世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。国内外の旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログ上の画像の使用は禁止とさせていただきます。

#092 うまいぞ、シャンヌードル!!! (2015.12)

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シャンヌードルとは、ミャンマーの麺料理です。シャン・カウソエとも呼ばれているようですが、私はシャンヌードルと呼んでました。絶品スープの中にモチモチの素麺が入っていて、本当においしいのです。これまでの記事でも何回かシャンヌードルが登場しているのでしつこいと思われそうですが、大切なことなのでしつこく書きます。笑

 

 

私はミャンマー滞在中に朝食として3回(3地域&店舗で)食べました。中でも一番美味しかったのがインレー湖周辺で食べた人気店のシャンヌードルでした。

 

 

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微熱がある中、どうしても食べに行きたくて、早朝6:30頃宿を出て、お店に向かいました。ミャンマーの国旗カラーが街に溢れていました。

 

 

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こちらがシャンヌードルの専門店、ムセ(Muse)。歩き方にも載っていて、地図の通りに行けば辿り着けますが、店の看板がないのでちょっとわかりにくいです。私が食べに行った時はミャンマー人のお客さんしかいませんでした。朝7時前なのに既に満席でしたが、ちょっと待つと相席で案内されました。客の回転が速いように感じました。

 

 

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女性の店員さんがテキパキと分業しながら働いていました。

 

 

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そして私の元に到着したシャンヌードルがこちら。鶏ガラが効いたスープは甘くてやさしいけど、とてもコクがあるのです。そして、安定のモチモチ麺。茹でた青菜がミャンマーでは珍しく、シャキシャキしていて栄養満点。店員さんが次々にスープや調味料や具を足していった丼のバトンリレーに感謝しつつ、スープまで飲み干して完食。ちなみに、奥にある揚げ豆腐は有料で、スープを染み込ませるとよりジューシーになり、一層おいしいです。温かいお茶はテーブルにポットで置かれているので自由にもらえます。

 

 

このおいしさがなかなかうまく表現できないのが歯がゆいですが、これを食べるためだけにミャンマーを訪れたい!と思えるほど、虜になったB級料理です。これで1杯900K=90円程度と激安。量が少なめなので朝食にぴったりで、女性でも余裕で完食できてしまいます。体調が万全だったら、私はたぶん2杯目を食べていたと思います。笑

 

 

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私は3人家族とテーブルをシェアしました。男の子は外国人の私が気になるらしく、学校で習ったばかりの英語で話しかけてくれました。仲良し家族にほっこり。

 

 

歩き方2016年度版に掲載されているムセの情報を紹介します。インレー湖を訪れた際は、是非是非行ってみて下さい♪

   Muse Restaurant

   住所:Yone Gyi St.

   電話番号:081-209213

   営業時間:5:00~13:00 (売り切れ次第終了)

   休日:なし

   クレジットカード:なし

 

 

おまけ

あと2つのシャンヌードル店も紹介します。

 

 

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こちらはバガンで食べたシャンヌードル。ムセと比べると混ぜ麺のような感じになっていて、自分で混ぜて食べるスタイルでした。例えるならば、ミャンマー式汁なし担々麺ってところでしょうか。これはこれで美味。ラー油みたいなオイルがちょっとピリッと来て、いい感じにアクセントになっています。これで800K=80円。

 

 

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サイカーのドライバーさんに連れて行ってもらったので店名はわかりませんが、ニャウンウー(オールドバガン)のメインストリートを北側(マーケット方面に曲がらずに直進)に少し行ったところにあります。こちらも地元の人でにぎわっていました。

 

 

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テーブルにあった春巻のような揚げ物も香ばしくておいしかったです。

 

 

 

3軒目はヤンゴンです。

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宿の近くにあった、Sein Mu-Seというお店。偶然にも、こちらもムセです。

 

 

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他にも料理が色々ありましたが、もちろん「1.Shan Noodle」をオーダー。都会ヤンゴンでは1000K=100円と、少し高めの値段設定でした。

 

 

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お兄さんが作って、お姉さんが仕上げ。ここもいいチームワークでした。笑

 

 

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こちらのシャンヌードルもスープが少なめで、混ぜて食べるスタイルでした。スープと麺の上にかかっている秘伝の調味料が味の要で、もちろんここのお店の味もおいしかったです。麺は他の2店舗と比べるとモチモチしていなかった印象ですが。

 

 

このお店はマハバンドゥーラ通り(mahabandoola Rd.)と垂直に走る通りにありました。我が宿(Agga B&B)が11th streetにあったので、通りを一本東に行った12th streetにあったと思います。

 

 

 

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個人的には、インレー湖で食べたムセの汁ありシャンヌードルが一番おいしいと感じましたが、どのお店も微妙に味付けが異なっていて食べ比べるのも面白かったです。ミャンマーには他にモヒンガーやモンティー等の麺料理もありますが(食べたことないけど…w)ミャンマーを訪れた際は是非シャンヌードルも試していただき、その至福の味を堪能してほしいです。