#188 タイとラオスの国境に行ってみた。 (2012.12)
ラオスの首都ビエンチャンからバスでタイのノーンカーイ(Nong Khai)という町に行くことができます。国境はメコン川。川向かいに異国があるって、私たち日本人からすると変な感じですね。今日はそのときのことを書こうと思います。実は1年前に書きかけていてそのままにしてあったのですが、何となく仕上げたくなり、本日めでたくアップした次第です。笑
ノーンカーイへは、ビエンチャンのバスターミナルから向かいます。ここがラオス側国境。
出国審査は混んでますが、審査自体はスムーズでした。
友好橋をバスで渡ります。ここがまさに国境です。2つの異なる国旗がなびく姿はまさに友好の証ですね。
入国審査を経て、遂にタイに入国。
乗り合わせのソンテウで、宿に向かいます。
本日のお宿はこちら、バーン メー リム ナム (Baan Mae Rim Nam)。メコン川に面していて、とても綺麗な宿だったのに、シングルで1300円くらいでした。
エアコンがガンガンに効いて、快適でおすすめ!ビン詰めの水もサービスでもらえました。
川沿いは散歩コースみたいになってました。綿菓子屋さんがいるのが、何だかかわいらしい。
ラオスでもあった、お金の木。ラオスで僧侶に聞いたところ、商
宿のすぐ近くにアーケードがあり、服屋、食べ物屋、お土産屋に混じって、宝くじ屋発見。タイでは宝くじ屋の売り子さんがそこら中でいます。
昼食はアーケード内でカオマンガイ!安定のおいしさ。やはり、プラスティックのお皿の料理は裏切りません!笑
お皿の色はピンクか水色ね。笑
今は亡き、プミポン国王。タイには王様の肖像画がいっぱい飾られています。
アーケード内は自動車とバイクの乗り入れ禁止。そりゃあ、そうですよ、歩行者天国だもの。
と思ったら、原付発見。お巡りさん、捕まえてください。笑
焼きバナナや五平餅?の屋台もありました。五平餅は食べてないですが、焼きバナナは干し芋みたいな味がしました。私は普通のバナナの方が好きです。笑
メコン川沿いの歩道には、こんなモニュメントが。
何となく、浪漫飛行(by米米CLUB)が脳内をよぎります。笑
日が暮れてきました。雲も美しい景色に彩りを加えてくれます。
凧をあげる姿もサマになります。
そんな中、いきなり象発見。近くに飼い主がいるので、野良象ではないんだけども、散歩中の象がいる光景にびっくり。これってタイではよくある光景なんだろうか。写真を一緒に撮ってもらいましたが、お金は取られませんでした。
情報がほとんどない街なので、夕食の店を適当に探し歩きました。今夜もやっぱり屋台だな、うん。
本日の夕食はこれ。スープとパクチーの相性は最強においしいんだけど、個人的には付け合わせの生のもやしは苦手です…。タイではよく出てくるけどね。
なぜか節電中のセブンイレブンでご当地プリッツ購入。ラーブ味は結構スパイシーです。
なお、2017年末にタイのセブンイレブンで売られていた、グリル海老味のプリッツはかなり再現度高くてオススメ!エビ好きな方には是非♪コーン味も甘くて美味しいです。タイ語表記もあり、お土産にいいと思います。
翌朝、托鉢中のお坊さんに遭遇しました。ラオスだとオレンジの袈裟を着てますが、タイのお坊さんは辛子色の袈裟を着ています。
朝食はお寺近くのジョーク(お粥)屋台にて。鶏のだしと胡椒が効いていて、本当においしかった!!揚げた麺もパリパリでいい感じ。昼間に通ったときには営業してなかったので、朝しか営業してない店なんじゃないかな。このお店のジョークは本当にオススメ。バンコクの安宿街である、カオサンの有名ジョーク屋台、全然おいしくなかったもん。ノーンカイを訪れたら是非食べてほしいです。今度ラオスに行く機会があったら、必ずビエンチャンからノーンカイに行ってこのジョークを食べるつもりでいます。笑
地元の人にも人気店のようで、金魚すくいで使いそうなビニール袋に入れて、次々とテイクアウトしていく地元の方の姿を見かけました。タイのテイクアウトって、麺でも飯でもみんなこの金魚すくいスタイルなんですよ。笑
この石像のあるお寺のすぐ近くで営業してました。このちびっこ坊主たち、いい顔してる。
ジョーク屋台の近くのお寺の装飾はとにかくゴージャス!お寺の名前、何だったっけな。調べてわかったらまた訂正します。
別の店でサテも購入。東南アジア全体でサテは食べられてますが、ハズレなし。もれなくおいしいです。日本人好みの焼き鳥の味ですね。
天気がよく、お散歩日和。昨日、象と会った遊歩道を再び歩いてみました。
私は乗りませんでしたが、メコン川には遊覧船が運行してます。
ラオス行きの船も運行しており、初めはそれを使って出入国しようとしましたが、どうやら地元の人専用らしく、外国人は利用できないようです。
そうでした。私は友好橋で国境を見るのでした。
ここに来た目的を危うく忘れてました。笑
とりあえず、遠くに見える友好橋を目指して、ひたすら歩きました。汗だくになりながら、遊歩道から30分くらい歩いたと思います。
そして、辿り着いたのがここ。残念ながら、徒歩で国境を渡ることはできないため、ここが徒歩で行ける限界でした。タイ語で「進入禁止」の看板が出ています。
ズームで写真を撮ってみました。何となく、国境に近づいた気分。ここまで行きたかったなー。
午前中のメコン川。茶褐色なのに美しいのは何でだろう。インドのガンジス川も然り。
その後は、暑さでぼーっとしつつも宿まで歩いて帰り、荷物をもって国境へ行き、ビエンチャンに戻りました。
ノーンカイには他にもカオスなお寺があるとのことですが、そこ行く時間はなかったため、またいつか行けたらと思います。しかし、あの屋台のジョーク、おいしかったなぁ…。