#273 東寺の弘法市に行ってみた。(2020.11.21)
京都の東寺では、毎月21日に弘法市が行われているのをご存知でしょうか?私は最近まで知らなかったのですが、京都に詳しい方に旅行日を告げたところ、21日に京都にいるなら行ってみては?と薦められたのです。と言うことで、2020年の11月21日(三連休の初日)に弘法市に行ってきましたので、その時のことをレポートしたいと思います。
弘法市が毎月21日に行われる理由は、弘法大師つまり空海の月命日が21日だからだそうです。空海と言えば真言宗の開祖ですね。
東寺は京都駅から歩いて行ける距離にあります。京都駅の南側である八条口から西に20分ほどひたすら歩くと行けるんです。この写真で言うと東寺は左方面にあるので、行くときは高架を右手にして歩き、帰りは高架を左にして歩くと京都駅に着く感じです。途中で某サイエンスの施設があったりしますが、前を通る分には何も問題なかったです。笑
弘法市に到着しました。朝早くから色々なお店が出ています。9時には既にたくさん出店していました。
着物や巻物などが売られているのも京都ならではかな?
乾物や一味なども売られてました。屋台も出ているので、食事をすることもできます。
古着屋さんもありました。このレディース古着はオール1000円でした。
と言うことで、1枚お買い上げ。日本の古着のようで、シャツとしても上着としても着こなせそうです。
風変わりなところで言うと、ペルー産のファッション小物の店もありました。アルパカの毛で出来た上質な小物が売られてます。そうです、ペルーと言えばアルパカで、以前ペルーに住んでいた知り合いから「アルパカのセーターは温かい」「でも、日本ではなかなか手に入らないし、値段も高い」と聞いたことがあります。
私が買ったアルパカ混の手袋がこちら。肌触りが抜群にいいです。アルパカ模様などの細かい柄が編み込まれています。普段ウールでチクチクする私ですが、これは気になりません。(汗をかくと少しチクチクしますが、基本的にはセーフ)
そして、この手袋はスマホユーザーのために考えられたデザインになっており、親指には小さなスリットが入ってるので、手袋を脱がずに指先を出すことができます。更に、ほかの指は先端が出ていて、寒いときはミトンで指先を隠せるようになってるんですよ。
オーナーのアレックスさんの人柄もとても良かったです。高品質を求める日本人に買ってもらえるよう、ペルーの工房でのチェックを厳しめにしているとか。地方のデパートに出展することもあるようなので、気になったかたは是非!通販もしてるようです。アルパカ100%のものは値段が張りますが、そうでない場合はリーズナブルな値段で買えますよ。これ、ステマとかではないですからね。私が勝手にブログ内で薦めているだけです。笑
作家さんのお店もいくつかありました。マスクに付ける小さな真鍮製のブローチも買いました。毎日着ける布マスクのアクセントになって、良い感じです。色々なデザインがあって可愛かったですよー。こちらはhütte(ヒュッテ)さんという方(店名かも?)のものです。
※購入時に封入されていた名刺によるとインスタをやられているようなので、気になる方はhutte_kyotoでフォローしてみては?
弘法市は、コロナの影響で中止していた時期もあったようで、11/21が久しぶりの開催だったそう。だから、普段よりも小規模なのかなとも思ったのですが、たくさんの方が出展していて、それを求めてやってくるお客さんもたくさんいて何か安心しました。蚤の市で自分だけの宝物を探すのってワクワクしますよねー。もし、京都に21日に行く際は是非弘法市に行ってみては?