世界流離日記

『世界流離(さすらい)日記』と読みます。国内外の旅行での喜怒哀楽の経験を中心に投稿していきますのでよろしくお願いします。なお、このブログ上の画像の使用は禁止とさせていただきます。

#231 カンボジアでワニ肉を食べてみた。(2019.8)

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ワニ肉、初体験♪

 


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シェムリアップ2日目の夜はカンボジアBBQを食べました。たまたま、お店を見つけたのです。

 


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1人8ドルで6種類のお肉、野菜、麺がついた鍋コースがありました。そのお肉の種類に注目。

 


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牛肉、イカ、豚肉、鶏肉、ワニ肉、エビの6種かぁ…。

んんん、ワニ肉???

 

 


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ということで入店。笑

なぜか、ゴージャスなソファの席に案内されました。笑

 


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到着すると、おしぼりとお通し、ウェルカムドリンクが来ました。お通しは生春巻、ウェルカムドリンクは漢方のような味にハチミツを混ぜたような味でした。体には良さそうな味、ということにしておきましょう。笑

 


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ストロベリーシェークはおしゃれ。

 


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ほどなくして、鍋と材料が運ばれ、出汁が鍋のお堀に注がれます。

 


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野菜はこんな感じ。黄色い野菜はカボチャです。日本語のカボチャの由来ってカンボジアから来ているらしいので、発祥の国なのかな?あと、エノキやエリンギがカンボジアでお目にかかれるとは思いませんでした。

 


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こちらが例の肉6種。

ここで問題。どれがワニ肉かわかりますか?

上から

①②

③④

⑤⑥の記号で答えてくださいね。

 

 

 

 

 

答えは…。

 

 


f:id:mura306:20190824120513j:image①鶏肉②豚肉

③牛肉④ワニ肉

イカ⑥エビ

なので④が正解でした。当たってましたかね?鶏肉に似てますよね?

 

 


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店員のお姉さんが牛脂を鍋の表面に塗ってくれます。焦げ付き防止だと思われます。

見よ、この黄金に輝く鍋を!!笑

 


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そして、お堀に野菜たちを泳がせてくれました。かなり詰め込んでます。笑

 


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ここでようやく焼肉の登場。お姉さんセレクトは豚肉でした。数枚載せてくれて、あとは自分達でって感じのセルフスタイルでした。本当は一番にワニ肉が食べたいところでしたが、ぐっと我慢。何回か裏返して、しっかり火を通します。

 


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焼肉はお好みでタレにつけて食べます。ゴマだれは少しピリ辛で、白いのはさっぱり。黄色いのはバターです。豚肉にはタレがついていたので、つけダレがなくても十分おいしかったです。

 


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満を持して、ワニ肉の登場です。見た目は鶏肉そっくり。食べたことのある人は味も鶏肉みたいと言ってましたが、どうなんでしょうか?

いざ、実食!!

 

 

おいしい!!鶏肉にも似ているのですが、個人的には焼肉のミノをもう少し柔らかくしたような感じかなぁ。すごく弾力があるのに柔らかい。もしくは食べやすく切り込みの入ったササミみたいな感じ?

これはうまい!

 

 


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その後も、エビ&イカ→牛肉→鶏肉を焼きつつ、お堀の野菜も食べました。お肉をしゃぶしゃぶにするのもよし!笑

 


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カンボジアのカボチャは色が鮮やか。で、日本のよりもねっとりしていないので、個人的にはこちらの方が好みです。

 


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だいぶ黄金の鍋に肉汁が染み込み、黒ずんできた頃、相方Kさんが牛脂の代わりにバターを鍋に置くことを思いつき、焼肉をしたら、これまたうまい!!うますぎる!!笑

※初めからバターだと味が濃いので、途中で牛脂からバターにすることをオススメします。

 

 

晩餐を満喫している最中に何か視線を感じます。

そういえば、朝も同じようなことがあったなぁ…。

 


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じー。

 

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じーー。

 

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じーーー。

このレストランでも猫がおこぼれを狙いに代わる代わるやって来ます。日本のレストランなら首根っこをつかまえて退場のところですが、共存しているのがカンボジアです。今思ったのですが、カンボジアで野良猫カフェを営業したら日本人が集まってくるのではないでしょうか。私は猫が嫌いだから行かないけども。笑

 


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残りのお肉を順番に焼いていたら再びお姉さん登場。卵と麺を投入してくれました。卵の割り方が独特で面白い。

 


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卵はお姉さんが溶かしてくれました。麺はうどんと中華麺の両方が入っています。見た目はイマイチですが、うどんは日本の冷凍うどんみたいな弾力があっておいしかったです。逆に、中華麺はチキンラーメンみたいなやわらかさでお鍋に張り付きました。笑

 


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いやぁ、満腹。2人で16ドルの鍋だったのですが30%オフキャンペーン中だったため、さらに安くなりました。ドリンク込みでも二人で18.20ドル。やすっ!

 


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カンボジアを訪れる際はBBQを是非!ワニ肉、おすすめですよー。

#230 雨季のカンボジアとベトナムの持ち物についてまとめてみた。(2019.8)

アンコール遺跡群についての記事をとりあえず書き、他にもネタは色々あるのですが、今回は持ち物について書きます。

 


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私たちがカンボジアベトナムを訪れたのは2019年8月9~14日で、雨季真っ只中でした。実際、8月初旬にハノイに訪れたばかりの友人から話を聞いたところ、ずっと曇天か雨天だったと言われました。が、実際はほとんど雨に打たれませんでした。雨が降っても数分で止んだり、夜中の雨で被害がなかったりでした。そんな旅の持ち物を振り返りながら荷物について語ろうと思います。笑

 

 

必須なもの

ビーサン
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毎度毎度登場のレギュラー選手のビーサンです。シャワーで使えるし、雨天でも靴下や靴がびしょ濡れにならないから雨季の東南アジアには必ず持っていくことをオススメします。土で汚れてもすぐ洗えるし、軽いからとにかくラクチン。大荷物を抱えた移動日は防水スニーカーを履きましたが、それ以外はビーサンを愛用しました。

 


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私は出発前に大阪の中川政七商店で『ギョサン』を2組購入し、片足ずつ違う色を履いてました。笑

 

 

②米ドル

シェムリアッブに行くときは必須アイテムです。現地両替所ではドルかリエル(カンボジア通貨単位)で選べましたが、全て米ドル両替にすべし!現地の表示はほぼ米ドルで使えないところなんてないし、何よりドル→円は計算がラクチンです。ドルで払ったお釣りでもらったリエルは単独使用はもちろんできるし、リエルと米ドルのmixでの支払いもできました。なお、米ドルコインや旧紙幣は使えません。




ベトナムでは米ドルは使えることもあるのですが、あくまでもベトナムドンが主流でした。ドンがないとき用の保険として持っていると安心です。

 

 

③虫対策グッズ

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どちらの国も、観光中や食事中に蚊に刺されることがあります。そのため、虫除けスプレーや虫刺され用の塗り薬があるといいです。

 

 

④日焼け止め

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雨季だからって油断していたら、私は首の裏側が真っ赤になりました。ただ、私は強い日焼け止めをがっつり塗ると、肌がかゆくなるので、極力塗りたくないのです。ビ〇レはかゆくなるので本当は使いたくないけど、いつも日本で使っている日焼け止めは持ち歩けないプッシュ式なんですよ。

 


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そんなワガママボディの私に対して、Kさんが貸してくれた日焼け止めスプレーは塗り直しも楽だし、肌にも優しい感じでした。私も購入しよっと。笑

日焼け対策としては、アームカバーでガードするのもいいと思います。

 

 

⑤カーディガン

レストランの冷房が強めなので、結構冷えます。特に外が暑いと、気温差が快適でもあるし、過酷でもあります。笑

と言うことで、カーディガンなどの羽織るものがあると便利ですよ。屋外では日焼け対策にもなるし。

 

 

⑥塩飴

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熱中症対策で日本から持参しました。ブルボンのこれ、美味しくてかなりオススメです。要らないかなぁ?と思いましたが、雨季らしからぬ暑さにより、屋外を長時間歩いて疲れたときに結構舐めました。特に、タ・プロームで西門から東門にダッシュで戻るときに、エネルギー切れ寸前の私の心の支えはこの飴でした。笑

 

 

⑦マスク

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機内の乾燥対策でマスクを数枚持っていっただけでしたが、旅行日数分の使い捨てマスクが必要でした。カンボジアではトゥクトゥクに乗るときに砂埃対策、ベトナムでは排気ガス対策として、あると便利です。実際、ベトナムのバイク利用者は結構な割合で使い捨てマスク(手術で医者がつけるような水色のものがメジャー)を利用していたので、日本人のマスク姿が悪目立ちすることもありません。かわいい柄の布マスクも現地で購入できます。

なお、気管支の弱い私はマスクをあまり使わなかったからか、帰国後1週間経っても喉の調子がおかしいです。どちらの国も空気はかなり悪かったです!

 

 

⑧帽子

熱中症&日焼け対策に便利です。まぁ、雨季だからそんなに使うつもりはなかったのですが、天候に恵まれたため大活躍でした。笑

 

 

⑨折り畳み傘

晴天時は日傘にできる晴雨兼用の傘があると便利。遺跡内や人混みの中では使うのをためらいますが、急な雨にも便利です。

 

 

 

 

無くてもよかったもの

①トイレットペーパー

今回訪れた宿やレストランでトイレットペーパーが備え付けられていなかった所はありませんでした。宿ではストックがもらえるし、レストラン等で万が一の際もポケットティッシュで何とかなると思います。なお、どちらの国もトイレットペーパーは流せないため、備え付けのゴミ箱に捨てましょう。(だから、ポケットティッシュでも代用できるのです。)

 

 

②ウェットティッシュ

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シェムリアッブやホーチミンのレストラン(高級店には行っていませんよw)ではおしぼりやウェットティッシュが出てくることがありました。屋台で食べるときには要る感じですね。

 

 

 ③エコバッグ

台湾やインドネシアなど、スーパーでのプラスチック袋が有料な国も多い中、ベトナムカンボジアは無料で袋がもらえました。ただし、品質は粗悪なものですが…。なので、エコバッグはなくてもよかったです。 

 

 

 

 

 

要らなかったもの

①レインコート

傘が開けないような混雑時にと、わざわざ買ったのに、使うことが全くありませんでした。多少の雨なら傘で十分だし、雨宿りでお茶するのもいいと思います。不要!笑

 

 

②コンセントプラグ

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どちらの国も、C型プラグの国と聞いてましたが、宿のコンセントはこのタイプでした。これ、C型はもちろん、日本と同じA型も差せちゃうんです。C型プラグは不要!!笑

 

 

③バスタオル

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今回泊まった宿は1泊3000円以下の安宿でしたが、バスタオルが付いてきました。バスタオルがなかったのはむしろ大阪のドミトリーだった位。笑

不要!!!ですが、事前にネット予約する場合はアメニティをチェックして下さいね。笑

 

 

 

 

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以上、旅の持ち物についてまとめてみました。なお、我々は天候にかなり恵まれましたが、帰りの便に乗る際にホーチミン空港でハノイ便が欠航(理由不明)になっていたので、雨季の東南アジア旅行では多少の雨対策は必要かもです。私たちみたいに『せっかく持っていったのに、使わんかったよねー』って笑い話になる方がいいので。笑

旅行の参考になったら幸いです。また何か思い出したら追加します。

#229 午後にアンコール・ワットに再訪してみた。(2019.8)

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ランチを済ませてからは、アンコール・ワット『再訪』しました。#225に書いた通り、早朝に訪れて以来、6時間ぶりの再訪です。笑 

 

 

13時頃にアンコール・ワットに到着することに対して、『太陽が真南だから少し早いよ』ってアドバイスしてくれたバンさん(トゥクトゥクドライバー)でしたが、他に行きたい遺跡もないので、ワットに行くことにしました。笑

 


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橋のすぐ近くで降ろしてもらい、14:30に朝と同じ駐車場で待ち合わせることにしました。タ・プロームでの失敗を活かし、集合場所と時間はきちんと確認しました。笑 

 


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新しい橋の沈む感覚にはいつまでも慣れません。胸がギュンギュンします。笑

 


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橋を渡ったところに、サルの親子が数組いました。なぜか、子ザルはベタベタに濡れていました。上手く写真が撮れなくて残念。

 

 

朝の幻想的なワットと比べて、午後のワットは日に照らされ、樹木との色のコントラストが素晴らしかった記憶がありました。

 


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2019年8月中旬13:30頃にワットの右側の湖から撮影したものです。朝と比べて、水量が減っているからか、水面に映るワットは朝の方がはっきりとしていました。日光で蒸発したのかしら?雨季なのに。笑

あと、後ろから強風が吹いてきて、頻繁に水面が揺れるため『逆さワット』は撮れず。

 


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左側の湖も、『逆さワット』は拝めませんでした。なお、朝と比べて、黒い網でしっかりと覆われており、中には入る勇気がなく、網の上から撮りました。笑

 

 

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ちなみに2013年3月末のワットはこんな感じでした。 

 


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でも、『逆さワット』は朝のうちに撮ることができているのでいいんです。午後の目的はワット内の見学がメインなので。いざ、中へ!

 


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どこを撮っても絵になるなぁ…。

 

 


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アンコールワットは三つの回廊に囲まれており、外側の第一回廊にはレリーフがひたすら続きます…。

 

 

が、レリーフを作った先人の皆様には大変申し訳ないですが、先を急ぎたくなってしまいました。それはKさんも同じだったみたいで、少し見てから第二回廊に行きました。笑

 

 


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十字回廊(第一回廊と第二回廊の間)には、日本人の残した落書きがあるので、それは必見です。



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目印はこの赤い字。黒い墨で消されているのが落書きで、1632年に森本右近太夫一房が書いたもの。アンコール遺跡は今から150年前にフランス人学者が密林の中から偶然発見したと言われていますが、江戸時代初期には既に日本人がこの遺跡に足を踏み入れていたことにびっくり。飛行機も車もない時代に、密林の中からよく見つけたなぁと感心します。日本で『〇〇、参上!』って書いてある落書きにはイラッとしますが、これは許せます。笑

 


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第三回廊は所謂本丸で、当時の王様が住んでいた場所です。

 


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以前はこの階段を上って本丸に行っていたようですが、今は禁止されています。ちなみに、旅仲間I先輩は、禁止前にこのミッションをクリアし生還しています。一段一段が短いため、体を横にしてよじ登っていく感じだったようです。笑

 


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現在は一ヶ所だけ木の階段がついており、そこからのみ本丸に行くことができます。これなら安心!って思いますよね?

 


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この階段、結構急なんですよ。70°の傾斜らしいです。3階建て位の高さなので10メートルほど上ると思うのですが、疲れても決して振り返ってはいけません。手すりを持ちながら、確実に一段ずつ上っていきました。

 


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上りきるとこんな感じ。足がすくみます…。

 


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本丸の天守閣では、『王の眺め』が楽しめます。先ほど通った参道もはっきりと見えます。王様はずっと天守閣にいらっしゃったのだろうか。私が当時の王様なら階段が恐ろしくて下界には行かないね。笑

 


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そう広くない本丸を一周し、下界へ戻ります。スタスタとテンポ良く下りていく猛者がいる中、私たちは一段ずつ確実に下りていきました。人がそんなにいなかったので渋滞しなくてよかったです。上る際も、人が多いと階段の途中で止まったりすることがありそうなので、運が良かったです。みんな午後にワットに来るはずなのですが、13時台はまだ空いていて穴場かもしれません。

 

 

ただし、一度に100人の入場制限をしているようなので、階段の大渋滞は起きないとは思います。

 

  
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胸ギュン橋を渡って、バンさんとの待ち合わせ場所まで戻って来ました。待ち合わせ時刻まで少し時間があったので、駐車場にあるジューススタンドに行きました。夜の屋台では1ドルのシェークが、確か3ドルと観光地プライスでしたが、これまで『ないよー』と言われ続けてきたパパイヤシェークがあったので注文しました。その場で果物を剥いて、作ってくれました。

 


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パパイヤシェーク、大好きなんですが、何か青臭くて、Kさんはギブアップ。私が責任をもって飲み干しました。飲み終わる頃には青臭さが気にならなくなりましたが、なかなか売られていないことから察するに、8月のパパイヤは旬じゃないんですかね?涙 使っていたパパイヤも青かった気がするし…。

 


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屋台で座っているところを、果物売りのおばちゃんがやってきて、カットパイナップルを1ドルで購入。袋に4切れ入っていて、甘くて美味しかったです。雨季のフルーツはおいしいですね。全然雨降らんけど。パパイヤは例外だったけど。笑

 

 

14:30にパンさんと合流し、宿まで送ってもらってお別れ。早朝4時半から半日チャーターで30ドル(2人)で、大変気持ち良く観光ができました。ほんと、カンボジア人は人がいい!翌日の宿から空港までの運転もお願いしました(6ドル)。

 


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日本人に紹介してほしいと言われたので、トゥクトゥクにあった名札を紹介。普段は空港でトゥクトゥクのドライバーをしていますので、空港から宿に行くときにお世話になる方もいらっしゃるかも?お休みの日はプライベートでチャーターをしてくれます。時間にも正確だし、気遣いができる方なので、お願いしてみるのもいいと思います。

#228 タ・プロームで迷ってみた。(2019.8)

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タ・プロームは12世紀末に創建され、13世紀中旬まで増築された寺院です。

 


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所々で崩れているところがありますが、インド政府により再建されているようでパネルがありました。先程の写真の石碑も、昔はなかったから最近作られたのかなぁ?

 


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ここの見所は樹木と遺跡の競演。長い年月をかけて寺院を侵食していくスポアン(ガジュマル)の姿は圧巻です。

 

 

西門でチャータートゥクトゥクを降り、『終わったらトランシーバーで連絡ちょうだい。あっちで待ってるから。』のようなやりとりでバンさん(ドライバー)とお別れ。

 


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中に入ると両脇に木が生えた道を進み、途中で検札を挟み、遺跡内へ。2013年は子どもガイドがいて、案内をしていましたが、今回は見かけませんでした。(カンボジア人は遺跡の入場が無料なんです。)

 


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しかし、自然の神秘ってすごいなぁ。オーストラリアのケアンズでも、鳥の落とした糞の中にあるイチジクの種が発芽して樹木となり、カーテンのようになってしまったカーテン フィグ ツリーたるものをはじめての海外旅行で見た記憶があるのですが、これもそんな感じでできたのかなぁ?いつかは木の根が石を絞め殺しそう…。

 

 


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木の根っこの一部にさわることができました。今まで触った人たちの指の脂の影響か、黒ずんで艶がなくなってました。

 

 

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前回見つけられなかった仏頭、発見。近くまではいけないので、少し離れたところから探しました。

 


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この仏頭の案内表示板はなかったので、スタッフにガイドブックの写真を見せて教えてもらいました。こんな回廊の中にありました。

 

 

灼熱地獄の中、歩いて西門まで戻ってきました。そして合言葉の『ハローハロー』でバンさんを呼び出します。が、いつもならすぐトランシーバーの返答があるのに何回試してもありません。寝ているのか?無線の届かない遠くにいるのか?

 

 

そういえば、バンさんが指した『あっち』ってタプロームの東側だったなぁ…。もしかして、東門にいるのかも…。

 

 

暑さで完全にバテている私の気持ちをなんとか鼓舞させ、もう一度タプローム内を歩きました。

 

 

しかし、暑い。『暑くて、動きたくない…。』

 

 

かばお君は、お腹が空いても泣いていればアンパンマンが顔を食べさせてくれますが、エネルギー切れ寸前の私の前にアンパンマンは来てくれないわけでして…。

 

 

毎回毎回泣けば助けてもらえる、かばおっていいよなぁ。と言うか、かばおはアンパンマンがパトロールをしてる時間を見計らって、きっと空をチラチラ見ながら泣いてるよね。お腹が空く前に帰宅することをそろそろ学習しろよ!お腹が空いて泣くってどんな温室生活なんだ!!そもそも、親はどうなってんだ!!!アンパンマンの顔を当てにするな!!!!笑

 


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と、かばおを思い出しながら灼熱地獄を歩いてました(ガチです、笑)

 

 

しかし、東門に行ったメリットもありました。

 


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それはこのガジュマル。この木がよくガイドブックに載っているのに、見つからずに見逃していたのです。偶然見ることができたのは不幸中の幸いでした。すごい迫力で、写真を撮るのにみんな並んでました。

 

 

東門に向かう途中でバンさんに無線連絡すると返答があり、『今、東門に向かってるから待ってて!』とようやく伝えることができました。そして、バンさんと無事交流。集合場所はちゃんと確認しておかないといけないね。

 

 

で、このタ・プロームですが2013年と比べてすごく違和感がありました。来たことあるはずなのに、あまり既視感がないと言うか…。これも時の流れによるものかと思ってました。

 

 

が、帰国後に知ったのですが、某ガイドブックにこう書いてありました。

『アンコール・トム側からアクセスすると最初はタ・プロームの西側に出るが、正面玄関は東側なので車で行く場合は最初に東塔門前で降ろしてもらい、帰りは西門のほうに車を回してもらうのがいい。

 

 

そうか、私たち逆走していたのですね。で、前回がきっと順路通りに見たから、見え方が違って違和感があったのかぁ…。

 


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と言うことで、タ・プロームは東側の正面玄関から入るべし!そして、西門から出ましょう。我々以外にも逆走組はたくさんいましたけどね。笑

 



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あ、バンさんと合流後にすぐランチに連れていってもらったのは言うまでもありません。ロック・ラックと呼ばれるビーフステーキ、めちゃ美味しかったです。かばおくんとは違って、至福の味で思わず涙が出そうでした。空腹&疲労後のランチも悪くないです。笑

#227 アンコール・トムをじっくり廻ってみた。(2019.8)

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写真では伝わらない、バイヨンの美しさ。

 

 


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アンコール・トム(以下、トム)はアンコール・ワットと並ぶ、シェムリアップの二大観光名所。2013年にも訪れているのですが、その時はベンメリアにも行ったため、かなり急ぎ足で廻りました。そのため、トムの良さがよくわからずに終わってしまいました。

 

 

だから、相方Kさんにもトムのことはそこまで薦めませんでした。が、シェムリアップに来てトムに行かないのもと思い、ワットで日の出を迎えた後に、ドライバーのバンさんに連れていってもらいました。

 


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トムには5つの門があるのですが、私たちは南大門から入りました。門の前でバンさんに下ろしてもらい、彼は門を抜けたところで待っていてくれるそうです。

 


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所々朽ちたり修復されたりしている阿修羅像の横を通りながら門を潜ります。

 


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阿修羅は全部で54体。結構怖い顔をしています。蛇神ナーガを抱える姿は必死で綱引きをしているよう。

 


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『新参者』の阿修羅は修復されたもので、苔がついているものは建設当時の『古参者』です。

 

 

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中には、修復途中で首や上半身のない、かわいそうな阿修羅もいます。笑

 


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ちょっとわかりにくいですが、門の上にも『クメールの微笑み』が…。

 

 

そう、私はこのクメールの微笑みが何となく怖かったんです。デスマスクのようで…。特に、バイヨンでの一同にこちらを見てくる感じが何とも…。笑

 



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南大門からトムの入口まではトゥクトゥクで向かいました。

 


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入口、到着。検札を済ませます。

 


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すると、パネル発見。実はトムの修復には日本が関わっているようで、修復前後の様子が写真パネルで紹介されていました。これは日本人として誇らしいことですね。

 


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アンコール・トムは12世紀末に作られたヒンドゥー教遺跡で、クメール語で『大きな都城』と言う意味だそうです。そうか、トム(Thom)はハンクスでもクルーズでもなく、お城だったんですね。笑

 


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遺跡を訪れるのはタイのアユタヤ以来ですが、壊れているところも含めていい雰囲気ですね。

 

 


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そんな中、美しい彫刻たちに心を奪われました。風化しているものもありますが、日本では鎌倉時代が始まる頃のものだと思うと保存状態の良さに驚かされます。

 


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写真に納めていると、自称ガイドがさりげなく説明をしたり、写真を撮ってくれたりします。が、おそらく後でチップを取られるので、上手くかわしましょう。笑

 

 

しかし、たまたま日本人夫婦+日本語ガイドに遭遇したため、偶然を装ってさりげなく説明を盗み聞きするという『寄生作戦』をたまにはさみつつ、バイヨンを目指しました。笑

 


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途中でリンガ、発見。そうか、ヒンドゥー教だからですね。子孫繁栄の男女のシンボル、ありがたやー。笑

 


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バイヨンに行くには階段を上らないと行けません。狭いですが一方通行なのでご安心を。下り階段は別のところにあります。

 


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バイヨン(中心寺院)に着いてから、またその3人に遭遇すると、日本語ガイドが我々の写真を撮ってくれたり、一番有名な微笑みの石像を教えてくれたりと、だんだん我々のガイドにもなりつつあり、申し訳ない気持ちとなりました。日本人夫婦の方、邪魔をしてすみませんでした。笑

 


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バイヨンにあるクメールの微笑みは全部で52体あるのですが、手作り故に三十三間堂の仏像みたいに少しずつ顔が違うんですよ。岩を砕いて小さくし、それを重ねて一つの顔になるように彫っているんです。隙間があるのも、少しずれてるのもご愛嬌。そして、それを四面塔にして祀っています。

 

 

ガイドブックによると、アンコール・トムに使われた石はアンコール・ワットで使われたものの切れ端だという説があるそう。要らなくなった石を敷き詰めて新しい寺院を作ろうとした先人の知恵にあっぱれ。

 


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怖いと思っていた微笑みも、途中からさほど気にならなくなりました。とにかく、ありがたくて拝みたくなるのです。

 


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Kさん推しの彼は、thを発音しているような舌が見え隠れする口の形をしています。笑

 



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トムでは中国人団体客にたくさん遭遇しました。まぁ、うるさいし、横入りするしでマナーは悪かったです(通常運転なので驚かない。笑)。一番有名なバイヨンのクメールの微笑みの前では記念撮影の行列ができるのですが、自分たちの番だと思ったらすぐに微笑みの前に行きましょう。横入りされても、譲らないことも大切です。(件の心優しい日本人夫婦は結構横入りされてました…。)

 


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帰りに第一回廊のレリーフを覗いてみました。東門から中に入った私たちが東門から出る前に見た、東面南側のレリーフは圧巻でした。行進する様子を描いたのかな?植物の細かい描写が素晴らしかったです。

 

 


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その後、『とっておきの場所に連れていくよ!人がいないからオススメだよ!』と言うバンさんに乗せられて、人気のない道を通ってどこかに向かいます。ここがインドなら心配になりますが、騙してくるカンボジア人はこの旅の中では一人もいませんでした。むしろ、みんな純粋すぎて、内戦とか経験しているのに明るくて親切で笑顔が溢れていました。カンボジア人を見ていると、人間の性善説を信じたくなります。笑

 

 

話が逸れました。どこに連れていってもらったのかと言うと…。

 

 
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Dead Gate、死者の門です。東門だけ2つあり、そのうちの1つ(もう一つは『勝利の門』)だそう。バンさんの言うとおり、貸し切りでした!

 


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特に何かある門ではないのですが、『死者の門』と言う名前から、門の先には何が待っているのかと気になります。渡っていいものか…。門の手前には、石が積んでありました。

 


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トゥクトゥクに乗り、死者の門を無事くぐり抜けました。タプロームに途中にあった遺跡らしきものも味があってよかったです。タプロームのように木に侵食されてました。

 


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アンコール・トムについて書きましたが、写真ではその魅力の半分も伝わらないと思います。ご興味ある方はぜひご自分の目でクメールの微笑みを見ていただきたい!ちなみに、Kさんはアンコール遺跡の中でトムが一番良かったそうです。私も今回、そう思えました。

 



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この後はタ・プロームへ行ったので、そのことは次回書きます。

#226 メイソウにご用心。(2019.8)

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どこかで見たことのあるロゴが目印の、ニセ日本企業です。

 


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メイソウは、正式名称を名創優品と言い、それだけ聞くといかにも中国企業なのですが、MINISO JAPANとも書かれていたので、カンボジアシェムリアップで見かけたときにてっきりダイソーの姉妹店かと思ってました。本社は銀座になってるし。

 

 

ところが、今日ネットニュースでこんな記事を発見。


 

 

え、やっぱりメイソウは中国企業なの?

 

 

記事によると、どうやらデザイナーが日本人なだけで広州発祥の中国企業らしいのです。知らなかった。

 


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こちらはシェムリアップの店舗。あのロゴはファストファッション企業Uのパクリかしら?

 


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中は綺麗に陳列されています。が、品揃えはダイソーと比べるとかなり少なめです。わかりやすいイメージとしては300円ショップで売られているようなものが、300~1500円とかで売られている感じです。中には100均レベルのものもあり。

 


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水筒が11ドルと、値段もなかなか強気。日本製ならこの値段でも買うよね、本当に日本製なら…。

 


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こんなものも売っています。日本語表記がよりメイドインジャパンを出していました。日本人の私たちでも騙されるのだから、外国人はもっと騙されると思います。

 


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今の生活が好きなら、早く化けの皮を剥がしなさいってば。笑

 

 

値段的にも品質的にもデザイン的にも特に欲しいものがなかったため、特に我々は何も購入しませんでした。世界的にも信用度の高い日本製を謳っているように思えるJAPAN表示には納得がいきません。堂々と中国製で戦えばいいのに。日本製とはどこにも書いてないけど、JAPANと銘打つのはやめてほしいですね。すべて納得の上で購入する消費者を止めはしませんが…。

 


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ベトナムホーチミンでも店舗がありました。中は見てないですが、同じ様な商品が並んでいると思います。

 


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最後にもう一度言います。メイソウは日本企業ではなく中国企業です。世界中に店舗を拡大しているとのことなので騙されないようにしてください。以上、緊急投稿でした。

#225 アンコールワットで朝日を拝んでみた。(2019.8)

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アンコール・ワットカンボジアが誇る世界遺産であり、シェムリアップを訪れたらほぼ全員が行く観光地です。日光の関係で、アンコールワットは日の出の時間と午後に訪れると良いと言われています。今回はワットで朝日を眺める時のお話をしたいと思います。なお、私は2013年の3月にもシェムリアップを訪れているので、それとも比較していこうと思います。

 


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朝4:30に宿を出てトゥクトゥクに乗ってまずはチケット売り場へ。なお、トゥクトゥクはチャーター(一人あたり30米ドル。朝日がなかったら20米ドル)をお願いしてあります。前夜に宿まで送ってもらった空港のトゥクトゥクタクシー(9米ドル=定価)の運転手さんにそのままお願いしました。

 


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世界のタクシードライバーとは色々喧嘩してきた私ですが、我々の運転手のバン(Vann)さんはとてもいい人で、安心してオススメできる方でした。普段は制服を着て空港のトゥクトゥクドライバーをしていますが、お休みの日はプライベートドライバーとして私服で働いてるっぽいです。

 


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英語はできるし、集合時間にも正確だし、とても親切。日本人に紹介してほしいと言われたので、ここで紹介しておきます。あ、もちろんマージンはもらってないですよ。闇営業はいたしません。笑

 


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4:45にチケット売り場に到着。自分たちで中に行き、一日券を買いました。

 


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入口付近の10番に並びました。11番と12番が空いているのですが、そこは3日券($62)のレーンでした。少しわかりにくいのですが「3天」という、中国語表記が見えますかね?

 


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16番と17番は7日券($72)用。その日は1日券が一番人気で、レーンは少な目なので15分ほど並びました。

 


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待っている間に広告モニターで見た、バルーンツアーに興味をもったので、後程に宿でツアー会社に翌日の予約をしてもらおうとしたところ、明日(日曜)は開催しないとのこと。ということで残念ながら参加できませんでした。

 

 

そんな広告を見ているうちに、私たちの番になりました。一日券は一人あたり37米ドルで、カード払いも可能でした。購入後、券に載せる写真をその場で撮影します。写真の撮影チャンスは1回きりです。写真つきの一日券が完成するまで、横に逸れて待機するのですが、次の人がお金を払う頃には完成します。

 


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私の一日券は、後ろに並んでいた相方Kさんの素の顔が亡霊のように写ってました。笑

 


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アンコールワットに行く途中で検札がありました。さらに、各寺院前でも検札が行われるので、すぐ出せて汚れや水に強い名札ホルダーがあると便利です。私は名刺サイズの透明なプラスチック袋を用意し、財布に入れて持ち歩きました。

 


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5:20頃、アンコールワットに到着。バンさんが連絡用にトランシーバーを貸してくれました。降りたところに戻ってきたら『ハローハロー』と言う合言葉を言うと迎えが来ることになっています。何て画期的!さすが空港職員。笑

 


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まだまだ薄暗いですが、ワットに向かう橋には観光客がたくさんいました。ここでも検札があります。この橋で2013年との違いが早速ありました。暗いので、ここからは明るいときに撮った写真で説明します。

 



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ワットに向かう橋の位置と素材が変わっていたのです。

 


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川を渡るためにポリタンクを敷き詰めたような橋を歩くのですが、足を進める度に少し沈むんです。で、反動ですぐまた戻ってくる感じでした。ギュンと言う音と素材にやや不安(胸ギュン)を覚えましたが、慣れれば平気です。

 


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あのとき、ダイチ達と共に渡った橋は封鎖中でした。修復中なのかな?以前はアンコールの正面を橋で渡りましたが、正面駐車場からだと少し遠回りをすることになります。



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そして、いよいよアンコールワットの池の前へ到着。すごい数の観光客が集まってました。こちらはワットから向かって右側の様子。

 


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2013年と比べて、携帯で写真を撮る人が増えたなぁと言う印象でした。さらに、自撮り棒の登場もしてるし…。

 


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もう空は赤くなっているのですが、残念ながら太陽は拝めず。雨季だから仕方ないです。

 


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前回の訪問時は、春分の日の直後だったため太陽の昇る位置がワットのほぼ真裏となり、昇りゆく太陽と一緒に撮ることができました。春分の日に合わせてアンコールワットに行くのもオススメですよ。乾季だし。

 

 


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前回はワットの向かって左側から撮影しました。座れる煉瓦みたいなところが少しあって、便利でした。

 


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が、2019年現在のワット左側はただいま絶賛工事中で黒い網で覆われていました。が、朝は黙認なのか観光客が中にたくさんいました。黒い網の柵を跨ぎ、私たちも中に行きました。

 


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鳥たちがいるのも味があっていい感じ。

 


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なお、前回に腰掛けながら日の出を待ったレンガ周辺に橋がかかっているため、前回と比べて湖前の待機場所が狭くなってました。

 


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アンコールワットの湖前で日の出を待つ場合、座って待つ場所がない(芝生はありますが、いい写真が撮れない)ため、どうしても座りたい方はビニールシートや折り畳み椅子等の持参をオススメします。

 


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まぁ、みんな立って待ってるし、日の出後に写真を撮り終わったら帰るため、湖前は人の入れ替わりが速いけどね。

 


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日光は見えませんが、朝日は完全に昇ったようです。雨を覚悟していたので、曇っていただけでもラッキーだったと思えます。

 


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ここ、いい写真が撮れるんですよ。

 


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2013年は正面から注ぐ日光効果でかなりいい感じの写真の出来映えには満足でしたが、残念ながらワット自体が工事中で緑の幌がかかってました。


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2019年夏バージョン。幌もほとんどとれました。曇天バージョンも悪くないです。後ろ姿だと、私自身の6年の月日の経過が誤魔化せます。笑

 

 

撮影が終わったら、一旦戻ります。『一旦』と言うのは、午後にもう一度戻ってくるということです。なぜなら、午前中にワット内の写真を撮っても逆光できれいに撮れないのです。日の出後は一旦ワットから離れ、アンコール・トム(こちらは逆に午前の訪問がオススメ)に行き、暑くはなりますが午後にワットに再訪すると良いです。

 


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帰り道にいた猿。人間の残した食べ物をゴミ箱から漁ってました。人馴れしているため、逃げません。

 


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帰りも、浮き橋に胸ギュンしながら駐車場に戻りました。そして、バンさんにトランシーバーで交信。他のドライバーたちが少しざわついてました。スパイ気分。笑

 


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ワット近くの安食堂で鶏のお粥を食べました。揚げパンもつけて、一杯30円くらいだったような?おいしかった!味の素、ハイ!笑 カンボジアでは日本人だと言うと、そう声をかけられることがあります。CMか?笑

 


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食堂にいた野良犬。おこぼれを狙っています。そんな目で私を見つめないでー!笑

 


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朝食後はアンコール・トムに行きました。そのときのことはまた次回書こうと思います。

 

 

#224 シェムリアップでは米ドルを準備すべし。(2019.8)

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カンボジアの通過単位はリエルです。日本円に換算すると難しいのですが、だいたいリエル÷330=日本円くらい。300で割ると安く感じすぎちゃうし、350で割ると計算しにくいので、400でとりあえず割ってそこから少し端数を切り捨てる感じで私は行ってました。

 

 

はっきり言っていいですか?リエルから円の換算、結構めんどいんですよ。簡単に計算できたら、値段のイメージがしやすいですよね?

 


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そんなあなたに、声を大にして朗報です!シェムリアップでは米ドルが基本です。6年前も米ドルは使えましたが、2019年はほぼドル表記です。リエル表記はほぼ存在しません。笑

 


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屋台でも

 

 

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レストランでも

 


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スーパーでも米ドル表記のみです!!!

 

 

空港の両替所で円から両替するときにリエルと米ドルが選べるのですが、リエルを選んだ私たちが愚かでした。二択を間違えるとは…。てか、6年前ってここまで米ドルが流通してなかったよね?

 

 

キリの悪い値段(4.75ドルとか)の時にドルで払うと、お釣りがリエルで返って来ます。

 

 

もちろん、米ドル表記しかなくてもリエルでも払えます。1米ドル≒4000リエルくらいで計算してくれます。米ドルで払って、端数をリエル払いということもできる店もありました。そこらへんはフレキシブルです。

 


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レートはこんな感じ。リエル表記がないんです。

あれ、ここはアメリカでしたかね?笑

 


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ということで、これからシェムリアップに行かれる方は米ドルのご準備を!シェムリアップでフットマッサージを受けながらの更新でした。笑

#223 ベトナム航空に乗ってみた。(2019.8)

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ベトナム航空に乗り、カンボジアシェムリアップに向かいました。ベトナム航空は2012年の年末以来ですが、その乗り心地をレポートしたいと思います。

 


前回はセントレア発でしたが、今回は関空発です。前回は目的地はラオスだったため、セントレアホーチミンプノンペンビエンチャンと言う、謎の3回乗継をした上に、機内で乗客のiPadが行方不明になり、全員が疑われると言う、とんでもない便でした。サービス自体は悪くなかったでしたけどね。

 


さあ、今回の関空ホーチミンはどんな感じだったのでしょうか?

 


10:30関空発のため、空港には8:00に到着し、即チェックインしました。早めのチェックインのため、ほとんど並ぶことなく行けました。最終目的地がカンボジアのため、カウンターのお姉さんがビザの確認までして下さいましたよ。

 


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9:50頃まで時間があるので、朝食を取りました。うどんからの…。

 


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たこ焼きのはしご。笑

 


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それから、出国。2月に利用したセントレア同様、関空日本国籍の人はセルフ出国でした。パスポートの顔写真のページをモニターでスキャンし、正面の鏡を見て顔のスキャンが終わるとゲートが開きます。まぁ、相方Kさんは何回やっても開きませんでしたけどね。笑

 


出国スタンプは必要な方のみもらえます。セントレアはパスしましたが、今回は何となくもらうことにしたら出国審査官から『え、要るの?』って顔をされました。

イヤイヤイヤ、働いて下さいよ。笑

 


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その後は免税店をプラプラしつつ、29番ゲートへと向かいました。モノレールに乗って移動します。そういえば、ここで元朝青龍関に会って、写真を撮ってもらったっけ。そして、その時もKさんが隣にいて、モンゴルに行ったんだよなぁ。あれから丸6年。ちなみに、Kさんはあのときと同じように某巨人漫画の最新号を関空内のTSUTAYAで購入してから出国。笑

 


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とまぁ、そんなこんなでゲートに到着。ベトナム航空の紺碧の機体が待ち構えてました。

 


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9:50になると、ボーディングタイム。並んでも疲れるので、のんびり座り、人が減ってから搭乗しました。どーでもいいのですが、ホーチミンのスペルって、ホー・チ・ミンなんですよ。

 


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中国語表記だと胡志明

 


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新聞のサービスはもちろんベトナム語。全く読めんですがお土産にいいかもね。笑

 


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今回の座席は17A。座席は3-3-3席と言う珍しい配置でした。更に、前の3席と、Kさんの隣が1席空いていました。というか、結構空きがありました。少し意外。雨季だからかな?

 


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ブランケットの色がかわいいのです。

 


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シェムリアップまでオープンジョーで10万円ほどの安いチケットでしたがプライベートモニター完備。USBでならスマホの充電もできます。

 

 


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私たちが感動したのが、この窓の下のボタン。何のためだと思いますか?

 


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答えは遮光ボタン。窓のカバーがない代わりに、ボタンで窓の明暗が変えられ、窓全体が青っぽくなったり、戻したりできます。そのため、外は快晴でも、座席には日差しが全く入ってきません。

 


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写真では伝わりにくいのですが、真っ暗になります。あまりにも暗くて、昼夜の感覚がなくなるほど。いやぁ、これは画期的でしたわ。なお、離着陸時の操作は無効となっております。

 


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離陸前におしぼりが配られました。このおしぼり、相変わらずいい匂いがします。

 


離陸はほぼ定刻通りでした。旋回時に見えた大阪湾の眺めが壮大でした。人口が多いのも納得。

 


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それから飲み物とスナックが配られました。

 


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少ししてからランチタイム。和食と洋食から選べました。

 


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私は洋食をチョイス。海鮮焼きそばはスパゲッティのような太さでしたが、味付けは悪くなく、イカに細かく切り込みが入っていたり、1センチ四方ほどのエビの殻が丁寧に剥かれていたところに感動。

 


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昼食後は映画ボヘミアン・ラプソディを見ました。2月にパリ旅行をしたときも見たのですが、やっぱりいいね。Kさんは復路も観るほどハマっていました。帰国後にDVDを買おうかな。笑

 


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ベトナム航空の映画を見るときは1分半ほどの航空会社製作の宣伝動画を見ないといけません。それが結構めんどいかな。さすがに何回も見ると、覚えちゃったし。笑


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それでも折り紙の作り方のYouTube風動画を見たり、SUDOKUなどをやりつつ、機内のエンターテインメントを楽しみました。

 


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7時間ほどでホーチミンに到着。空からのホーチミンシティは都会そのものでした。あとで観光するのが楽しみだなぁ。

 

 

~おまけ~

空港到着後、乗継をしようとしたら、Transferマークに沿って行ったら、乗継カウンターに辿り着きました。スタッフに聞くと、『ここじゃなくて、真後ろのあっちに行って。で、階段を上って。』と言われました。言われた先は、入国者の待機場所のようなところでした。うーん、ここは違うな。

 

 

近くにいたセキュリティのおじさんに聞くと、『あのカウンターで聞いておいで。』と、先程いた乗継カウンターを指差されました。

 

 

そこでもう一度戻り、別のスタッフに聞いたところ、『左手に行って、階段を上って!』と言われました。先ほどは左にそれてないので道が違います。

 

 

うーん、みんな言っていることが違うな。まぁ、最後のお姉さんの言う通りに行くか…。笑

 

 


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あれ?人がいない…。

 

 


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←に進んでるから、表示→と逆走してるし…。でも、お姉さんが左に行けって行っていたし…。

 

 

 

数分後、行き止まり。笑

 

 


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撤収!!!笑

 

 

あれ?何で上り階段がないんだろうか?ドラクエみたいに、隠れた階段がどこかにあるのかいな?笑

 

 

もう一度、別の空港スタッフに聞きました。『あのぅ、乗継をしたいんですけど…。』

 

 

『(指差しながら)あぁ、あそこだよ。』

 

 


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振りかえったら発見。笑

 

 

スタッフが言ったとおり、乗継カウンターの正面を少し左手に逸れてすぐのところにありました。もちろん、その先には上り階段が。笑

 


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乗継ゲート付近で、小腹が空いたためポップコーンを二人でつまんでおります。笑

#222 大阪で暗闇体験に参加してみた。(2019.8)

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大阪で開催されている、積水ハウス主催の体験プログラムである『ダイアログ イン ザ ダーク』に参加してきましたので、その体験談を簡単に報告させていただきます。どのようなプログラムかと言いますと、簡単に言えば『真っ暗闇体験』です。補助灯も一切ない、ガチの暗闇です。東京でも行われていたのですが、2019年8月現在はリニューアルに向けて閉鎖中で、2019年前の11月に再オープン予定です。

 

 

参加希望者はインターネットで申し込まなければなりません。参加対象は小学生以上で、費用は大人3500円、学生2500円、小学生1500円です。高いと思うかどうかはあなた次第。

 

 

火曜日と水曜日が定休日ですので、それ以外の曜日の①11:00②12:30③14:00④15:30⑤17:00の計5回行われ、12:30の部は点字教室(+500円)も兼ねている場合があります。

 

 

各回最大6名まで先着順で参加可能となっています。空き状況も随時ネットで確認できますが、私たちは申し込もうとしたら、10分前まで空いていた時間が急に埋まってしまい、他の時間にずらしたので、日程が決まったら早めに申し込むことをオススメします。

詳細はこちらから↓

 


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会場は、大阪のキタエリア、梅田のグランフロント大阪の北館4階です。

 


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近くに無印良品があります。お手洗いは積水ハウスの敷地内にありませんので、必ず済ませてから向かいましょう。開始予定時刻の15分前集合です。

 

 

到着すると、受付で口頭での体調確認が行われました。妊娠中の方、足を怪我している方、体調の優れない方等は参加できません。

 

 

その後、身分証明書の提示が求められました。注意事項にも書かれていますが、忘れずに持参しましょう。『氏名の漢字がわかるもの』と受付で言われたので、免許証、パスポート、学生証などでしょうかね。私たちは海外旅行前なのでパスポートを見せました。

 

 

その後、ロッカーに行き、手荷物と装飾品を預けました。一人ひとつずつのロッカーが宛がわれますので、そこに『すべての手荷物』を預けました。携帯電話での撮影等は一切禁止なのはもちろん、アクセサリーは光の反射や紛失の恐れの可能性があるため、全て外さなければなりません。眼鏡も預けていました。かなり徹底していました。預けたら、ロッカー鍵のついた赤い名札を首からかけました。この名札が参加証となります。

 

 

その後、別のスタッフから簡単な説明を受け、開始時間までブース内をぶらぶら見て廻りました。時間になると、晴眼者のスタッフが招集をかけ、暗闇の入口まで案内してくれます。

 

 

そして、そこからは視覚障害者のスタッフにバトンタッチ。そう、彼らは暗闇のエキスパートなのです。我々の目を暗順応させるため、部屋は徐々に暗くなっていきます。

 

 

全員に白杖が配られ、使い方の説明を受けてから、いざ真っ暗闇の世界へ。60分ほど、6人+盲人ガイドの計7人が『家族』となり、共に行動し、あんなことやこんなことをします。視覚以外の感覚を使って、色々なものを触ったり聴いたりすると、とてもいい体験になります。受け身にならずに、是非自分から動いてみましょう。もしかしたら汚れたり濡れる可能性があるため、動きやすくて汚れてもいい格好の方がオススメです。また、途中で靴は脱ぎましたが、そこまでの道のりで足を踏まれると痛いのでサンダルはオススメしません。結構他人とぶつかります。笑

 

 

60分ほどで体験は終了。あっという間でした。ようやく慣れてきた頃におしまいでした。『家族』の中に小学生男児がいましたが、見えてるのか?と言うくらい、暗闇を恐れずに色々体験していました。逆に指示を待っているとあまり楽しめないかもしれません。ガイドの指示を聞きつつも、暗闇に手を伸ばして色々行動するといいです。私は、普段何気なく耳にしていたとある音が、視覚がなくなるとこんなにも心地よい音だったのだと再認識できました。これから同じものに触れるときに感覚が変わりそうです。

 

 

行き同様、帰りも少しずつ光の量を増やしながら目を順応させていきました。ロッカーまで戻ったときの眩しいこと!

 


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その後はアンケート用紙に記入し、『7人家族』で記念撮影をしました。色々なポップがあり、これを使って撮影ができます。

 

 

いやぁ、とても貴重な体験ができました。全盲視覚障害者たちの苦労や楽しみを知ることができました。そして、ガチの暗闇は一歩を踏み出すのが結構怖いのですが、失敗しながらもだんだん視覚以外の感覚が研ぎ澄まされていく不思議な感じがありました。

 


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このプログラムは季節によって内容が変わるようなので、また冬になったら再訪したいな。とても貴重な体験ができました!夏の思い出に是非どうぞ。