世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。国内外の旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログ上の画像の使用は禁止とさせていただきます。

#182 高岡はドラえもんだらけだった件。 (2018.9)

f:id:mura306:20181003214814j:image

富山県高岡市藤子・F・不二雄先生の出身地ということで、ドラえもんに関する観光地がいくつかあります。が、前回登場した、大学時代の友人K夫妻から教えてもらうまで私も実は知らなかったくらいで、まだまだマイナーなようです。ということで、紹介をしたいと思います。笑

 

 

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー
f:id:mura306:20181011200752j:image

高岡市藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーは、高岡市美術館の中にあります。一見、何の表示もありませんが、ここの2階にあります。地下駐車場有り。

 

 

f:id:mura306:20181011193858j:plain

入場料は大人500円、4歳~小学生は200円、中高生は300円です。規模は決して大きくないですが、レアでマニアックな藤子F先生の作品を見ることができます。

 


f:id:mura306:20181012212854j:image

入場料を払うと、こんなパンフレットがもらえます。

 


f:id:mura306:20181011194036j:image

どこでもドアの中に入ると、藤子F先生の作品が展示されています。藤子F先生のデビュー前(14歳の時)に描いた作品や直筆のドラえもん原画(黄ばんでいたり、修正液の跡や鉛筆書きの台詞とかがはっきり見えるのがリアルでした)などが展示されています。年代毎に作品名がズラリと並べられているので、自分が生まれた頃のドラえもん作品や雑誌にも出会えます。

 

 

私の思い出のドラえもん映画と言えばのび太の日本誕生。当時、原始生活(といいつつ、ひみつ道具を使いまくってたけどw)をするのび太たちを見てうらやましくて、ワクワクしながら見ていたなぁ。最近リメイクされたようですね。

 

 

あとは、期間限定の企画展として、藤子F先生の漫画に出てくる女の子(FーGIRLS)の展示がありました。しずかちゃん、ドラミちゃんはもちろん、エスパー魔美やU子などが、原画とともに紹介。 

 

 

 

気になる方は、こちらを↓。


 

なお、写真撮影は禁止されているので撮れなかったのですが、ギャラリー内のベンチがかなりかわいいです。パーマンのバッジの形やドラえもんの空き地の土管の形なんです。

 

 

ただ、私的には、このギャラリーの隠れた目玉と言えばギャラリーショップ(お土産物店)だと思うのです。個人的(でも、たぶん大衆的)なオススメ品をいくつか紹介しますね。

 

 

イチオシ① アンキパンラスク(8枚入 1000円)
f:id:mura306:20181011200822j:image誰もが憧れた、アンキパンがラスクになって売られています。

 


f:id:mura306:20181012190501j:image

固すぎないサクサクの食感と、バターと砂糖の塩梅が絶妙で、とてもおいしかったです。さすが、値段が高いだけある。ラスクに書かれている内容はすべて同じですが、食べたら頭が良くなるかも?笑

 

 

イチオシ② B5ノート(324円)
f:id:mura306:20181011201708j:image

ドラえもんの漫画が表紙になっているノートです。中身は線が引かれていない白い紙なので、自由帳として使う感じです。これ、ノート以外にもこの漫画の描かれたポストカードやクリアファイルがあり、結構売れてました。何でかと言いますと…。

 




f:id:mura306:20181012212534j:image
作中で富山方言が使われているから。富山で『こわい』とは『硬い』っていう意味のようで、藤子・F・先生が故郷の方言について触れた回をノートにしてあるのです。だから、ここでしか買えないレアノートなんです。

 

 

イチオシ③ ピンバッジ(378円)

f:id:mura306:20181011200950j:plain

ドラえもんパーマンのキャラクターのピンバッジが売られてました。キャラクターのものも良かったのですが、私はパーマン1号の変身バッジのピンバッジをチョイス。パーマン4号(=パーヤン)までキャラクター&変身バッジが揃ってるところからして、なかなかの品揃えだと思います。こちらも人気商品だからか、一人あたりの買える個数制限(確か一人あたり5個まで)がありました。

 


f:id:mura306:20181011201407j:image

他にもドラえもんの卵ボーロ(390円)なんかもありました。ドラえもんのキャラクターの模様が入っているものが混じっています。

 


f:id:mura306:20181011202212j:image

ぺた・ドラは小さいシールブック。421枚もついて605円!

 

 

と言うことで、みんなギャラリーショップで次々とお土産を選んでました。私も、ドラえもん好きな姪っ子たちのために色々買ってしまいました。結果、目をキラキラさせながら非常に喜ばれました。テレビ朝日のアンテナショップや川崎の藤子・F・不二雄ミュージアムとはまた違ったものが買えるんじゃないかと思います。

 


f:id:mura306:20181011202153j:image

なお、お土産を買う際は現金しか使えないのでご注意を!

 

 

~おまけ~
f:id:mura306:20181011202649j:image

あと、アフターは是非、近くの『ショップ まじま』でソフトクリームを!なんと、150円で10巻のソフトクリームを食べることができるのです。高岡出身のTさん曰く、昔は5巻くらいだったのに、隣にライバル店ができて巻き数を競った結果、今みたいな10巻になった(そして、ライバル店は閉店…。)ようです。

 

そこまで食べられない…。という方には110円の児童サイズがオススメ。それでも5巻くらい(=いわゆる普通サイズ)ありますが、大人でも購入可能です。店員のおじさんが慣れた手つきでソフトクリームを器用に巻いてくれる、地元の老若男女に愛される店でした。これからも頑張ってほしいです。

 

 

 

②おとぎの森公園
f:id:mura306:20181011204235j:image

入場無料の子ども向けの公園です。アスレチックや芝生もあり、家族連れで賑わっています。ターザンロープや滑り台などは少し並んで待つこともありますが、みんなお行儀よく並んでます。さすが日本。笑

 

遊具の写真を色々載せたかったのですが、三連休中の混雑した日に訪問したため、お子様たちの写真が写ってしまい、掲載を断念しました。

詳しくはこちら↓でご確認ください。公式HPです。

http://terfel.net/

 

 

 

f:id:mura306:20181012211210j:plain

で、この公園にはドラえもんに出てくるキャラクターのオブジェがあるのです。そして、空き地の土管も…(ジャイアンが占領中w)。土管の中には入れませんが、キャラクターや土管との写真も撮れます。ドラえもんのび太、しずかちゃんとドラミちゃん、ジャイアンと土管がペアになってるのに対して、スネ夫だけピンなので、写真の列も比較的空いています。家族連れで賑わってるときも穴場です。

 


f:id:mura306:20181011203709j:image

がんばれ、スネ夫。笑

 

 

なお、私たちは訪れませんでしたが、この公園の敷地内に、ドラえもん日時計もあるようですね。

 

 

 

ドラえもんトラム

f:id:mura306:20181012212638j:image

高岡市射水市を結ぶ万葉線は、路面電車として市内を走っています。赤色が目印。コカ・コーラ仕様もあります。

 

 

f:id:mura306:20181012212606j:image

そんなトラムが、1時間に1本だけドラえもん仕様になっています。

 

 

f:id:mura306:20181012212246j:plain

中にはドラえもんが乗っていたり、天井にキャラクターが描いてあったりします。乗車をするのもいいですが、外から眺めるのもまた良し。

 


f:id:mura306:20181004144758j:image

f:id:mura306:20181012212312j:plain

とにかく、かわいいんです♪

 

 

ドラえもんトラムが走る時刻は、前日の18:00に決定されるようなので、ホームページで事前にチェックしておけば確実に乗れますよ。ただ、私たちのような観光客から、写真をたくさん撮られることだけは覚悟しないといけないかもしれません。笑

時刻表はこちら↓。

万葉線株式会社

 

 

※ふるさとギャラリーでもらったパンフレットによると、2018年8月末まで運行予定と書いてありますが、2018年9月半ば現在はドラえもんトラムは走っていました。気になる方は乗れるうちに乗った方がいいかもですね。

 

 


f:id:mura306:20181011203819j:image

以上、高岡市内でドラえもんにゆかりのある場所を3ヶ所紹介しました。日頃のストレスを忘れ、童心に返れました。やはり、幼少の頃に好きだった作品というのは年月が経っても思い出が甦ってきていいですね。これからも、子どもたちに夢を与え続けてほしいです。