#177 ナンディで泥温泉に行ってみた。(2018.8)
こんな泥を塗りたくりました。
8月13日(月)
朝ツアーの場所に行くと、人が少ないためフィジアンビレッジツアーが中止になったと言われました。というか、個人で行ってもそもそもオープンしていないと。若干怪しい中止理由ですが、ツアー代金は全額返ってきたため、まぁしょうがないですね。私がさんざん値切ったから、開催したくなくなったかしら。笑
とりあえず早めの昼食をいつもの店(カレーハウス)で取ることにしました。オーナーに他にオススメの場所を聞いたら、①ラン(sleeping giant)②泥温泉(mud pool)と言われました。で、私がツアーでロボを食べ損ねたと言ったら、作ってくれました。
ロボとは、フィジーの伝統料理で、バナナやココナッツの葉を敷き詰めた上に食材を置いて蒸すものです。レストランでできる限り再現してくれたオーナーの優しさに感謝。(35ドル)
その後、いいツアー会社を知らないか聞くと、向かい側の店に連れて行ってくれました。泥温泉のツアーは通常120ドルらしいのですが、なんだかんだで90ドル(入場料込)にしてくれました。宿に荷物を取りに行って、いざ出発。
泥温泉で必要なものは①水着②バスタオル③水着を入れる袋④化粧品(化粧直しをしたい方)のみです。水着を着ていくとスムーズですが、その際は着替えを持っていくことを忘れずに。
ナンディから泥温泉までは車で1時間弱です。サトウキビ畑運搬用の線路と並行して走りました。途中で空港の横も通りました。
ここで右折します。
そこからは未舗装の道が続きます。
サンベト温泉に到着。入場料は30ドル。さらに、マッサージがやりたければ別料金でできるようです。
それでは、このサンベト温泉の利用方法を説明します。
①まずは更衣室で水着に着替えます。着替えたら荷物を近くのベンチに置きます。スタッフがいるから、安全上は問題ないかと思います。貴重品が心配な方は必要なもの以外は車に置いてきてもいいかもです。
②靴を脱ぎ、更衣室の前にある泥を身体中に塗ります。顔に塗ってもいいです。ここでポイントは泥を薄めに塗ることと、まんべんなく塗ること。みんな、全身真っ黒になります。笑
③芝生の上で泥を乾燥させます。私は厚く塗ってしまったため、ここでかなり時間がかかってしまいました。周りの観光客からは『厚く塗った分、効能はあるんじゃない?』とは言われましたが…。笑
④黒い泥の色が変わったら乾燥完了のサインなので、温泉に入ります。
某歩き方に書いてある説明が誤解を招きやすい感じなので補足しますと、70℃の温泉というのは立入禁止なので入り(れ)ません。代わりに入るのはぬるくて心地いい温泉で、ここで、泥を洗い流します。結構こびりついてますので入念に…。
⑤その後、3つの温水プールをはしごします。たぶん、泥を完全に取る目的だと思います。みんな④で大方の泥を落としてきているため、どのプールも綺麗です。
⑥着替えて終了!
写真撮影については、スタッフにお願いすれば無料で撮ってくれます。自分でやるとカメラが泥でベトベト→カリカリになるだろうし、そもそもスタッフに止められると思います。笑
なお、帰ってから鏡を見たら、髪の毛に泥がついてました。あと、シャワー後に鼻の穴や耳の穴にも泥が残っていたので、その日のシャワーと洗濯は念入りにやった方がいいと思います。
泥パックの効果あってか、肌にうるおいがあるような気がします。ツアーが変わって、結果的にはより楽しい体験ができました。絶対、フィジアンビレッジよりも楽しかったと思う。結果オーライ!