#250 べっぷ地獄めぐりをしてみた。その② (2019.12)
山地獄で動物と触れ合った私たちが次に訪れた場所は海地獄(400円)です。海地獄を選んだ理由は…
と言う、流川楓的発想です。同じ駐車場から歩いていけるくらい、山地獄と海地獄は近いので、一緒に廻るのがオススメです。笑
海地獄は1200年前から存在するらしく、1日で150万Lものお湯が湧き出ているようです。
海地獄の名の由来は、海の色のようなお湯のようです。ガイドブックほどではないものの、自然が作り出したコバルトブルー(とガイドブックには書いてありますがペパーミントグリーンの方が近いかも…。)色は美しいです。すごい湯気に圧倒されますが、それもそのはず、湯温はなんと98℃。山地獄は動物〉〉〉〉地獄でしたが、海地獄ではこの自然由来の色を堪能した方がいいですね。
赤い湯泉も(小さいけど)ありました。
あとは、温泉熱を利用したビニールハウスでハスが栽培されてました。
現場からは以上です。笑
まぁ、山地獄を満喫しすぎて時間のない私たちにとってはちょうど良かったかな…。滞在時間わずか13分でした。笑
次に目指すは血の池地獄です。車に乗ったのが16:15で血の池地獄に到着するのは16:30頃かと思いきや、途中で渋滞に巻き込まれました。片側一車線の道路な上、他の迂回路もないため身動きがとれません…。
のろのろ運転が続く中、ようやく渋滞が終わる兆しが。原因は交通事故で、車が田んぼに落ちていて、警察誘導による片側通行が行われていたのです。
しかし、何だかんだで16:40に血の池地獄に到着しました。
血の池地獄は、名の通り、血液色をした地獄です。別府の地獄の中では一番有名で人気のある観光地(だからか、入場料も550円と少しお高め。笑)だと思います。その色の秘密は酸化鉄や酸化マグネシウムを含んでおり、空気中の酸素に反応して赤くなるんだそう。
入館するとポストカードをもらいました。その瞬間、25年前の記憶が甦ります。その時もこれと全く同じ、真っ赤な池のポストカードをもらったんですよ。そして、当時中1だった私は血の池地獄に対してめちゃ期待したんですよ。
あれから25年。血の池地獄さん、ご無沙汰しておりまーす。
あれれ、ポストカードと違う…。今日こそは真っ赤な池で出迎えてくれると思っていたけど、25年前と変わってねえ。号泣
今気づいたけども、私のネイルは血の池地獄色だったのね。笑
この色でポストカードを作ればいいんですよ。たぶん、お初の方は、ポストカードをもらった瞬間に期待してしまいますよ。この赤褐色でも十分赤いしさ…。赤褐色って言葉、久々に使ったわ。理科の授業以来?笑
そして、血の池地獄では、「地獄=鬼が住んでいる」のイメージなのか、鬼を売りにしていました。
自販機も鬼(のパンツ)模様。笑
顔出しパネルも是非!!
その後、海地獄で素通りした土産物店で別府土産を買ってから、血の池地獄を出ました。滞在時間15分。いや、もう少し長居したいのですが、17時閉館なんですよ。笑
帰り道は渋滞も事故も無事完結しており、大変スムーズでした。
それから展望台(と言う名の高台)に行き、別府全体を見渡しました。それにしても、すごい煙でした。別府が源泉数世界一と言うのが納得の眺めでした。街並みがいい意味でノスタルジックなんです。
この後に別府の温泉を堪能したので、次回はその事について書きたいと思います。