#051 ヤンゴンで日本式マッサージを受けてみた。 (2015.12)
ミャンマーの最大都市であるヤンゴンにGENKY(ゲンキー)というマッサージ店がありました。
初め店の横を通った時に「日本式健康マッサージ」という言葉と怪しいサングラスのイラストにうさん臭さを覚え、素通りしたのですが、地球の歩き方をたまたま読んでいたらGENKYが紹介されているのを発見し、行ってみようと思いました。以下の説明が書かれていたからです。
「視覚障害者が施術するマッサージ店。熟練したスタッフが旅の疲れを癒してくれる。」
そうか、視覚障害者のお店だからサングラスのイラストだったんですね。うさん臭いだなんて思ってしまった自分を反省。当時の私は盲学校で勤務していたので、縁を感じ、さっそく予約をしに行きました。
値段は45分で5000チャット(≒500円)~。すぐだと予約でいっぱいだったので、1時間後の施術を予約しました。
店内には新聞記事などが飾られていました。どうやら、日本人がミャンマーに来てGENKYのマッサージ指導をしているとのこと。ますます縁を感じました。
そして1時間後にマッサージ施術をしてもらいました。私の担当になったのは全盲の女性でした。スタッフがベッドまで案内し、あとは彼女が私の体を触りながら凝っているところを見つけ、そこを中心にマッサージをしてくれました。なかなか痛かったですが、とてもすっきりすることができました。私の勤務校の卒業生同様、勉強に励んでマッサージ師になったのだなぁと思うと胸が熱くなります。まさか、ミャンマーの最終日にこんな素敵な出逢いがあるとは思いませんでした。
HPによると、GENKYはヤンゴンの中心部に数店舗あるようです。私が利用したのは宿の近くにあった「GENKY 12ST店」です。ヤンゴン観光の際に、ご興味のある方は是非どうぞ!
#050 航空会社を比べてみた。 (2003.1~)
記念すべき50投稿目は、航空会社について長々と書こうと思います。当時と現在では色々異なる点もあるかもしれませんが、フライトを選ぶ参考になれば幸いです。
1.エミレーツ航空(Emirates)
アラブ首長国連邦のドバイを起点とするエミレーツ航空はとにかくゴージャス。でも、値段はそれほど高くないのはサーチャージが安い産油国だからでしょうか。
① 2007.8 名古屋→ドバイ→ヒースロー
機内食もおいしいし、容器もおしゃれ。エコノミークラスでもエンターテイメントが充実。
そして、ハブ空港であるドバイ空港も楽しかったです。敢えて乗継便を遅らせて空港散策もあり。
機内用ブランケットを使って、みんな乗り継ぎ待ちしているのもご愛嬌。笑
車もアラビアン雑貨も売ってます。
ヒースロー→ドバイ→名古屋
帰りも大満足。
乗継エリア内にスーパーがあって、そこでアラブの食料とかを買うことができます。ポカリスエットのアラビア語バージョンとか売ってました。
そして、名古屋発の夜便だったこともポイント高かったのですが、名古屋~ドバイ便は残念ながら廃線になり、現在では代わりにエティハド航空が飛んでいます。一番お気に入りの航空会社なだけに惜しまれます…。
2.エティハド航空(Etihad Airways)
惜しまれつつも撤退したエミレーツ航空に代わってやってきたエティハド航空は初めこそどこの国の航空会社かと思いましたが、ドバイのお隣のアブダビ拠点でした。当時の売りは、『世界一広いエコノミーシート』。確かに、ゆったりしていたような気がします…?ヨーロッパ往復の航空券の値段は夏のピーク時でも10万前後。燃油サーチャージが安いのはありがたいし、かなりお得です。
名古屋便は北京経由で、2010年当時は名古屋~北京間はガラガラで、北京から一気に中国人が乗ってきました。が、2016年には名古屋から既に中国人がいっぱい乗っていて、北京で降りていきます。 名古屋からアブダビへの搭乗客は北京で機内待機させられ、機内清掃の間、ひたすら待ちます。若干苦痛な時間です。せめて搭乗ゲートに行かせておくれ。
エティハドはイスラム系航空会社なので、モニターに時々メッカの場所が映し出されます。
① 2010.5 名古屋→(北京)→アブダビ→イスタンブール
エティハドの機内食もエミレーツ同様、豪華です。エンターテイメントもまずまずで飽きません。
アブダビ→(北京)→名古屋
帰りも、北京待機以外は快適。夜食にカップラーメンが出るのもありがたいです。
② 2016.7 名古屋→(北京)→アブダビ→ローマ
夜9時過ぎの便だから、夕食をとってから乗ったら、結構すぐに夕食がやって来ました。海老カツだけは食べたけど、完食できず…。
昨年夏もエティハドでヨーロッパに行ってきました。相変わらずの北京待機中にトイレに行っていたら、タイミングが悪かったようで行方不明だと思われてしまいました。笑
カップラーメンは相変わらず。
早朝着だから、カップケーキが登場。甘くておいしかった記憶。
アブダビ→北京
他にも機内食が出たはずだけど、写真がなくてすいません。安定のカップ麺。
北京→名古屋
北京から名古屋でも機内食ががっつりでました。
アブダビ空港でも車が売られていましたが、やはり空港の規模はドバイには全く敵いません。アブダビ自体もモスク以外にそれほど観光名所がない(いずれはルーブル美術館ができるらしいですね)ので、UAEが初めての方はドバイ観光をオススメします。
エティハド航空の搭乗客は無料のシャトルバスでドバイまで行くことができます。本数は限られてますが、使うとお得です。帰りのドバイ→アブダビ空港のバスの本数が少ないので、事前に調べた方がいいです。詳細は#029をご覧ください。
3.タイ航空 (Thai Airways)
最近お気に入りのタイ航空。タイ経由で旅行すればバンコクにも寄れるし、空港だけでも楽しめるし、安いし、おすすめです。
① 2015.12 名古屋→バンコク
ミャンマーに行くときに利用しました。機内食のレベルが高い!調味料がちゃんとしているので、タイ料理の味がします。が、デザートはグリコ製バニラアイス。笑
急に量が減りましたが、タイ感は増してます。デザートはやたら甘い。よく言えば、本場の味ですね。笑
帰りもおいしかったんだけど、ストローを指すタイプの水が刺しにくいんだよなぁ。水を開けようとすると吹き出るのは私だけ?笑
バンコク→名古屋
日本に近づくと機内食が一気に脱タイになってます。
2017.3 名古屋→バンコク
2回目のタイ航空は、なんと期間限定のジャンボ機!
配色を見て、『ラブホみたい。』という正直な感想を述べた同行者。わからなくもないが、他にもっと例えがあっただろうに。笑
2階建てでした。あとで中に行こうとしたら立ち入り禁止で入れず残念。螺旋階段になってました。
機内食は相変わらずおいしい。
シンハービールもタイ航空仕様。
食後のアイスはグリコで健在。初めはカチカチで固いから、某ダッツのCMのように、人肌で温めます。笑
バンコク→名古屋
帰りはジャンボ機は取れず、午後便でしたが、和食でした。お菓子も和菓子。そばについていたわさびが効きすぎてました。笑
4.キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific)
香港拠点のキャセイは経由便好きの私はよく利用してました。が、2006年の8月に一度遅延→欠航になったことがあります。理由は香港に台風が来ているから。名古屋は快晴だったのですが、それから2日飛ばなかったとのこと。台風の多い時期にはキャセイを使ってヨーロッパ等はおすすめしません。(私は翌日成田経由のイギリス直行便に変えてもらいました。)
① 2004.12 名古屋→香港→メルボルン
ご飯もおいしく、エンターテイメントも充実。私はいつも「上海」っていうゲームをやります。笑
② 2006.3 名古屋→香港
この時の機内食はこの2つから選べました。
香港→名古屋
帰りはこの二択。
③ 2006.8 ヒースロー→香港→名古屋
先述の通り、行きは直行便に代えてもらったのですが、帰りはキャセイでした。が、テロ未遂が起きた関係で手荷物制限があり、散々でした。何を食べたかも覚えてないですが、とりあえず持ち物検査が何回もあって、カメラも携帯も持ち込めなかったことは覚えています。詳しくはまた書きます。
④ 2012.5 名古屋→香港
ゴールデンウィークに利用したらガラッガラでびっくり。しかし、改めて振り返ってみるとキャセイの機内食の容器は日々変わっているんだなぁ。笑
香港→フランクフルト
ハーゲンダッツ、健在!そして、OZ経由でもないのになぜかTimTam。笑
私はキャセイの麺料理が結構好きです。
フランクフルト→香港
お粥の機内食なんて珍しい。おいしかった。
香港→名古屋
この時は友達の結婚式に出席するために、1泊4日でドイツに行ってきたのですが、行きの香港発の乗継便を遅らせて(ドイツに30時間くらい滞在に対して香港滞在は12時間ほど)、九龍観光をしました。内容にもよりますが、10時間くらいあれば香港はかなり楽しめますよ。ただ、5月の香港はむし暑かったです!
⑤ 2014.3 福岡→台北→香港
台北経由の香港便でした。ここでは、ちゃんとゲートに出してもらえたのでよかったです。ゲート近くのお店でマスキングテープがいっぱい売ってました。
香港→台北→福岡
たぶんこれは台北~福岡の機内食です。アジア便なのにスパゲティなんて珍しい。
キャセイはサービスに関するアンケートをランダムに選んでお願いしているのですが、私はなぜか3回も選ばれ、アンケートのお礼のボールペンをもらっています。なぜ私ばかり?笑
5.アシアナ航空(Asiana Airlines)
ソウルの仁川空港拠点のアシアナ。最近はめっきり使ってませんが、まあまぁです。
① シドニー→仁川→名古屋
機内食は全く辛くないです。私は食べてないですが、韓国の友達曰く、アシアナのビビンバはおいしくて有名らしいです。選んでおけばよかったな。
② 2005.8 名古屋→仁川→ロンドン
炭水化物祭りですね。笑
サンチュでご飯とお肉を巻いて食べました。食べ方がわからず、横の韓国人の食べ方を真似しました。笑
写真に写っているチューブはコチュジャンですが、私も友達Mも使わずに持って帰ったところ、後々スーツケース内で爆発し、10年以上経ったいまだに色と臭いがとれません…。絶対に持って帰らないように!!笑
6.ルフトハンザ航空(Lufhansa)
名古屋発だと、ルフトハンザ航空はフィンランド航空と共に貴重なヨーロッパ便。でも、私はなぜか相性が悪い…。座席も相性が合わず、固くて体が痛くなります…。
① 2005.8 フランクフルト→ヒースロー
ヒースロー→フランクフルト
どちらも近距離なので、軽食でした。
② 2011.8 名古屋→フランクフルト
行きにエンターテイメントの調子が悪く、映画やゲームなどが全く使えませんでした。ただでさえ、苦痛なルフトの座席でお楽しみも奪われ、キツかったです…。機内食は和食中心で、鰻が出たのが嬉しかったです。
フランクフルト→名古屋
帰りはエンターテイメントが問題なく使えました。が、私はヨーロッパに行くならルフトよりもアジアか中東経由で行きたいなーという感じです。
7.中国東方航空 (China Eastern Airlines)
キターーーー!!!!
中国東方航空はとにかく安い!年末のインド往復便が6万とかで買えます。丸2日かかる便だと2万円台とかもあります。(使ったことないけど、検索だけ。)
とにかく安い!安い!!安い!!!けど、色々な我慢は覚悟しないとね…。
① 2008.3 名古屋→上海
上海→名古屋
初めての東方航空は特に印象なし。ただ、機内食はあまりおいしくなかったということだけ。
② 2011.12 名古屋→上海→デリー
上海まではいいんです。乗継まで時間があったから、東方明珠塔まで行けたし…。
問題は上海~デリー間。
まず、中国人のマナーが悪かったです。シートベルトを着けなくていいときに席を立ったまま、ペラペラと大声で話してます。それならまだ許せますが、私が寝ようとしてるのに窓を開けてしゃべるから日光がめちゃ私に直撃してくるのです。でもでも、まだこれでも私の中では許容範囲内。
きつかったのは機体がやたら揺れたこと。あまりに揺れて、同行者Yちゃんも、周りの中国人も酔いました。そして、トイレに長者の列。中には間に合わず、エチケット袋で済ませる人も。そして、それを手で握りしめてうろうろ持ち歩く中国人…。
さらにもっとひどいのが、乱気流後のトイレ。地獄絵図ですよ。便器は汚物の臭いがして、手洗い場は汚物で詰まりまくって手が洗えません。マジで、私ももらいゲロしそうでした。
もちろん、デリーに着く頃には、機内の床はゴミだらけ。
というのが、中国東方航空 in 2011です。号泣
デリー→上海→名古屋
行きが地獄絵図だった分、帰りは普通でした。が、機内食は相変わらずチープでした。松茸は本物か?笑
③ 2013.3 成田→上海→バンコク
それでも懲りない私は安さにつられ、またしても東方航空のデリー行きのチケットを取ってしまいました。が、揺れなかったので、中国人の大声とゴミくらいで楽勝でした。笑
8.ベトナム航空(Vietnam Airlines)
2012.12 名古屋→ホーチミン
ラオスに行くときに使いました。
ホーチミンに着くまでに珍しい機内放送が流れました。『お客様の中でiPadを無くされた方がいらっしゃいます。ご存じのかたはお知らせください。』これが何回かに分けて放送されたあと、『iPadがまだ見つかりませんので、ホーチミン空港に到着後、全員の手荷物検査を実施いたします。』との放送。そしてホーチミン到着後、全員ビデオカメラで飛行機から出るのを撮られたものの、手荷物検査はありませんでした。他の日本人が言うには、iPad紛失は虚言で、航空会社が形だけビデオ撮影だけしたのではないかのこと。迷惑な話ですな。
東南アジアを飛行機でぐるぐると廻ります。
ようやくラオスの首都、ビエンチャンに到着。ちなみに、ベトナム航空のウエットティッシュは甘くていい匂いがします。
ハノイ→名古屋
9.中華航空 (China Airlines)
台北拠点の航空会社。身近で使いやすいです。かわいらしい桜マークが目印。
機内食は中華風ではありませんでした。
帰りはルーロー飯。おいしかった。
機内の日本語が色々おかしかったです。lost in translationを『訳に迷う』という翻訳が既に迷っています。『パイしーツ オブ カリブレソ』ってなにかと思ったら、『パイレーツ オブ カリビアン』でした…。…がんばれ!笑
10.大韓航空(Korean Airlines)
2010.12 名古屋→仁川
ソウルに行った時に利用。評判はイマイチですが、近場での利用だし、私は特に問題なかったです。友達はめちゃ揺れて、死を軽く覚悟したらしいですが…。笑
年末に行ったので、ソウルは雪が積もり、帰りの便の出発が2時間くらい遅れました。でも、無事に飛んで良かったです。
直行便が苦手な私は基本日本の航空会社は利用しないのですが、日本語が通じるし、まぁ安心ですね。
2005.8 フランクフルト→成田
この時、私と友人MはANAのカトラリーをこっそり持って帰ったのですが、Mだけ成田での国内線乗り換え時に手荷物検査で引っかかりました。やはり、悪いことはしてはいけませんね。笑
たまたまクロアチアで会った日本人SさんはANAのCAで裏話を聞いて、仕事の苦労やマナーの悪い芸能人の実名を知りました。国内線でANAに乗ると、思わずSさんを探してしまいます。笑
12. 日本航空(Japan Airlines)
懐かしの鶴丸!私はこれがレトロで抜群におしゃれだと思う。
① 2008.8 成田→ブリスベン
行きはこの二択。
ブリスベン→成田
帰りはこの二択。
帰りはプレミアムエコノミーシートでした。
いつもよりゆったりでラッキー♪
② 2013.3 デリー→成田
鶴丸の機体に乗ったので、コップも鶴丸で嬉しい。おにぎりにも粋な計らい。
③ 2006.8 名古屋→成田
先ほど少し触れた、台風で香港に行けなかったときに名古屋→成田→ヒースローに変更したのですが、国内便だけまさかのビジネスファーストでした。追加料金払いませんけど、いいんですか…?
この魔法のボタンを押すと、席がフラットになります。
CAさんもいつも以上に親切で、シャリシャリのリンゴジュース(エコノミーの時よりもおいしく感じたのは気のせい?笑)を飲みながら、『あちらに見えますのが富士山でございます。』という説明を庶民の私に個別にしてくださいました。ありがたやー。
13.ブリティッシュエアウェイズ
2006.8 成田→ヒースロー
そして、JALのビジネスファーストの後に乗ったロンドン直行便。
機内食、全く印象にないんだよなぁ…。それくらい、このときの旅は色々ありすぎて…。涙
14. ユナイテッド航空(United)
アメリカのユナイテッド航空は、個人的には避けたいなーって感じです。
① 2007.3 名古屋→台北
この時は何も思わなかったです。
台北→名古屋
スタバのコーヒーが出てきたから、この時は好印象。問題は2回目です。
② 2015.8 成田→シンガポール
この時、一緒にチェックインしたのにKさんとの席が離ればなれでした。別にチェックイン時刻が遅かったわけではなく、機械を使ってチェックインしたら、ランダムに席を組んでしまうんです。ホーディング寸前まで気付かなかった私たちも悪いんだけど…。
ちなみに、帰りの便も離されました。グループで席を隣同士にするには席の変更をまた機械でしないといけないのです。みんな同じようで大混乱。もう二度手間だから、有人チェックインでお願いできませんか?
他にも、ノースウェスト航空とフィンランド航空にも乗りましたが、写真データが消えてしまっているので残念ながら紹介できません。フィンランド航空はおしゃれでおすすめです。ノースウェストは…アメリカって感じですね。笑
ここからは、マイナー航空会社を紹介。まだまだ長くなりそうだなぁー
15. エアインディア (Air India)
2013.3 バンコク→デリー
デリーへの直行便でした。
まさにインドって感じのカレー。胃にもたれます。
オレンジ色は炭酸のミリンダかな?
16.モンゴル航空(Mongolian Airlines)
2013.8 関西→ウランバートル
夏期のみ、モンゴル直行便が成田と関空から出ています。旅仲間Kさんとの旅はここから。出会いに感謝。
ウランバートルのスペルってAだらけなんですね。笑
機内食は普通。モンゴルらしさはありません、
ウランバートル→関西
帰りはちょっと厳戒体制。なぜかというと…。
元横綱、朝青龍がいらっしゃったから!ちなみに搭乗寸前に後ろにいたので、握手してもらい、写真をお願いしたら『あとで席においでよ』と言われたのに、カーテンで閉められちゃいました。でも、あきらめず、同じモノレールに乗ったら写真撮影成功!めちゃいい人だった。でも、スッピンで乗った自分を悔やみます…。やはり、旅はいつ何時も身だしなみを整えないといけないと思った日でした。笑
17.フィリピン航空(Phillippine Airlines)
2014.10 名古屋→マニラ→デンパサール
バリ島に行くときに、ついでにおいしいマニラに行こうと思って利用。
マニラで少し観光してからインドネシアへ。10時間くらいのマニラで、マーケットを見て帰って来ただけですが、入国税を3000円くらい取られました。なかなかイタイです。あと、入国審査でちょっと嫌な顔をされました。『10時間なら空港内にいれば?』って監事で。
デンパサール→マニラ→名古屋
帰りも懲りずにマニラ市街に繰り出しました。やはり入国税がイタイ。
18.チェジュ航空 (Jeju Air)
2012.3 名古屋→仁川
LCCだけど、おにぎりとドリンクがつきました。ありがたし。
34ゲート近くで、チマチョゴリで無料写真撮影ができました。期間限定だったのかな?最後にいい思い出になりました。
19.ドゥルック エアー (Druk Air)
2017.3 バンコク→グワハティ
ドゥルックとは、ゾンカ語でブータンのこと。ブータンの国営です。インドのグワハティのあと、ブータンのパロ空港まで飛ぶみたいです。
機内は両側3列。
ゾンカ語の避難図がありました。
グワハティ→バンコク
行きも帰りも、アルミを取り忘れたのですが、中身はモチローーン、カレーでした。ちょいピリ辛。
20.ラオス航空(Lao Airlines)
ルアンパバーンからハノイまでラオス航空を利用。まさかのプロペラ機。私の目の前でプロペラが回って感動。
軽食もついてきました。
2010.5 イスタンブール→カイロ
カイロ→イスタンブール
エジプトの往復に利用。デザートが甘かった記憶。
22. クロアチア航空 (Croatia Airlines)
2011.8 フランクフルト→ザグレブ
当時は成田からオーストリア経由でクロアチアに入るのが主流でしたが、名古屋はルフトハンザかフィンランドしかないので、フランクフルトからクロアチア航空を利用しました。近いから軽食でした。
マルタはイタリアの南にある島国。マルタ十字が機内のあちこちにあっておしゃれ。
24. Seven Air
セブンエアはチュニジアの航空会社。以前はマルタ~チュニスの船便があったらしいのですが、廃止されてました。
LCCだったと思うのですが、軽食がついてきました。
何よりの思い出は空からコミノ島のエメラルドグリーンが拝めたこと!
25. Air Maroc
モロッコの航空会社で、チュニスからカサブランカへの移動に利用しました。
大幅に遅延し、急遽食事が配布されました。ゲートも代わり、アラビア語とフランス語の放送だけで済まされるので、周りに聞いて、置いていかれないようにしました。モロッコやチュニジアでは第4言語の英語はあまり通じません。
機内食がついたけど、記憶ない。すいません。笑
26. アリタリア航空 (Aliatlia)
2016.7 ローマ→マドリッド
ヨーロッパ旅行初日はひたすら移動。アリタリア航空がやたらと遅延したので、マドリッド滞在が減り、プラド美術館に行けませんでした。
軽食がついてきました。中身はサンドイッチなのですが、私の苦手なオリーブが…。涙
27. ポーランド航空(LOT)
2006.8 ガトウィック→ワルシャワ
ポーランドの国営のLOT。搭乗締め切りギリギリで載せてもらいました。
乗れて、ホッとしながらお茶を飲んだ記憶があります。
28. Sky Europe
ヨーロッパのLCC、Sky Europe。ドリンクはすべて有料。
カップスープを注文。いかにも、西洋のインスタントスープの味がしました。てか、お湯と粉をもらって、自分で作ったような…?
29. オーストラリア航空(Australian Airlines)
名古屋→ケアンズ (2003.1)
今は無き、オーストラリア航空。私にとっての初海外で利用したので、最後に紹介させてください。
カップケーキが出ました。この、コーヒーミルク、大好きです。
めちゃピンボケしている機内食。何しろ慣れない空の旅だから、何でもおいしかった。笑
今年の夏は中国南方航空を利用します。夏なのに、香港に近い広州経由にしてしまったので、飛ぶか心配…。また報告します。
長々と失礼しました。50回記念号という事でお許しください。笑
#049 インドで電車に乗ってみた。 (2013.3)
インドの電車での移動は楽しいです。インド人と触れ合う時間が何よりの思い出になるからです。
インドの電車はとても長く、車両ごとに以下のクラス分けがされています。
エアコン付き1等(1A)…2段寝台(鍵付き個室)
エアコン付き2等(2A)…2段寝台
エアコン付き3等(3A)…3段寝台
エアコン付き座席(CC)…リクライニングシート
3等(SL)…3段ベッド
2等(2S)…自由席
です。
エアコンありの席は天井に近いと寒すぎますが、エアコンなしだと季節によっては暑すぎるようです。両極端なんだよ、インド。
インドの鉄道チケットの予約はインターネットを使って個人で取ることは難しい(インド国内で使える携帯電話番号を求められ、そこにPINコードが送られるからデタラメが効かない)ため、事前に旅行会社でネット予約するか、インド到着後に自分で駅で購入するかの二択しかありません。
また、インドの電車は遅延が当たり前。余裕をもった旅計画をしないと予定がくるいます。特に、乾季は濃霧で遅れやすいそうです。
そんなインドの列車の旅は疲れさせてくれると同時に非常に楽しませてくれるものです。
1.朝食付きリクライニングシート
ニューデリー駅~アグラーカント駅までの移動は朝食付き座席(CC)を利用しました。特急列車(#2002)だったからか、2時間の移動でした。
朝6:15にニューデリー発でしたが、ニューデリーが始発駅だったので遅れることなく定刻に出発。始発駅で乗ると電車が遅れることが少なくて済みます。
電車内はとてもきれいで清潔。食事用にテーブルが置かれています。
乗車してすぐにティータイム。
それから朝食。アールティッキと呼ばれるカレーコロッケはあたたかくておいしかったです。
外は濃霧っぽかったですが、タージマハルに着くころには霧も晴れていて安心。
エアコンも効いていて、本当に快適な列車の移動でした。片道1000円程度でここまでのサービスがあるなんて。インド人との楽しい絡みはそれほどなかったですが。でも、このおじさん、ガイドブックを見ながら親切に色々と教えてくれました。笑
2.エアコン3等車編
ここはアグラーフォート駅(アグラーには2つの駅があります)。電光掲示板に従って、プラットホームまで行きます。いつも混雑しています。ポーターに頼むと席まで荷物を運んでくれるのですが、私は利用したことがありません。
線路を歩いて移動しちゃうのもインド流。感電するよ…?笑
たまたま座っていた柱の裏にいたインド人ファミリー。アグラーで撮った写真データを見せていたら…。
インド人たちに囲まれました。いつもながら、目新しいものに対する彼らの嗅覚は鋭すぎる。気が付けば20人位のインド人が私たちを興味津々そうに黙って見ています。笑
急にオッサンを連れてきたので何かと思ったら「この人の写真を撮ってほしい」って…。インドあるあるですね。インド人は本当に写真が好きです。
電車が来たので予約してあったエアコン3等(3A)の車両へ…。
既に他の乗客が座っていました。あいさつ代わりにフェンネルと呼ばれるスパイス(日本のカレー料理屋さんでもたまにレジとかにお口直しで置いてありますね)をもらうも、どマズかったです。笑
この3Aは、3段ベッドだけが向かい合って並んでいるだけでなく、2段ベッドが進行方向に向かって縦に並んでいる形でした。私たちの席は2段ベッドの2階席だったのに勝手に陣取られていて、まぁここでもいいかと思っていたら、途中で「こいつらと一緒に話したいから席を変わってくれ!」と言われました。笑
…。
どんだけワガママなんだよ、インド人!って思ったら負けですからね。楽しまないと。以降、2階席から傍観します。これで、ほぼ個室になったので正直ありがたかったです。笑 (旅仲間Iさんはすぐに寝ました。笑)
6人席のはずなのに、7人で楽しんでます。ホーリー直前だから、みんな大興奮。 ♫ジャババキーー♫
カードゲームをやっていたけど、急にカードが全部流れたりしてイマイチルールがわからず…。右手前のおじさん(ミツグくん)、やたらとカメラ目線ですが、以降色々と貢いでくれます。笑
みんなが私のことをやたら♫ジャババキー♫と言うので何のことかと聞いたら、ミツグくん曰く「日本でいうゲイシャさ」って…。バレましたか…、実は私はゲイシャです。嘘
クリシュナ=ジャババキーらしい。ミツグくんがこのカードをくれました(貢物①)。笑
日本円を見せてほしいと言われ、5円玉と10ルピーを両替。まいどありーー
下界…いや、下階は夜食タイム。爆音のインドミュージック全開の中、ずーっとしゃべるか、食べるかしています。でも、おばちゃんが1人リタイアしてますね。笑
ミツグくんが「食べる?」ってパンをくれた(貢物②)ので、カレーを分けてもらいました。1日後に発症した、ゲーリー&ゲーローの原因はこのカレーだと思っています…。涙
ちなみに、エアコン3等でもトイレの質は変わらず。トイレットペーパーなど備え付けられている訳もなく、そのまま線路の上に物が落ちるタイプのトイレです。笑
夜中までずーっと爆音と爆笑を聴かされながらも、彼らも2時ごろには席を寝台にして、ようやく就寝。私もこれで安眠できます…。
そして、朝7時になりました。外は明るいです。
チャイ売りが来たりしますが、私たちの元に来たのは…。
謎のインド人たち。ミツグくん以外は初対面です。
Youたち、どこから来た??笑
そして、よくわからんけど、謎の撮影会が始まりました。これは私のカメラの向きを間違えて撮った写真。笑
完全に寝起き状態なのですが、写真を求められることに悪い気はしないですね。当時のインドでは「日本人と写真を撮ると幸せになれる」というジンクスがあったので、それで写真をやたらと求められたのかもしれません。今でもなのかな?笑
ミツグくんからネックレス贈呈(貢物③)。この人が何でこんなに私にやさしくしてくれたのか謎ですが、こんなインド人もいるんだなぁと新たな発見。このネックレスは今も我が家で大事に飾ってあります。ダンニャワード!
予定より3時間遅れでムガルサライ駅に到着。ここからカーシー駅行きの電車に乗り換えました。
3.エアコンなし2等
ムガルサライ駅からカーシー駅までの電車は所要時間1時間弱なのでエアコンなし2等を利用しました。
「神の使い」が駅にいるのもインドでは普通です。てか、これを普通だと受け入れているインド人がすごい。
※これはバラナシ駅ですが、猿も普通にいます。
駅で電車がすれ違うと、飛び乗るインド人多数。笑
かと思えば駅じゃないところで降りる人もいたり…。インドの電車は予測不可能で面白いです。ていうか、インドで一番面白いことは人間ウォッチングです。
エアコンなし2等は、日本の普通電車みたいな座席タイプです。短時間の移動なら風も入ってきて快適です。
窓に鉄格子がついているのですが、その間にカメラを入れて撮影すると「世界の車窓から」風の写真が撮れます。
カーシー駅に無事到着。ここはベナレスの「バラナシ駅」よりも中心部にある駅なのです。ホーリー前でバラナシ駅行きが取れなかったため利用しましたが、逆に便が良かったです。
カーシー駅は出口がよくわからず、砂の坂道を下る形で出ました。
これでいいのか、カーシー駅?笑
4.エアコンなし2等編 その2
ベナレスでホーリーを楽しんだ後、デリーに戻るためにバラナシ駅に来ました。既にエアコン2等を予約してあります。
電光掲示板は英語とヒンディー語表記。
ここで、ふとチケットを見たところ、日付が前日になっていることに気づきました。慌ててチケットオフィスに行くも、空いている席は2等のみ。2等はスリや犯罪も多いという噂。しかも、私は絶賛体調不良中…。
でも、移動しないわけにはいかないので、2等のチケットを購入(300円)して、乗り込みました。
ドキドキしながら、空いている席を探すと警察官が4人ほど座ってました。2等でここほど安全な場所はないと思い、相席してもらいました。彼らはあまり英語が得意ではなかったですが、ガイドブックに書いてあるヒンディー語で自己紹介したり、ガイドブックを一緒に見たりして楽しく過ごせました。でも、残念ながら写真はNG。タージマハルでもダメだったから、そういうルールなんだろうな。
深夜になると、彼らは席を私たちに譲ってくれ、上の荷台で2人が眠り、残りの2人は他に移動してくれました。「何かあったら言うんだよ」っていう頼りになる言葉を残して、彼らは爆睡してました。笑
翌朝、デリーに行く途中で彼らは下車。一緒にいるだけで頼もしかったです。せめて後ろ姿だけでも撮らせてください。
ダンニャワード!
外も明るくなり、デリーに近づいていく感じです。
エアコン付き車両での旅も楽しいのですが、2等車両ではまた違う楽しさがありました。何せ、寝台用にできている車両ではないので、朝になれば普通の座席にする(=いつまでも横になってゴロゴロしない)のが暗黙のルールです。
Iさんの読むガイドブックをチラ見するインド人青年。正直、私もこれ位やるし、人の読んでいる本って気になりますよね?これでは驚きません。
イヤイヤ、君はいくらなんでも前のめりになりすぎでしょ!! こんなところも、私がインド人をかわいらしいと思う部分です。
そんなこんなでデリー駅(ニューデリー駅とは異なります)に無事到着。奇跡的にトイレに行くこともなく、デリー駅を迎えることができました。
エアコン2等を乗り逃したのは痛かったけど、約300円でバラナシ→デリーの移動ができたのはよかったです。乾季だから暑くなかったし、そこまで不快や不便を感じずに、楽しい経験ができました。
ちなみに、これがエアコン2等の車内です。2011年の冬に乗りましたが、やはり3Aと比べると快適ですね。コンセントもあるから充電もできるし…。
最近はインド人もエアコン付きの席を予約するようになり、シーズンによってはエアコン席が取れないことも増えてきたとのこと。そういう時は予約不要の2等車が使えると思います。ただ、スリなどの犯罪が多発しているようなので、そのことを承知の上で選択してくださいね。短距離(=寝る距離ではない)移動なら2等車は本当に快適でオススメです。
#048 シンガポ―ル&マレーシア料理を堪能してみた。 (2015.8)
シンガポールとマレーシアで食べたものをまとめて紹介します。★の数は私の独断です。笑
食べ物編 ~シンガポール~
※2015年8月当時、1SG$≒87円です。
1.チリクラブ ★★★★★
チリクラブ($38)。チャイナタウンの店ではその場でさばいてくれたから、味は新鮮で絶品。手をベタベタにしながら蟹を食べ、チリソースを揚げパンにつけて堪能しました。蟹が甘くて、幸せ~♪
最終日にゲイランで食べたチリクラブも同じくらいおいしかったです。揚げパンが多かったのも嬉しかった。チリクラブに揚げパンは必須です。
2.ラクサ ★★★★★
ラクサはシンガポール料理の代表選手。具だくさんで、濃厚なスープがとにかくおいしいのです。写真はチャンギ空港にて。朝ラー(朝からラクサ)です。笑
見た目は空港の方がおいしそうなのですが、私は断然こっち派。Famous Sungei Road Trishaw Laksaで食べたラクサ($5)が濃厚で本当においしかった!!魚介からとったと思われるスープがとにかく絶品の人気店です。フレンドリーな「ごはんですよ」風のおっちゃんの笑顔も最高。
3.海南鶏飯 ★★★★
別名、チキンライス。Kさんの友達のシンガポール人Zさんに海南鶏飯で超有名な文東記へ連れて行ってもらいました。鶏飯はチキンが柔らかくて、ご飯も鶏だしが効いていて絶品だった!チキンのプリプリ具合、写真からもわかりますよね??
Crispy Cereal Prawnsも衣が甘くてサクサク!チャーシューまんもおいしかったー。どの料理も上品でした。さすが人気店。
店員マイケルのナイスキャラに魅せられました。頻繁にメガネを上げ下ろす姿(老眼?)も愛らしかったです。でも、仕事は超俊敏でデキル男でした。笑
文東記は超人気店なので、私たちが行った2時過ぎでも30分ほど待ちました。(独立記念日だったからかもしれないけれど…。)でも、待つ価値ありです。
4.チキンヌードル ★★★
大雨の中、チャイナタウンの宿の最寄食堂Chiew Kee Eating Houseでチキンヌードル($4)を注文。細麺に醤油だれがよく絡んでおいしかった!チキンも柔らかくていい感じ。後で知ったけど、このお店、超有名店らしいです。笑
5.かき氷 ★★
某超人気店で食べたけど、思ったよりは…でした。台湾のかき氷には敵いません。エアコンが効きすぎていて、待っている間に寒くなり、注文したものが届いても全然食が進みませんでした…。笑
6.ゴールデンマイルコンプレックスで食べたタイヌードル ★
ゴールデンマイルコンプレックスは、いわゆるリトルタイなんだけど、たまたま入った店がハズレだったのか、マズかったです。タイ料理で食べきれずに残したのは初めてでした…。笑
7.フィッシュボールヌードル ★★
シンガポールのMAXWELL FOOD CENTREにて。ここは屋台が立ち並ぶフードコートで、朝食の時間帯からやっています。チャイナタウンから徒歩圏内(5分程度)。朝食を安く済ませたい人におすすめ。フィッシュボールヌードルはチャンポン麺のような優しい味で、朝食にぴったりです。
食べ物編 ~マレーシア~
※2015年8月当時、RM(リンギット)1≒31.6円でした。
1.サティチュラップ(satay celup) ★★★★
今まで何回もこのブログに登場していますね。マラッカでしか食べられないB級グルメ。詳しくは#008に書いてあるので省略。笑
2.カヤトースト ★★★★
バタートーストにカヤジャムを塗ったマレーシアとシンガポールの朝食メニュー。写真はKLのバスターミナルにて。チャンギ空港で最後に食べた料理もカヤトーストでした。甘いカヤジャムと、ジューシーなバターのコラボが本当においしいです。カヤジャムって何でできているんだろう?
3.飲茶 ★★★★
マラッカにある榮茂茶室で飲茶。香港のワゴン式飲茶みたいに、店員さんがテーブルを回って、売りに来てくれました。点心は一皿RM2.4〜。やすっ!朝早くから営業してるのも嬉しいです。
ちなみに、KLショッピングモール内で食べた飲茶もなかなかでした。こちらは値段はそれなりにしたけど。中華料理にハズレ無し。でも、私はマラッカの飲茶店の方が好きです。
4.ワンタンミー ★★★★
マラッカで食べた、ワンタンミー(RM4)。初めは、麺とワンタンを別に食べていて、それはそれでおいしかったんだけど、途中からワンタンスープを麺の中に入れてみたら、めちゃうまでした。ジャイアント馬場さん似の大将夫婦の二人三脚が素敵だった。
5.roti tissu ★★★
KさんがKLセントラル駅近くのインド料理屋で注文したroti tissuは、パリパリの甘くて薄いロティにバターがかかっていました。(RM2.5) 少し食べたけど超おいしかったです。
私が注文したroti canai cheesはチーズ味のロティ(RM3)。まぁ、普通のカレーでした。笑
6. ランブータン ★★★
KLのチャイナタウンの屋台でランブータンを購入。殻についたアリたちと格闘しながら殻を割り、食べました。今思えば、戦った相手がヒアリじゃなくてよかったです。笑
ちなみに、相方Kさんはシンガポールでマンゴスチンにもハマってました。笑
7. エビソバ ★★★★
KLにあるソー・キーのエビソバは生のエビを炒めて作るから新鮮。そして、エビのだしがタレにしっかり効いていました。パリパリの麺も香ばしくていい感じ。空芯菜炒めは、ニンニクが効いていておいしかった。「近くに同じ名前の店があるから注意」ってガイドブックに書いてありましたが、結局どちらが本物かわかりませんでした。でも、おいしかったからいいんです。笑
8. スチームボート ★★★
KLで有名なスチームボートのお店、Hakkaへ。スチームボートはタイスキのように魚介や野菜をお湯の入った鍋で煮込んで食べる料理で、店員さんがすべて作ってくれました。〆は中華麺をチョイス。さっぱりしていて、優しい味でおいしいです。が、店員さんにより次々に違う具が投入される(=早く食べろと急かされる)ものの、量があまりにも多くて、2人そろって超満腹に…。それでも食べきれなかったけど。笑
9. ナシアヤム ★★★
KLのバスターミナルにてKさんが注文。ナシアヤム(nasi ayam)は朝食でよく食べられているメニューだそう。ココナッツライスと魚&ナッツがおいしかった!
10. バクテー ★
バクテー(肉骨茶)はマレーシアの朝食の定番。漢方の味がするので、好き嫌いが分かれる感じの味。残念ながら、私たちは後者でした・・・。体にはよさそうだけどね。豚肉が柔らかかったところだけは高評価です。笑
11. パイティー ★★★
マラッカのおしゃれカフェで、パイティー(pie tie)とナシゴレン(nasi goreng)を注文しました。マレー語とインドネシア語って似ているから、料理もやはり似ています。パイティーはニョニャ料理らしく、サクサクしていて中に野菜が入ってました。ナシゴレンはインドネシア料理かと思ってましたが、マレーシアでも食べられていました。
12. アポン ★★
マレーシアの屋台グルメ、アポン(apom)。マレーシアのハーブ、パンダンリーフが混ざってるパンケーキで、中にナッツみたいなソースが入ってました。Kさんは購入し、かなりハマってました。少しももらったところ、確かに甘くておいしかったけど、私的にはまぁ普通でした。笑
13. ニョニャラクサ ★★★
ニョニャとは中華系マレーシア人のこと。KLのチャイナタウンにある、OLD CHINA KAFEにて。普通のラクサと比べてちょっと辛めだけどおいしかったです。内装もプラナカン建築になっていて、いい感じでした。
14. たこ焼き ★★
え、〆にたこ焼き?って感じだと思いますが…。笑
小腹がすいたので、KLセントラル駅でたこ焼きを購入(RM4.9)。店員さんが手慣れた手つきで一生懸命作ってくれました。味は日本のものと変わらないハイクオリティ。KLの若者が買いに来ていました。
飲み物編
1.ライムジュース ★★★★
ライムジュースと言うけれど、そんなに酸っぱくなく、とにかくさっぱりしておいしいです。物価の高いシンガポールで1杯100円くらいで売られているのもうれしい限り。
2.梅ジュース ★
スチームボートを食べた時に飲んだ梅ジュースは、最初こそライムジュースみたいでおいしかったものの、中に入っている梅の実が徐々に主張し始め、最後には恐ろしい味に…。一気飲みすればよかったかな…。号泣
3.レモンジュース ★★★
KLのOLD CHINA KAFEにて。すっぱさがいい意味でさっぱりしていておいしかったです。レモンスカッシュの炭酸がない感じ。
4.ライチジュース ★
2回飲みました。1回目はシンガポールのリトルタイにて。そこで食べたタイヌードルがひどすぎて、こっちの味は覚えてません。笑
2回目はKLのインド料理屋で。注文したライチジュース(RM4.5)が生温かかったのは衝撃でした…。氷がみるみる溶けていく…。笑
5.パイナップルジュース ★★
マラッカのワンタンミーのお店で。シロップの味がしたので、パイン缶をそのままジュースにした感じです。
6.100PLUS ★★★
100plusはマレーシアで売っている、スポーツドリンク味の炭酸飲料。普段は炭酸を飲まない私ですが、熱い東南アジアではたまーに飲みたくなります。
7.バニラシェイク ★★★
マラッカのおしゃれカフェにて。シェイクの上にバニラアイスが載っていて、おいしかったです。
シンガポール料理とマレーシア料理は共通部分が多いので、両方の国で食べられている料理も多いと思います。私個人としてはとても好きな味ばかりだったので、1週間で全く食に飽きず、むしろ食べたいものがありすぎて全部食べきれなかった印象です。是非、シンガポールorマレーシアに行かれる際は色々な食べものに挑戦し、お気に入りを探してみてくださいね!
#047 KLの関帝廟でおみくじを引いてみた。 (2015.8)
クアラルンプール(以下、KL)のチャイナタウン周辺には、名将関羽公を祀っている関帝廟があります。
その半年前に台北の行天宮でも関羽さまにあやかろうとした私ですが、その際は「下下」という、日本ではおそらく大凶にあたるおみくじをひいてしまい、ゲゲッ!!というダジャレをいう余裕すらないほど落ち込みました。だって、「命にかかわる病有」って書いてあるんですよ。こういう時、異国の文字の意味がわかるってキツいですね…。笑
しかし、その後訪れた占い横丁のおばちゃんに「アンタ、参拝のやり方が間違っているわよ。だから、その結果は気にしなくても大丈夫。」と言われひと安心しました。
そして、しばらく「下下事変」のことは忘れていたのですが、KLのチャイナタウンで関帝廟を偶然発見し、改めておみくじを引いてみたのでした。
半年ぶりの関羽さまとの再会。台湾の占いのオバちゃんに言われた手順を思い出し、リベンジ開始です。
ちなみに、関帝廟のおみくじは大吉・上吉・上上・中吉・中平・下下で構成されているらしいです。
台湾でも擲杯(赤い三日月型の木片を使う占い)が行われていました。2つを投げる前に、「名前、生年月日、住所」を伝え、「今からおみくじを引いてもよろしいでしょうか?」と関羽公に尋ねます。そして、2つを同時に投げて、表裏のペアになれば聖杯(=Yes)、表表ペアや裏裏ペアだとNoという意味らしいです。ちなみに、平らな方が表(写真右)、丸みがある方は裏(写真左)だそうです。
表裏のペアになった(=yes)ので、日本のおみくじ同様の筒を振り、番号の付いた棒を一本出します。私の引いた番号は44番だったので、おみくじを引きに行きます。
中吉でした。でも、ここで終わりではないんです。私は台湾でここで終わりにしてしまったのですが、実はまだ続きがあります。関羽公の下に戻り、「関羽様、44番を引きました、これでよろしいでしょうか?」と尋ねて、また擲杯をします。
そしたら、そこで表表(=No)が出ました。つまり、私のおみくじはこれではないのです。
もう一度、おみくじを引きます。10番でした。
そしたら、下下でした。ゲゲッ!!速攻、関羽様に泣きつきます。「お願いだから違うと言って!!」と思いながら、擲杯をしました。そしたら、思い通じて表表。引き直しです。やったーーー!!
次は52番。上吉でした。これであってほしい…。関羽公の下に行き、恐る恐る「関羽様、これで合っていますか?」と聞き、ドキドキしながら擲杯を行いました。
そしたら、表裏の聖杯が出ました。Yesです!無事、上吉を手に入れることができました。関羽様に感謝です。
このおみくじを中華系シンガポール人の友人に読んでもらったところ、有名な漢詩が書かれているそうです。彼の解釈だと、私の運勢は2015年の秋に好転するとのこと。そのおみくじを心の支えにして秋を迎えましたが、今振り返ってもその時期から運気が変わり、今に繋がっていると言えます。
お礼に線香を6本購入し、改めてお参りをしてきました。地元の人が1本ずつ違う場所に挿すのだと教えてくださったので、何となく見様見真似をしました。
この中華式おみくじの擲杯は、なかなかまどろっこしいところもあるのですが、だからこそ聖杯が出て、理想のおみくじを引き当てた時の感動はひとしおですよ。
#046 ゲイランの安ホテルに泊まってみた。 (2015.8)
物価の高いシンガポールでは、ホテル代も高いのですが、安宿で検索すると大抵ヒットするのがゲイラン地区のホテルです。しかも、チャイナタウンのドミトリーよりも、ゲイランの個室ホテルの方が安いという現状。なんででしょうね??
ゲイランは美食街と安宿街という表の顔と、歓楽街という裏の顔を持ち合わせた街です。何と政府公認だというからすごい。だから、ゲイランの宿は所謂「連れ込み宿」なのです。私とKさんはそんなゲイランの安宿でシンガポール最後の夜を満喫することにしました。
私たちは夕方にマラッカからバスでシンガポールに戻ってきて、バスターミナル(シティプラザ)からゲイランまでタクシーで行こうとしたのですが、ボブサップ似のバスの運転手に「すぐだから歩け!」と言われ、半信半疑で歩いたら30分以上も歩かされました…。20kgのバックパックを背負ってですよ?
そして、我が宿に到着。HOTEL+数字の系列宿はたくさんあったのですが、比較的口コミがよかったのでここにしました。ちなみに、1泊SG$35=3293円。やすっ!!どこか裏がある…??
悪い予感は的中します。チェックインし、エレベータを使って部屋まで行くと、廊下がすでにピンク色。やはりここも連れ込み宿なのでしょうか?涙
ドリアンの連れ込みは不可のようですが。笑
まぁ、それは承知で予約したのでいいのですが、カードキーを挿した所、ピピピッと警告音。何度やっても中に入れませんでした。よーく見ると、カードの裏の読み取り部分が一部取れてました。再びフロントに行って、カードキーを変えてもらうも、そのキーもピピピッと鳴って、入れず。またまたフロントで交換をしてもらいましたが、スタッフはめちゃ面倒くさそうな顔。しかし、3枚目のカードにして無事に入室できました。いつものように、電気をつけて中に入ります。
その瞬間です。私たちの目の前を黒い物体が横切って、バスルームに入って行きました。アイツです。Gで始まる…。
「キャーーーーー!!!!」
たぶん、この部屋はしばらく使ってなかったんじゃないかしら?だから、カードキーに不備があってもスタッフが気付かなかったんですよ。そういえば、修学旅行らしき中国系の学生集団とフロントで出くわしたし、今日はきっと満室で私たちはこのレア部屋をあてがわれたんですね…。涙
とりあえず気持ちを落ち着かせ、荷物を置いて夕食を食べに外に出ました。そうですよ、ゲイランは美食街なのですから。
特に情報は持ち合わせていなかったのですが、先ほど30分も歩いた甲斐もあり、おいしそうなお店に目星をつけていた私たち。暇そうな殿方たちを尻目に、その店の方向に歩きます。
ネオン街は見慣れているはずなのに、ゲイランはどこか空気が違います。通りにゴミが全く落ちていなくて綺麗なんだけど、どこか怪しい、いや、妖しい雰囲気。道にはお姉さんが結構立っていて、殿方を誘惑してるし。
2人とも、シンガポール最後の晩餐メニューは「チリクラブ」で一致。21:00前に入店しましたが、30分ほど待って、ようやく座ることができました。人気店なんだなぁ。
ほどなくして、チリクラブが到着!シンガポール初日にも食べたけど、やはりおいしいです。辛さを控えめにしてもらわなかったので、結構スパイシーでしたが、カニの甘みが引き立ちます。揚げパンとの相性も最高。
チリクラブのお供はもちろん、ライムジュース。1週間の滞在で何杯飲んだんだろう?笑
他にも、スペアリブと炒飯を注文しました。大満足の最後の晩餐でした♪
そろそろ宿に帰る時間。今までの旅行で、ここまで宿に帰りたくなかったことはないって位、2人して足どりが重かったです。涙
電気とエアコンをつけたまま外出したので、部屋に異常はありませんでした。Kさんは今日はシャワーはいいと言ってベッドで横になり始めました。私はこの後成田経由で帰国してから長距離バスで移動なので、今夜シャワーを浴びないのはイヤ。でも、アイツが逃げて行ったバスルームを使うのもイヤ。号泣
葛藤しつつも、意を決してシャワーを浴びることにしました。バスタブがあって、その中にシャワーヘッドがあるタイプだったからまだよかったです。アイツがいないか何回も確認しながら、シャワーのお湯を出しました。
が、お湯が出ませんでした。笑
水シャワーは暑い東南アジアなら平気なのですが、エアコンで冷えまくった体に不意打ちの水シャワーは結構キツかったです。てか、ホットシャワーが出るって書いてあったじゃんか!!!
成田行きのフライトは6:10。3時ごろまで仮眠をして空港に向かう予定でしたが、どうもこの部屋は居心地が悪くて、今すぐにでもチェックアウトしたくなりました。アイツがいたし、何か埃っぽいし、タバコ臭いし、ベッドに腰掛けるのも本当はイヤだ…。Kさんも同じ気持ちのようで、ここにいる位なら空港のベンチの方がマシだという話になり、タクシーを捕まえて空港に向かいました。ホテルの滞在時間、わずか4時間。笑
本来ならばホテルで仮眠している1:30頃にチャンギ空港に到着。ここにはアイツはいないし、空気もきれいだし、エアコンも効いているし、楽園です。笑
空港内の売店で最後のお土産探し。日本製品のシンガポール版がズラリ。
私のオススメはチリクラブ味とラクサ味の日清カップヌードル。2.20SG$≒191円でお値打ちだし、結構再現できていておいしいです。一時期、日本でも売られてましたね。お土産にもおすすめ。
この売店で、シンガポールビールであるタイガービールが置いてあり、買おうとしたら「深夜は販売を停止しています。」と言われてしまいました。シンガポールでは22:30~7:00までは法律で酒類の販売が禁止されているので、気を付けて下さいね。
それから、チェックインカウンターが開く4:00までベンチで仮眠。と言いつつも、私はこういう環境では寝れないので起きてました。笑
荷物を預けてから、ちょっと早い朝食。朝からラクサとカヤトースト。空港だから少し高めだったけど、おいしかったです。
こんな面白オブジェを発見。さすがは世界一のチャンギ空港、なかなか楽しませてくださいます。
ということで、私たちが今回利用したゲイランのホテルは大外れで散々でしたが、ゲイラン自体は活気があってなかなか楽しい街です。ご飯もおいしいし、シンガポールの裏の顔を見たい人にはオススメの街だと思います。
#045 台湾で「猫村」に行ってみた。 (2014.12)
台北駅から一時間弱ほどの所に、猴硐(ホウトン)という街があります。そこは「猫村」として近年話題になっていて、猫たちが小さな町のあちらこちらにいます。その数、ゆうに100匹を超えているとか…。
私は決して愛猫家ではなく、むしろ猫とは分かり合えないと思っているのですが、PVを巡る目的で猴硐に行きました。詳しくは#040に書きました。
台北駅から猴硐駅までの行き方は瑞芳駅で平渓線に乗り換えるルートが某ガイドブックに載ってましたが、私は乗り換えなしで行けました。どうやら、猴硐駅は平渓線と宜蘭線が通っているので、私は宜蘭線で台北から直行したのだと思います。(窓口で行き先を書いて筆談したので、駅員さんにお任せしたのでした。笑)
なお、1台湾ドル≒3.4円。
少し話がそれますが、その日はVIPが来るからか、台北駅のホーム周辺は警察官だらけでした。大変気になりましたが、時間もないので先を急ぎました。一体、誰が来たのだろう?夜にニュースを見てもわからず…。
猴硐駅の看板に既に猫が!
「猫村」の看板も発見。案内に従って歩くと…。
線路上の高架に既に猫がいっぱいいました。人慣れしているので、触ることもできます。
高架を渡ると案内板が。
猫の家、発見。雨対策もバッチリです。
猫村の猫は人慣れしているので、カメラを構えても逃げません。
街並みもネコがいっぱいでかわいらしかったです。よーく見ると、階段がピアノの鍵盤になっています。
個人的には、このゆるーい絵がお気に入り!笑
こんなポストもありました。「幸福郵便」ってネーミングがいいですね。投函すればよかったな。
猫村には猫グッズのお店やカフェも充実してました。
商品に紛れて、『これも売り物ですか?』という位、ネコが普通に居座っていました。ストーブの近くでくつろぐ猫もいて、「お犬様」ならぬ「お猫様」がまかり通っていました。犬派の私には信じられない光景です。笑
猫グッズ充実のおしゃれな雑貨屋さんの猫ちゃんはとってもイケメン。おしゃれオーナーさんが描いたこの猫ちゃんの絵も売られていました。
猴硐駅は、猫村方面はネコ関係のお店が点在していますが、反対側は駅前に炭鉱博物館とローカル食堂があるだけです。ネコ好きの方には猴硐はオススメスポットだと思います。2013年にはCNNの「世界6大猫スポット」に選ばれたこともあるんだとか…。
ちなみに、ローカル線の平渓線はコアな秘境がいっぱい。毎年旧暦1月15日ごろにランタン祭りが行われるそうです。ランタン自体は十分駅周辺で1年中飛ばすことができるので、私も時間があったら行きたかったです。
#044 バリ島で「やまとなでしこ」な調味料を買ってみた。 (2014.10)
インドネシアには何故か日本女性の名前の付いた調味料が売られていて、TVコマーシャルもやってます。その内のひとつが偶然にも私の名前だったので、縁だと思い、コンビニやスーパーでついつい探しては買ってしまいました。
※I00Rp(ルピア)=1円
1.SAORI
まずはSAORI。インドネシア語で「ソース」のことを"saus(サウス)"というのですが、そこから名づけられたそうです。SAORI,SAORI,SAORIと何回唱えてもSAUSにはならない気がするのですが…。小瓶に入ったものからパウチ状のものまで、色々な種類が売られていました。照り焼きソースは日本の照り焼きソースとはちょっと違います(単品だと照り焼き味としてはイマイチです)が、日本でも調味料として使える味にはなっています。赤いSAORI(SAUS TIRAM)は試したことないですが、オイスターソースのようです。
2.MASAKO
次にMASAKO。インドネシア語で「料理をする」という意味の"masak(マサック)"が由来だそう。MASAK, MASAK, MASAK....MASAKOとなるのも、何となくわかります。
MASAKOはチキンコンソメのような味です。チキン味とビーフ味がありますが、ヒンドゥー教が主流のバリ島ではチキン味を見かけました。写真1枚目にあるような、小分けの袋も売られていて便利です。
バリ島のあるレストランにこんな看板がありました。MASAKOは市民権を得ている一方で、グルタミン酸ナトリウムが大量に含まれているため、摂取しすぎ注意のようです。
が、ナシゴレンやミーゴレンにも使われているそうなので、私が好きなインドネシア料理の味=MASAKOなのかもしれません。
3.MAYUMI
最後はMAYUMI。パッケージの通り、「マヨネーズ」が由来のようです。SAORI並みに、MAYONNAISE→MAYUMIというのはかなり無理がありますが…。笑
味は日本のマヨネーズと大差ないです。でも、パウチされているので、小パックとはいえ一度で使い切らないといけないのが難点。
私はインドネシアではバリ島しか行ったことがないですが、他の島出身の知り合いがこれらの調味料を知っていて、私の名前をすぐに覚えてくれたので、インドネシア中で売られていると思います。
バリ島内のスーパーだと、スミニャックにあるBINTANGとか、サヌールにあるCOCOでは大量に売られていました。
コンビニだとサークルKがいっぱいあります。日本ではファミマに変わりつつありますが、今でもバリで健在なのかしら?
実際に調味料として使うかどうかは置いておいて、上記3つの名前の「やまとなでしこ」な友達へのお土産としてはアリだと思います。小パックだと1つ30円くらいで安いし。
公式HP(↓)によると、3つの名前の色々な商品が売られているようなので、よかったら探してみて下さいね。
#043 ラオス料理を堪能してみた。 (2012.12)
ラオス旅行で食べたものを紹介します。ちなみに、星の数が私のオススメ度に比例します。(完全に独断と偏見で評価。笑)
~食べ物編~
1.カオソーイ (Khao Soi) ★★★★
ルアンパバーン名物、カオソーイ。ラオス北部の料理らしいです。タイ北部にも同名の料理があり、あちらはカレーヌードルですが、ラオスのカオソーイはスパイシーなミンチを載せた担々麺風の料理で、幅広の米麺がおいしかったです。発汗必至ですが、暑い中、熱いものを食べるのも東南アジアならでは。ルアンパバーンは比較的涼しいですが、昼間はやはり暑いです。
2.ルアンパバーン風ソーセージ (Sai Oua?) ★★★★★
ビエンチャンの「ラーオ・キッチン(Lao Kitchen)」にて。色々な香辛料が練りこまれているソーセージは超絶品でした♫ソーセージというよりは牛100%ハンバーグのような肉々しい感じです。肉だけだとくどいところに香草がアクセントとなり、何個もおかわりしたくなる味です。何がルアンパバーン風なのかよくわかんないけど。笑
3.フー (Feu) ★★★
ルアンパバーンのクルーズ会社周辺のお店にて。ベトナムのフォーのような、やさしい味でした。久々に食べる牛肉がなんか嬉しかったです。他の具のフーもあったと思います。
4.カオ・チー・レ・カイ・ダーオ
(Khao Chy & Khai Dao) ★★★
ルアンパバーンの地元の人で賑わう食堂にて。バゲットにハムエッグをつけて食べるというのがラオスの朝食の定番らしいです。意外!!と思ったら、元フランス領だからか。私は朝からカオソーイやら麺ばかり食べていましたが。笑
5.ヨー・チューン (Yo Chuen) ★★★
揚げ春巻き。サクサク香ばしく、一つ一つが小さいので、何個でも行けます。個人的には生春巻きよりも、こっちのが好きです。
6.カオ・ニャオ (Khao Nyao) ★★★
もち米ごはんであるカオニャオがラオスのごはんの定番。手でちぎって、おかずと一緒に食べます。おいしいけど、歯にくっつきやすいので、詰め物が取れないか心配になります。笑
7.ラープ (Lap) ★
ラオス料理の代表選手のラープ(写真手前)。ミンチにみじん切りの野菜が混ぜてあり、レモンやライムなどで味付けされています。結構辛いです。辛いのはまだ耐えられますが、私は生タマネギが苦手なので、あまりおいしいと思えませんでした…。
8.カオ・チ―・サイ・クアン
(Khao Chy Sai Khuang) ★★★
バゲットに野菜やお肉を挟んだ、ラオス風サンドイッチ。バゲットパンのことをカオチーというらしいです。ボリュームたっぷり。
9.ミー・ナム (Mi Nam) ★★★
ビエンチャンの有名店、Tucky Wangton Noodle Soupにて。ラーオキッチンの通りを挟んで斜め向かいにあります。1杯なんと7000キープ=70円(小サイズの場合。大サイズは13000キープ。)!米麺が多い中、ミーは小麦麺。「安い、早い、うまい」の三拍子が揃ったお店でした。これからも、この値段で頑張ってほしいなぁ。
10.フー・クア・シーウー (Feu Khua Siyu) ★★★
ルアンパバーン行きのバスに乗る前に、ビエンチャンのナイトマーケットにて購入。
米麺で作られた焼うどんみたいな感じでもちもち麺がおいしかったです。でも、麺料理にいつもついてくる生モヤシは要りません。笑 一緒に買ったかわいらしい串もおいしかった。
11.ヌン・パー (Nung Pa) ★★★
内陸国ラオスではメコンで捕れた川魚を食べます。これは蒸した魚をちょっとスパイシーな香辛料で味付けしたものです。上に載っているパクチーがいい仕事してました。
12. カオ・クア (Khao Khua) ★★★
エビ入り炒飯。ラオス料理というよりは中華料理に近い味付けかも。もちろん、中華料理にハズレはないので、おいしかったです。
13. バナナアイスクリーム ★★★
ビエンチャンの寺院、タートルアン入口周辺のアイス屋台にて購入。見た目も味もバナナでした。他にも色々な味がありました。値段も安かったはず(5000キープくらい?)。
~飲み物編~
1.スムージー (Smoothie) ★★★★
写真はいずれもルアンパバーンのカフェ、ジェン・サバーイ(Dyen Sabai)にて。そう、竹橋を渡ったところにあるおしゃれなカフェです。ここに限らず、ラオスの食事のお供はひたすらスムージー。マンゴー・コーヒー・スイカなど、色々試しました。熱くなった体が一気に冷えます。
2.ビアラオ Beer Lao) ★★
私はビールが飲めないのですが、他のビールと比べるとビアラオは飲みやすいかもしれません。(逆に、ビール党には物足りないのかもしれませんが…。)ラオス人はビールグラスに氷を入れて飲みます。個人的には、氷のおかげで薄くなり、より飲みやすくなるのです。笑
3.おいしい緑茶 (Oishi Greentea) ★
喉が渇いたので購入したのですが、全然緑茶じゃないし、おいしくなかったです。レモンティーみたいな味がしました。なんて恐ろしい子!!日本の緑茶が誤解されるので、販売停止を望みます。笑
#042 クアンシーの滝で泳いでみた。 (2012.12)
ルアンパバーンの観光と言えば、托鉢と、クアンシーの滝です。前回は竹の橋について熱く語りましたが、あの閑散とした橋の感じからして、そこまで知られていないのでしょう。すぐに流されるし。笑
ということで、今回は二大名物の托鉢とクアンシーの滝について書きたいと思います。
1.托鉢
托鉢は日が昇る前(5:30くらい)から行われます。お坊さんが通りを歩き、観光客が御櫃に食べ物を少しずつ入れていきます。年功序列なのか、後ろの方は背の小さいちびっ子たちでした。早いものから順に受け取るので、最後尾の方のちびっこ坊主たちの分はない時もあります。でも、地元の人は人数の目安がわかるからか、全員に行き渡るようにしていてさすがでした。
与えるものは人それぞれですが、本来ならばカオニャオと呼ばれる、餅米で作られたご飯らしいのですが、私は個装のチョコレートにしました。
この托鉢ですが、観光客のマナーが問題になっているようです。私が目撃したのは、観光客によるフラッシュの嵐。いくら暗いからとは言え、お坊さんたちがあまりにも気の毒でした。観光客が写真を撮るために托鉢の通行の妨害をしていることもあるそう。ちなみに、私が撮った写真も鮮明に写っていたものがあり、もしかしたら私もマナー違反をしていたのかもしれないなぁ、と今これを書きながら反省。観光「させてもらっている」立場として、最低限のマナーは持ちたいですね。
托鉢を見た後、朝市を見に行きました。タコ焼き器で作られたお菓子は甘くてモチモチ。私は練乳味だと思ったのですが、周りがみんなココナッツ味だと言うので、私が間違っているのでしょう。食べたことある方、ご意見待っています。涙
ほどなくして、旅仲間Aさんと合流。彼女とはビエンチャンで一緒に観光をした後、ルアンパバーンで再会する約束をしていたのです。#041に書いた通り、Aさんと竹橋に行き、再び渡ってきました。Aさんはもちろん、私も大興奮。笑
その後、クアンシ―の滝に行きたいねっていう話になり、ソンテウ(乗り合いタクシー)を捕まえるも、2人では割高。
ってことで、2人でナンパしました。まさか、ラオスで人生初のナンパをすることになるとは…。笑
何回か断られた後に、ルアンパバーンに到着したばかりらしき日本人3人組を発見しました。で、「5人で乗り合わせてクアンシーの滝に行きませんか?」と聞いたら、「ちょうど行こうと思ってました。宿に荷物を置いた後だったらいいですよー」という嬉しい返事。早速先ほどのソンテウの運転手のところに行き、時間と場所を決めて集まることにしました。
時間がなかったので、カオ・チー・サイ・クアンと呼ばれるサンドイッチを購入して乗車。野菜やお肉などがフランスパンの間にたくさん挟まっていてボリューム満点でした。店員のお姉さんが美人でした。
クアンシ―の滝まではソンテウで約1時間ほど。5人で話も弾み、あっという間に到着。
クアンシ―の滝の入場料は20000キープ(100キープ=1円)。
チケット売り場の前に出店があり、これぞ「リアル卵焼き」という串焼きを発見。食べなかったけど、どんな味なんだろうなー。
なぜか、滝の敷地内でクマ保護センターがありました。
だからか、クマのモニュメント多数。パンダはいないだろうに。笑
しばらくすると、美しい色をした池を発見。西洋人や子どもたちはターザンみたくロープを持って池に飛び込んでいたり、池を泳いだりしていました。でも、水着を持ってないしな…。
と思ったら、その時の私の格好はジーパンの下にレギンス、トップスはシャツの下にブラトップを着てました。幸い、池の近くに着替える場所もありました。何となく、「やっちゃえー」という気持ちが私の中で沸き起こりました。
てことで、他の4人が見守る中、泳げない私は池に入りました。笑
暑かったので、池の水は気持ちよかったです。が、池底に木の枝などがあり、裸足の私には少し痛かったです。それでも更に進もうとしたら、結構深くなってきたので早期撤退。水泳というよりは沐浴でしたね。たぶん、4人とも「え、もう終わるの?」って思ったはず…。泳げなくてすみません。笑
再び脱衣所で着替え、 暑いのにダウンジャケットを着て、下着レスなことをごまかす私なのでした。みなさん、クアンシ―に行く時は水着を持って行きましょうね。笑
そして、いよいよクアンシ―の滝とご対面。
マイナスイオンをたっぷり浴びました。季節外れの紫のダウンジャケットを着ているのが私(絶賛下着レス中)です。
それから再びソンテウでルアンパバーンへ戻りました。私は夕方の便で帰国なのでみんなと別れた後すぐに空港に向かいました。Aさんはもちろん、クアンシ―に一緒に行ったNさん姉弟+Yさんの3人とも一緒に観光ができてよかったです。みんな、それぞれ
旅をしているんだろうなぁ。またどこかで!
ルアンパバーン空港はびっくりするほどシンプル。そして、液状化ぎみで、謎の布が敷かれてました。笑
ハノイ行きのラオス航空はプロペラ機で不安になりましたが、特に問題ないフライトでした。
経由地ハノイでは、タクシーの運転手に対して、話題の某女性国会議員並みに「ち・が・うだろぉーーー!!」とぶちギレた私にはいい思い出がないので割愛します。笑
ルアンパバーン旅行のことを2回に分けて書きましたが、私にとって1番の思い出はやはり竹の橋かなぁ。ラオスに流れるゆっくりとした空気が居心地よかったです。