#194 一人旅の機内での過ごし方について。
私は一人で海外旅行に行くことがよくあります。一緒に行こうとしてた人と予定が合わなかったり、現地合流だったりと、理由は様々ありますが、時には終始日本人とすれ違うことすらない一人旅というときもあります。涙
そんな一人旅のときって暇をもて余すんです。もちろん、のんびりリフレッシュをしに行くので、暇をもて余していいんですけどね。だからこそ、移動中の機内とか快適に過ごしたいんです。いうことで、自己流ですが機内での快適な過ごし方について今日は話したいと思います。
①座席編
まず、機内の席を選ぶ際、窓側か通路側かを迷うと思います。景色を楽しみたい方は窓側もオススメですが、私は専ら通路側の座席を選びます。なぜなら一人旅で窓側を選んでしまった時に、同じ列の通路側に座っている人がいて、その人が寝てしまったりするとトイレに行きづらかったりするからです。
通路側の席だと、席を離れるのも、荷物棚の荷物を取り出すのも簡単なのです。一人旅で財布の盗難が心配な方は、通路側に席を取って荷物棚に預けておくのもいいです。なお、私の知り合いの話ですが、彼女の同行者がトイレで離席している間に隣の席の人にカバンの中の財布を盗まれたことがあった(あくまで疑惑らしいですが、それ以外考えられないらしい)とのこと。自分の席に貴重品を置いたままトイレに行くのは時にリスキーだったりします。もちろん、離席するときにカバンもっていけばいいのですが、うたた寝をした時なども含めて貴重品の管理が不安な場合は荷物棚に預けることをオススメします。
しかし、最近気になり始めたのですが、通路側の席ならではの悩みもあります。とある中華系の航空会社を利用した際にトイレに近い通路側の席だったんです。食後に次々とこちらに向かって乗客がやって来るのですが、座席の背もたれをつかみながら歩いてくるんですよ。揺れてもないのに。そして、私はその都度髪の毛を何回も引っ張られました。さらに、通路も狭いからか、足を少しでもうっかり出してしまうと食事を運ぶカートをぶつけられます。まぁ、足は私の責任として、髪の毛を引っ張られるのは勘弁していただきたいです。涙
かといって、3人がけの真ん中の席を取っても何もいいことないしなぁ…って感じで、私はこれからも通路側席を取りますが、デメリットも時にはあるのでご承知おきくださいませ。
なお、通路側にしたいときはチェックインカウンターで『aisle seat(アイルシート)』と言えば用意してくれますが、遅めにチェックインすると満席だったりするので、早めに行くことをおすすめします。
でも、一番の理想は隣に誰もいない窓側席ですね。笑
②機内持ち込み荷物
小さいキャリーバッグ(通称:コロコロ)があるとゲートまでの移動も含めて楽でいいです。重いものはそこに入れると、肩も疲れません。が、特に中華系だと頭上の荷物棚に入れるスペースがないかもです。彼ら、出国手続き後に半端なくお土産を買うので…。笑
私はバックパックとコロコロを受託荷物で預けてしまうことが多い(=とにかく、荷物が多い…。笑)ので、機内荷物は普通のトートバッグにエコバッグを忍ばせ、ボーディングの表示が出る頃に荷物を①頭上の棚に入れる用②座席に持ち込む用の二つに分けます。
①(エコバッグ)には
財布
出国後に買ったお土産
リチウム電池、ポータブル充電器
宿のバウチャー、Eチケット等
化粧品、歯ブラシ
など、現地に着くまでいらないものを入れます。棚の中で中身が出ないよう、持ち手を結んでからしまうようにしています。
②には
航空券
携帯枕、マスク、アイマスク
本、ガイドブック、数独
旅ノート
カメラ
携帯電話
ハンカチ、ティッシュ
筆記用具
など、機内で必要なものを入れています。
※パスポートは首にぶら下げています
この4点セットは快適な睡眠のために絶対必要!耳栓はあまり使わないけど。イヤホンでも代用可。
航空券やパスポート、筆記用具は、機内で配られる入国審査用紙を記入する際に必要です。が、現地の入国審査に並びながら書くというのも手だったりします。笑
化粧品や歯ブラシは①に入れましたが、機内で済ませたい方は②に入れてもいいかもです。なお、私は旅行のために集めておいた化粧品の試供品を『一応』持参しますが、一人旅や到着時間によっては面倒くさいため、宿まですっぴんだったりすることもあります。笑
③機内エンターテインメント
映画、ドラマが好きな方はもちろんそれをモニターにてお楽しみください。日本公開前の映画もありますし。ただ、私はその類いが苦手ですので、ほとんど見たことがありません。
ゲームだと、上海(麻雀牌の絵合わせゲーム)やハングマンゲーム(文字数から、英単語を当てるゲーム)や数独はたまーにやります。
しかし、モニターのない飛行機もあります。中華系の安い航空会社とか、LCCとか。一応、ヘッドホンはもらえたりするので、音楽は楽しめるのですが、なかなか好みのものって少ないんですよねー。さらに、モニターなしの航空会社は機内モードでの携帯電話使用も認めないところもあるので、携帯の電源も入れられなかったりします。私が知っている限りですが、中国南方と中国国際は×でした。理由は不明。
携帯禁止、プライベートモニターなし、音楽イマイチ。となると、機内ですることがないですよね。笑
なら、自分で用意しないと!
私の機内の三種の神器(エンターテイメント編)は①iPod②本orガイドブック③数独です。②と③は乱気流中には酔ったり、夜中だと読書灯をつけるのに勇気がいったりしますが、離着陸時にも楽しめるので、暇潰しには持ってこいです。すぐ眠たくなりますがね。笑
ちなみに、私の友人は、『出発前夜に荷物を詰め込む→睡眠不足→機内で爆睡』ということをしてる強者もいます。それはそれでアリですよね。私なら寝坊しそうですが。あと、機内食を食べ損ねたりしますが。笑
④その他
航空会社によっては、カウンターに行く前に機械でチェックインをしないといけないのですが、もし複数で旅するときは発券後に座席番号の確認をしましょう。特に、ユナイテッド航空と中国国際航空。チケットの席番号をよーく見ると、席が離れていたりします。『隣同士にする』って設定しても離れていることもあります。
『非常口近くの席でしたら空いてます』と言われることがあります。万が一の際は避難の手伝いをしなければいけない席(画像で機体に扉のある辺りの席)のようですが、前に誰も座っていないため他のエコノミーと比べると足を伸ばせます。まぁ、そんなに緊急事態が起こることもないため、この席があてがわれた時はラッキーかもしれません。ただ、何せ緊急避難口周辺ですので、手荷物はすべて頭上の荷物棚に入れなければいけなかったりすることもあるため、それだけは気を付けなければいけません。なお、食事用のテーブルも、座席の横にしまわれていたりします。壁に最低限の荷物を入れるポケットくらいはあるかもです。日本発の便だと、カウンタースタッフから『非常口の近くでしたら空いてますが…。』という説明が予めある(避難の手助けをする意思や能力を確認するんだと思います)ため、機内に行ったら非常口の前だったということはまずありえないです。
以上、機内の快適な過ごし方を書いてみました。近々、一人旅に行くことが決まりましたので、通路席で快適に過ごしてきたいと思います。