世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。国内外の旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログ上の画像の使用は禁止とさせていただきます。

#071 続・中国南方航空に乗ってみた。 (2017.8.26)

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今回のインド旅行最大の失敗は航空会社の選択。興味本位で選ぶんじゃなかった。しかし、「後悔、先に立たず」とはまさにこのことで、行きに後悔しようが、帰りも南方航空に乗らなくては帰国できないという悲しさ。帰りはどんなことが起こるんだろう?号泣

 

 

往路の詳細はこちらに↓


 

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少し早めに着いたので、お土産物を見つつ、搭乗ゲートへ行きました。

 

 

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第3ターミナルはとにかく綺麗。「世界一の空港」に何年か連続で選ばれているらしいです。トイレの男女表示が、毎回写真が違って面白いです。

 

 

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飛行機は定刻23:25に出発しました。私の座席は後ろから10列目くらいの通路側でした。機内食はカレーでした。これはベジメニューなのですが、ごはん左側のカレーに緑の野菜が入っていて、てっきりインゲンかと思って食べたら唐辛子で、眠気が一気に覚めました。笑

 

 

でも、機内トラブルはそれぐらいで、行きの便みたいに色々あるなんてことはないよねってほっと安心しt…

 

 

「ウォーーー!! ☆△◇…!!!」

 

 

後ろの方から男性の悲鳴のような叫び声がしました。周囲の人も後ろを振り返ります。

 

 

その1分後、巨体の白人男性が後ろからフラフラしながら歩いてきました。そしたら、私の席の真横で崩れるように倒れました

 

 

私は何が起きたかもわからず、隣の席の人に思わず近寄り、恐怖で震えてましたが、斜め前の席のインド人がとても冷静に対応してました。幸いにも、水を飲んで落ち着いた彼は、少しすると座席に戻っていきました。正直、ハイジャック犯かと思って、本当にびっくりしました。号泣

 

 

しかし、彼はどうして歩いて前に行こうとしたのだろうか…?そこは謎のままです。まぁ、変な事件を起こす人じゃなかったってことで、深追いはしないどきます。笑

 

 

そして、無事に早朝に広州に到着。色々な意味で安堵しました。広州での出来事はまた書くかもしれませんが、たった5時間程度の滞在でしたが、まぁ反日な印象の都市でしたね。もう行くことはないな。

 

 

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午後に、広州白雲空港から名古屋を目指しました。

 

 

f:id:mura306:20170903232825j:plainが、やはり、帰りも上海経由なんですね…。予想してましたが、もしかしたら直行で名古屋に行けるんじゃないかって一縷の望みもあったのですが…。

 

 

広州空港にはAゲートとBゲートがあります。掲示板にB01に行けと書いてあるので、航空券にはA10と書いてあるけどBゲートに行ったら「誰にそれを聞いたんですか?搭乗券にAゲートと書いてある以上、Bゲートには入れられません。」みたいに言われてしまい、Aゲートに行きました。一応、南方航空のカウンターで確認したら、Aゲートでいいとのこと。訳わからん。

 

 

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何となく僻地に追いやられる感を感じながら、A10ゲートに到着。「名古屋」行きと表示するなら、直行便にしておくれ

 

 

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しかし、現実はこっち。上海、行きたくないーー

 

 

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と思っていたら、軽食のサービスがありました。ちょうど小腹が空いていたのでクラッカーはありがたかったです。コーラはお土産にしようと思い、持ち帰ることにしました。

 

 

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そして搭乗。14:00に出発。

 

 

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機内食は弁当風。味はイマイチ。

 

 

そして、今度こそ、機内トラブルはありませんでした。機内待機とか、ハイジャックとか、なかったです。まぁ、それが普通なんですけどね…。笑

 

 

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そして、 16:30頃、上海浦東空港に到着。往路同様、「謎の手書き航空券」を受け取ります。そして、スタッフと一緒に集団で案内され、各自入国審査→手荷物検査を済ませます。往路は入国審査後みんなを待っていましたが、復路は自分で掲示板を見て、ゲートを確認する感じでした。

 

 

なお、私が持って帰ろうとしたコーラは没収。機内に置いておいても掃除の人に没収されてしまいます。なお、私の斜め前の席の女性がバナナを持ち帰ってましたが、それは没収されなかったようで、飛行機にまた持ち込んでました。バナナはOKなんかい。

 

 

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Boardingの時に、手書きの航空券のみ回収されます。

 

 

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そして、シャトルバスに乗って、広州から乗ってきた飛行機の前へ…。 本当に、この一連の動き、無駄なんですけど。上海に寄るのは百歩譲って許してあげるから、機内待機にして、新しい乗客を乗せるだけにしてほしいわ。そしたら、コーラももらえたのにさ。(←ちょっと根に持ってる。笑) 

 

 

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機内では、日本帰国に向けて税関で提出する書類が配られます。私には中国語版が配られました。行きも帰りも、やたらと中国人に間違われ、「ウォーシー リーベンレン(我是日本人)。」と言うも、発音が下手すぎて伝わらない…。大学の第二外国語授業が全く役に立ちませんでした。笑 

 

 

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最後の機内食。行きのメニュー(機内待機させられたとき)と同じですね。笑 なお、左手前のピンクのパウチは、ピーナツを水飴で固めたお菓子で、持ち帰ったところ、うちの姪っ子たちに大変好評でした。

 

 

私は通路側の席だったのですが、南方航空のCAさんは、機内食を配る時に地面に落とし、整えて他の人に提供する、ということをやってました。行きも帰りも同じCAが「アイヤー」って感じで…。まぁ、機内食はラップで包んであるので、衛生上問題はないですが、客の前でそれをやるなよ!てか、そもそも頻繁に落とすなよ!!笑

 

 

21:30頃、無事に名古屋に到着。その際も、日本語の機内放送はなし。CAも日本語の話せる中国人はいないし、親日感ゼロ。個人的には、そこまでして日本に乗り入れなくても…って位、日本人には優しくないフライトでした。楽しく旅行するのにわざわざ疲れるフライトを選ぶ必要もないので、もう利用することは二度とないな。

 

 

ということで、今回の旅行を通して、私のパスポートにはインドの出入国スタンプ2つだけでなく、中国の出入国スタンプが4つも追加されたのです。笑

 

このブログを読んで下さった方は、おそらく中国南方航空にいいイメージをもっていらっしゃらないと思いますが、ご興味のある方はぜひ。私は、もうこりごりです。笑