世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。海外旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログの無断転載および画像の無断使用は禁止とさせていただきます。

#222 大阪で暗闇体験に参加してみた。(2019.8)

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大阪で開催されている、積水ハウス主催の体験プログラムである『ダイアログ イン ザ ダーク』に参加してきましたので、その体験談を簡単に報告させていただきます。どのようなプログラムかと言いますと、簡単に言えば『真っ暗闇体験』です。補助灯も一切ない、ガチの暗闇です。東京でも行われていたのですが、2019年8月現在はリニューアルに向けて閉鎖中で、2019年前の11月に再オープン予定です。

 

 

参加希望者はインターネットで申し込まなければなりません。参加対象は小学生以上で、費用は大人3500円、学生2500円、小学生1500円です。高いと思うかどうかはあなた次第。

 

 

火曜日と水曜日が定休日ですので、それ以外の曜日の①11:00②12:30③14:00④15:30⑤17:00の計5回行われ、12:30の部は点字教室(+500円)も兼ねている場合があります。

 

 

各回最大6名まで先着順で参加可能となっています。空き状況も随時ネットで確認できますが、私たちは申し込もうとしたら、10分前まで空いていた時間が急に埋まってしまい、他の時間にずらしたので、日程が決まったら早めに申し込むことをオススメします。

詳細はこちらから↓

 


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会場は、大阪のキタエリア、梅田のグランフロント大阪の北館4階です。

 


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近くに無印良品があります。お手洗いは積水ハウスの敷地内にありませんので、必ず済ませてから向かいましょう。開始予定時刻の15分前集合です。

 

 

到着すると、受付で口頭での体調確認が行われました。妊娠中の方、足を怪我している方、体調の優れない方等は参加できません。

 

 

その後、身分証明書の提示が求められました。注意事項にも書かれていますが、忘れずに持参しましょう。『氏名の漢字がわかるもの』と受付で言われたので、免許証、パスポート、学生証などでしょうかね。私たちは海外旅行前なのでパスポートを見せました。

 

 

その後、ロッカーに行き、手荷物と装飾品を預けました。一人ひとつずつのロッカーが宛がわれますので、そこに『すべての手荷物』を預けました。携帯電話での撮影等は一切禁止なのはもちろん、アクセサリーは光の反射や紛失の恐れの可能性があるため、全て外さなければなりません。眼鏡も預けていました。かなり徹底していました。預けたら、ロッカー鍵のついた赤い名札を首からかけました。この名札が参加証となります。

 

 

その後、別のスタッフから簡単な説明を受け、開始時間までブース内をぶらぶら見て廻りました。時間になると、晴眼者のスタッフが招集をかけ、暗闇の入口まで案内してくれます。

 

 

そして、そこからは視覚障害者のスタッフにバトンタッチ。そう、彼らは暗闇のエキスパートなのです。我々の目を暗順応させるため、部屋は徐々に暗くなっていきます。

 

 

全員に白杖が配られ、使い方の説明を受けてから、いざ真っ暗闇の世界へ。60分ほど、6人+盲人ガイドの計7人が『家族』となり、共に行動し、あんなことやこんなことをします。視覚以外の感覚を使って、色々なものを触ったり聴いたりすると、とてもいい体験になります。受け身にならずに、是非自分から動いてみましょう。もしかしたら汚れたり濡れる可能性があるため、動きやすくて汚れてもいい格好の方がオススメです。また、途中で靴は脱ぎましたが、そこまでの道のりで足を踏まれると痛いのでサンダルはオススメしません。結構他人とぶつかります。笑

 

 

60分ほどで体験は終了。あっという間でした。ようやく慣れてきた頃におしまいでした。『家族』の中に小学生男児がいましたが、見えてるのか?と言うくらい、暗闇を恐れずに色々体験していました。逆に指示を待っているとあまり楽しめないかもしれません。ガイドの指示を聞きつつも、暗闇に手を伸ばして色々行動するといいです。私は、普段何気なく耳にしていたとある音が、視覚がなくなるとこんなにも心地よい音だったのだと再認識できました。これから同じものに触れるときに感覚が変わりそうです。

 

 

行き同様、帰りも少しずつ光の量を増やしながら目を順応させていきました。ロッカーまで戻ったときの眩しいこと!

 


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その後はアンケート用紙に記入し、『7人家族』で記念撮影をしました。色々なポップがあり、これを使って撮影ができます。

 

 

いやぁ、とても貴重な体験ができました。全盲視覚障害者たちの苦労や楽しみを知ることができました。そして、ガチの暗闇は一歩を踏み出すのが結構怖いのですが、失敗しながらもだんだん視覚以外の感覚が研ぎ澄まされていく不思議な感じがありました。

 


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このプログラムは季節によって内容が変わるようなので、また冬になったら再訪したいな。とても貴重な体験ができました!夏の思い出に是非どうぞ。