#264 プラハ城に行ってみた。(2009.8)
プラハ城は、高台におびえており、ヴルタヴァ川(=モルダウ川)からだと、オレンジ屋根群の頂にあります。
前回書いた通り、像の立ち並ぶカレル橋を渡り、プラハ城に行きました。
その途中で、日本を出てからまだ数日ですが、醤油が恋しくなったので、中華料理屋に行って焼きそばをいただきました。
えぇ、京都飯店と言う名のお店で。笑
満腹になったところで、マラー・ストラナ広場に着きました。後述しますが、この広場では、コンサートを楽しむことができました。
マラー・ストラナ広場からプラハ城はもうすぐなのですが、上り坂を上っていかなければいけません。
途中でマスクを売っているお店がいくつかありました。なぜか、チェコではこのようなマスクがやたらと売られています。笑
坂を上りきると、先ほどまで自分がいた東岸の景色が突然現れました。突然現れた絶景に感動しました。
ようやくプラハ城の入口に到着しました。プラハ城は9世紀半ばに建築が始まり、現在のような姿になったのは14世紀のカレル4世の頃のようです。プラハ城とひとくくりにする中には、王宮だけでなく教会や美術館、修道院、果ては大統領府まで敷地内にあります。そのため、チケットも全ての建築物に入れるものから、1つの建築物に絞られたものまであります。
プラハ城内には、衛兵さんの姿も。
交代式は毎正時に行われています。某歩き方によると、プラハ城の衛兵は美形が多いと評判らしいです。笑
プラハ城の一番有名な建築物は、聖ヴィート大聖堂だと思います。中庭をいくつか抜けると、急に目の前にそびえたつゴシック建築様式の大聖堂はとても迫力がありました。写真を撮ろうとしても、全体を写そうとするとかなりしゃがまないと撮れないくらい。なお、私はここに入れるチケットを買わなかったため中に入っていませんが、大聖堂内のステンドグラスも美しく、中にはチェコ出身の芸術家ミュシャ(チェコ語ではムハ)作のステンドグラスもあるとのこと。当時の私はミュシャを存じ上げていなかったので、見ていないのが悔やまれる…。
こちらが大統領府。今、これを書いていて知りました。笑
このかわいらしい建物は聖イジー教会です。
・・・ごめんなさい、プラハ城のことをあんまり覚えてないので説明が雑ですね。
あ、でも、次の写真のことはよく覚えています。
聖イジー教会の近くの路地を進むと、道路工事をしていました。8月だし暑いのはわかりますが、水着姿で、しかもやる気なく作業する美女の姿が衝撃でした。潮干狩りでもしているのかな?と言うか、チェコは美女が多い!私がこれまでに訪れた国の中で、チェコ女性がナンバーワンだと思います。異論は認めます。笑
そんな工事中の道を抜けたところに黄金小路と呼ばれる通りがありました。
ここでの目玉はこの青い家です。
作家のカフカの家とのことで作業場として使われていたそうです。『変身』で有名ですね。
そろそろ帰ろうと思った時に、撮った一枚。
ほんと、チェコはどこを切り取っても絵になる景色です。
次回はコンサートについて書こうと思います。