#174 フィジー文化、ケレケレについて。(2018.8)
盗まれませんように…。祈
8月12日(日)
目が覚めると、カーテンの隙間から青空が見えました。しかも、雲ひとつない快晴。溜まっていた洗濯物を早速手で洗いました。
しかし、ふと気になったことがあります。それは、フィジー名物、ケレケレ。ケレケレとはフィジー語で『お願いします』という意味なのですが、このケレケレ文化により、人の物を拝借したり、お酒をご馳走させられたりということがフィジーでは珍しくないらしいんです。
私がこの事を知ったのは日本のテレビ番組からで、洗濯物を干しておいたらフィジーの人はもらっていくかという実験をしていたら、みごと持っていかれてました。笑
だから、共用スペースに干しておいて、服を盗られないかが、若干心配でした。でも、外は一週間ぶりに見る快晴でまさに洗濯日和です。(あ、下着はさすがに部屋干ししましたよ。笑)
まぁ、盗られたらそれはそれでブログ的にはオイシイということで、干しました。でも、裏返しで。これは日焼け対策もあるのですが、何よりも模様を隠して地味に見せる=目立たせないためです。笑
たまたま掃除のお姉さんと時間帯が重なり、(写真ではわかりませんが)洗濯機から出た洗剤の混じった水溜まりの中干す羽目になり、足はビチャビチャになりましたが、9:00頃に干し始めました。さぁ、どうなるか?
その後、近くのカレー屋さんで遅めの朝食(ブレックファーストステーキ)を食べたり、
ヒンドゥー教寺院でお参りしたり、
サトウキビ運搬の電車を偶然見かけたり、翌日のツアーを申し込んだりしてから帰りました。
さっそく物干し台に行くと、私の洗濯物は全て残ったままきちんと乾いてました。まぁ、宿の中だし当然なんですけどね。もし町中で干していたら、私の服はケレケレされ、明日には誰かがどこかで着ていたことでしょう。笑