世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。国内外の旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログ上の画像の使用は禁止とさせていただきます。

#003 シドニーで短期留学&ハーバーブリッジに登ってみた。(2003.11~12)

卒業旅行で行ったケアンズについては前回書きました。詳細はコチラ(#002)をご覧ください。http://mura306.hatenablog.com/entry/2017/05/17/005154

 

 2回目の海外旅行先はシドニーです。またしてもオーストラリアです。就職浪人をした私は2003年秋までに就職が内定したのですが、4月まで少し時間があったのでシドニーに短期留学しました。

 

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我が母校、Access Language Centre。セントラル駅の近くにあります。

 

留学代理店はWISHという会社にお願いしました。大学の友達T氏が利用したことがあり、いい評判を聞いたので、決めました。資料請求するとすぐに届きます。

 

詳細はコチラ。

http://www.wish.co.jp/sp/lp_201608/sp/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=sp

 

シドニー滞在中に一番仲のよかったK氏は、『成功する留学』というところにお願いしたそうですが、彼はホームステイ先に現金を盗まれたり、犬に携帯を噛まれて壊されたりと、『成功しない留学』となっておりました。笑

 

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私のホームステイ先はシドニー郊外のマンリーという港町でした。学校までの交通手段はまさかのフェリーと地下鉄。

 

 

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マンリーからサーキュラキー(シドニー)に到着する寸前にオペラハウスが見えるんです。初日こそ感動しましたが、翌日からは片道30分の船旅は睡眠時間に変わりました。世界遺産なんてそんなもんです。笑

 

サーキュラキー駅からセントラル駅までは地下鉄で3駅だったかな?他の学生は地下鉄乗り放題のウィークリーパス(赤色)を使っていましたが、フェリー&地下鉄が乗り放題の緑色のウィークリーパスを持っていることが数少ない私の自慢でした。笑

 

語学学校(Access Language Centre)は値段の安さだけで選びました。小中学校の同級生Y氏がたまたま同じクラスにおり、まさかの運命的な再会を果たしました。こんな偶然ってあるのね。

 

クラスメイトには、スペイン、スイス、ベルギー、ドイツ、韓国、中国、日本からの生徒が15人位いました。初日の授業トピックが脳死についてだったことは覚えています。笑

 

 

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ヨーロッパからの生徒の英語はとにかく速くて圧倒されたこともあったけれど、今でも繋がりがある人もいて、縁だなぁーと思います。しかし、彼らはよく飲みます。だからか分からないけれど、よく遅刻や欠席をします。笑

 

 

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『成功しなかった留学』で有名なK氏とは授業後にトラトラ(TRAVEL TRAVEL)という旅行会社兼インターネットカフェでメールチェックをした後ウールワース(WOOLWORTHS)というオージー御用達のスーパーに寄りつつ帰るという毎日を過ごしていました。この薄切り食パン、大好きだった。なつかしーーー。ここのエコバッグは今でも使っています。

 

 

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『成功する留学』を果たした私は(しつこい?笑)、ホームステイ先も大当たりでした。

 

 

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ホストマザーMoniqueの作る料理はいつもおいしかったし、ホストファーザーWilliamは休日にドライブに連れて行ってくれました。モゴモゴ話すウィリアムの英語はかなり聞き取りにくかったし、モニークの英語はhを発音しないフランス語寄りでしたが、まさに生の英語を聞いてる感じがしました。K氏と毎日日本語でつるみつつも、リスニング力とスピーキング力は6週間の留学でも伸びた気がします。

 

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部屋はこんな感じ。6畳ってとこでしょうか。珍しく、ピンクに囲まれた生活をしました。笑

 

 

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ここで毎晩困ったことが。モニークがおそらく換気のために私の登校後に窓を開けておいてくれるのですが、夜もそのままになっているのです。そうすると、「奴」が侵入するのです。

 

蚊やハエくらい我慢できるし、泥棒はこの狭さでは入って来れません。

 

  

そう、アイツですよ…。

 

 

黒光りしていて、触覚のある…。

 

 

Gで始まる…。

 

 

ギャーーーーー!!!!!

 

 

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モニークが起きていたら退治してくれるのですが、皆が寝静まった夜遅くに帰宅し、部屋の電気をつけると枕元にアイツがいたせいで、この机に伏せて寝たこともあります。アイツが動いていないことを時々確認しながら…。号泣

 

日本と違って、オーストラリアでは、駅や埠頭でアイツが屯していて、室内に侵入してきます。日付変わる頃にWinyard駅前やマンリーワーフに群がっていたアイツらの姿、忘れられません…。号泣

 

このことはモニークに訴えたことあるけれど、最後まで窓は開いていたな…。号泣

 

ちなみに、部屋のドアのわずかな隙間にカーペットを毎晩挟み込んでました。これもモニーク曰くキッチンからのGの侵入対策なんだそう。

 

 

イヤイヤ、モニークさん、外部からの侵入者をまずは対策しませんか?笑

 

 

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シドニーでの思い出の一つがハーバーブリッジ(Harbour Bridge)。オペラハウスのおよそ対岸にあります。この橋、何とアーチ部分を登ることができるのです。写真の向かって左側の塔からアーチ部分の真ん中(国旗あたり)までを歩いて、また引き返すツアーです。

 

昼と夜で値段が異なるのですが(昼のが安い)、2017年現在、大人の平日昼間価格が158AU$だから12000円くらいでしょうか。2003年当時はもっと安かったような?

 

興味のある方はコチラから。

BridgeClimb - BridgeClimb SydneyBridge Climb Sydney

 

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私たちは夜ツアーを選択。高いところが苦手な私でも、命綱があるので全く怖くなかったです。ただ、アーチまで上がるときに、塔の中のはしごを垂直に上るときだけはちょっと怖かったかなぁ。でも、空中散歩をしている感じがとても気持ちよかったので、オススメです。

 

 

そんなこんなで6週間の短期留学終了。4月からの仕事に向けて、研修やら準備やらが始まる直前にいい思い出がいっぱいできました。