#147 台北に行ったら、優美飯店に泊まるべし。 (2014.12)
台湾では、飯店=ホテルなので要注意です。
来月に、友人が台湾旅行に行くらしいので、情報を教えるために久々に投稿してみました。「個人的に連絡したら?」って声が聞こえてきそうですが、まぁ、私の記録のためにもね。笑
2014年に台湾を訪れた際に利用したホテルがとてもいいところだったので紹介します。なお、普段の私は一泊3000円くらいの安宿に泊まりたい人なのですが、台湾は意外に宿代がかかることと、立地の便利さを考えたら、「優美飯店」になりました。そして、大正解でした。
台北はタクシーも安いし、バスも地下鉄も走っているので便利なのですが、その中でも便利な地区はやはり中山地区。台北駅にも近い(地下鉄ですぐ)し、「民生西路」と呼ばれる栄えた通り沿いにある宿が何かと便利なのです。
こちらが台北駅。MRT(地下鉄)の淡水線(赤いライン)も走っているだけでなく、新幹線や鉄道の駅もあります。日本でいう所の東京駅って感じですね。この駅から九份にも行けます。
台北駅からMRTに乗り、北方面に向かうと、台北車站→中山站→雙連站(站=駅のこと)と、たった二駅で着くんです。きゃー、便利ーー
こんなトークンを改札に通します。
1番出口から出て、徒歩5分くらいだったかなー?
優美飯店(ヨミ ホテル)に到着。宿泊料はツインルームで4240元≒16110円/1泊なり。普段なら絶対にこんな値段の宿には泊まらないけれど、クチコミがよかったので選びました。期待しているぞ、優美!!笑
昼過ぎに到着すると、『〇〇様ですね。実はですね、今日ダブルブッキングがありまして、よろしければ今夜1泊だけ系列ホテルに泊まっていただきたいのですが…。』と言われました。すぐ近くの宿らしいのですが、荷物の移動が面倒くさいし、何しろ同じ値段で情報のない系列ホテルに泊まるのは納得いかないので、「いや、それはちょっと…。」と言って断りました。まぁ、宿泊客全員にダメ元で聞いてるんだろうけどね。悪いけれど、無理ですよ。声を大にして言いますが、こちらは普段の5倍の宿代を払ってるんで!笑
9階の部屋、ゲットーーー。部屋に入ると…。
おぉー、さすがは4ツ星ホテル。バスタブもあるー。ツインベッド→ダブルベッドになっているのが若干気になりますが、Kさんとなら問題なし!笑
で、なぜこの宿を選んだのかというと…?
①立地
先ほどは台北駅からのアクセスの良さをお伝えしましたが、桃園空港~台北駅も空港バスで安く(90元≒340円)行けます。私たちは空港から台北駅までを空港バスで行き、そこからMRTで雙連駅に着きました。うーん、便利。
②アメニティの充実
ウェルカムフルーツはバナナとリンゴでした。そこに更にペットボトルの水、ティーバッグ類、ポカリスウェット缶、ドリトス、台湾のカップラーメンが置いてあり、無料で利用できます。しかも、消費すると部屋の清掃の度に補充されます。また、お水とポカリは1階のフロント前に冷蔵庫があり、飲み放題でした。たくさん歩いた後に宿のフロントで冷たい飲み物が補充できるのは本当にありがたかったです。
使い捨てスリッパ付き。中華系あるあるの、「るとゐの誤植」にほっこり。笑
写真はないのですが、このホテルはwifi無料だけでなく、ルーターを無料で貸してくれました。これも本当にありがたかったです。
④傘の無料貸出
台湾は雨が多く、時には折り畳み傘だけではびしょ濡れになってしまうことも…。でも、優美ホテルは雨傘を無料で貸してくれました。しかも、ちゃんと骨組みのしっかりした、かわいらしいビニール傘を。
黒ビニール傘のおかげで、民生氏の「さすらい」の真似ができました。感謝。笑
⑤周辺においしい飲食店がいっぱい
基本、台湾料理にハズレはないのですが、ホテル周辺にはレストランが多くあるので、わざわざタクシーを捕まえて食べに行かなくても徒歩圏内で美味しい料理にありつけました。特に、相方Kさんは宿のほぼ隣のお店の空芯菜炒めにハマっておりました。笑
なお、コンビニは宿から徒歩1分でセブンイレブンがあります。アーケードもあるので、濡れる暇もなく到着できます。笑
⑥朝食のメニューも充実
朝食はビュッフェ方式で品数豊富。最近は4ツ星ホテルをほとんど利用しないため、思わず感動し、ついつい食べすぎました。ベルギーワッフルがおいしかったです。
優美飯店のHPはこちら。台北を効率よく廻りたい方にはオススメのホテルですよ。
貧乏旅行者の私には優美飯店1泊分の値段>普段の宿5泊分の値段でした(しつこい?笑)が、値段以上の価値があると思います。