世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。国内外の旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログ上の画像の使用は禁止とさせていただきます。

#178 ナンディに行ったらカレーハウスに行くべし。①(2018.8)

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オイシイ、ヤスイ、フレンドリー!

 

 

フィジーでの食事は日本食レストランに1回行った以外は毎回同じところで食べました。宿から近くて、おいしくて、店員さんも親切だからです。

 



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そのお店は、カレーハウス。偶然にも、スバで行っておいしかったお店と同じ名前です。

※1フィジードル(FJD)≒58円くらいです。

 


① 8/12 朝食
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ブレックファーストステーキ(8ドル)というものを頼みました。朝からステーキだなんて…と思いつつも、これが意外とイケるのです。ステーキの肉自体は固めで普通なのですが、ステーキソースが何ともおいしかったので!デミグラスソースにカレー粉が少し入ってるのかな?コクがあって、甘くておいしかったー。ペロッと完食。パパイヤジュース(3.95ドル)は濃厚で、その場で作った100%果汁の味がしました。

 


②8/12 夕食
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遅めの昼食で日本食を堪能した後、夕食を食べに再訪しました。迷った末、エビカレーを注文。ロティ、ライス、ダルスープ、野菜カレーにエビカレーが付いて32ドル。なお、カレーの辛さは控えめにしてもらいました。

 


エビカレーは甘さの中にショウガが利いていておいしかった!スバでも思ったけど、フィジーのカレーはインドと比べて辛さ控えめなので、辛さを抑えなくても十分美味しくいただけそうな感じです。というか、私が食べた限りでは、フィジー料理で辛いものってありませんでした。

 
野菜カレーはほぼポテトカレーでした。こちらも辛さはほとんどなく、スパイスが複雑に混じり合った味がしました。

 
ダルスープは豆のスープなのですが、口にいれてしばらくすると豆の甘味の後にコーヒーのような苦味が来て、これがクセになるんです。たぶん、豆の皮の苦味かな?おいしかった。

 
ロティは甘くて、エビカレーにつけると個人的には相性がよかった。ライスはパラパラなのが本場っぽくてよし。

 
満腹になりました。

 
私が水を持ってくるのを忘れたことに気づいた店員さんがサービスで水をくれたのも嬉しかった。



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ここの店員さんは日本語の挨拶と単語(トリ、エビ、カニ、オイシイなど)を少し知ってます。それだけ日本人がよく来るんだろうけども。マーティンさんに言い方を聞かれたので、『ウシ』『ヤサイ』『ヒツジ』を教えました。笑

 


③8/13 昼食
朝食をスキップし、ツアーに行く予定が中止になり、ここでロボ(フィジーの蒸し料理)を作ってもらいました。(35ドル)。どんなものかと思ったら…。

 

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アルミホイルで包まれてやってきました。中には鶏肉と玉ねぎがたくさん入っています。一人前とは思えないボリュームです。

 
蒸してるから、鶏肉がとにかくやわらかかったです。ソースは照り焼きソースをもっとシンプルにしたような、みたらし団子のタレのような甘いソースにショウガが少し入ってます。キャッサバ(フィジーの芋)にソースをつけるとこれまたおいしかったです。

 


④8/13 夕食
最後の晩餐ももちろんここで。迷った末、カニのバカロロ(vakalolo、32ドル)にしました。これもフィジーの伝統料理だそうです。



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バカロロとは、ココナッツスープのことで、カニなどのメイン食材をニンジンやトマトなどと一緒に煮込んだものです。

 
これが、またうまいんです!ココナッツのまろやかな味に、ショウガとニンニクがパンチを効かせてきます。カニの殻を剥くのは面倒ですが、カニの身とココナッツスープとのコラボは本当においしくて、幸せな気分になれました。キャッサバにもココナッツスープをつけてみましたが、あまり浸透しなかったので、ここでは単品のがおいしいかもしれません。笑

 

フィジー料理ってショウガがミソなのかもなぁ。後味がさっぱりしていておいしいんです。

 

明日、フィジーを発つため、マーティンさんにはもう会えないようなので、お別れの挨拶を帰り際にしました。で、一緒に写真を撮ろうとしたら…。

 


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まずはツーショットから。こういう写真を撮ってもらうのが好きなところがインド人なんだよなぁ。思わず大笑いしてしまいました。笑

 


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最後の晩餐も大変おいしくいただきました。ヴィーナーカー(ありがとう)!

 


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そして、翌日つまりフィジー最終日の朝はまた色々ありましたので、次回書こうと思います。