#038 インドでアノーキーミュージアムに行ってみた。 (2011.12)
インドにはANOKHI(アノーキー)というテキスタイルブランドがあります。インドの物価としては高級店らしいのですが、日本人の感覚からすれば格安でかわいい布製品が購入できます。系統としてはPaul&Joeといった感じでしょうか?模様や服の形はインドっぽいところもありますが、「本家」の10分の1で買えます。ハンカチは100円くらいで買えてしまうし、細かい模様が一面にちりばめられていて、とてもかわいいのです。
HPもあります。
デリーはもちろん、インド中に支店がある(でも、ベナレスにはない)のですが、本店はジャイプール。
本店は広くてインテリアもおしゃれでした。
カフェも併設しています。
私がアノーキー本店で買ったのがこちら。15000円くらいだったと記憶しています。買いすぎ?笑
さらに、ジャイプールには、アノーキーミュージアムというテキスタイルの博物館まであるのです。
この看板が目印。アンベール城から結構近かったと思います。私は車で向かいました。
ミュージアム内にもお店があり、購入ができます。
テキスタイルミュージアムなので布地が展示されていたり、
ショッピングバッグの展示も。
道具も展示されています。
内装もいい感じ。
そして、このミュージアムでは自分でオリジナルハンカチを作ることができるのです。(確か、Tシャツも作れたはず。)模様は決まっているので選べません。当日予約でできました。てか、他に作っている人がいませんでした。笑
ちなみに、某ガイドブック2011年版では「ハンカチは無料で作ることができます」って書いてありますが、おもいっきり有料ですので注意です。値段は忘れましたが、1000円もしなかったはず…。
まずは練習用の布で作ります。スタンプを押す感じで作っていきます。
枠はこんな感じ。
内側にも模様スタンプを打って、練習用の布、完成。
インストラクターさんが付いてくださるので安心して作ることができる…。
訳ないじゃん。笑
「オレ、お茶してくるから、頑張ってー。」と言って、インストラクターは途中でいなくなりました。涙
15分くらいで戻って来ましたが、その間に本番用の布のスタンプの向きを間違えた私。そして、それを険しい顔で確認するインストラクター。↑
イヤイヤ、アンタのせいですよ??号泣
内側にもスタンプを押します。不在を反省したのか、手を添えて教えてくれるインストラクター。(でも、絶対反省する訳ないよね。笑)
何だかんだでできました。若干向きが違うのが目立つけど、ノープロブレム!!
インクを乾かすために、アイロンがけをしてくれました。
完成した作品がこれ。いかにも芸術家という感じのインストラクターでした。
練習用の布は彼が色を付けてくれ、お土産にしてくれました。向かって一番奥が彼の作品なのですが、「ほしい!!お願い!!」と頼んだら、内緒でくれました。旅仲間Yちゃんとじゃんけんをしたら私が勝ったのでゲット。笑
入場料は2011年当時で30ルピー。インドでアノーキーのテキスタイルに魅せられた方にはオススメのミュージアムです。