#176 フィジーで日本食を食べてみた。(2018.8)
貸切の店内で、カタカタと廻るお寿司と、踊る人形が何ともシュール。
8月12日(日)
朝食に食べた店がとてもおいしくて大変気に入ったのですが、回転寿司の文字が目に留まり、気になりました。
日本食を外国のレストランで食べるのは、
アンドラのお寿司、
オーストリアの焼きそばに続き、3回目。フィジーでの日本食がどうなってるのか、潜入することにしました!
朝食が遅かったため、昼食も3時くらいに食べることにしたこともあり、開いてるか心配でしたが、openになっていてひと安心。
しかし、自動ドアに迎えられると、そこには暗い店内と日本人ではない店員が…。営業中と言いながらも止まったレーンの上にあるお寿司を見て、一瞬踵を返したくなりました。ただ、これはこれで面白くなりそうだという思いもありました。笑
まぁ、3時に来る私がいけないんですけどね。そんな面倒くさい客の私にも笑顔で接してくれる店員さんがメニューとお茶を持ってきてくれました。そして、回転寿司のレーンも運転再開と共に、私の上だけ電気をつけてくれました。この旅で二回目のスポットライトです。笑
回転寿司はお皿の色で値段が異なり、2ドル(1ドル≒58円)から。握り寿司はサーモン、マグロ、タコがありましたが、マグロは品切でした。あとは、麺類など、メニューの種類も豊富です。
うーん、悩むねぇ…。
とりあえず、いつ握ったかわからない回転寿司は気になる。握り寿司は高いなぁ…。うどんはだいたい味の想像がつくなぁ…。
予算と相談し、回転寿司一皿(3ドル)と、シーフードラーメン(14.50ドル)にしました。
ラーメンを待っている間に回転寿司をとりました。3ドルのお寿司は『豆腐』らしいです。あとは、『照り焼きチキン』『チーズ巻き』など、日本食が一人歩き(という名の暴走)しかかっているように思えましたが、ここは冷静に食べてみようじゃないか。
いただきます。
うん、普通にイケました。スーパーとかで売られている、助六の巻物みたいな甘さのシャリでした。あまり豆腐が主張してきません。なお、お茶は緑茶じゃなくて、おそらくコーン茶。是非緑茶を出してほしい!と、日本人代表として願います。笑
あっという間に一皿(2貫)を食べてしまい、シーフードラーメンの到着を待つ間、回転寿司の様子を見てました。よーく見ると、所々に日本人形が飾られているのがちょっとホラー(電気暗めだし…。笑)。そして、その横をカタカタ言いながら通るお寿司が何ともシュールでした。
そして、シーフードラーメン、到着!いただきまーす。
うーん、まぁ悪くない塩味です。シーフードから採ったエキスが染みている感じです。具はワカメ、エビ、カニカマ、ムール貝でした。海の家とかにありそうなメニューですね。笑
付け合わせのオクラとだし巻き玉子が冷たくて、さっぱりいただけました。
私が食べ終わる頃には二組ほどのお客さんが来店していました。実は流行ってる店なのかもしれません。フィジーでは珍しく店内でWi-Fiが使えたのもありがたかったです。板前さん、中国人だったけど。笑
今回も、日本とは違う部分もありましたが、味や見た目は許容範囲でした。これからも外国での日本食レポをしていけたらと思います。