世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。海外旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。

#062 デリーからプシュカルまでバスで来てみた。 (2017.08.21)

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アジメール行きのバスは定刻の20:15に出発しました。やればできる子じゃん、インド。手荷物預け料金は2つで10ルピーでした。

 


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手荷物に座席番号をチョークで書かれるので要注意です。笑

 



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このバスは、ビカネールハウスというバスターミナルで516ルピー(約1000円)で買ったもので、エアコンなしだと言うことは聞いてました。

 


おじさんにエアコンなしって大丈夫なの?って聞いたら、『オープンクローズできるからノープロブレム!』と言われました。

 





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私の席は37番。ところが、窓が開いていても私が乗り込んでから出発までの5分間で私の体は汗だくになりました。とにかく、熱くて、蒸し風呂みたいでした。

 



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さらに、スリーパーと呼ばれる、横になって寝られる寝台席を取ったのですが、枕が死んでます。シーツも絶対にダニの温床だ…。電球も取られ(盗られ?笑)てるし…。ここ、二人席なんだろうけど、誰も隣に来なくてよかったです。笑

 



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ブランケットと、機内用枕で応急措置をしました。

 


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これでも、車の側面に『デラックス』だと銘打ってます。ちなみに、私の席はデラックスの文字のある場所の2階部分にあたります。

 


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デラックスを名乗るなんて、勘違いも甚だしいもんです。いや、たぶん元デラックスバスだったんだろうけども、『今は昔』な状態ですよ。寝巻きに着替えようと思ったけど、カーテンがない(レールはある)からできなかったし…。おかげさまで、同じ服を着用してから丸2日経過しました。わーい。涙

 

 


そして、出発し、バスが動き出したら外からの空気が涼しく、時に寒いくらいでした。ずっと扇風機の風を顔に受けている感じです。窓を少し閉めようとしましたが、固くて動かず…。やっぱり、ノープロブレムじゃないじゃんか、おじさん!!笑

 


あと、風がすごいので、エアコンなしのバスに乗るときはマスク必須です。到着する頃には髪がギシギシでした。それぐらい、砂風がすごいということ。喉も髪もやられます。

 


2:15頃、5分のトイレ休憩。そしたら、3人くらいのリキシャワーラーに囲まれ、危うく拉致られるところでした。笑

 


それからまた乗り込み、ジャイプール経由でアジメールに向かうのですが、身体中がかゆいのは気のせいでしょうか?特に手のひら。必殺★抗菌ウェットティッシュで手を拭いたら何となく収まりました。ちなみに出発後すぐ足が痒くなり、靴下を履きました。 ダニ先輩がじわじわと私に着床してしまったのかしら?涙

 


そういえば、私以外の乗客はみんな普通の座席で座っています。これって、値段の問題もだけど、ダニの問題もあるのかしらって思わざるを得ません…。トイレ休憩から乗ってきたスリーパーの人も、次のトイレ休憩で下に行ったし…。笑

 


私の中では、エアコンなしバスでの三種の神器
① ブランケットもしくは上着
② 枕
③ マスク
ですな。アイマスクがあれば尚良しなのですが、今回私は持って来るのを忘れました。笑

 


結局、エアコンがあろうとなかろうと、スリーパーだろうとなかろうと、インドの安バスでは同じものが必要なのです。笑

 


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5時前にバスはアジメールに到着しました。たくさんのインド人が地べたに寝ています。このバスターミナルからプシュカル行きのバスが出ています。バスで一緒だったおじさんに場所を聞いていると、お決まりのリキシャワーラー(運転手)によるトゥクトゥク?』で囲まれました。まぁ、こんなの想定内。むしろ、インドはこうでなくちゃ。笑

 


バスが一緒だったおじさんはインド人なのですが『インド人が近くに集まって来ても無視しな。』と言われました。彼はとても親切で、プシュカルのバス乗り場の場所だけでなく、私の旅ルートを聞いただけでジョードプルやデリー行きのバス乗り場をわざわざ教えてくれる方でした。トイレ休憩の時も、トイレの場所を教えてくれたし、親切なインド人がいるのに悪徳インド人たちのせいでインドに変なレッテルが貼られるのはなんだかなー。

 


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アジメールからプシュカルはバスで28ルピー。いちばん奥の22番の売り場で買えます。5時半が始発だと売り場に書いてあるので、私は始発に乗ることになりました。だからか、めちゃ混んでました。

 


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チケット売り場は15分前しか開かないため長者の列。こうなることは何十年も前から同じなんだろうし、売り場のおじさんもチケットを用意しとけよっていう位、要領が悪かったです。機械で色々打ってやるから遅いんだよ。押され、時に抜かされ、何とかゲット。

 


先に席に座ってから、チケットを買いに行ったのですが、戻った頃には私の席はありませんでした。仕方なく立っていたら、私が座っていた席の後ろのおばさまが『あなた、ここに座ってたじゃない!座りなさいよ!』と言いました。が、既に鞄で場所取りがされてました。その人達が戻ってきてから、おばさまがヒンディー語で『ここは彼女が初めに座ってたのよ!譲りなさい!』って言っている感じです。その家族は小さい子どももいたし、私は別に立っていてもよかったのですが、おばさまが家族に文句を言ってます。見た目からして、おばさまの方がカーストが高そう。つまり、その家族は絶対服従です。結局、私は3つ繋がった席のうちの一つをもらったのですが、何だかいたたまれない気持ちになりました。あの、納得行ってないけど、服従せざるを得ないという、悔しくも悲しくも見える、あの目付きは何回遭遇しても耐えられません。

 


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アジメールからプシュカルはバスで30分くらい。道には、デリーで絶滅危惧主になっていた野良牛がいっぱいいました。野良犬も我が物顔で道路に寝そべっていて寝ています。野良牛を見ると、改めてインドに来たなぁー、って実感。笑

 


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私みたいにどんくさい牛は車をよけるのが下手なのでぶつかりそうになります。そうするとバスが急ブレーキで止まり、みんなが前傾します。こんなことが野良牛でも野良豚でもありました。これぞ、インドクオリティ。笑

 


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プシュカルにはバス停が二つあるのですが、私の宿から遠い方のワールマールバス停に停まりました。

 



そこから5分くらい歩いて宿を見つけました。野良牛や野良犬を避けつつ、何とか到着。本日のお宿はKanhaia Haveliっていうところ。1泊約1000円です。ホットシャワーとトイレットペーパーがなかったのでフロントに文句を言いに行ったら、言わないともらえないシステムでした。なるほど!笑

 


プシュカルはのどかでいい町です。街並みはバラナシ(ベナレス)に似ていますが、道幅が広いので、歩きやすいです。そして、今のところ騙してくる人がいないのも、『悪党都市』デリーでさんざん疲れた私には嬉しい限り。

 


ちなみに、プシュカルは『天使なんかじゃない』って漫画(矢沢あい作)の7巻で、晃と将志が感動の再会をする町でもあります。ブックオフで100円で買ってきたので、また滞在中に読み返したいと思います。笑