#044 バリ島で「やまとなでしこ」な調味料を買ってみた。 (2014.10)
インドネシアには何故か日本女性の名前の付いた調味料が売られていて、TVコマーシャルもやってます。その内のひとつが偶然にも私の名前だったので、縁だと思い、コンビニやスーパーでついつい探しては買ってしまいました。
※I00Rp(ルピア)=1円
1.SAORI
まずはSAORI。インドネシア語で「ソース」のことを"saus(サウス)"というのですが、そこから名づけられたそうです。SAORI,SAORI,SAORIと何回唱えてもSAUSにはならない気がするのですが…。小瓶に入ったものからパウチ状のものまで、色々な種類が売られていました。照り焼きソースは日本の照り焼きソースとはちょっと違います(単品だと照り焼き味としてはイマイチです)が、日本でも調味料として使える味にはなっています。赤いSAORI(SAUS TIRAM)は試したことないですが、オイスターソースのようです。
2.MASAKO
次にMASAKO。インドネシア語で「料理をする」という意味の"masak(マサック)"が由来だそう。MASAK, MASAK, MASAK....MASAKOとなるのも、何となくわかります。
MASAKOはチキンコンソメのような味です。チキン味とビーフ味がありますが、ヒンドゥー教が主流のバリ島ではチキン味を見かけました。写真1枚目にあるような、小分けの袋も売られていて便利です。
バリ島のあるレストランにこんな看板がありました。MASAKOは市民権を得ている一方で、グルタミン酸ナトリウムが大量に含まれているため、摂取しすぎ注意のようです。
が、ナシゴレンやミーゴレンにも使われているそうなので、私が好きなインドネシア料理の味=MASAKOなのかもしれません。
3.MAYUMI
最後はMAYUMI。パッケージの通り、「マヨネーズ」が由来のようです。SAORI並みに、MAYONNAISE→MAYUMIというのはかなり無理がありますが…。笑
味は日本のマヨネーズと大差ないです。でも、パウチされているので、小パックとはいえ一度で使い切らないといけないのが難点。
私はインドネシアではバリ島しか行ったことがないですが、他の島出身の知り合いがこれらの調味料を知っていて、私の名前をすぐに覚えてくれたので、インドネシア中で売られていると思います。
バリ島内のスーパーだと、スミニャックにあるBINTANGとか、サヌールにあるCOCOでは大量に売られていました。
コンビニだとサークルKがいっぱいあります。日本ではファミマに変わりつつありますが、今でもバリで健在なのかしら?
実際に調味料として使うかどうかは置いておいて、上記3つの名前の「やまとなでしこ」な友達へのお土産としてはアリだと思います。小パックだと1つ30円くらいで安いし。
公式HP(↓)によると、3つの名前の色々な商品が売られているようなので、よかったら探してみて下さいね。