#252 おんせん県の温泉を堪能してみた。その③ (2019.12)
大分県の温泉記事第3弾は竹田(たけた)市の長湯温泉です。
温泉記事第1弾
温泉記事第2弾
本当はKさん(大分県民)は前夜にラムネ温泉館(竹田で有名な温泉施設)に連れて行ってくれる予定だったようですが、時間がなかったため行くのをやめました。翌朝に行こうとしたら10時オープンだったので、早朝から炭酸泉が体験できる他の場所に行きました。
それが、御前湯(ごぜんゆ)。道の駅のすぐ向かいにあります。6時から営業しているのがありがたい限り。ガイドブックにも載っていて、長湯温泉のシンボル的存在なんだとか。
明治時代の洋館のような建物がいい感じなのですが、なんと江戸時代にはすでに温泉施設として誕生していたそうです。入湯料は500円ですが、竹田市民は300円らしいです。笑
炭酸ガスが多く含まれている長湯温泉の泉質は世界的にも珍しいようで、湯治のために訪れる方も多いようです。炭酸泉ってことは、ラムネみたいにシュワシュワしたお湯なのかな?
年季の入った脱衣所も浴場もノスタルジー。これまでどれだけの人間の心身を癒してきたのだろう…。ラムネ温泉はピカピカで新しいようですが、私はこちらの雰囲気、好みですね。
炭酸泉は思ったほどシュワシュワしていないし、飲んでもシュワシュワしませんでした。と言うか、ミネラルたっぷりの独特の味はたくさんは飲めませんでした。体にはいいんだろうな…って味です。笑
露天風呂に入ると、川がすぐ下を流れているのが見えました。Kさんの話だと、その川にも温泉成分が含まれているようです。すっげーなぁ、大分県!笑
朝風呂を満喫した後は朝食を食べようとしたのですが、9時ではどの店もまだ閉まっていたので、道の駅の販売所で食べ物を買いました。
それが「やせうま」。だんご汁で使う「だんご」にきな粉と砂糖をまぶしたものです。きなこもちとかが好きな人はハマる味だと思います。もう一つは「じり焼き」で、黒糖入りのクレープみたいなものでした。おいしいのですが、甘いものが得意ではない私にはどちらも甘すぎてたくさんは食べられませんでしたね。笑
ネコがめちゃ寄ってきました。ごはんを狙ってくるのですが、道の駅の壁に「猫にエサをやらないで下さい」と書いてあるので死守しましょう。笑
この後、竹田を後にし、別府に再び行きましたが、途中でJOYFULLがあったので寄りました。JOYFULLは大分発祥なんだとか。出身大学の近くにあったので、当時よく利用してました。リーズナブルな値段が嬉しいんです。
大分のJOYFULLのレジには、福岡名物のめんべいの割れせん(われめん)が売られているんですよ。知ってましたか?私はKさんに言われるまで知らなくて思わず2袋(1袋603円)も買ってきてしまいましたよ。そしたら、愛知県内のJOYFULLでも普通に売られてましたよ。笑
その後、砂蒸し体験をするために別府海浜浴場を訪れたのですが、2時間後なら利用可能と言われました。実は前日の地獄めぐり前にも訪れたのですが、その時は予約が取れませんでした。迷ったのですが、今回はあきらめ、別の別府観光をしました。そのことを次回は書きたいと思います。