆったりと温泉に浸かることができました。なお、明礬温泉の泉質は硫黄泉のため、所謂「別府のニオイ」がします。笑
感動したのは温泉の色で、海地獄で見た、ミルキーなペパーミント色の温泉なのです。こんな美しい色が自然に出せるんだなぁ…。
からだがポカポカ温まったところで、専用着に着替え、岩盤浴に行きました。多量の汗をかく可能性が高いので、素肌にそのまま専用着を着た方がいいと思います。
岩盤浴は男女混浴の部屋と女性専用の2部屋がありました。石が敷き詰められた床はかなり熱いので、バスタオルを敷き、その上に仰向けになりました。座椅子のようなソファが備え付けられていますが、それだけでは短いのでバスタオルは必須です。しばらくすると汗がにじみ出てくるのがわかります。熱くなったり、のどが渇いたりした場合は別室にある休憩所でお水を飲みながら涼むこともできます。
90分間の温泉+岩盤浴はあっと言う間に過ぎ、岩盤浴後にダッシュで着替えて何とか間に合わせました。本当は温泉で全身の汗を流したかったけど、そんな時間はなかったです。時間配分を間違えたなー。笑
温泉と岩盤浴にはもう入れませんが、休憩所は利用可能です。まだまだ火照っている体を少しずつクールダウン…。
休憩所の近くで小さなカフェがありました。10人も座れば満席のお店ですが、運よく席があったため、ブドウのソフトクリームを食べました。温泉後に食べるアイスはまた格別ですね!!!
駐車場で別府名物の湯けむり発見。
でも、上には上がありました。別府、おそるべし!!笑
それから空港に向かう前に「東」という定食屋で早めの夕食を取りました。姫島産の車エビ定食を食べたのですが、大分県民Kさん曰く大分県の姫島ではエビの収穫が盛んらしく、エビ好きにはたまらないほどのエビ三昧な宿もあるみたいで…。いつか行きたいわ。
その後、Kさんに大分空港まで送ってもらい、19:40発の飛行機で帰りました。
席はまさかの2列目。でも、1列目に誰もいなかったので、実質私が先頭でした。やったぜ!笑
そして20:50にセントレアに到着。4日間の九州旅行(京都経由)は幕を閉じたのでした。嗚呼、楽しかった!海外旅行もいいけど、国内旅行も日本の新しい発見があって楽しいですね。
Kさん、ありがとね!!
大分、万歳!!!!笑