#223 ベトナム航空に乗ってみた。(2019.8)
ベトナム航空に乗り、カンボジアのシェムリアップに向かいました。ベトナム航空は2012年の年末以来ですが、その乗り心地をレポートしたいと思います。
前回はセントレア発でしたが、今回は関空発です。前回は目的地はラオスだったため、セントレア→ホーチミン→プノンペン→ビエンチャンと言う、謎の3回乗継をした上に、機内で乗客のiPadが行方不明になり、全員が疑われると言う、とんでもない便でした。サービス自体は悪くなかったでしたけどね。
さあ、今回の関空→ホーチミンはどんな感じだったのでしょうか?
10:30関空発のため、空港には8:00に到着し、即チェックインしました。早めのチェックインのため、ほとんど並ぶことなく行けました。最終目的地がカンボジアのため、カウンターのお姉さんがビザの確認までして下さいましたよ。
9:50頃まで時間があるので、朝食を取りました。うどんからの…。
たこ焼きのはしご。笑
それから、出国。2月に利用したセントレア同様、関空も日本国籍の人はセルフ出国でした。パスポートの顔写真のページをモニターでスキャンし、正面の鏡を見て顔のスキャンが終わるとゲートが開きます。まぁ、相方Kさんは何回やっても開きませんでしたけどね。笑
出国スタンプは必要な方のみもらえます。セントレアはパスしましたが、今回は何となくもらうことにしたら出国審査官から『え、要るの?』って顔をされました。
イヤイヤイヤ、働いて下さいよ。笑
その後は免税店をプラプラしつつ、29番ゲートへと向かいました。モノレールに乗って移動します。そういえば、ここで元朝青龍関に会って、写真を撮ってもらったっけ。そして、その時もKさんが隣にいて、モンゴルに行ったんだよなぁ。あれから丸6年。ちなみに、Kさんはあのときと同じように某巨人漫画の最新号を関空内のTSUTAYAで購入してから出国。笑
とまぁ、そんなこんなでゲートに到着。ベトナム航空の紺碧の機体が待ち構えてました。
9:50になると、ボーディングタイム。並んでも疲れるので、のんびり座り、人が減ってから搭乗しました。どーでもいいのですが、ホーチミンのスペルって、ホー・チ・ミンなんですよ。
中国語表記だと胡志明 。
新聞のサービスはもちろんベトナム語。全く読めんですがお土産にいいかもね。笑
今回の座席は17A。座席は3-3-3席と言う珍しい配置でした。更に、前の3席と、Kさんの隣が1席空いていました。というか、結構空きがありました。少し意外。雨季だからかな?
ブランケットの色がかわいいのです。
シェムリアップまでオープンジョーで10万円ほどの安いチケットでしたがプライベートモニター完備。USBでならスマホの充電もできます。
私たちが感動したのが、この窓の下のボタン。何のためだと思いますか?
答えは遮光ボタン。窓のカバーがない代わりに、ボタンで窓の明暗が変えられ、窓全体が青っぽくなったり、戻したりできます。そのため、外は快晴でも、座席には日差しが全く入ってきません。
写真では伝わりにくいのですが、真っ暗になります。あまりにも暗くて、昼夜の感覚がなくなるほど。いやぁ、これは画期的でしたわ。なお、離着陸時の操作は無効となっております。
離陸前におしぼりが配られました。このおしぼり、相変わらずいい匂いがします。
離陸はほぼ定刻通りでした。旋回時に見えた大阪湾の眺めが壮大でした。人口が多いのも納得。
それから飲み物とスナックが配られました。
少ししてからランチタイム。和食と洋食から選べました。
私は洋食をチョイス。海鮮焼きそばはスパゲッティのような太さでしたが、味付けは悪くなく、イカに細かく切り込みが入っていたり、1センチ四方ほどのエビの殻が丁寧に剥かれていたところに感動。
昼食後は映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見ました。2月にパリ旅行をしたときも見たのですが、やっぱりいいね。Kさんは復路も観るほどハマっていました。帰国後にDVDを買おうかな。笑
ベトナム航空の映画を見るときは1分半ほどの航空会社製作の宣伝動画を見ないといけません。それが結構めんどいかな。さすがに何回も見ると、覚えちゃったし。笑
それでも折り紙の作り方のYouTube風動画を見たり、SUDOKUなどをやりつつ、機内のエンターテインメントを楽しみました。
7時間ほどでホーチミンに到着。空からのホーチミンシティは都会そのものでした。あとで観光するのが楽しみだなぁ。
~おまけ~
空港到着後、乗継をしようとしたら、Transferマークに沿って行ったら、乗継カウンターに辿り着きました。スタッフに聞くと、『ここじゃなくて、真後ろのあっちに行って。で、階段を上って。』と言われました。言われた先は、入国者の待機場所のようなところでした。うーん、ここは違うな。
近くにいたセキュリティのおじさんに聞くと、『あのカウンターで聞いておいで。』と、先程いた乗継カウンターを指差されました。
そこでもう一度戻り、別のスタッフに聞いたところ、『左手に行って、階段を上って!』と言われました。先ほどは左にそれてないので道が違います。
うーん、みんな言っていることが違うな。まぁ、最後のお姉さんの言う通りに行くか…。笑
あれ?人がいない…。
←に進んでるから、表示→と逆走してるし…。でも、お姉さんが左に行けって行っていたし…。
数分後、行き止まり。笑
撤収!!!笑
あれ?何で上り階段がないんだろうか?ドラクエみたいに、隠れた階段がどこかにあるのかいな?笑
もう一度、別の空港スタッフに聞きました。『あのぅ、乗継をしたいんですけど…。』
『(指差しながら)あぁ、あそこだよ。』
振りかえったら発見。笑
スタッフが言ったとおり、乗継カウンターの正面を少し左手に逸れてすぐのところにありました。もちろん、その先には上り階段が。笑
乗継ゲート付近で、小腹が空いたためポップコーンを二人でつまんでおります。笑