#090 インレー湖の水上村をモーターボートで巡ってみた。 (2015.12)
インレー湖には水上生活をしている住民がいます。各家には木製の手漕ぎボートが置いてあり、彼らはそれを使って湖内を移動しています。
12:00発のモーターボートツアーの予約が取れたので、5人で1隻のボートをシェアしました。1人あたり3000K≒300円という格安ツアーです。メンバーはイギリス人のK夫婦、イギリス人バックパッカーJ氏、日本人男性(とにかく気が合わない人だったので名前を忘れたw)の5人です。
ライフジャケットを付けて、いざ出発!ニャウンシュエから運河を南下し、インレー湖に入ります。
インレー湖に入りました。一気に目の前の景色が変わります。
インレー湖の漁師さんは写真慣れしているため、ボートが通るとポーズを取ってくれます。笑
湖の中は浮草がたくさん生えており、ボートの上からもはっきり見えました。
突然湖上に現れた仏像。守り神のような存在なのかもしれませんが、カラスに囲まれてました。笑
漁師さんたちの動きがとても興味深く、見ていて飽きませんでした。片足でバランスを取りつつ、もう片方の足でオールを漕ぐ独特のスタイルで漁をしていました。その所作がとにかくかっこよかったです。
親子かな?手伝いをしながら、その匠の技は受け継がれていくのでしょう。
浮草の量が増えて来ました。 それと同時に景色も一転。
インレー湖では水耕栽培が行われていて、トマトなどが作られていました。
そして、人々が住む「水上村」に到着。
木造建築の家は、支柱が傾いたりしていながらも湖の上にしっかりと建っていました。そして、プライベートボートが各家庭に用意されていました。
水上村内に立派な建物がありました。これ、高校なんだそうです。通学手段はボートかな?
ちびっこ船乗りたちも、一人前に片足で船を漕いでいるのがスバラシイ。笑
職場のバックパッカー先輩の言う通り、インレー湖の水上村はバンコクの水上マーケットとは全く違いました。この写真はバンコクの水上マーケットを撮ったものです(in 2004)。インレー湖の住民はガチな水上生活をしていますが、バンコクの水上マーケットの家は正確には水上には建てられていません。
…イヤ、これでも私からすれば十分すごい生活ですがね。笑
この後は工房やお寺巡りが続き、ラストに湖上で夕陽を見ました。写真がいっぱいで長くなりそうなので、ボートツアーの後半は次回に…。