#136 マルタでホームステイしてみた。(2010.5)
マルタの船には目があります。船が航路を見失わないためなんだとか。
5月20日
昼前にイスタンブールを出発し、15:00くらいにマルタに到着しました。そして、外を見ればあいにくの曇り…あれ、マルタってずっと晴れてるんじゃないの…?なお、エアマルタの乗り心地は普通でした。笑
ちなみに、マルタ共和国はイタリアの一部ではなく、れっきとした独立国です。イギリス領だったこともあり、公用語はマルタ語と英語で、首都は一番大きい島のマルタ島にあるヴァレッタ。
5つの島(うち、2つは無人島)からなる島国。位置はイタリアのシチリア島の南です。
ちょっとわかりにくいですが、これがマルタ国旗。左上にはマルタ十字と呼ばれる十字架があります。
なぜイスラム教圏から急にマルタに行ったのかと言うと、3つ理由がありました。一つ目はイスラム教圏の合間にキリスト教圏を入れてリフレッシュしたかったから。二つ目はその1年前にチェコで会った旅仲間Hさんからマルタに語学留学していた話を聞いていて、何となく惹かれたからです。3つ目は、次の目的地のチュニジアに近く、船で行けるという噂を聞いたからです。(でも、結果的には船便は廃止されてましたが…。)
マルタでは、6泊7日のホームステイを申し込んでいたので、お迎えのドライバーにホームステイ先まで送ってもらい、ホストマザーと初顔合わせ。ホストマザーのヘレンは初めから気さくな人で、かわいらしいおばあちゃんでした。
簡単に自己紹介し、お茶をしてから周辺散策しようとしたら…
外は大雨!!ヘレンに傘を借りて出かけてみると、途中で雷雨に…。あとで聞いたら、この時期の雨は珍しいようです。到着早々、雨まで連れてきたような感じがして、雨女疑惑が浮上しました…。
程なくして雨は上がって快晴になり、ハトたちも私もひと安心。海が青さを増し、ビーチが一気に綺麗な風景に変わりました。歩くだけで何か癒される理由は、シドニーにいた時に住んでいたマンリーに似た街並だからかなぁ。
で、やや道に迷いつつも帰宅し、夕食をいただきました。ヘレンの作るご飯はいつもおいしくて、マルタの家庭料理を味わえました。夕食を一挙公開します。
夕食はツアー代金に含まれていました。
朝食はセルフ式。こちらも代金に含まれています。
お部屋もおしゃれでいい感じ。英語圏に来たんだなぁと、何となくホッとしました。
私がホームステイを選んだ理由は、中心部のホテルの宿泊代と大して値段が変わらなかったのと、現地の人と触れ合ってみたかったからです。ツアー代金がいくらだったか忘れましたが、1泊8000円くらいだったと思います。2010年当時は、ペリカン便で有名な日通の旅行会社で、そのプランをやっていたのですが、先ほどチェックしたら今はそのツアーはやっていないようです…。
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ただ、語学留学先にマルタを選ぶと、比較的値段が安い&日本人が少ないのでよかったと、件のHさんが言っていたので、マルタでホームステイ&英語留学をするのもいいかもしれませんよ。(写真はHさんが通っていた語学学校、EC)
次回はマルタ観光について書きます。