世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。国内外の旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログ上の画像の使用は禁止とさせていただきます。

#175 フィジーのヒンドゥー教寺院を訪れてみた。 (2018.8)

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青い空と、カラフルな寺院と、ゴージャスなインド人たちのコントラストが美しくて美しくて…。

 

 

8月12日(日)
フィジーでは、日曜に店が閉まっていることが多いです。そのため、洗濯後に宿から出てみましたが、シャッター祭なのです。

 


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が、近くにスリ・シヴァ・スブラマニヤ・スワミ寺院という、ヒンドゥー教の寺院があるので、そこを訪れてみました。フィジーの人口の約半分がインド系ということもあり、大小さまざまではあるもののヒンドゥー教の寺院が結構あるんです。

 


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そんなフィジーでも、この寺院は大きい方なのではないかと思います。年中無休なところも旅行者にはありがたく、しかも5ドルで異教徒の外国人でも境内に入れます。インドでは境内まで入らせてもらえないことも多いので、大変貴重な機会でした。

 


ただし、ヒンドゥー教の寺院ということで最低限のルールがあります。

まず服装について。肌を出した服を着用している場合、布で肌を覆わなければいけません。入口で貸してもらえます。次に、土足厳禁のため、履き物は入口横に置きます。最後に写真撮影について。寺院を外から撮るのは構いませんが、境内での写真は禁止です。

 

 

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境内や外の祭壇では敬虔なヒンドゥー教徒の方々がお参りをしているため、最低限のマナーをもって観光したいですね。

 

 

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しかし、このカラフルな寺院は屋根の細部にまで装飾が施されていて、遠くからしか眺められないのが残念なほどです。私はカメラのズーム機能を使って写真に納めたりしました。でも、本当はもっと間近で見たいですが…。

 

 

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ユニークなポーズがかわいらしい。

 


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フィジーはツバルと比べて一日中快晴が続くため、真っ青な空にこのカラフルな装飾が映えてました。

 

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ガネーシャ、発見。2枚目は、インドと比べてシンプルですね。

 


あと、境内の天井には手描きの美しい宗教画が一面に飾られていました。中には立体的なものも。入口でもらえるパンフレットには、その天井画の説明が詳しく書かれています。

 

 

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一通り廻ったので帰ろうとしたら、私と入れ違いに入るインド人たちが美しすぎて、思わず立ち止まってしまいました。容姿ももちろんなのですが、マハラジャのような格好の男性と、美しいサリーの女性はまるで映画から出てきたようでした。一緒に写真を撮りたかったのですが、実は芸能人や皇族だったらと思うと遠慮してしまい、やめてしまいました。

 


その後、少し遅い朝ご飯を食べてから両替所を探しましたが、日曜日のため閉まってるところが多いです。

 


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そんな時は、ショッピングモールがオススメです。ナンディタウンにある、プラウズ(Prouds)の1階に両替所がありました。レートは空港と同じくらい(1ドル59.5円)でした。

 

 

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ちなみに、日本食レストランの近くにある両替所も日曜営業(~14:00)している上、レートも良かった(1ドル57.9円)です。

 


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我が宿の近くの両替所は『ナンバーワン』と謳ってますが、レートだけを比べると1ドル辺り60.2円と、(日曜営業してた3店舗の中では)実はワーストワンでした。ただ、ここのメリットはパスポートなどのIDが要らないところ。急にお金が必要な時に便利ですね。

 


フィジーでは現金しか受け付けないレストランも多いです。宿ではカードが問題なく使えますが、件のプラウズでお土産を買った際にクレジットカードを使ったら手数料を取られました(ついでに言うと、プラ袋も有料)。ただ、両替にも手数料がかかることがあるので、現金とカードを賢く使い分けていくべきですね。

 


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その後、ツアーを申し込んでから日本食を食べに行きました。そのことはまた次回書きます。