世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。国内外の旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログ上の画像の使用は禁止とさせていただきます。

#091 続・インレー湖の水上村をモーターボートで巡ってみた。 (2015.12)

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#090の続きです。水上村を横切った後は工房や寺院を巡りました。ミャンマーの伝統工芸を知ることができ、お土産を買うこともできました。工場見学ツアーみたいで楽しかったです。そして、クライマックスは夕陽。では、それぞれ紹介していきます。

 

 

①機織工房

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まずは機織工房に行きました。広い敷地内は何棟かに分かれており、もちろん水上に立っています。なお、従業員さんはボート通勤しているそうです。

 

 

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実際に機を織る姿を見学しました。細かい模様を次々と織り込んでました。

 

 

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綺麗な模様を見て思わずほしくなりましたが、値段を聞いてビックリ。一点物&細かい模様で完成に時間がかかると言うことで、かなりお高い値段でした。なお、同じ敷地内にはお土産物店もあり、そこではピンキリの織物が売られてました。 小物など、お土産にぴったりのものもたくさん売られてました。

 

 

②巻きたばこ工房

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続いて、巻きたばこ工房。正直、嫌煙家の私は行きたくなかったですが…。

 

 

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黙々と女性たちが慣れた手つきで巻きたばこを作っていました。色々なフレーバーがありました。試しに一本ずつ試供品が配られましたが、私は吸ってないので、味はよくわかりません。

 

 

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この工房では、他にもかわいらしいお土産物も売られてました。漁師とボートの木彫りオブジェは買おうか迷いましたが、悩んだ挙句やめました。確か、300円くらいだったはず。今思えば、やっぱり買っておくべきだったか??

 

 

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工房巡りが2軒続いた後は、有名な寺院へ向かいました。

 

 

ファウンドーウー・パヤーf:id:mura306:20171025201445j:plain

ファウンドーウー・パヤーはインレー湖にそびえ立つ寺院です。観光客がたくさんいました。

 

 

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ボート降り場から寺院に向かう道がマーケットになっていました。

 

 

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イギリス人のK夫妻がココナツジュースを注文しているところに遭遇したて、一緒に飲もうと言われたので、ありがたくシェアさせてもらいました。

 

 

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脱水気味だった私には、ココナツジュースの優しい味は体に染み渡りました。飲み終わると、K夫妻が店員さんを呼び、ココナツの実を割ってもらいました。すると、実の中にはプルプルのゼリーがあって、3人で食べました。味はほとんどしないのですが、これが冷たくて絶品でした。ココナツジュースを飲んだ後にこんなお楽しみがあっただなんて知りませんでした。 K夫妻はヤンゴンで英語を教えているようで、ミャンマー滞在が長いそう。いい情報がもらえて感謝です。

 

 

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少し休憩した後は、寺院内に入りました。カラフルなお供え物がいっぱい。

 

 

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バガン同様、この寺院でも金箔張りが行われていました。ただ、この寺院で金箔を貼れるのは男性だけ。鏡餅みたいな形になっていた金箔の塊は元々仏像(地蔵?)であったことが、飾られている写真から判明。 

 

 

④銀細工工房f:id:mura306:20171025202046j:plain

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続いては銀細工工房。色々な工具を使いながら、アクセサリーを作っていました。

 

 

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この石で研ぐと銀の純度がわかるらしく、K夫人がミャンマーで買った銀のブレスレットは純度が低いことがわかり、みんなで苦笑。笑

 

 

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この小さい魚は3センチ位の大きさなのに、鱗もしっぽも動くという優れもの。隣のお店で販売されていて、散々交渉して14ドルで買いました。紐通しを大きいものに変えてもらい、ペンダントトップとして今でも大活躍なので、思い切って買って大満足。

 

 

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入り口には美しい蓮の花が咲いていました。

 

 

⑤パダウン族との遭遇

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次は民俗雑貨店へ。ハープの奥にあるのは帽子で試着して写真撮影可能。かなり重かったです。

 

 

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パダウン族はミャンマー少数民族で、所謂首長族です。 首に装着している金具の重さにびっくり。このマダムは機織りをしていましたが、あと2人の女性が座っていて、一緒に写真を撮ってくれます。が、チップをあげないと無表情な顔をしているので、写真を撮る前にチップ入れにお金を供えることをオススメします。

※なお、機織りマダムが笑顔なのは、私がチップを置いた直後だからだと思います。笑

 

 

 

⑥夕陽f:id:mura306:20171025202540j:plainf:id:mura306:20171025202726j:plain

時刻は17:00頃になり、日が傾いてきました。いよいよ、サンセットの時間です。

 

 

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夕陽がインレー湖を照らし、その光が漁師を逆光で照らす姿は本当に美しかったです。ミャンマーの漁師は凛としていてかっこいいなぁ。夕陽の美しさよりも、漁師の美しさに見とれてしまいました。 

 

 

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たぶん、この漁師さんは写真1枚目の漁師さんと同一人物じゃないかなぁ?インレー湖に入った瞬間にポーズを取ってくれた方だと思われます。最後までサービスしてくれて感謝です。

 

 

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日没と同時にインレー湖を出て、ニャウンシュエに戻り、ボートツアー終了。大満足。

 

 

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と言いつつも、頭痛と寒気がするので、かぜを引いてしまったようです。とりあえず、宿までの帰り道にあるレストランで軽く夕食。インレー湖で捕れたと思われる魚の香草焼きを注文しました。

 

 

宿に戻ると、案の定微熱が。ほぼ毎日長距離移動をしているので、さすがに体にガタが来たようです…。

 

 

なお、正午発のボートツアーに参加するときは、日没以降がかなり冷え込むので、薄いウィンドブレーカー等を持参すると安心です。風を切るのは昼間は気持ちいいですが、夕方以降は結構寒かったりします。